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大仙公園(いこいの広場)飲食・物販施設整備事業

更新日:2023年10月4日

ICOROBA Cafe Terrace(いころばカフェテラス)

Park-PFI制度を活用した大仙公園(いこいの広場)飲食・物販施設整備事業について「ICOROBA Cafe Terrace(※)」が営業しています。

ICOROBA Cafe Terrace(いころばカフェテラス)の詳細については、こちらをご覧ください。

散策や古墳巡りの休憩に、ぜひご利用ください。 
※「ICOROBA」とは、「いこいの広場」と「まほろば(素晴らしい場所という意味の古語)」を組み合わせた造語です。来訪者や地域の皆様がともに憩える素晴らしい場所となるよう名付けました。

優先交渉権者(設置等予定者)の決定(令和2年8月4日)

大仙公園(いこいの広場)飲食・物販施設整備事業について、Park-PFI制度を活用して事業者の募集を行いました。
このほど、学識経験者等で構成される堺市公募対象公園施設設置等予定者選定委員会による審査の結果、下記のとおり優先交渉権者(設置等予定者)を決定しました。
今後、優先交渉権者(設置等予定者)と協議を行い、大仙公園内に飲食・物販施設を整備することで、百舌鳥古墳群への来訪者及び市民の双方が快適に滞在することのできる環境の創出に取り組んでまいります。

1 優先交渉権者(設置等予定者)

代表法人:株式会社島田事務所
構成法人:株式会社Andeco
構成法人:株式会社ワールドエンジニアリング
構成法人:株式会社竹嘉
評価点281点(400点満点)

2 提案内容

(1)全体コンセプト
古墳の歴史を目的とした来訪者と市民の日常が交わる場である大仙公園の「いこいの広場」において、「イコいのまほロバ『ICOROBA』」をテーマに、市民と来訪者がともに憩える場、食を通じて語らえる場とすることで、いこいの広場の魅力を創出し、全体がリビングスペースとなる環境やサービスを提供します。また、ジャパニーズモダンの世界観でのグランピングをはじめ、ガーデンウェディングを行える空間とします。

(2)施設概要
 (a)公募対象公園施設
  ・テイクアウト中心の飲食を提供し、地域企業と連携したお土産等を販売する施設。
  ・BBQセット・ピクニックセット等のメニューを提供するグランピング施設(屋外レスト
   ラン。宿泊機能はありません。)。
 (b)特定公園施設
  ・大仙公園を訪れる観光客や市民が座ってくつろげる場所として、ウッドデッキやス 
   ターシェード(大型テント)、人工芝等を整備。
 (c)利便増進施設
  ・駐輪場や地域の情報を提示する掲示板等を整備。

3 選定委員会において評価された点、今後の事業実施に向けて要望する点

・いこいの広場を外からの来訪者と市民の両者が交わる場と捉える考え方は評価できる。
・施設デザインは、オープンな感覚を重視し、建物単独として主張しすぎることなく、周辺の環境に溶け込むことをテーマとしており、百舌鳥古墳群への景観上の配慮という点からは評価できる。
・若年層をはじめとする多様な利用者が百舌鳥古墳群や大仙公園を訪問する機会を創出し、新しい公園の使い方を提示する提案であり期待がもてる。
・新型コロナウイルス感染症への対策が必要な状況の中、屋外での飲食提供を行う屋外レストラン的な形態は評価できる。
・BBQメニューの提供やグランピングは、利用者の行動がカジュアルになりがちである。運用に際しては、マナーの周知等を行うことで世界遺産エリアとしての環境に調和した運営を希望する。
・今後事業者が実施するワークショップやセミナー、イベントの実施等のプログラムの中で、世界遺産「百舌鳥古墳群」の価値の理解や向上への取り組みを希望する。

4 イメージパース(提案時点での内容であり、今後の協議により変更となる場合があります)

事業者の募集について ※募集は終了しました

 堺市・羽曳野市・藤井寺市に広がる百舌鳥・古市古墳群は、令和元年7月6日に開催されたユネスコ世界遺産委員会において世界遺産に登録されました。
 百舌鳥・古市古墳群は、世界遺産委員会において、古代の社会政治的な構造が示された世界的にも稀有な物証であり、1600年にもわたり守られ、現在では高いレベルの法的保護のもとに保存管理され、住民運動によって保護された古墳が含まれているなど、地域社会にも根差した資産として評価されています。
 大仙公園は、今も皇室の祭祀が行われている陵墓として宮内庁によって管理され百舌鳥・古市古墳群を代表する古墳である仁徳天皇陵古墳に隣接するとともに、世界遺産に登録された百舌鳥・古市古墳群の構成資産である多くの古墳を内包する世界遺産と共存した公園です。また、市街地の中央部に位置するシンボルパークです。
 本事業は、民間事業者の有する資本・技術・ノウハウ・ネットワークを活用し、百舌鳥古墳群への来訪者及び市民の双方が快適に寛ぐことのできる飲食施設、古墳関連商品や堺の伝統産品等のお土産品の販売を通じて堺市の歴史や文化の魅力を発信する物販施設を大仙公園内に整備することで、百舌鳥古墳群への来訪者及び市民の双方が快適に滞在することのできる環境を創出することを目的とします。
 事業者の募集に当たり、公募設置等指針を策定しましたので、公表します。

1 事業名称

大仙公園(いこいの広場)飲食・物販施設整備事業

2 事業内容

(1) 公募対象公園施設の設置及び管理運営業務(必須提案)
 ・ 百舌鳥古墳群等への来訪者及び市民の双方が快適に寛ぐことのできる飲食施設の整備。
 ・ 古墳関連商品や堺の伝統産品等のお土産品を販売する物販施設の整備。
(2) 特定公園施設の設置及び管理運営業務(必須提案)
  公園利用者が快適にくつろげる空間の提供。
(3) 利便増進施設の設置及び管理運営業務(任意提案)
  自転車駐車場、地域における催しに関する情報提供のための看板・広告塔(公募対象公園施設の看板等を除く)の整備。
(4) その他、園地の活用等(任意提案)
  事業対象区域内でのイベント開催など、公園の賑わい創出・地域と連携する事業。
(5) 事業対象区域内の維持管理(必須業務)
  市の示す仕様書や市との協議に基づく事業対象区域内の植栽管理や維持管理等の実施。

3 募集スケジュール

本事業における募集のスケジュールは、下記のとおりです。

内容 日程
公募設置等指針の交付 令和2年2月28日(金曜)~令和2年4月17日(金曜)
公募設置等指針の説明会申込期限 令和2年3月9日(月曜)
公募設置等指針の説明会、現地説明会 令和2年3月12日(木曜)
質問書受付 令和2年2月28日(金曜)~令和2年3月19日(木曜)
質問書回答 随時回答。最終回答 令和2年4月8日(水曜)
公募設置等計画等関係書類の受付 令和2年6月22日(月曜)~令和2年6月26日(金曜)
プレゼンテーション 令和2年7
設置等予定者等の通知 令和2年8月上旬頃

4 公募設置等指針等

※公募設置等指針等は、以下よりダウンロードしてください。

・スケジュールの延期に伴いP15記載の公募対象公園施設の供用開始時期を令和2年中から令和2年度中に変更しています。

【様式(ワード、エクセル)】

【様式(PDF)】

質問書回答

質問に対する回答は以下からダウンロードしてください。
【令和2年4月10日回答更新箇所】
・No21回答追記
・No22~53追加

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このページの作成担当

文化観光局 観光部 観光推進課

電話番号:072-228-7493

ファクス:072-228-7342

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所本館2階

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