企画展「堺敷物ものがたり」<令和3年7月17日~10月3日>

最終更新日:2021年9月3日

会期

令和3年7月17日(土曜)から10月3日(日曜)まで

休館日

月曜日(ただし8月9日、9月20日は開館)

展示概要

堺市を中心とする南大阪地域は全国でも有数の敷物の産地です。その流れは江戸時代にはじまった手織りの絨毯である「堺緞通」の生産にさかのぼります。当館では平成29年度に特別展「堺緞通ものがたり」を開催し、江戸時代から現在にいたるまでの堺緞通の歴史を回顧しました。
本展では江戸時代・天保2年(1831)にはじまった堺緞通について、新収蔵資料を中心にあらためてご紹介するほか、機械織りの絨毯やフック緞通(ハンドタフト)、チューブマットなど、堺緞通からさまざまな種類の敷物生産が展開していく過程を追い、堺の敷物産業についてご紹介いたします。

展示構成

第1章 堺緞通のはじまり―創意工夫とともにー
第2章 時代とともに歩んだ堺緞通―生活に彩りを添えてー
第3章 堺緞通からさまざまな敷物へ―「敷物王国」堺―


木綿製の堺緞通 亀甲花文 明治時代 当館蔵

堺緞通は木綿製の一畳サイズ(90センチメートル幅)が基本です。明治時代にはより広幅の織機が開発されました。本品は幅153センチメートルのもので、複数枚連ねて大広間に敷きました。

左)専図(紋図) 昭和時代 当館蔵
堺緞通を織るための手描きの専図(せんず)。紋図(もんず)とも呼ばれます。本展では機械織絨毯(ウィルトン織)の手描きの図面も展示します。

右)敷物輸出用カタログ 昭和時代 当館蔵
明治時代の堺緞通、昭和30~40年代のチューブマットなど、堺の敷物は国際情勢に左右されながらもアメリカを中心に輸出され、外貨を獲得しました。

関連事業

新型コロナウイルス感染症拡大防止対策として、本展では対面でのイベントはおこなわず、会期中、インターネット上で順次情報配信する予定です。順次このページにアップしていきますので、ぜひご注目ください。

NEW! 企画展紹介動画を公開しました

堺敷物ものがたり◆見どころ解説◆

企画展「堺敷物ものがたり」の紹介動画です。
堺商人の発想により、多彩に発展してきた堺の敷物の世界、必見ですよ!!
YouTube URL(外部サイトに移動します): https://youtu.be/-NHtVHywfx0

NEW!! 堺市博物館館長セレクション「第5回 堺緞通の大型織機」を公開しました

【堺市博物館オンラインミュージアム 】館長セレクション 常設展示の逸品(第5回 堺緞通の大型織機)


堺市博物館の須藤館長が、常設展示の逸品を紹介する館長セレクションの第5弾。
堺式手織緞通技術保存協会のみなさんをゲストにお迎えし、大型織機を使って実演していただいております。
大阪府指定無形民俗文化財の堺緞通の織の技術を、是非ご覧ください。
YouTube URL(外部サイトに移動します): https://www.youtube.com/watch?v=h4UEITakzB8

チラシダウンロード

このページの作成担当

文化観光局 博物館 学芸課
電話:072-245-6201