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史跡

更新日:2012年12月19日

千利休屋敷跡

千利休は大永2年(1522年)、堺の裕福な町衆魚屋(ととや)に生まれました。17歳の時、北向道陳に茶湯を学び、のちに武野紹鴎に師事し、茶道を大成させました。その屋敷跡には椿の井戸があります。

  • 阪堺線「宿院」下車
  • 堺市堺区宿院町西1丁17-1

鉄砲鍛冶屋敷

種子島に伝わった鉄砲の製法を橘屋又三郎が堺に伝えてから、堺は日本一の鉄砲生産地になりました。江戸時代の鉄砲鍛冶屋敷の面影を現代に伝える唯一の貴重な建築物で、市の有形文化財です。

  • 阪堺線「高須神社」下車
  • 堺市堺区北旅籠町西1丁3-22

堺旧港の南波止場にある高さ11.3メートルの六角錘形の木製洋式灯台です。
当時の堺の人々の寄付によって作られました。明治10年(1877年)に完成し、およそ1世紀にわたって堺港に出入りする船の航海の安全を守ってきましたが、周辺の埋め立てが進んだため、昭和43年(1968年)にその役割を終えました。
今なお、堺のシンボルの一つとして保存されています。
当初の場所に現存する日本最古の木製洋式灯台の一つとして国の史跡に指定されています。(内部非公開)

  • 南海線「堺駅」下車
  • 堺市堺区大浜北町5丁1-22

龍女神像

明治36年(1903年)、第5回内国勧業博覧会の際に大浜水族館前に設置されました。その後、臨海工業地帯の建設や第2室戸台風の影響などにより、廃館となった水族館の解体とともに撤去されましたが、平成12年(2000年)に市制110周年記念事業として、平和と繁栄のシンボルである龍女神像が復元建設されました。

  • 南海線「堺駅」下車
  • 堺市堺区北波止突提

辰野片岡事務所の設計により明治40年(1907年)に建てられた私鉄最古の駅舎。ハーフティンバー様式の外観は、柱や梁が幾何学的にデザインされており、大変美しく、学術的にも高い評価を得ている建築物です(国の登録有形文化財)。一画にはギャラリーも設置されています。

  • 南海線「浜寺公園駅」
  • 堺市西区浜寺公園町2丁188

明治43年(1910年)に建設され、約50年間上水道配水池の役割を担ってきました。当時、最新の建材であったレンガを用い、正面入口には凱旋門風のデザインを採用するなど、そのデザインと施工技術の優秀さから価値の高い建物で国の登録有形文化財になっています。

  • 南海高野線「堺東駅」下車
  • 堺市堺区中三国ヶ丘町3丁78
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