堺市ヒストリックカー・コレクション

現在、堺市ヒストリックカー・コレクションを常設で展示している施設はございませんが、不定期に市内外のイベントやショッピング施設等で車両展示を行っています。過去に行った展示の様子については、「堺市ヒストリックカー・コレクションの展示について」 のページをご覧ください。

市では、堺市ヒストリックカー・コレクションの保全・活用を通じて、堺市の都市魅力を全国に発信するため、民間企業や各種団体が出展するイベント等への車両の有料貸出を行っています。貴重な名車を、店舗やイベント等で活用しませんか。貸出の際のルールなど、詳しくはこちらのページ（憧れのあの名車を借りられます！）をご覧ください。

当コレクションは、1920年代後半から80年代前半のドイツの名車BMWを中心に構成された、世界屈指の自動車コレクションです。
BMW社の最高峰スポーツモデルである「BMW 328 ロードスター」や、世界で最も美しいロードスターといわれた「BMW 507 ロードスター」のほか、世界にわずか数台のみ現存するBMW社唯一の商業車「BMW F79 スリーホイーラー」など、貴重な名車を数多く有しています。

「カメラのドイ」で知られる株式会社ドイの創業者 故土居君雄（どい　きみお）氏（1926-1990）が、ドイツの工業技術に対する憧れから長年にわたりBMWの名車を収集されました。かつて「ドイBMWコレクション」として世界的に注目を集めたこのコレクションは、妻の故 満里恵（まりえ）氏が新婚時代を堺の浜寺（堺市西区）で過ごされた良い思い出にちなみ、1993年に堺市に寄贈されました。

また堺市では同じく 故 土居君雄（どい　きみお）氏が収集された約500点にのぼるアルフォンス・ミュシャ作品も所蔵しています。詳しくは、「堺　アルフォンス・ミュシャ館」ウェブサイトをご覧ください。

詳しくはこちらのページ（コレクション・ギャラリー）をご覧ください。

本市ではコレクションのさらなる活用・PRのため、トヨタ博物館と協定を締結しました。詳しくはこちらのページ（トヨタ博物館との協定について）をご覧ください。

本市ではコレクションのさらなる活用・PRのため、エルベオート株式会社と協定を締結しました。詳しくはこちらのページ（エルベオート株式会社との協定について）をご覧ください。

コレクションの今後のさらなる活用策について、アンケート調査を実施中です。ぜひ、ご意見をお聞かせください！【所要時間　約3分】