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堺市
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堺市長定例記者会見 平成30年5月9日

更新日:2018年5月15日

市長

ベトナム出張を終えて

 まず初めに、先月28日の土曜日から5月2日の水曜日まで、野里議長さんとともにダナン市を中心にベトナムを訪問いたしましたので、その報告をさせていただきます。
 ダナン市では、たくさんの観光客でにぎわうダナン国際空港やベトナム屈指の港でございますティエンサ港、ハイテク産業や科学技術の振興を目的としたハイテクパークなどを視察いたしました。「チャイナプラス1」の筆頭格として、ベトナムのダイナミックな成長を遂げている様子をこの目で見てまいったところでございます。
 その後、ダナン市の市長に当たるトー人民委員会委員長さん。さらには市議会に当たる人民評議会のチュン副議長さんと会談いたしました。経済や観光、教育をはじめとした幅広い分野での連携、交流をさらに進めていくことで合意したところでございます。また、夜は国際花火大会というのが開かれていまして、そこでベトナムのビン副首相ともお会いいたしました。さらにギャ ダナン共産党書記長、ダナンのトップでございます。このギャさんともお会いいたしまして、堺とダナンとの交流を歓迎する旨のお話がございました。
 ダナン市以外では、ホーチミン市の人民委員会も訪問させていただきました。昨年4月にホーチミン市の市長(正しくは、副市長)さんが堺に来られていました。そして、今後の堺市とホーチミン市の連携につきましても協力を約束したところでございます。
 当日の会談の様子は、国営テレビのベトナム通信社にも取り上げられました。ホーチミン市民を初め、ベトナム国民の皆さん方にも今後の堺市との交流、連携などをアピールできた、そのように考えております。
 出張の最後には、フエ市というところに行きまして、グエン朝王宮や歴代皇帝の霊廟などの世界遺産に赴きまして、まちづくりにおける世界遺産の活用のあり方などにつきましても市当局の責任者の方と意見交換を行いました。
 今回の出張は現地滞在4日間で3都市を訪問するという厳しい日程でございましたが、非常に充実した実りあるものとなりました。とりわけ、ダナン市と今後さらなる交流の深化に向けまして、地方政府、議会とともに、お互いの思いが一致していることが確認することができましたので、さまざまな分野で今後より一層の関係強化につなげていきたいと思っております。

堺泉北港へのクルーズ船の誘致について

 次に、来年の4月にクルーズ船でございます「飛鳥2」が、名古屋発着の「阿波・堺クルーズ」の一環で堺泉北港に寄港することが決定いたしましたので、お知らせいたします。
 「飛鳥2」というのは、このような日本最大級のクルーズ船でございます。「飛鳥2」は日本のクルーズ船の中で最大の規模でございます872人の観光客を乗せることができます。クルーズ船の堺泉北港への寄港が決定したのは、今年の10月21日、堺まつりの日に寄港する「ぱしふぃっくびいなす」に続きまして2船目となります。世界中でクルーズ船観光が人気となる中、平成28年から大阪府と一緒になりまして、まずは日本のクルーズ船を誘致しようじゃないかということに取り組んできた成果がそろそろ出始めてきました。
 クルーズ船の誘致に向けましては、これまで主に国内の船会社さんに対しまして、百舌鳥古墳群を初めとする歴史資産や、堺打刃物や和菓子といった堺を満喫できるオプショナルのツアーを提案するなど、積極的にポートセールスを行ってまいりました。クルーズツアーは、一度にたくさんの観光客が訪れることから、多くの方に地域の魅力に触れていただくとともに、地域経済の活性化につながるものでございます。今回の堺への寄港を契機といたしまして、今後は大阪府や泉州の各市町、KIX泉州ツーリズムビューローとも連携して、国内船のみならず海外のクルーズ船の誘致に向けたポートセールスにも取り組みまして、堺や泉州地域の活性化を図っていきたいと思います。

さかい利晶の杜 特別陳列「千家十職-利晶を愛でる伝統の技と美-」の開催について

 最後に、6月1日の金曜日から7月1日の日曜日まで、さかい利晶の杜で「千家十職-利晶で愛でる伝統の技と美-」と題しまして、千家十職がつくり上げました、茶わんや水指など12点の茶道具の特別陳列を開催いたします。
 千家十職とは、千利休を祖とする表千家、裏千家、武者小路千家の三千家の家元と深い関係を保ちながら、代々にわたって千利休が好んだ茶道具の型を守り伝えるとともに、家元が求める茶道具を専門的に制作してきた職人集団でございます。
 今回展示する茶道具は、今年60周年を迎えられる堺ライオンズクラブの皆様方が三千家の家元、千家十職の職人の皆様方のご協力を得まして、堺におけるさらなる茶の湯文化の発展に活用してほしいと、堺に寄贈いただいたものでございます。この貴重な機会に、千利休の時代から現代まで継承されている千家十職の職人の技と美を間近でごらんいただきたいと思います。
 また、この特別陳列に合わせまして開催する千家十職に関する講演会や、茶道具に関するキッズプログラムの参加者を今週の7日の月曜日から募集いたしております。現在、たくさんのお申し込みをいただいておりまして、茶の湯への関心の高さを改めて感じているところです。キッズはまだ余裕があるみたいでございます。
 今回の特別陳列を通じまして、茶の湯文化が有するきめ細やかなおもてなしの心を身近に感じてほしいと思っております。
 私からは以上でございます。

質疑応答

(NHK)

 今回、ベトナム出張の中でですね、フエ市では世界遺産を見てきたということで、まちづくりにおける世界遺産のあり方を見てきたということだったんですけども、見てきた中で参考にできるもの、この堺市のまちづくりにいかせるもの、あるいはそれを見たことによって見えてきた堺市の課題などがあれば教えていただけますか。

(市長)

 私どもは、今市民の皆さんの積極的なバックアップ、支援というのが大事だと思っています。フエの皆さんも非常にこのグエン王朝の皇帝廟とか、そういったものを大事にしていると思われました。そしてその遺産をしっかりと守っていくというのが、まち全体で守っていくというのがその中であらわれていたと思います。私どもも仁徳天皇陵(古墳)を初めとする百舌鳥古墳群を市民の皆さんのお力によって守ってまいりました。そういう意味で共通しているのではないかと思います。

(NHK)

 その守っていくというのは、この堺市では掃除、清掃とかもしてくださったりしているところですけど、フエ市では具体的にこんな活動していたよとか、そういうのがあれば教えていただけますか。

(市長)

 そういう意味で、車も一定のところからもう入れないようにしているんですね。電気自動車みたいな形で入っていくとか、徒歩で入っていくとか、環境の面でもフエの方々も配慮しておられましたし、常にそういう意味でまちを、遺産の周辺を清掃するような方々もおられましたので、美しいまち、かつまたフエの古都の魅力を醸し出しているような雰囲気は十分感じられました。

(NHK)

 ありがとうございます。
 百舌鳥・古市古墳群に関して、ちょっと先日一部報道があったんですけれども、周辺の広告物の撤去を急がなければならないのではないかという紙面だったんですけれども、この現状について市長の今の状況はどう見ていらっしゃいますか。

(市長)

 私ども広告物の撤去につきましては、補助金制度も含めて事業者の皆さん方に協力要請をしてきたところでございます。ただ既存不適格といいまして、もう既にあったものを取り除いてもらうにはなかなかやはりこっちも丹念に事業者の皆さんに要請しなければならないということがございますので、まだ全部ができてないところもございます。ただ、私どもの積極的なバッファゾーンを守っていくというふうなことをこれからも住民の皆さん方にも示していくとともに、事業者にもしっかりと働きかけていきたいなと思っています。

(NHK)

 広告物というのは看板とかが主だと思うんですけど。

(市長)

 そうですね。形状とか色とかそういうことになりますね。

(NHK)

 やはり看板を設置している業者さんとか、広告を出している広告主の業者さんと、なかなか関係者が何人かいるという状況だと思うので、結構難しいのかなと思うんですけど、その辺の市長の見方はいかがですか。

(市長)

 私は、看板を出している業者の皆さん方について、できるだけ適格性のあるような色や形状にしてくれと。そしてそれがまた新たな営業活動につながっていくのではないかと思っていますので、その看板を取りつけた広告主の皆さん方と広告制作会社が十分お話ししていただいたら、私どもと一緒にウイン・ウインになれるんじゃないかと思っています。

(NHK)

 ありがとうございます。とは言え、なかなかやはりせっかく。

(市長)

 そうですね。(補助金には)限度額がありますね。

(NHK)

 限度額がある中で、しかもせっかく立てたのにまた撤去しなきゃいけないというところに関しては、事業者さんも割と困惑というか、中には反発されている方もいらっしゃるかもしれないですけど、その辺の市長の受けとめ方、そういった方々に対する対応、今後どうしていきたいかというところをもう一度、お願いします。

(市長)

 私も住民説明会、事業者の皆さんも含めた住民説明会に参加させていただきました。その中でも事業者の皆さん方、「急に何をおっしゃるんですか」というふうな問いもございました。それらに対して、丁寧に世界遺産推進室が対応しまして、12回今それぞれの説明会をやりました。それで大分やっぱり、それらの反発がおさまっていっているんじゃないかと思います。これこそ、まさに慎重に、丁寧にやっていくことが大事だと思っています。

(NHK)

 ありがとうございます。

(KTV)

 先ほどの質問に関連してなんですけれども、堺市のほうで見積もっている、撤去しなければいけない看板の数みたいなものというのは何となくわかっているんですか。

(市長)

 今、どのぐらいですか。

(担当)

 地権者の数で100件。広告物の数としては144個、既存不適格広告物がございます。

(KTV)

 それはいつまでにしなければいけないという目安を教えていただきたいのですが。

(市長)

 強制はできないんです。そういう意味で、できるだけ速やかにやってもらえるように粘り強く働きかけていくということで、我々は今後とも事業者の皆さん、広告主の皆さんに働きかけていきたいと思っています。

(KTV)

 やっぱり9月のイコモスの視察に合わせて、それまでには全部撤去できたらいいかと。

(市長)

 いや、それは無理だと思います。現実的にそういうふうな日程で考えますと、今5月から9月の間にそれ以上の数の物を全て撤去させるのは強制力がございませんので、それはイコモスの皆さん方にもこういう形で働きかけて成果が出ているということをしっかりとお知らせしたいなと思っております。

(KTV)

 仮に間に合わない場合、それが影響するというふうには考えられますか。

(市長)

 うん。考えられるかも知れません。ただ、私たちは真摯にその広告主、事業主に対して取り組んでいるということを説明したいと思います。とにかく、やっぱりまちなかにある、そういうふうな遺産でございますので、今まで我々の市民の皆さんとその遺産が共存していましたので、なかなか急に世界遺産になったから全てこれはだめだよとは言いにくい状態であることは確かでございます。そういうふうな住民の皆さんの合意が得られるように働きかけていくのが私たちの仕事だと思っています。

(KTV)

 ありがとうございます。

(日経新聞)

 クルーズツアー誘致についてお伺いしたいです。これは2船目ということですね。今後の見通しはどうですか。1年間でこのぐらい引っ張ってきたいとか、あるいはいつごろには海外から持ってきたいとかですね。その辺の今後の見通しを教えてください。

(市長)

 クルーズ船が今回、2隻目が入ることが決定しました。そしてまた、これを運動する協議会もしっかりと動いておりますので、今後ますますそういう船会社に対して、働きかけを強めていきたいし、KIX泉州ツーリズムビューローも連携しまして、海外の船もしっかりとやっぱり働きかけていきたいというふうに思います。これからやはり私どもが堺泉北港、大浜埠頭だけではなく、助松や新貝塚も含めまして、そういうクルーズ船が来られるように働きかけをしていきたいというふうに思っています。

(日経新聞)

 具体的にいつまでに何隻とか、そういうのはないですか。

(市長)

 まだそこまで行っていません。とにかく緒についたばかりでございますので。

(日経新聞)

 2回目の、来年4月ですかね、飛鳥が寄港することによる効果というのはどんなふうに見ておられますか。

(市長)

 そうですね。効果は、私どもやっぱり来ていただいて堺を見ていただく。エクスカーションしていただく、それが一番大事であると思っています。そしてその中でお土産も買っていただく、そういうふうな取り組みをこのクルーズ船ツアーの皆さん方に働きかけていきたいなと思っています。

(日経新聞)

 ありがとうございました。

(朝日新聞)

 クルーズツアーですけど、今もちょっと市長がおっしゃったと思うんですけど、既に実績のあるところの例で言うと、海外からのクルーズ船が来る一つのポイントは買い物ができるというあたりかなと思うんですけど、その辺、じゃあ堺はどこでどう買い物するんだろうというのは正直、ちょっとイメージが湧かないところがあるんですけど、その辺は多分課題だと思うんですけど、どんなふうに認識されてますか。

(市長)

 私は、堺の堺区、北区に大規模ショッピングセンターがございます。その大規模ショッピングセンターも十分連携していけるのではないかと思いますし、たくさんの方々が一定のショッピングセンターに行くんじゃなくて、それぞれの方々が例えば、利晶の杜とか、伝統産業会館とかそれぞれの堺まち歩きをしていただくようなツアーをつくりまして、お買い物をしていただく、そういうこともやっぱりメニューとして、つくっていきたいなと思っています。

(朝日新聞)

 大規模ショッピングセンターとおっしゃっているのは、鉄砲町とか北花田だと思うんですけど、具体的に何かお話をされたりはしているんですか。

(市長)

 もちろん、鉄砲町も今かなり近くのホテルのお客様が来ておられるというふうにお聞きしております。そういう意味でクルーズ船が来たら、お連れすることも十分可能であるというふうにあそこのマネジャーもおっしゃっていました。つい最近、北花田も私、見に行ったんですけど、かなり大幅な店舗のリノベーションもされていまして、魅力ある店になっていますので、海外からの方々もお喜びになるんじゃないかというふうに思います。

(朝日新聞)

 続けて別の質問ですけど、さっきも出た百舌鳥・古市の世界遺産登録関係で、先日これ自然遺産ですけども、沖縄奄美が登録延期という諮問機関からの厳しいあれがありました。やはり日本の国内推薦というのが世界遺産登録に必ずしも絶対的なあれではないということが改めて示されたときに、さっきから幾つか質問が出ているように百舌鳥・古市の場合は既存の市街地にあるということで資産の価値を認識してもらう難しさがもともとあると思うんですけども、改めてその辺、何をしていかなきゃいけないかということをどんなふうに思ってらっしゃるかを。

(市長)

 確かにイコモスを初め、登録のハードルがかなり高くなってきているのは確かだと思います。ただ、私たちはやはり普遍的な価値を持つものとしての古墳群をしっかりとお示しするとともに、示されている、今まで指摘されたことについては全てにおいて真摯に対応してきたというふうに思います。今後とも、やはり我々が1600年にわたって市民の皆さんと共存してきたこの遺産をこれからも守っていくということ、それをしっかりとお示ししながら市民と共存共栄していったこの歴史的遺産を今後ともやっぱり守っていくことをお示ししていきたいなと思います。

(朝日新聞)

 わかりました。ありがとうございます。

(YTV)

 少し前に話題になった餃子についてですけれども、2017年に堺市が突然、購入金額が3位になったということで、新たに何か理由っておわかりになられましたでしょうか。

(市長)

 いろいろ聞いてみますとですね、やっぱりコーディネートする人がおるんですね。餃子をこのような形で売り出そうというふうなコーディネートするような人がおりまして、特にご飯と餃子を一緒に食べたらおいしいでと言っていただいている方がおりまして、それがやはり受けていって餃子が3位になったというのはそういうところも一因があるのではないかと思いますね。

(YTV)

 堺市の世帯の特色とか何か関係ございますでしょうか。

(市長)

 もともと堺市は白菜の消費量が全国1位やと、鍋が好きやというふうに言われているんですね。そしてまた食パンの消費量も全国2位やというふうに言われているんですけどね。よく見てみましたら、鍋に餃子を入れて食べるというのがポピュラーですね、堺では。そういう意味で持ち帰り餃子が一つ売れているんじゃないかというふうに思いますね。

(YTV)

 今後、餃子をまちのPRに生かしていこうといったような計画はございますでしょうか。

(市長)

 ぜひ活かしていきたいですね。私も餃子が大好きですので、餃子をまちのPRに生かしていく、堺に来ておいしい餃子を食べませんかとか、お持ち帰りしていただけませんかというふうなこともPRしていきたいというふうに思います。

(YTV)

 ありがとうございます。

(市長)

 ありがとうございました。

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市長公室 広報戦略部 広報課
電話:072-228-7402 ファックス:072-228-8101
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