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「生きごみさん」作り方・育て方

「生きごみさん」作り方・育て方パンフレット

作り方・育て方を掲載したパンフレットを発行しています。

「生きごみさん」とは

堺市が推奨する「生きごみさん」は、段ボール箱の中で土の中の微生物(好気性菌)等を活動させて生ごみを分解する、環境にやさしい生ごみの減量・堆肥化の方法で、ガレージやベランダなどでも気軽にでき、においが少ないことが特徴です。

生きごみさん画像

「生きごみさん」の『はじまり』と『育ちの輪』

「生きごみさん」は、他市のNPO団体の方が考案したものを堺市の催しで実演・指導いただき、その後少しずつ改良を重ねながら、今に引き継がれています。

堺市の1年間のごみの量は約27万トン。また、家庭から排出されるごみのうち、生ごみが占める割合は約3割から4割といわれています。

この生ごみを堆肥化し、家庭菜園やガーデニングに利用すれば、リサイクルの輪ができることになります。

「生きごみさん」を育てることでこの輪を広げ、生ごみから作った堆肥で、花や緑がいっぱいの堺市をめざしましょう。

「生きごみさん」で作った堆肥の成分について

「生きごみさん」で作った堆肥の成分分析調査を、和歌山大学・システム工学部景観生態学研究室のご協力により実施しました。

調査結果の概要

  1. 堺市が「生きごみさん」事業にて推奨する方法で生成した堆肥は、市販されている堆肥やバーク堆肥等の品質基準は概ねクリアしており、家庭菜園や園芸などで問題なく使用出来ることが期待できます。
  2. 全体の傾向として、窒素全量に対するカリウムの値が低いため、根菜等の栽培には、カリウムの追肥などが必要となる可能性が高いこと、有機性廃棄物の投入パターンの違いは堆肥成分の違いに大きく影響しないことが示唆されました。

「生きごみさん」作り方・育て方目次

  • 準備物
  • 分解床の作成方法
  • 置き場所
  • 分解床への生ごみの投入方法
  • 投入できる生ごみの量と種類
  • 生ごみ投入終了後の堆肥化の方法
  • できた堆肥の使い方
  • 「生きごみさん」の続け方
  • 「生きごみさん」Q&A(よくある質問)
  • その他、「生きごみさん」に関する情報など

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