市長からのメッセージ(令和4年1月13日)
更新日:2022年1月13日
◆第6波が本格化
新型コロナウイルス感染症の堺市内の状況は、新しい年を迎えるまでは「1日あたりの新規陽性者数が一桁以下」という日が3カ月近く続いていましたが、今週にかけて一気に急増しています。
現在、市内で陽性が判明している方の多くは新たな変異ウイルス「オミクロン株」によるものであると認識しており、過去にない感染拡大のスピードから、感染力がとても強いものと考えています。
昨日の夕方に「新型コロナウイルス対策本部会議」を開催し、本市において過去最大の感染者数となった第5波のさらに倍の新規陽性者にも対応できる保健所体制を構築して臨むこと等を確認しました。
医療従事者の皆様や大阪府とも確実に連携し、市民の皆様を守るために全身全霊を注ぎます。
ワクチンの追加(3回目)接種についても、既に国の方針よりも前倒しをして高齢者の方に実施していますが、引き続き接種体制の確保に努め、一日も早く接種を受けていただけるように力を尽くします。
◆更なる感染防止の意識と行動を
感染力が強いとされる「オミクロン株」に対しても、大切なことはやはり基本的な感染対策だと考えています。
特に1月は、ご友人や職場の方などと集まったり食事をする機会が増える時期と思います。
そのような中でも、密集・密接・密閉の「3密」を避けること、会話などの発声時には忘れずにマスクを着用すること、小まめな手洗い、手指の消毒など日常の感染防止への強い意識と行動が感染からご自身や周りの大切な方を守ります。
感染対策を徹底していただき、令和4年が市民の皆様にとりまして健康で充実した、素晴らしい1年となりますことをお祈り申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対応(1月13日から1月31日)
令和4年1月13日
堺市長 永藤 英機