6 特集 広報さかい 令和4(2022)年10月1日 ------------------------------------------------------------------------------------------- 地震はいつ起こるか分かりません! 普段の備えが大切です 世界で発生したマグニチュード6.0以上の地震のうち20%は日本付近で起こっていると言われており、この国は地震大国です。地震が発生すると、津波や土砂崩れが誘発される場合もあり、大きな被害となることも少なくありません。 いざという時のための行動を、事前に確認しておきましょう。   問危機管理室(☎228-7605 ℻222-7339) 広報さかい9 月号で風水害のカギを 手に入れたボウサイ勇者一行は地震の備えに詳しい冒険者に出会った・・・ 勇者殿!地震への備えは十分ですかな?? ボウサイ戦士 ボウサイ勇者 賢者・カモ太 【地震発生直後】 地震の発生時にとるべき行動を考えましょう 身の安全を確保するために、以下のような場所で身を守りましょう。 ❶ガラスや看板など、物が落ちてこない ❷家具やブロック塀が倒れてこない ❸キャスター付の家具などが移動してこない もしも地震が起きたら自分の身の周りがどんな状態になるか想像して おきましょう。 【地震発生から1 分から3 分程度】 揺れがおさまったら安全を確認しましょう 火の元の確認や初期 消火、建物の出口を 確保しましょう。 ご近所や地域ぐるみでお互いに安否を確認 することも大事やね。 【地震発生から3 分から10分程度】  津波・大津波警報発表!そのときどうする? すぐに立ち退き避難!とにかく東へ! 南海トラフ巨大地震の場合、 津波到達までは約100 分間 ・阪和線を目標に高いとこ ろに徒歩で避難 ・逃げ遅れたり、遠くに逃 げることが難しい方は津 波避難ビルに避難 津波避難対象地域 津波警報・大津波警報が発 表されたら、直ちに避難を 開始してください。 津波注意地域 大津波警報が発表された ら、直ちに避難ができる 準備をしてください。 津波避難対象地域を越えてくる場合もあります。 ここは安全と思わずに、できるだけ遠くに避難を! 【身の安全が確保できたら】正しい情報を取得しましょう 正しい情報とは・・・ テレビラジオ 緊急速報メール 防災スピーカー広報車 おおさか防災ネット 市などの公的機関が出した情報のこと! 近年の大規模災害の後は間違った情報やデマが SNS などで出回ります。市や公的機関など、信 頼できる発信元からの情報で確認しましょう。 市の公式SNSアカウントからの情報も正しいものの一つやね。 確認した内容を踏まえて・・・マイ避難カードが完成 マイ避難カードは市ホームページ(QR コード) からダウンロードできます。 普段から目に留まるところに貼ったり、財布に入れて持ち歩かないとね。 市では、震度6 弱以上で全ての指定避難所を開設します。 なお、大雨や台風時の避難に比べ、地震の場合は長期の避難が考えられます。 いざという時に冷静に対処できるよう、 ①「いつ?」=避難のタイミング ②「どこに?」=避難先 ③「もしものときは?」=避難が間に合わない時などの次善策 の3 つを事前に確認し、マイ避難カードに記録しておきましょう。