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アニサキスによる食中毒について

更新日:2023年8月21日

アニサキスとは?

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アニサキスとは、海産の魚介類に寄生する寄生虫です。
体長2~3センチの白色糸状で、幼虫が魚に寄生します。
主にサバ、サンマ、カツオ、イカ、イワシなどの内臓の表面に、渦巻き状になって寄生していますが、筋肉(魚肉)の中に存在することもあります。

どんな食べ物が原因になる?

刺身、酢じめ、醤油漬け、にぎり寿司などで、魚介類を生食したことが原因で起こっています。

※通常の料理で使う程度のワサビ、醤油、レモン、酢、塩などでは、アニサキスは死にません。

どんな症状がでる?

アニサキスの幼虫が生きたまま人の胃や腸壁に侵入することで、多くの場合食べてから8時間以内に、激しい腹痛が起こります。
嘔吐やじんましん等の症状を伴うこともあります。

どうやって予防する?

  • 加熱調理が最も効果的です。アニサキスは熱に弱いため、十分加熱すれば死滅します。
  • マイナス20℃以下24時間以上冷凍すると死滅します。
  • 魚介類を生食する場合にはより新鮮なものを選び、処理する場合には新鮮なうちに速やかに内臓を取り除きましょう。

  アニサキスは主に内臓の表面に寄生していますが、鮮度が落ちると虫体が内臓から筋肉へと移行すると報告されています。

  • 調理の際には虫体が付いていないか、明るい場所でよく見て確認しましょう。

※参考※

このページの作成担当

健康福祉局 保健所 食品衛生課

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