後期高齢者医療制度の人間ドックの検査項目に婦人科の検診を加えてください
更新日:2020年11月13日
市民の声
毎年、堺市指定病院で人間ドックを受診してきましたが、後期高齢者医療制度の対象となってからは、個人負担額があがりました。さらに検診項目から婦人科の検診(子宮がん検診、乳がん検診)が無くなり別途有料受診となりました。これは高齢になると婦人科検診の必要は無いということでしょうか。
また、堺市の婦人科を対象としたがん検診を毎年受診できるようにしてください。
人間ドック指定病院で、人間ドックと堺市がん検診を、同日に受診できるようにしてください。
市の考え方
後期高齢者医療制度における人間ドック費用助成事業は、大阪府後期高齢者医療広域連合が実施主体となります。そのためご質問の件につきまして、後期高齢者医療制度の運営主体である大阪府後期高齢者医療広域連合に確認し、以下のとおり回答がありました。
大阪府後期高齢者医療広域連合(以下、広域連合)の人間ドック費用助成は、公益社団法人日本人間ドック学会が定める基本検査項目を基準にしておりますが、ここでは婦人科検診は必須項目ではなくオプション項目と定められています。
必須項目と併せてオプション項目を受診していただくことに差し支えはありませんが、広域連合では、人間ドックの必須項目の受診にかかる費用について26,000円を上限として助成しています。
なお、婦人科検診を含む各種がん検診の助成については、各市町村で行っている助成事業もご活用いただきたいと考えております。
(健康福祉局生活福祉部医療年金課)
本市の実施するがん検診については、厚生労働省の「がん予防重点健康教育及びがん検診実施のための指針」に定められている検査方法、対象者年齢、及び、実施回数(受診間隔)に基づき実施しています。
子宮がん検診及び乳がん検診については、実施回数が2年に1回と定められていることから、偶数年齢時に2年に1回受診していただく制度として実施しております。(偶数年齢時に受診できなかった場合は、翌年の奇数年齢時に受診していただけますが、お住いの区の保健センターの窓口で事前に申請をおこなっていただく必要があります。)
また、がん検診の実施については、検診に協力いただける医療機関を指定しておりますが、がん検診の実施日や他の健診との同日実施などについては医療機関によって異なりますのでご理解をお願いいたします。
(健康福祉局健康部健康医療推進課)
受付日
令和2年9月28日
担当局部課
健康福祉局生活福祉部医療年金課
健康福祉局健康部健康医療推進課
このページの作成担当
市長公室 広報戦略部 市政情報課
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