7 特集 広報さかい 令和6(2024)年11月1日 火災から命を守るために 堺市消防局管内(堺・高石・大阪狭山市)では、年間約200件もの火災が発生し、亡くなる方が後を絶ちません。火災から、自分や大切な人を守るためには、どのようなことに気を付ければ良いのでしょうか。原因と対策を紹介します。 問 予防査察課(☎238-6005 ℻228-8161) 死者が発生した火災の原因は? 過去10年間、堺市消防局管内で亡くなった方を原因別に見ると、「ストーブ」が最も多く、次いで「電気関係」が多い結果となっています。 更にストーブ火災では、電気ストーブによる火災で亡くなった方が全体の約67%を占め、火を使わないストーブでの火災で亡くなった方が多いことが分かります。 電気ストーブ火災に注意! 電気ストーブは火がないので安全と思っていませんか。ストーブ火災は主に住宅で発生し、就寝中などによる逃げ遅れが主な死亡要因となっています。電気ストーブを布団に近づけて寝ると、知らないうちに寝返りなどで電気ストーブと布団が接触し、火災になる恐れがあります。 過去10年間に死者が発生した火災の原因 ストーブ 26% 電気関係 22% たばこ 15% 放火(放火の疑い含む) 10% その他 27% 火災予防のアドバイス 電気ストーブも取り扱い方を間違うと、火災になります。 就寝中は寒くても、湯たんぽやエアコンなどを活用して、電気ストーブは必ず消しましょう。 予防査察課職員 電気ストーブ火災を防ぐ 5つの注意ポイント ①周囲に燃えやすい物を置かない ②寝る時はスイッチを切る ③洗濯物の乾燥に使用しない ④使わない時は、電源プラグをコンセントから抜く ⑤安定した場所に置き、倒れないように注意する 電気火災に注意! 電気火災は普段気に留めていない箇所から突然発生することが多いので、危険箇所を定期的に確認してください。 ▶コンセントやプラグにほこりや湿気が溜まっていないか ▶電気コードが傷ついていないか ▶束ねたり家具などの下敷きになっていないか ▶たこ足配線になっていないか 詳しくは↓ 火災予防のアドバイス 普段から電気配線などの目視確認をしましょう。不具合がある場合は使用をやめ、専門業者に点検を依頼し、安全を確認してから使用しましょう。 予防査察課職員 寒い時期こそ火災にご注意を! 11月9~15日 全国秋の火災予防運動 秋から冬にかけて、暖房器具を使う機会が増え、スイッチの切り忘れなどが原因で火災につながることがあります。消防局では、火災予防のためイベントなどで注意を呼びかけます。 大切な命と財産を守るため、火の取り扱いに十分注意してください。