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令和2年度 第1回 堺市緑の政策審議会 会議録

更新日:2021年5月11日

日時

令和2年12月25日(金曜)、午前10時00分

場所

堺市役所本館12階第一委員会室

出席委員(13人)

会長

今西純一

副会長

武田重昭

委員

花田眞理子※、岡崎純子、弘原海剛、中川澄、乾恵美子、龍田美栄、岸本啓司、小寺三郎、大町啓之、奥村仁美、岩藤邦生
※花田委員はオンラインでの参加

案件

  1. 会長、副会長の選任
  2. 令和元年度における堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況について
  3. 大仙公園基本計画の改定の進捗状況について
  4. 南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について

開会(午前10時00分)

事務局

定刻となりましたので、ただいまより令和2年度第1回堺市緑の政策審議会を開催いたします。本日は、お忙しい中、ご出席をいただきまして誠にありがとうございます。私は、本日の司会を務めさせていただきます公園緑地整備課の松本です。よろしくお願いします。大変恐縮ではございますが、着座にて進行させていただきます。
まず、本日、田中委員におかれましては、所用のため欠席とのご連絡をいただいております。また、龍田委員、岩藤委員におかれましては、所用のため途中退席とのご連絡をいただいております。
本日は、委員総数の半数以上の出席となっておりますので、堺市緑の保全と創出に関する規則第4条第2項に基づき本日の会議は成立することをご報告いたします。
また、同規則第6条の規定に基づき本会議は公開しております。現在、2人の方が傍聴に来られておりますことをご報告いたします。
傍聴されている方につきましては、お配りしております堺市緑の政策審議会の傍聴に関する要綱及び堺市緑の政策審議会の傍聴についてに規定しております事項を遵守していただきますようよろしくお願いいたします。
また、会議内容につきましては、速記及び録音の上、議事録を作成させていただきますので、ご了承いただきますようよろしくお願いします。
それでは、まず、本日の資料についてご確認させていただきます。
初めに、本日の議事次第と堺市緑の政策審議会の委員名簿となっております。資料1といたしましては、「令和元年度における堺市緑の基本計画の各取組事業の進捗状況」、資料2といたしましては、「大仙公園基本計画(改定案)」、資料3といたしましては、「南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について」となっております。また、当日資料といたしまして、「緑の基本計画(冊子)」となっております。なお、この「緑の基本計画(冊子)」につきましては、会議用となっておりますので、会議終了後に返却をお願いいたします。
手元の資料で不足等がありましたら挙手をお願いします。よろしいでしょうか。
それでは、次第に沿って会議を進めさせていただきます。
まず、建設局長の中辻より開会の挨拶を申し上げます。

事務局

皆様、おはようございます。建設局長の中辻でございます。
本日は、公私何かとお忙しい中、令和2年度第1回堺市緑の政策審議会にご出席を賜り、誠にありがとうございます。また、平素は市政各般にわたりご理解ご協力を賜り、この場をお借りしまして厚く御礼申し上げます。今年は、新型コロナウイルス感染症の影響により新たな生活スタイルの実践等、いまだかつて経験したことのない時代に突入しております。その中でも、都市公園を含む緑のオープンスペースは、換気の悪い密閉空間を避け、心身の健康維持を図る場所として、その重要性が改めて認識されたものと考えております。
さて、本日の案件は、「会長、副会長の選任」「令和元年度における堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況について」「大仙公園基本計画の改定の進捗状況について」「南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について」の4件でございます。
本日ご参加の委員の皆様方におかれましては、それぞれの専門的な立場で幅広い見地から忌憚のないご意見をいただきますことをよろしくお願い申し上げます。簡単ではございますが、開会の挨拶とさせていただきます。本日はよろしくお願いします。

事務局

それでは、審議に入る前に、今回は令和2年度最初の堺市緑の政策審議会であることに加えまして、7人の委員が改選となりましたので、委員の皆様方を座席順にご紹介させていただきます。
まず、大阪府立大学大学院教授、今西純一委員でございます。

今西委員

よろしくお願いいたします。

事務局

大阪府立大学大学院准教授、武田重昭委員でございます。

武田委員

武田でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

事務局

関西大学大学院教授、弘原海剛委員でございます。

弘原海委員

弘原海です。よろしくお願いします。

事務局

大阪教育大学教授、岡崎純子委員でございます。。

岡崎委員

岡崎でございます。よろしくお願いいたします。

事務局

すみ法律事務所弁護士、中川澄委員でございます。

中川委員

中川でございます。よろしくお願いいたします。

事務局

堺市議会議員、乾恵美子委員でございます。

乾委員

乾です。よろしくお願いします。

事務局

堺市議会議員、龍田美栄委員でございます。

龍田委員

龍田です。よろしくお願いいたします。

事務局

堺市自治連合協議会副会長、岸本啓司委員でございます。

岸本委員

岸本です。よろしくお願いいたします。

事務局

堺市民生委員児童委員連合会副会長、小寺三郎委員でございます。

小寺委員

小寺でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

事務局

堺市公園愛護会会長、大町啓之委員でございます。

大町委員

大町です。よろしくお願いします。

事務局

NPO法人SAKAI子育てトライアングル代表理事、奥村仁美委員でございます。

奥村委員

奥村です。よろしくお願いします。

事務局

一般社団法人seedFOLKS代表理事、岩藤邦生委員でございます。

岩藤委員

岩藤です。よろしくお願いいたします。

事務局

また、大阪産業大学大学院教授、花田眞理子委員につきましては、本日、オンラインでの参加となります。

花田委員

どうぞよろしくお願いいたします。

事務局

委員の紹介は以上でございます。
本日は、新たな任期での最初の審議会ですので、会長、副会長を選任しておく必要があります。会長、副会長が決まるまでは事務局で進行させていただきますので、よろしくお願いします。

案件1. 会長、副会長の選任

事務局

それでは、次第、第2の案件1、「会長、副会長の選任」についてお諮りいたします。
会長、副会長は、堺市緑の保全と創出に関する規則第3条第1項により、審議会の会長及び副会長をそれぞれ1人置き、委員の互選により定めることとなっております。会長、副会長の選任について委員の皆様、ご意見はございませんでしょうか。

大町委員

会長は今西委員、副会長は武田委員にお願いしてはいかがでしょうか。お諮りします。

事務局

ただいま大町委員から会長を今西委員に、副会長を武田委員にとのご意見がございましたが、皆様いかがでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

事務局

ありがとうございます。
異議なしとの声をいただきましたので、今西委員、武田委員、お受けいただけますでしょうか。

今西委員

はい。

武田委員

よろしくお願いします。

事務局

ご了解いただきましたので、本審議会の会長は今西委員、副会長は武田委員に決定させていただきます。
席を少し動かしますので、少々お時間を下さい。
それでは、ここで会長、副会長からご挨拶を頂戴したいと思います。
まず、今西会長、よろしくお願いいたします。

今西会長

皆様、初めまして、座って失礼いたします。大阪府立大学生命環境科学研究科の今西と申します。
研究室は地域生態学という名前で、自然と人の関わり方を研究しています。平たく言いますと、身近な緑をどのようにするかというのが専門で、今回、この政策審議会の会長にご選出いただいたので、専門分野を活かして取りまとめ等できればと思っております。
近年は、土木的なグレーインフラに代わって緑を使ったグリーンインフラというのが注目されていまして、今回の堺市の緑の政策でもグリーンインフラとしての視点とか、気候変動、そういったものにも緑の役割、機能を活かしていけるのではないかと思いますので、新しい視点も取り入れながら、また、多方面のご意見もいただきながら、よい進行ができればと思っております。よろしくお願いいたします。

事務局

ありがとうございました。
続きまして、武田副会長、よろしくお願いいたします。

武田副会長

このたびは副会長にご推挙いただきましてどうもありがとうございます。堺市の緑に対しましては、学生の頃からいろいろと勉強させていただいておりまして、いろいろと教えていただいたことがございます。微力ながら少しでも今度は堺の緑のために貢献できるように頑張ってまいりたいと思います。
堺の海から丘陵までといった地理的な特徴ですとか、歴史的な市街地からニュータウンまでといったような社会的な特徴、それぞれの場所に応じた緑の在り方を考えていけるといいのではないかと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

事務局

ありがとうございました。
それでは、ここからの進行は堺市緑の保全と創出に関する規則第4条第1項により、「会長が議長となる」とありますので、今西会長にお願いしたいと思います。今西会長、よろしくお願いします。

今西会長

それでは、よろしくお願いいたします。
拙い進行になるかと思いますけれども、遠慮なくご意見等いただければと思います。
それでは、まず、堺市緑の保全と創出に関する規則第6条に基づきまして、会議を公開し、傍聴を認めたいと思いますので、よろしくお願いします。

案件2. 令和元年度における堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況について

今西会長

案件2は、「令和元年度における堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況について」となっておりますので、事務局から説明をよろしくお願いします。

事務局

おはようございます。公園緑地整備課の三好です。私からご説明させていただきます。恐縮ですが、着座にてご説明させていただきますので、よろしくお願いします。
それでは、令和元年度における堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況についてご報告させていただきます。
本件は、資料1にてご説明させていただきます。
こちらは、令和元年度における堺市緑の基本計画の各取組事業の進捗状況で、実施した事業の主な取組実績をまとめたものでございます。
資料の構成についてですが、資料左肩に「緑の基本計画掲載内容」と示した範囲については、緑の基本計画の本編に記載した内容となっております。
その右側には、「令和元年度取組実績」「令和元年度決算額」「令和元年度末における計画の達成状況」「令和2年度取組内容」等を記載しております。
なお、達成状況につきましては、5段階評価をしており、緑の基本計画の本編に記載しております達成目標と各年度のスケジュールに対する評価をしております。今年度の評価としましては、98%の事業が評価3の「ほぼ計画どおりである」となっております。
それでは、事業のご説明に移りますが、時間の都合上、事務局において事業を抜粋し説明させていただきますので、ご了承ください。
それでは、まず、1ページ目をご覧ください。
施策1-1の(1)「世界文化遺産の拠点に相応しい大仙公園の整備」につきましては、上野芝地区の予定地について、寺山南山古墳の区域外の実施設計を行っております。
また、大仙公園基本計画の改定業務にも着手し、パブリックコメントを実施する予定となっております。これにつきましては、後ほどの報告事項にて詳細をご説明いたします。
続いて、施策1-1の(2)「大仙公園の魅力向上に向けた管理運営」につきましては、令和元年度は、「堺市パークマネジメント計画(案)」を作成しました。今年度は、この案についてパブリックコメントを実施する予定となっております。また、大仙公園の一部において、P-PFIの活用により事業者の公募を行いました。今年度は、その管理運営を開始するべく準備しております。
そのほかに、大仙公園の不陸解消の工事や総合案内看板のリニューアルも実施いたしました。
続いて、施策1-1の(3)「百舌鳥古墳群における古墳の保存・活用」につきましては、御廟表塚古墳の史跡整備に向けた現況測量を実施しております。
そのほか、いたすけ古墳の樹木伐採の実施や普及活動事業として、第10回百舌鳥古墳群講演会を開催し、市民理解を深めてまいりました。
続きまして、2ページ目に移らせていただきます。
施策1-2の(1)「堺旧港と周辺緑地・公園の整備と大浜体育館建替え(武道館併設)」につきましては、新・大浜体育館の実施設計を完了させ、建設工事に取り組みました。
なお、今年度には建設工事を完了させるよう取り組んでおります。
また、大浜北町市有地における事業者からの提案施設の設計を進め、今年度は設計工事を進めております。
続きまして、3ページ目に移らせていただきます。
施策1-3の(1)「緑地保全の推進」につきましては、南部丘陵のうち特に保全を優先すべき地区の一部において、約14ヘクタールの特別緑地保全地区の指定を行いました。
今年度は、特別緑地保全地区の買入れ請求への対応や今後の進め方について計画を作成しております。
また、堺市緑の保全と創出に関する条例に基づき、第6回堺の森再生プロジェクトを開催し、117人の方が参加されました。
続いて、施策1-3の(3)「公園墓地事業の推進」につきましては、公園墓地再整備基本計画の作成に向けた課題整理を行いました。今年度は、合葬式墓地の需要予測のためのアンケート調査、平面墓地の区画再編の検討等を行い、それらを踏まえた基本構想を策定する予定です。
続きまして、4ページに移らせていただきます。
施策1-5の(1)「泉ヶ丘駅周辺における都市公園の整備」につきましては、泉ヶ丘駅周辺において魅力的な緑の空間を形成するため、田園公園、三原公園の再整備に向けた実施設計に着手いたしました。また、三原公園等における公園利活用ワークショップを実施いたしました。
続いて、施策1-5の(2)「原山公園再整備運営事業」につきましては、令和2年7月のオープン予定が、新型コロナウイルスの影響により9月のオープンとなりました。現在は、指定管理業務を通じて、栂・美木多駅周辺の賑わい創出に資するためのプログラムを実施するための準備を行っております。
続きまして、7ページ目に移らせていただきます。
施策4-1の(1)「人材づくりの充実」につきましては、市域や地域における緑化や緑地保全活動に取り組む人材を発掘、育成するため、堺自然ふれあいの森で全6回の講座を開催し、5人が修了されました。
また、堺エコロジー大学との連携につきましては令和元年度で終了し、緑のまちづくり活動を行う人材育成に資する講座の実績はございません。
続きまして、8ページに移らせていただきます。
施策4-2の(1)「公園における市民活動への支援」につきましては、公園愛護会活動として、活動資機材の支援等、愛護会が自主的に管理できるよう支援を行い、持続可能な愛護会制度を構築するため、クリーングリーン運動等啓発イベントを行いました。
最後に、9ページ目に移らせていただきます。
施策4-3の(1)「基金事業の充実と財源の確保」につきましては、都市緑化基金の啓発及び都市緑化事業の活動報告等を広く市民に啓発するため、「緑の瓦版」を年2回発行し、PRを行いました。
また、ふるさと納税や企業との連携等により、寄附を受けております。
以上が、令和元年度の施策等事業の実績報告となります。
また、9ページ以降に資料1-2と資料1-3をつけております。資料1-2、1-3は、「緑地等の確保目標に対する進捗状況」と「都市公園の整備状況」を示しております。いずれも進捗としましては、増加しております。
資料1-2「緑地等の確保目標に対する進捗状況」につきましては、前年度と比較し、面積の合計として17ヘクタール増加しております。
資料1-3「都市公園の整備状況」につきましては、前年度と比較し、面積の合計としては1ヘクタール増加しており、1人当たりの公園面積としては0.04平米増加しております。
「令和元年度における堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況について」の説明は、以上でございます。

今西会長

ありがとうございました。
ただいま事務局から説明がありました「令和元年度における堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況について」でご意見やご質問がありましたら、よろしくお願いします。

岸本委員

岸本です。よろしくお願いいたします。
今、説明していただきましたが、「令和元年度末における計画の達成状況」について、ほとんどが評価3「ほぼ計画どおりである」ということは、普通に順調に来ているということだと思うのですが、何を目指すのかということですよね。説明をいただいたところについては、現在実施している取組みを言っただけであって、説明のなかったところについては、ちょっと濁しておいたという勘ぐり方をできるわけですけれども、この審議会はどの方向へ進んでいくのか。これらを全て取り上げるのは無理かと思うのですけれども、全て評価3で、平均で進んでいるよ、順調ですよというふうに見えてしまいます。その辺はどうなのでしょうか。

今西会長

事務局からお答えいただいても構いませんか。

事務局

今回、緑の政策審議会でご報告させていただいております内容につきましては、各取組事業の進捗ということで、先ほど岸本委員からご指摘がありましたが、おおむね順調ということでご報告させていただいているものでございます。
今回ご説明していないものについて全体的にどうなのかとご質問がございました。今回は時間の都合上、一部抜粋してご説明させていただきましたが、全体としても、ほぼ進捗といたしましては、目標どおりであり、評価3「ほぼ計画どおりである」という形でご報告をさせていただいたところです。

今西会長

進捗のスケジュールとしては順調です、事業としても確実に進めていますというご報告でしたが、岸本委員から、その内容が、また顧みて今後に活かしていけるような課題等があれば活かしていきたいというご意見をいただいておりますので、そのあたりもスケジュールが順調ということに加えて、こういった事業の効果も見極めてこの審議会の中で議論ができればと思っております。岸本委員、よろしいでしょうか。

岸本委員

今、説明いただきましたが、先ほど言いましたように、本当に最終点がどこになるのかということが大切です。このままでいけば、普通にゴールまで行きますが、それでいいのかどうか。ここが悪いからここを重点的にしましょうというのが見えないわけです。このままでいけば、ほぼみんな終了、完了という形になってしまうと思います。現在、順調に来ているけれども、問題点はどこなのかというのが、見えないのです。そこを潰していくと、またよくなるのではないかとか、今、普通の状況であっても少し進める具合を早めたらよりよくなるのではないかということを言いたいわけで、その辺よろしくお願いいたします。

今西会長

ありがとうございます。
非常に大切な視点だと思いますので、事務局とも相談して進めていきたいと思います。
そのほかに何かございますか。新しい委員の方は何かございませんか。私も新しく加わっていますので、各取組の詳細が分からないこともあるのですけれども。花田委員、お願いします。

花田委員

花田でございます。
ご説明ありがとうございました。小さいことですが、質問をさせていただきたいと思います。
まず、7ページ、堺エコロジー大学との連携が終わりましたということですが、これは堺エコロジー大学そのものが終わったのでしょうか。さらにもう一点、9ページのところで、「緑の瓦版」というのを発行されていらっしゃるということですが、どのように配布しているのですか。堺市さんのパンフレットはとても見やすくて、いいものだと思うのですが、市民の方に届かないともったいないと思いますので、教えていただきたいです。この2点でございます。よろしくお願いいたします。

今西会長

では、事務局から説明をお願いいたします。

事務局

環境共生課長の辻尾といいます。よろしくお願いします。
堺エコロジー大学の事業ですけれども、これにつきましては環境教育、環境学習という視点で約10年間進めてまいりました。堺エコロジー大学自体は広く市民に対して環境教育、環境学習を進めていく事業でしたが、一旦事業としては終了しまして、ただ、また違う展開で環境教育、環境学習を進めていこうとしているものでございます。事業としては、一旦終了しています。

花田委員

「緑の瓦版」はどうでしょうか。

事務局

公園緑地整備課の澤野といいます。よろしくお願いします。
「緑の瓦版」につきましては、堺市の緑化基金で作成しておりまして、公園協会というところに作成を委託しております。配架の方法につきましては、公園協会から頂きました「緑の瓦版」を堺市の各区役所、各公園事務所、本庁の市政情報コーナー、市の施設であります堺市都市緑化センター、ふれあいの森等に配架している状況であります。

花田委員

ありがとうございました。
今、お伺いすると、緑に興味のある方、関心のある方には届くと思うのですが、広く市民の方に、こういうことなのだなというのが分かるようなきっかけになるといいなと思います。今、こういうコロナの状況ですから難しいと思いますけれども、例えば、イベントのとき等に配るとか、少し広く配布していただく工夫をしていただけるといいのかなと思いました。
それから、1点目の堺エコロジー大学についてですが、こういった市民啓発というのはすごく大切だと思うのですが、卒業した後の活動がポイントになるような気がしております。大阪産業大学のある大東市でも、「だいとうシニア環境大学」という事業があり、最初は環境についてのみの内容だったのですけれども、それが今では広がって「だいとうシニア総合大学」になっております。現在の総合大学の環境学部では、「だいとうシニア環境大学」の頃から卒業生の方が「大東環境みどり会」という自主的な団体をつくって、どんどん卒業生が加わり、地域で活動されています。そういう取組みがあると、また環境への理解も地域全体に広がると思いますので、次にこういった事業を実施されるときには、ぜひ卒業生の活躍の場があるような形で実施されるといいのかなと思いました。

今西会長 

ありがとうございます。そのほかにご意見やご質問はございますか。よろしくお願いします。

奥村委員 

SAKAI子育てトライアングル、奥村です。よろしくお願いします。
ご説明ありがとうございます。7ページ、4-1のところに、「緑とまちを育む人を育てます」という施策があります。今、こういうコロナの状況の中で、人を育てるというのが最初に設定したとき以上に大事になってきていると思います。私も子育て支援の活動をしていまして、たくさんの親子が集まって一緒に過ごすということができなくなっている中で、希望を持てる場所が公園とか外なのかなとも思っています。
今、実際のところ親子も行くところがあまりなく、いつも行っていた広場も人数制限がされていて、公園に行ってみるのだけれども、やはり親子だけで人との関わりもなく、何もないその空間だけで毎日親子で過ごしているのと同じようなしんどさがあり、外へ出て何か解消されるわけでもなく、人とのつながりができるわけでもなく、子供同士触れ合って育っていく場がつくられるわけでもなく、これが全部達成されたとしても、結局、誰もがあまり利用しなかったり、人が育ち合う場にならなかったりするとあまり意味がないかと思います。
なので、やはりこの辺の到達目標をもっと子供たちとか人が交流しながら、しかもディスタンスを保ちながら目指してほしいです。とても難しいところだと思うのですけれども、だからこそ人の力というのが必要となってくると思います。子供たちに独占されて高齢者の方が怖くて行けないということになってしまってもいけないですし、すみ分けをしながら、なおかつ交流していくのは、人の力と自然の力を合わせていくしかないかなと思い、この到達点というのが気になりました。
以上です。

今西会長 

ありがとうございます。
コロナの下でなかなかディスタンスを保ちながら交流というところが課題ではありますけれども、非常に重要な課題提起だったと思います。ありがとうございます。
そのほかに何かございますか。

武田副会長 

今回の堺市緑の基本計画における各取組事業の進捗状況についてのご報告としてはよく理解できました。ただ、今もご意見をいただきましたとおり、例えば今年はコロナ禍というかなり特殊な状況の中で事業を進めることになったかと思います。目標自体は、年度当初に立てられた目標、もしくは緑の基本計画の策定時に立てられた目標ということで、これからはこういう予測不可能な事態というのが災害も含めて多発することも考えられますので、次期の緑の基本計画の改定に向けてということになると思いますけれども、そういった予測不可能な事態に対する柔軟な対応をいかに計画の途中でも図っていけるかといったことを考えておくには、今年は体験というか経験としては非常に参考になる一年だったのではないかと思いますので、ぜひそのあたりは今年の教訓として、課題の整理をしっかりしていただいて、次期の計画策定のときには活かしていただきたいです。
当初決めた目標のまま最後までいくということだけではなくて、漸次、事業を進めながら適宜見直して方向転換を柔軟にしていくというような計画のつくり方の仕組みも必要ではないかと感じました。
それから、資料1-2のところに量的な公園緑地の整備の進捗状況を示していただいておりますけれども、これにつきましても、どこでも言われていることですが、今後、人口が減少していく中では、1人当たりの公園面積というのは公園が整備されなくても増えていくような指数ですので、量的な目標についてはもちろん重要なことでありますが、例えば欧米なんかで取り入れられているようなアクセスの可能性、誰もが10分以内に必ず公園に到達できるような整備の位置を決めていくといった目標の決め方とか、それから質的な目標、その公園に行くと、どんな利用ができて、それがさらに公園だけではなくて、周辺地域にどういう波及効果を及ぼすのかといったことを指標に積極的に取組んでいくということも、次期の緑の基本計画の改定に向けて考えておくべき重要な視点かと思いました。
以上です。

今西会長

ありがとうございます。
そのほかに、ご意見はございますか。よろしいでしょうか。
それでは、次の議題に移りたいと思います。どうもありがとうございました。

案件3. 大仙公園基本計画の改定の進捗状況について

今西会長

次に、案件3は、「大仙公園基本計画の改定の進捗状況について」となっておりますので、事務局から説明をお願いいたします。

事務局

それでは、ご説明させていただきます。 お手元の資料2、A3サイズの資料になりますが、「大仙公園基本計画(改定案)概要版」でご説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。
まず、概要版の1枚目でございます。
改定の背景・目的でございますが、大仙公園基本計画は、昭和22年に都市計画決定をした大仙公園の公園整備の方向性や将来像を示すものとして昭和47年に策定しております。
本計画の改定は、本市が目指しておりました百舌鳥・古市古墳群の世界遺産登録を見据え、平成29年度から改定作業に着手し、大仙公園の整備の方向性や管理方法について、世界遺産にふさわしい古墳の保全、公園の施設整備等の考え方を含む内容に改定しております。
本計画の基本理念としましては、「世界に誇れる古墳を含む公園として、古墳群を保全し、普遍的な価値を伝え後世に継承する。」「堺市のシンボルパークとして、市民のレクリエーションの場とし、また、広域避難地として防災機能を発揮する。」「公園内に点在する古墳や緑豊かな景観を活かし、市民や国内外からの来訪者を迎え入れもてなす。」 以上、3つの理念を設定しております。
次に、計画改定の方向性でございますが、本計画は、都市計画区域81.1ヘクタールの全体構想として短期・中期的な視点から大仙公園の将来像を示すものとしております。また、堺市のシンボルパークとして世界に誇れる古墳を保全、活用した公園の実現を目指し、「古墳を活かした百舌鳥野の空間形成」や「訪れる人々をもてなす施設整備」、「より多くの人々を呼び込む機会の創出」を基本的な方向性としております。
次に、エリア設定ですが、基本理念や基本方針を踏まえて公園を5つのエリアに分けて検討いたしました。概要版1ページ目の右側を見ていただきたいと思います。
エリア設定につきましては、堺市のシンボルパークとして、世界に誇れる古墳を保全、活用した公園を目指すため、イコモスが求めるH1A(遺産影響評価)を見据えて古墳の分布状況や地形を考慮し、古墳を保存するエリア1及びエリア5、都市公園の機能を高めていくエリア3等に設定しております。例えば陵墓を除くエリア2につきましては、陪塚及び小規模古墳が分布するエリアとして、古墳自体の確実な保全措置を行います。
また、JR百舌鳥駅前周辺をエントランス空間として整備し、点在する古墳の連続性が分かるよう疎林空間といたします。
また、エリア3につきましては、古墳等の史跡がなく、大芝生広場や日本庭園等既存の公園施設が集まるエリアとして、都市公園の機能を高めていきます。
次に、公園動線計画についてですが、公園エントランスと園内の主動線について検討いたしました。公園エントランスとして東側、西側エントランスを設定し、東側エントランスにつきましては、主な対象を鉄道利用者としております。メインエントランスをJR百舌鳥駅周辺、サブエントランスとしてJR・南海電鉄の三国ヶ丘駅周辺と、JR上野芝駅周辺を設定しております。
西側エントランスにつきましては、主な対象を自動車利用者のほか自転車利用者、歩行者としております。旧市街地・中心市街地方面からの自動車に対し、大仙公園西側の既存駐車場等をサブエントランスとして設定し、駐車場については、周辺道路の渋滞回避や広い園内の利用等を考慮して、分散して配置することとしております。
次に、事業計画の考え方についてですが、「大仙公園基本計画(改定案)概要版」の2ページ目をご覧ください。
堺市のシンボルパークにふさわしい整備を段階的に推進することを目的に、短期・中期計画を設定しており、左側には施設整備・各種事業のイメージ、右側には古墳の見せ方と植栽の考え方について記載しております。
短期における施設整備・各種事業のイメージとしましては、令和2年3月に策定しました「堺・世界遺産魅力創造ロードマップ」の事業を推進することとし、現在から2030年頃を想定しております。
古墳の見せ方につきましては、主に公園内に点在する古墳の解説板や園内の休憩所、園路から眺めることを想定し、古墳に対して距離の近い視界を確保いたします。
中期における施設整備・各種事業のイメージとしましては、JR百舌鳥駅前エリアが公園として開設できる時期とし、2040年から2050年頃を想定しております。
古墳の見せ方につきましては、エリア2を中心に、見通しの先にある古墳群への長い視線にも対応した植栽景観を創出することで、JR百舌鳥駅前から古墳への見通しと来訪者の快適性を確保する疎林の空間を目指します。
概要版にての内容説明は以上です。
次に、大仙公園基本計画の改定におけるこれまでの検討過程及び今後のスケジュールについて簡単にご説明させていただきます。
概要版の次のページをご覧ください。
平成29年5月に本計画の改定に着手し、平成29年6月から令和2年12月の間に、百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産登録推薦書作成検討委員会や百舌鳥・古市古墳群世界文化遺産学術委員会にて専門家のご意見を諮りながら審議を行い、改定作業を推し進めてきました。
堺市緑の政策審議会へは、令和2年2月13日に進捗状況の報告を行っております。
今後のスケジュールとしましては、令和2年12月25日から約1カ月間、パブリックコメントを実施、令和3年3月頃に学術委員会や緑の政策審議会へパブリックコメントの結果の報告、令和3年5月頃に本計画の改定を予定しております。
次のページ以降には、「大仙公園基本計画(改定案)」の本編をおつけしておりますが、説明は今回割愛させていただきます。
「大仙公園基本計画の改定の進捗状況について」の説明は以上となります。

今西会長 

ありがとうございました。
ただいま事務局から説明がありました「大仙公園基本計画の改定の進捗状況について」で、ご意見やご質問がございましたらよろしくお願いいたします。

小寺委員 

小寺と申します。
物すごく立派な壮大な計画だと思うのですけれども、履中陵と大仙陵の間にはたしか民家がたくさんあったと思います。その用地買収の計画はどうなっているのですか。

今西会長 

では、事務局からよろしくお願いします。

事務局 

公園緑地整備課の岡本でございます。
概要版の資料の1枚目、左下が大仙公園の都市計画区域の図となっております。真ん中のほうが薄い緑色でハッチングしておりますが、その部分については現在開設している、オープンしているエリアで、それ以外の濃い緑の中の白抜きの部分はまだ民家が建っている部分になっております。
図面でいうと右のほうに位置しておりますけれども、JR百舌鳥駅の近く、長塚古墳があり、周辺に民家が建っている白抜きのエリアがあるのですけれども、今現在、そこを事業認可といいまして、事業に着手して用地買収を進めていくということで、用地交渉等を行って、順次計画を進めている状況でございます。
以上です。

小寺委員 

反対意見はございませんでしょうか。

事務局

用地買収に同意いただける方もございますし、まだもうちょっとここに住みたいと言われる方もおられます。同意いただけるタイミングで買収させていただいているような状況になります。

小寺委員 

それは、何年ぐらいの計画をされていますか。20年ぐらいですか。

事務局

先ほどご説明いたしました事業認可を打っているところにつきましては、大体事業認可期間は10年というスパンを取ります。それで買収ができなければ期間を延ばしていくような形になります。10年、20年という形ですね。

小寺委員

観光のことも大事ですけれども、できたら地権者の意見を十分聞いていただいて、計画を進めていただきたいと思います。ありがとうございました。

今西会長

ありがとうございました。
そのほかにご意見やご質問はございますか。よろしいですか。かなり具体的な話でしたけれども。
では、次の議題に進ませていただきたいと思います。

案件4. 南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について

今西会長

続きまして、最後になりますが、案件4の「南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について」事務局から説明をよろしくお願いします。

事務局

それでは、報告事項といたしまして、「南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について」をご説明いたします。
資料3をご覧ください。
まず、特別緑地保全地区の指定に当たりまして、本市での取組みの経緯についてご説明いたします。本市では、平成22年6月に緑の保全と創出に関する基本的な考え方と施策の枠組みを示すものとして、堺市緑の保全と創出に関する条例を制定しております。
泉北ニュータウンの南部に位置する南部丘陵は、農地やため池、緑地が多く残る豊かな里山的環境を形成しており、自然豊かな一団の緑地が存在している地域となっております。この南部丘陵を保全していくため、平成22年10月に条例に基づいて設置いたしました堺市緑の政策審議会に対しまして、南部丘陵における緑地保全の仕組みづくりについての諮問を行いました。
緑地保全に関する仕組みづくりとして、平成24年11月に緑の政策審議会から答申を受け、平成25年3月改定の堺市緑の基本計画において、豊かな緑を次代に継承するエリアとして、緑地保全に関する施策や事業を位置づけました。
その中で、これまで土地所有者や市民の皆様に対して緑地保全の必要性を理解していただくための啓発イベントや説明会等の取組を実施してまいりました。
このような取組の中、本市の平成30年6月の持続可能な社会の実現を目指すSDGs未来都市の選定や、平成30年11月の南部丘陵地域における東西道路の農道としての供用開始、加えて、平成30年12月の地元住民からの緑地保全要望等の動きがあり、より一層、南部丘陵における緑地保全の必要性が高まってきたことから、今回の特別緑地保全地区の指定を行いました。
次に、答申の内容及び特別緑地保全地区の指定の考え方について説明いたします。
答申では、植生等の自然環境に基づく評価を行い、資料の左下の図のように保全すべき緑地を抽出し、濃い緑の保全優先地区と薄い緑の保全地区に優先順位づけを行っております。
特に保全を優先すべき地区約160ヘクタールにおける最も有効な制度は特別緑地保全地区であるが、直ちに全域の指定を行うことは困難であることから長期的な視野で見据え、条件の整った場所から順次指定を進めることが望ましいと答申では示されております。
その特別緑地保全地区は、都市緑地法第12条に基づく緑地保全制度で、都市計画法第8条に規定される地域地区の一つでございます。
指定することで、建築行為等一定の行為に制限がかかり、原則、現状のまま永続的に緑地を保全することとなり、豊かな緑を将来に継承することが可能となります。
指定区域の考え方としましては、特に保全を優先すべき地区のうち、特に開発圧力が高く、緑地の減少が危惧される地域を優先して特別緑地保全地区に指定するというものです。
最後に、今回の特別緑地保全地区の指定区域ですが、資料の右下の位置図で示した約14ヘクタールの区域であります。周辺には、北にはハーベストの丘、南は天野山カントリークラブ、東は泉ヶ丘カントリークラブがございます。
この地域は、石津川水系・明正川の源流域に位置しており、樹林地が良好な自然的環境を保っている貴重な緑地であることから、動植物の生息地または生育地としての緑地を保全するとともに、当該地域住民の健全な生活環境を確保することを目的とし、都市緑地法に基づき、令和2年2月3日に鉢ヶ峯寺特別緑地保全地区として指定をいたしました。
「南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について」の説明は以上でございます。

今西会長

ありがとうございました。
ただいま事務局から説明がありました「南部丘陵における特別緑地保全地区の指定について」でご意見やご質問がありましたら、よろしくお願いします。はい、どうぞ。

岡崎委員

岡崎でございます。
堺という地域は、比較的雨が少ないのですけれども、平地部には貧栄養の植物で非常に重要な植物、貴重な植物もありますし、山間部にもまた、堺というのは思いがけずに非常に貴重な動植物があります。また、学校の先生方も、今はなかなか珍しいのですけれども、熱心に研究されたり、植物を調べられたりするということを聞いております。
ここの地域は確かにすごく重要だと思います。実際にどれぐらいの植物や動物がいるのか、情報があるのでしたらお教えいただけたらと思います。また、保護すべきところというのは、恐らく「○○寺」というときは「○○林」という形で表現することが多いのですけれども、そういう情報がありましたらお教えいただけたらと思います。よろしくお願いします。

今西会長

では、事務局からよろしくお願いします。

事務局

南部丘陵における動植物等についてですが、特に保全を優先すべき地区等の抽出の際に、研究機関等によって調査をしております。それらの調査や研究では、南部丘陵は堺市レッドリストに記載されているような動植物の生育地となっていると評価されておりますが、希少種の保護の観点から、具体的な種名についてはこの場ではお答えを控えさせていただきたいと思っております。
以上です。

岡崎委員

分かりました。ありがとうございました。今のところでは歯切れ悪く言われましたけれども、あまり公開できる状態ではないのだろうと思いますから、それだけいろいろな動植物が生育、生息している場所だと思いますので、この形でどうぞよろしくお進めください。

今西会長

ありがとうございます。
そのほかに何かございますか。よろしいですか。ありがとうございました。
以上で本日の案件は終わりです。予定の時間よりかなり短くなっておりますが、何か付け加えること等ございましたら、少し戻っても構いません。はい、よろしくお願いします。

龍田委員

龍田です。お願いします。
仁徳陵の堀の中にある水の水質についてです。SDGsの観点もありまして、海も、河川も、堀の中の水質もですけれど。これから大仙公園もがらりと変わっていく中で、コロナが終息すれば観光客もまた帰ってきてくれると思いますし、堺は緑が豊富で、環境もよく、立地もいいので、観光だけではなく住みたいと思ってもらえるまちだと思っております。
私もこの堺市で生まれ育ったのですけれども、本当に堀の周りとか河川近辺は濁っていますし、臭いもかなりきついときがあります。夏場は蚊がすごいです。大仙公園もこれからPFIを導入されて、若い子もお子さんもたくさん来られると思います。
資料1-1の「仁徳天皇陵水環境改善整備事業」というところを見ますと、「十分な効果が得られていません。さらなる水質改善対策を行うため、関係機関と協議し、水環境改善を図ります。」と記載されているのですけれども、現状、仁徳陵の堀の中って真緑ですよね。何かが浮いている感じがあって、猛暑日はすごく臭いです。「効果が得られていない」中、計画の達成状況は評価3ということですが、これは今後、どういうふうな形で水質をきれいにしていくのかというのをお聞きしたいです。お願いします。

今西会長

事務局からよろしくお願いします。

事務局

公園緑地整備課です。
関係機関として、宮内庁と協議はしておるところです。水質の改善につきましては、担当部局からは、工業用水等による水質改善の手法等を検討しており、また、費用の面等から雨水による水質改善の手法も模索しており、雨上がり等では実際に水質が改善する傾向が見られるため、そういったデータの収集も行い、今後検討していくと聞いております。

龍田委員

ありがとうございます。

今西会長

では、追加で事務局からお願いします。

事務局

建設局長です。
少し補足させてもらいます。今、公園緑地整備課長が話しましたように、以前は工業用水をかなりの量入れてきれいになりました。ただ、費用がかかるのです。

龍田委員

やはり結構かかるのですね。

事務局

結構なお金がかかります。1年で終わりではなく、毎年ずっと必要ですので、市の一般財源で継続的に費用がかかるということで、費用面が非常に大きかったというのがございました。
今は、資料に記載しておりますとおり芦ヶ池の井戸水を、井戸を掘って入れております。ただ、鉄分があったり、水質になじまないものがあったりと、また、水量が弱いというのがあって、今、課長も言いましたように、例えば雨水なんかをうまく取り込めないか模索しております。今実際、仁徳陵にも雨が入り込んでいるのです。実際の流入としては、仁徳陵に一部入って、下水管のほうに流れていくのですけれども、その越流した水について工夫できないかということで、今、実証実験を実施しています。この秋から雨の強い日にスクリーンや板を入れて水を越流させて、どれだけ流れ込んでどんな効果があるのか、定量的ではなくて定性的ですけれども、そういった結果を踏まえて、先日、私もその報告をいただいたところです。ただ、大雨時にはまだ実施しておらず、今はちょうど渇水期ですから、3月の菜種梅雨等、雨の大きなときにもう一回実験したいですね。あとは、役所の縦割りですけれども、下水管を管理しているのは上下水道局です。やはり縦割りがありまして、そこを何とかうまくクリアしながら、自然な水でできれば一番お金もかかりませんし、永続性も保てるのかなということで今検討中でございます。

龍田委員

ありがとうございます。

今西会長

ありがとうございました。
そのほかに何でも構いませんので、せっかくですのでご意見をいただければと思いますが。

小寺委員

何でもよろしいですか。

今西会長

はい。緑に関わることであれば何でも構いません。

小寺委員

私どもは校区全体が集合住宅ですけれども、歩道脇に街路樹を植えてもらっています。今だったら小さいカンツバキがあって、それを年2回ぐらいそろえていただいているのですけれども、電気のこぎりみたいなもので刈るのはよいのですが、その刈ったものを集めるのに、昔だったら熊手みたいなものを使っていたのですけれども、今は、ドライヤーみたいなブロアみたいなもので吹き込んで集めるのです。
その音が、集合住宅に住んでいる高齢者から、「切るのはすぐ終わるからいいけれども、ブロアで、若い人が3台ぐらいで、何十分もかかって集めてくれるのは、確かにきれいになりますが、昔どおりに熊手でかいてもらって棕櫚ほうきで集めてもらうというわけにはいきませんか。」と真剣に言われるのです。

今西会長

そうですよね。私もそう思ったことはありますね。

小寺委員

3台ぐらいでするとすごい音になるので、市のほうからその業者にお願いできるのだったらお願いしていただいたらありがたいなと思います。何でもいいとのことだったので言いました。すみません。

今西会長

はい、どうぞ、事務局から。

事務局

小寺さんから貴重なご意見ありがとうございます。今は、多分どこでも大きな幹線道路の街路樹なんかは切って、ブロアで吹いているのが現状だと思います。昔懐かしの熊手は、確かに音の面ではすごく優しいです。
けれども、現実問題、やはりスピード感というのがあります。やはり半日かけるよりも1時間、2時間で作業を終えて、音という弊害はあるにしても、隅々まできれいになりますので。そこのところはバランスだと思います。ご意見はごもっともだと思うのですけれども、やはり費用の面等も総合的に勘案すれば、なかなか難しいのかと思います。答えになっていませんけれども。

小寺委員

当校区は高齢者率が40%です。お独り住まいとか、ご夫婦とも高齢者で80代とかいう人、特に男性のお独り住まいの方が文句を言うのです。私は民生委員をしているものだから、こっちに言ってくるのです。市に言っておくと言っているのですけれども、伐採料金のこと等いろいろあって無理は言えないだろうなとは自分では思っているのですけれども。要らないことを言ったかもしれません。すみません。ありがとうございます。

事務局

貴重なご意見、預からせてもらいます。多分、毎日のことではないのでね。

小寺委員

そうですね。年2回ぐらいのことですからね。

事務局

毎日だったら、これは話にならないと思いますけれども。

小寺委員

冒頭に言いましたように、歩道の前に集合住宅が建っていますので、よく音が入るみたいです。すみません。ありがとうございます。

今西会長

ありがとうございます。
そういう生活の上でのご意見というのは非常に大切だと思いますので、どうもありがとうございました。
そのほかに何かございますか。今日はよろしいですか。
それでは、以上で本日の案件が終わりました。
それでは、進行を事務局にお願いします。

 

閉会

事務局

本日は多岐にご議論いただき、誠にありがとうございました。本日いただきました貴重なご意見は事務局で整理し、今後の行政に活かしてまいりたいと思います。
これをもちまして、令和2年度第1回堺市緑の政策審議会を終了いたします。本日はどうもありがとうございました。

閉会 (午前11時12分)

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