仕事紹介【社会福祉】
更新日:2023年4月6日
社会福祉職について
主に各区役所保健福祉総合センター、子ども青少年局、健康福祉局等へ配属され、生活保護、児童、障害者、高齢者等の相談・訪問指導等のケースワークや、一時保護所等入所児童の生活指導、社会福祉政策の企画・調整等に従事します。
区役所(区域の相談窓口)
市域の相談機関
本庁(管理部局)
福祉の現場で取り組んでいること
「福祉連携協議会」
平成29年に各区役所保健福祉総合センター、子ども青少年局、健康福祉局の社会福祉職の係長級職員を中心に立ち上げました。ここでは、各所属内での取組や問題・課題を共有し、解決に向けた協議や社会福祉職の人材育成についての検討を行っています。
このような協議や検討を社会福祉職が中心となって実践することで、より専門性を活かした福祉行政の実現につながります。さらに、福祉連携協議会が中心となり、部局間においても継続的・横断的な関係を構築することによって、日頃の相談業務などにおいても良好な連携を図ることができるよう取り組んでいます。
「ケースワーカー研究協議会」
各区生活援護課から選出された生活保護ケースワーカーによって、生活保護行政に関する議論や政策立案を行う協議会です。日々相談業務に従事する生活保護ケースワーカーだからこそのアイデアや発想から、業務をより一層充実させることができるよう取り組んでいます。主な取組として、平成28年に実施した「堺市生活保護世帯の大学生等に対する生活実態調査」の結果を受けて、生活保護ケースワーカーである自分たちでもできることを議論し、生活保護世帯の中高生らに対する進路支援のための冊子「ココから!」を作成しました。
この取組は国会等でも取り上げられ、厚生労働省が進路支援のための冊子「〇カツ!あなたの〇活応援します~」を作成するなど、全国的な取組へ発展しました。
堺市社会福祉職の魅力
政令指定都市である堺市では、直接市民の方々と関わる窓口での相談業務や本庁での企画・立案業務など、多様な分野を経験し、専門性を身に付けながらキャリアアップをめざすことができます。
社会福祉職の採用を20年以上続けており、たくさんの先輩職員がいることや、気軽に相談しフォローしあえる環境があることも堺市社会福祉職の強みです。
また、「ココから!」の作成などにみられるように、熱い思いを持ち、その思いをかたちにすることができる職員が数多くいるということも堺市の社会福祉職として働く魅力の1つです。
福祉の仕事は市民の方々の人生に深く関わる仕事です。責任があり難しい判断を求められる場面も多いですが、その分やりがいを感じる場面もたくさんあります。
ぜひ堺市の社会福祉職として一緒に働きましょう!
堺市社会福祉職員人材育成方針
堺市社会福祉職員人材育成方針はこちらからご確認ください。