プラスチック製容器包装のリサイクル
更新日:2017年7月4日
プラスチック製容器包装とは
プラスチック製容器包装のマーク
プラスチック素材でできた物で、商品が入っていた容器や商品を包んでいた包装
【具体例】
生鮮食品のトレイ、弁当容器、卵パック、カップ麺の容器、シャンプーボトル、お菓子の袋、ペットボトルのキャップやラベル、レジ袋、など
プラスチック製品(それ自体が製品であるもの)は、プラスチック製容器包装に該当しません。
プラスチック製品は、生活ごみへ(おおむね30センチメートルを超えるものは、粗大ごみへ)
プラスチック製容器包装の資源化の工程
1.中間処理
破袋・異物(残渣)除去、圧縮、梱包など
(1) 貯留施設
各家庭から収集されたプラスチック製容器包装は、貯留施設(クリーンセンター東工場内)に集められ、その後民間の中間処理施設へ搬入します。
(2) 民間の処理施設
作業員の手選別により異物を除去したあと、圧縮・梱包します。
【異物】まな板、DVD、ホース、ビニールシートなどのプラスチック製品等が混入(>_<)
2.再資源化処理
溶解や加工、熱分解や精錬など
一次破砕ではがきくらいの大きさに、
二次破砕で切手くらいの大きさに【フラフ】
洗浄し、加工しやすいビーズ状に【ペレット】
化学反応を起こし、気体・液体・個体に分解【造粒物】
プラスチック製容器包装からリサイクルされた製品
プラスチック製容器包装は、皆さんの身近なものにリサイクルされています。一例を紹介します。
マテリアルリサイクル製品
溶かしたり、破砕したりすることにより、擬木(ぎぼく)やパレット、プランターなどの材料として、再利用します。
擬木
パレット
マンホールのふた
プランター、植木鉢
車止め
ブロック
ケミカルリサイクル製品
化学反応をおこすことにより、ガス・タール油・コークスなどに分解し、燃料やプラスチック材料として、再利用します。
コークス
高炉還元剤
合成ガス
プラスチック製容器包装の資源化の流れを映像で紹介
プラスチック製容器包装の資源化の映像 【映像時間】4分28秒(映像:28,252KB)
WMV形式の動画をご覧いただくにはMicrosoft Windows MediaPlayer(無料のソフト)が必要です。
このページの作成担当
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