利用促進班のまとめについて
更新日:2012年12月19日
利用促進班で話し合いたいこと (ワークショップの最初のお願い)
公共交通を維持・活性化していくためには、公共交通をもっと利用していただくことが大事
⇒「公共交通の利用促進に向けた考え方」「必要な施策」「優先的に実施する施策」「誰がその役割を担うか」などについて議論
利用促進に向けた基本的な考え方 (第1回ワークショップ)
公共交通の利用を促進すべき
- 車を使わない人も、誰もが利用できるように
- 環境のためにも大事
- 公共交通を利用すれば、コミュニケーションが図られることもある
やらないといけないこと(第1回、第3回ワークショップ)
- マイカーは極力排除しないといけない(安易に使わない、ものぐさ利用はなくすべき)
- 利用を阻害する要因をなくすことが必要
- みんながつかうような工夫をする
どうしたらいいか?(第2から5回ワークショップ)
なぜ使わないか
そもそも使えない
- 公共交通が走っていない、使いたいときに走っていない、保健所や役所など色々なところをまわるルートになっていない
- 高齢者や障害者などが利用したくても使えない(車両や駅の段差など)
- 大規模な集客施設は、車で来ることが前提でつくられている
公共交通の大切さを自覚していない
- 大人が理解していない
- 実際につかっていないからわからない
公共交通のよさをPRできていない
- 公共交通のこと(便利なことなど)
車の方が便利だから使わない
- ドアツードアのサービス、安い(あいのり)、早い(急ぐとき)、融通がきく、雨のとき・荷物があるときに便利
不便だから使わない、使いづらいから使わない
- 運賃が高い(泉北高速)
- スルッとKANSAIを阪堺線で使えない
公共交通の良いところ
- 時間が短くてすむ、たくさん運行されていて便利(堺東シャトルバス)
- 料金が安い(阪堺線)
- 時間が正確(時間が決まっている目的の場合(関空リムジンバス、通勤など)に便利)
市民がやるべきこと
- 利用しなければ公共交通が維持できないといった危機意識をみんながもつことが必要
- 乗る努力をする、なるべく公共交通を利用する
- 公共交通をみんなが使うように周りの人などに宣伝する
- 公共交通の大切さを常に行政や事業者にうったえ続ける
どのような働きかけがあれば利用するか
教育する
- 公共交通の大切さを教育する(一人ではできない。学んでいくことが大事)
- マナーをよくするように教育する
- 車を利用しない、自分から行動するように意識を変える
便利にする
- 使いやすい、使おうと思えば使える環境を整える
- 事業者も頑張る
楽しくする、おもしろくする
- 公共交通を利用することが、楽しい、おもしろいと感じられるようにする
PR、周知する
- 知らないから利用しない
- 便利なこと、お得なことをPRする
上記に属さない方策
- 公共交通の利用を促進する制度を整える・見直す/公共交通の大切さ、あり方を考える体制をつくる/自動車を使いにくくする
このページのPDF版はこちら(利用促進班のまとめ)(PDF:207KB)
発表用資料
グループ内での議論をもとに作成した発表用の資料です。資料の内容については、「利用促進班のまとめ」及び「具体的な方策」にまとめています。
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