8 市政トピックス 広報さかい 令和6(2024)年8月1日 ◯ミュシャ企画展「アフィショマニ!ミュシャマニ!」 今もなお収集欲をかき立てられる19世紀末パリのポスター文化に浸ることができる展覧会です。当時の「アフィショマニ」(ポスターマニア)たちを熱狂させた、ミュシャ・スタイルのポスターの魅力、デザイナーとしてのミュシャの才能も存分に楽しめます。 問 堺 アルフォンス・ミュシャ館(☎222-5533 ℻222-6833) 見どころ 1 「ポスターの巨匠たち」48点を一挙公開! 収集家向けに販売された縮小版版画集「ポスターの巨匠たち」から1895年の収録作品を展覧します。 2 パリのトップ・デザイナーミュシャ! ポスターから装飾パネル、ジュエリーに至るまでパリの日常を潤したミュシャ・スタイルの世界を堪能できます。 3 リトグラフを特集展示! 19世紀末のポスター人気を支えたリトグラフ印刷を紹介。ミュシャ、シェレ、ロートレックのリトグラフの表現の違いにも注目です。 企画展 日時 8月3日~12月1日    9時30分~17時15分    入館は16時30分まで 場所 堺 アルフォンス・ミュシャ館    (堺市駅前) 有料 入館料 休館 月曜日(祝休日の場合は開館)、    祝休日の翌日(8月13日は開館) 詳しくは→ QR ≪ランスの香水「ロド」≫ 1896年 当時販売されていた香水の展示もあります。 ◯青龍鉾人形のめざめー200年の時を超えてー 鉄炮鍛冶屋敷に伝わり、今回初公開となる「青龍鉾(せいりゅうぼこ)人形」をはじめとした、青龍鉾に関わる資料を展示します。 問 文化財課(☎228-7198 ℻228-7228) 「青龍鉾人形」再生プロジェクト 青龍鉾人形の保存修理のため、クラウドファンディングを実施します。 期間 8月1日~10月29日 寄附は↑ QR ※ページは  8月1日10時  に公開 見どころ 1 200年前の「青龍鉾人形」を初公開! 文政7年(1824年)に作られた「青龍鉾人形」の実物資料を初めて公開します。 2 堺にもあった!?祇園祭のような鉾 江戸時代の菅原神社の祭礼に出された鉾の雰囲気を、展示資料から味わえます。 青龍鉾人形 企画展 日時 7月31日~10月28日10~17時 場所 鉄炮鍛冶屋敷(堺区北旅籠町西1丁3-22) 有料 入館料 休館 火曜日 展示解説 日時 8月1日・9月1日14~14時30分    各日12時から整理券配布。先着順 ミニ講座 日時 10月26日10時30分~11時30分・14~15時 申込 8月2日からパソナジョイナス(☎℻224-1155)へ。   先着順 詳しくは↑ QR さかいっこ 誰もが持っている一枚の紙      浅香山中学校 三年      川崎 ひな(かわさき ひな)  「いじめは良くない。」誰もが一度は聞いたことがある言葉だと思う。いじめとは「してはいけないこと」であると私は認識している。だけど実際「自分はしていない。」と言いきることができるだろうか。  「人の心は一枚の紙である。」ある日、私はこの言葉を耳にした。最初は何を言っているのか分からなかった。だけど、これは例えである。人に悪口を言うと、その人の心、つまり一枚の紙は「クシャ」っとしわになってしまう。その人の心に悪口がたまっていくと、やがてグシャグシャになってしまう。「ごめん。」とあやまると、その紙はもとに戻ろうと開いていく。だけど、一度ついた跡がもとに戻ることはない。つまりそれが、その人の心についた「傷」なのである。この傷は簡単には治らない。一生の傷となってしまうことだってある。  人の心は私たちが目で見ることができない。だからこそ、見えるものよりも大切にしないといけないものなのだと思う。 ※この作品は中学校二年生の時に書かれたものです。