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令和元年度第2回都市計画審議会

更新日:2022年7月22日

開催日時

令和元年7月16日(火曜)午後2時00分から午後4時05分まで

開催場所

堺市役所本館12階第1・第2委員会室

出席委員(名簿順)

増田昇会長、内田敬委員、嘉名光市委員、藤本英子委員、正木啓子委員、前田寛司委員、 田中宏委員、森田晃一委員、井関貴史委員、三宅達也委員、池田克史委員、水ノ上成彰委員、 西村昭三委員、宮本恵子委員、吉川敏文委員、吉川守委員、 山本重信委員

議題

案件

  • 副会長の選出について
  • 議第148号 南部大阪都市計画公園の変更について(市決定)

報告事項

  • 大仙西町第3公園の都市計画変更について

資料

会議録

司会(久保)

 お待たせいたしました。定刻になりましたので、ただいまから令和元年度第2回堺市都市計画審議会を開催いたします。
 私、司会をさせていただきます都市計画課の久保と申します。よろしくお願いいたします。
 開会に当たりまして、事務局よりお願いがございます。携帯電話をお持ちの方は、お手数ですが、電源をお切りいただくようにお願いいたします。
 それでは、まず、新たに御就任いただきました委員を御紹介させていただきます。
 市議会議員の委員といたしまして、森田委員でございます。

森田委員

 お願いします。

司会(久保)

 井関委員でございます。

井関委員

 よろしくお願いします。

司会(久保)

 三宅委員でございます。

三宅委員

 よろしくお願いします。

司会(久保)

 宮本委員でございます。

宮本委員

 よろしくお願いいたします。

司会(久保)

 吉川敏文委員でございます。

吉川敏文委員

 よろしくお願いいたします。

司会(久保)

 新たに御就任いただきました委員は、以上でございます。
 本日、伊藤委員、太田委員、橋本委員におかれましては、用務のため欠席する旨の御連絡をいただいております。
 なお、本日御出席いただいております委員数は定足数に達しておりますので、御報告させていただきます。
 また、本審議会の会議は公開することになっております。会議の記録のため、事務局で必要に応じ、写真撮影、録画、録音等をいたしますので、よろしくお願いいたします。
 次に、本日の資料の確認をさせていただきます。
 まず、会議次第でございます。堺市都市計画審議会委員名簿でございます。次に、議案書及び議案書資料でございます。資料1―1といたしまして、都市計画素案に関する説明会というA4の資料、それから、資料1-2といたしまして、平成31年度第1回堺市都市計画公聴会についてというA4ホッチキスどめの資料、それから、資料1-3といたしまして、平成31年度第1回堺市都市計画公聴会の記録、それから、資料1-4といたしまして、案の縦覧期間に提出された意見書についてというA4の資料及び意見書のコピー、それから、資料2といたしまして、都市計画公園大仙西町第3公園の都市計画変更(素案)についてというA3二つ折りの資料でございます。また、説明用パワーポイントの印刷物を配付させていただいております。資料、過不足等ございませんでしょうか。
 それでは、増田会長、よろしくお願いいたします。

増田会長

 それでは、議事を進めさせていただきたいと思います。
 本日の案件ですけれども、次第にございますように、2つの案件と1つの報告事項でございます。よろしくお願いしたいと思います。座って説明させていただきます。
 まず、本日の議事録の署名委員ですけれども、正木委員と森田委員にお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。
 それでは、案件の一つ目、副会長の選出について、お諮りをしたいと思います。
 本件につきましては、都市計画審議会条例第5条の規定によりまして、委員の互選によることとなっておりますが、慣例では、議会選出の委員に御就任いただいております。したがいまして、今期も副会長につきましては、従来どおり、議会選出の委員の中から選出するということで御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 ありがとうございます。異議がないようですので、本審議会の副会長につきましては、議会選出の委員の中から選出することといたしたいと思います。
 それでは、議会選出の委員の皆様において、御選考をお願いしたいと思いますが、どなたか御意見ございますでしょうか。いかがでしょうか。
 吉川委員、どうぞ。

吉川敏文委員

 これまでも副会長をお務めいただきまして、経験のある西村委員が適切かと思います。いかがでしょうか。

増田会長

 ありがとうございます。ただいま、吉川敏文委員から御推薦がありましたとおり、西村委員に副会長に御就任をいただくということで御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 ありがとうございます。異議がないようですので、西村委員を、お手数ですけれども、本審議会副会長に決定したいと思います。
 西村委員におかれましては、副会長席に御移動いただければと思います。よろしくお願いいたします。

増田会長

 それでは、ただいま御就任をいただきました副会長に、一言御挨拶をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

西村副会長

 今回、副会長に仰せつかりまして、大変、光栄に存じております。重要な都市計画審議会でございますので、皆様方の御協力をいただきまして、務めを果たしてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げたいと思います。ありがとうございました。

増田会長

 どうもありがとうございました。引き続きまして、よろしくお願いしたいと思います。
 それでは、次の案件、2つ目でございます。議第148号「南部大阪都市計画公園の変更について」、理事者のほうから説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。

都市計画課長(羽間)

 都市計画課長の羽間でございます。
 それでは、議第148号「南部大阪都市計画公園の変更について」、御説明いたします。
 議案書の2ページから4ページ、議案書資料の2ページから4ページ、資料1-1から1-4でございます。スクリーンを御参照ください。
 本市では、まちびらきから50年が経過し、さまざまな課題があらわれている泉北ニュータウンを再生し、持続発展可能なまちとするため、平成22年5月に泉北ニュータウン再生指針を策定後、平成23年3月に堺市、大阪府などで構成される泉北ニュータウン再生府市等連携協議会において、泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョンを策定いたしました。
 同ビジョンでは、今後の方向性と取り組み内容として、駅前地域に、大学などのキャンパス、学校教育機関等の誘致を進めることや、活用可能用地において、若者を中心とする学校教育機関を誘致すること、公園や各施設を活用した健康づくりの促進を図っていくことなどの方針を掲げております。そして、それを実施するゾーンとして、田園公園を含むエリアを教育・スポーツ交流ゾーンとして位置づけ、若者を中心とする学校教育機関の誘致に取り組む方針としていました。
 その後、泉ヶ丘駅前地域の動向を見据え、さらなる活性化の推進を図り、心身ともに健やかな生活を営むことができる健康長寿や安全・安心のまちづくりに取り組んでいくため、平成27年1月に泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョンの改訂を行いました。
 改訂した同ビジョンでは、20年後のまちの将来イメージとして、田園公園周辺は、教育・健幸コアとして、教育・医療・研究機能を備えた「健幸」社会の実現に向けた拠点に位置づけております。また、新たに開設される泉ヶ丘公園の区域は子どもコアとして、子どもが一日中愉しめる遊びの拠点、親も楽しく子育てができる拠点に位置づけております。
 泉ヶ丘駅前地域の取り組みのうち、今般の、近畿大学医学部等の開設予定区域が都市計画公園である田園公園及び三原公園を含んでいることから、公園の都市計画変更が必要となるため、これまで本審議会に適宜、状況を御報告してまいりました。
 本年1月の都市計画審議会に都市計画変更素案を報告した後、3月に都市計画変更素案の説明会、4月に公聴会を行い、5月末からの都市計画法第17条に基づく案の縦覧を経まして、本日、都市計画審議会に付議するものでございます。
 それでは、都市計画変更の内容について御説明いたします。今回の変更は、泉ヶ丘地区における公園の配置や機能について検討を行い、田園公園及び三原公園の区域等を変更し、新たに泉ヶ丘公園を追加するものでございます。
 まず、近畿大学医学部等の予定地の一部となる田園公園及び三原公園については、区域を縮小いたします。また、田園公園については、プール機能を栂地区の原山公園へ移転させ、遊戯施設を設置するなど、主な施設を変更し、地区公園から近隣公園へ種別を変更いたします。
 そして、泉ヶ丘地区における地区公園として、泉ヶ丘駅前のビッグバン周辺地に新たに泉ヶ丘公園を配置いたします。これにより、茶山台方面からの緑のネットワークの強化や、田園公園及び三原公園の変更により減少する公園面積や緑地機能を確保するとともに、豊かな緑とため池の水景を活かしたにぎわい・レクリエーションの機能を追加いたします。
 その結果、田園公園につきましては、種別を地区公園から近隣公園に変更し、面積が約8.0ヘクタールから約3.3ヘクタールへ、約4.7ヘクタール減少し、プール機能である運動施設を削除し、近隣公園の機能として、遊戯施設を追加いたします。また、三原公園につきましては、面積が約2.6ヘクタールから約2.2ヘクタールへ、約0.4ヘクタール減少いたします。
 また、泉ヶ丘地区の地区公園として新たに泉ヶ丘公園、面積約5.5ヘクタールを決定し、田園公園及び三原公園の変更により減少する公園面積や緑地機能を確保いたします。これにより、都市計画公園の面積の合計といたしましては、約0.4ヘクタールの増加となってございます。これらの変更により、泉ヶ丘地区全体における公園と緑のネットワークを強化し、泉ヶ丘駅前地域の活性化を図ってまいります。
 続きまして、泉ヶ丘地区におけるまちづくりに関して、これまでに地域の方々にも御説明してまいりました事業効果や公園整備などについて御説明いたします。
 まず、近畿大学医学部等の開設効果につきましては、一つ目、高度先進医療の提供、健康増進サービスの充実による、安全・安心で健幸に暮らせるまちづくりへの寄与でございます。地域医療機関と連携した高度先進医療の提供、地域を支えるサポート機能の充実、健康増進サービスの充実といった多様な健康増進・医療サービスにより、安全・安心で、「健幸」長寿に暮らせるまちづくりを進めてまいります。
 二つ目、幅広い世代が住み、集い、働き、将来にわたり持続発展可能なまちづくりへの寄与でございます。試算によりますと、泉北ニュータウンの定住人口や雇用創出などについて大きな効果が期待され、幅広い世代の方々がまちづくりの担い手となることで、将来にわたり持続発展可能なまちをめざしてまいります。
 三つ目、泉ヶ丘駅前地域を中心とした経済波及効果でございます。近畿大学医学部等の開設による経済波及効果を地域経済の活性化につなげることで、地域の活力・魅力創出を図ってまいります。
 続きまして、1月の都市計画審議会で御意見をいただきました、都市計画公園の変更に伴う公園再整備や近畿大学敷地及び周辺の歩行空間などへの対応について御説明いたします。
 まず、都市計画変更した後の各公園の整備などについて、田園公園については、近隣公園としての機能を強化し、地域の方々に親しんでいただける公園として再整備いたします。再整備イメージ案としましては、まず、現在もグラウンドとして活用している自由広場は引き続きスポーツ広場として、今までと同様の機能を確保いたします。次に、グラウンドの南側の傾斜地を造成し、新たに利活用できる緑地空間を創出し、地域の交流等ができる多目的広場として整備いたします。さらに、現在なだらかな草地の斜面については、近畿大学のキャンパスと一体的な緑地空間として確保し、地域活動や交流の拠点として整備いたします。また、田園公園に隣接する三原きりん公園につきましても、遊具の設置など、田園公園と一体的な再整備を行ってまいります。
 次に、三原公園の再整備イメージ案について、泉ヶ丘緑道や府営住宅からつながる園路、また、小学校へのアプローチとの接点となる広場につきましては、明るく開けたオープンスペースを確保いたします。次に、現在、土の広場となっている周囲には、健康遊具の設置など健康づくりを楽しみ、交流することができる広場や、子どもたちの健やかな発達を育む広場、地域活動や交流の拠点として多世代のきずなを育む広場を整備してまいります。
 次に、泉ヶ丘公園につきましては、泉ヶ丘地区の地区公園として、泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョンで位置づけている子どもコアの実現に向けた整備を行ってまいります。整備イメージ案としましては、まず、現在、駅までの主要な動線を主園路・緑道として位置づけ、安全・安心に通行できる環境を整備いたします。次に、西側の沿道エリアは、幹線道路に面している立地を生かし、大蓮公園と連携した整備を検討いたします。さらに、樹林地エリアにつきましては、子どもコアの整備コンセプトのとおり、既存の豊かな緑を生かし、周辺施設と連携しながら、子どもが創造的に学び、親子で楽しめる広場として整備いたします。また、濁池につきましては、水景を生かした周遊路や休憩施設などにより、水辺空間を安全かつ快適に周遊し憩えるような空間を整備いたします。
 これらの公園の整備につきましては、今後、住民の皆様の御意見を伺いながら進めてまいります。
 次に、三原台方面から泉ヶ丘公園へのアクセスにつきましては、近畿大学敷地内の緑道の通行機能を確保した上で、既存の歩行者ネットワークを有効に活用し、さらなる機能強化に取り組んでまいります。具体的な取り組みとして、くぬぎ橋の拡幅に合わせて、近畿大学敷地内通路との接続やエレベータ設置等により、緑道から駅への通行の利便性を向上させるとともに、バリアフリー化、耐震化などの機能強化にも取り組むことで、三原台方面から泉ヶ丘公園への安全・安心な経路を整備してまいります。
 また、近畿大学敷地内につきましては、24時間365日の通行機能を確保し、緑道と既存樹木を生かした空間として整備してまいります。
 次に、各公園の主園路、緑道につきましては、良好な見通しと適度な明るさを確保し、誰もが安心して利用できる道として、既存照明の照度のアップや、樹木の適正な剪定・間伐による良好な見通しの確保、ベンチの設置や四季を楽しめる空間を確保するなどの再整備を行ってまいります。
 このほか、三原台校区の身近な公園である三原第1から第9公園、三原きりん公園、三原しろくま公園の街区公園につきましては、各公園の状況に応じ、地域の意向を把握した上、遊具の充実や公園施設の転換を行ってまいります。加えて、新岸池を活用した緑空間の創出など、地域の方々が安全・安心に利用できる緑の空間として再整備することで、校区全体で公園の機能や緑の質の向上を図ってまいります。
 次に、交通対策につきましては、幹線道路への誘導案内看板を設置し、広域的に幹線道路への利用を促進した車両誘導を行い、生活道路への車両流入を防止いたします。また、自動車交通の集中が予測される三原台1丁交差点については、車線の増設・拡幅、時差信号の導入、駅前駐車場の入り口の位置を移動するなど、交差点改良に取り組んでまいります。
 続きまして、近畿大学の施設配置計画の変遷について、御説明いたします。
 当初の平成28年の配置計画案では、現状の緑道を維持した上で、病院棟は泉ケ丘駅からの利便性を踏まえ、駅に最も近い、現泉ヶ丘プールのエリアに配置しておりました。しかしながら、大学施設と隣接マンションとの距離が近接することなどから、一番高層となる病棟につきましては、周辺マンションからできる限り離れた中央の位置に配置するとともに、階数を15階から10階に下げる変更がなされました。建物の位置の変更に伴い、緑道の形状を変更することになりましたが、これまでの通行機能を確保するとともに、田園公園グラウンドの南側に新たな東西方向の緑道を確保することで、駅への利便性を確保することとしました。
 また、周辺マンション等に近いエリアで、できる限り公園を残すため、公園として残す範囲を拡大し、現在の配置計画案となっております。また、近畿大学では、駅方面からのくぬぎ橋と直結する敷地内通路を整備することとしており、これにより、三原台1丁方面から駅へのアクセス性が向上いたします。
 最後に、近畿大学敷地内につきましては、周囲を塀などで囲わず、緑をできる限り残すとともに、住民の皆様に親しんでいただける公園と一体的な緑地空間を最大限確保するよう、近畿大学と協議・調整を行ってまいります。
 緑道の通行機能につきましても、周辺住民の利便性を確保するため、堺市と近畿大学との間で協定を締結し、これまでどおりの通行機能を確保いたします。また、大学敷地内の照度を確保することや警備員による敷地内巡回を行うなど、安全・安心の確保に努めてまいります。
 以上、これらの取り組みを進めることにより、1月の都市計画審議会で御意見いただきました、泉ヶ丘駅前地域全体の空間の質の向上に努めてまいります。
 なお、参考として、近畿大学病院の堺市での開設に関しまして、本年4月8日付で、大阪府は厚生労働省からの同意を得ましたことも合わせて御報告申し上げます。
 続きまして、都市計画素案に関する説明会について、御説明いたします。
 資料は資料1-1でございます。
 説明会は本年3月17日に開催し、合計205人の方の御参加をいただきました。発言者は15人でございました。なお、発言された方に関しましては、都市計画の変更について、肯定的な意見が9人、反対の意見が6人でございました。
 説明会での主な意見等としましては、都市計画公園に関するものとして、田園公園等の売却に反対、田園公園を残してほしいといった内容の御意見や、泉ヶ丘公園は三原台校区から遠いといった意見でございました。
 続きまして、近畿大学医学部等への要望に関する御意見、それから、泉ヶ丘駅前地域の取り組みに関するものとして、病院開設の取り組みの推進や周辺施設との連携を期待する御意見がございました。
 続いて、公園の質に関する御意見、それから、交通対策に関する御意見がございました。
 次に、公聴会について、御説明いたします。
 公聴会は本年4月17日に開催し、15人の方が公述されました。内容としましては、都市計画公園の変更に反対の公述が8人、肯定的な公述が4人、変更に関連するその他の公述が3人でございました。資料1-2が意見の概要と本市の考え方、資料1-3が公聴会の記録でございます。
 それでは、意見の概要と本市の考え方について御説明いたします。なお、多くの御意見をいただいておりますので、類似の御意見を分類ごとに整理して御説明させていただきます。
 まず、反対の8人の主な御意見につきましては、公園の機能、整備等に関する意見としまして、「三原台の子どもや住民の憩いの場である田園公園、三原公園の面積を減らさないでほしい。」、「三原台校区の子どもは校区を越えて遊びに行くことは禁じられており、泉ヶ丘公園まで遊びに行けない。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「田園公園及び三原公園については、広場機能など必要な機能を最大限残すとともに、利活用できる緑空間を創出するなど、公園全体で利便性の向上や機能向上を図ってまいります。」また、「田園公園及び三原公園の再整備に加え、三原台校区では、身近な公園である街区公園(三原第1公園~第9公園)及び三原きりん公園、三原しろくま公園について、各公園の状況に応じ、地域の意向を把握の上、遊具の充実や公園施設の転換を行ってまいります。」さらに、「近畿大学の敷地についても、公園と一体的な緑地空間を最大限確保するよう、近畿大学と協議・調整を行っており、三原台校区の皆様が利用できる場として確保してまいります。」としています。
 次に、「田園公園、三原公園の減少分の帳尻合わせのために、ビッグバン周辺に泉ヶ丘公園をつくる必要性はない。」、「近畿大学をビッグバン周辺地と府営住宅跡地に立地させればよいという意見がある中、田園・三原公園を売却し、その代替公園としてビッグバン周辺地を購入することが理解できない。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「泉ヶ丘公園の区域を公園とすることで、大蓮公園やビッグバン、ビッグ・アイとの連携によるコンテンツの充実、地域動線の整備、駅前地域全体の活性化への貢献などが期待できることから、都市公園として整備してまいります。」としています。
 次に、「泉ヶ丘公園の隣には大蓮公園があるため、つくる必要性があるとは思えない。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「大蓮公園の種別は風致公園であり、地区公園として都市計画決定する泉ヶ丘公園とは想定している機能が異なるため、近接していても機能面の差別化が図られます。」としています。
 次に、「泉ヶ丘公園は半分近くが池であり、田園公園で失われる面積の半分を池で補うのはおかしい。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「ため池等の水辺空間は、修景施設としての公園機能を備えるものであり、泉ヶ丘公園では公園施設に位置づけるとともに、田園公園等で減少した緑地機能を確保してまいります。」としています。
 次に、緑道に関して、「市民が利用する緑道部分は近畿大学に売却しないでほしい。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「近畿大学の敷地となる緑道の通行機能については、周辺住民の利便性を確保するため、堺市と近畿大学との間での協定を締結し、これまでどおりの通行機能を確保します。」としています。
 次に、「近畿大学の配置計画案では、木立の安らぎと建造物による圧迫感のない安心して利用できる緑道本来の役割を否定し、無視したものと言える。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「緑道はこれまでと同様に植栽帯を設け、安らぎを感じられる空間とし、また、ベンチなどを設置し休憩できる空間も確保します。さらに、適正な樹木の間伐や間引きによる良好な見通しの確保や、通行範囲の拡幅、既設照明の照度アップなどにより、安全・安心に通行できる空間整備を行ってまいります。」としています。
 次に、計画の進め方に関して、「事前に地域住民の要望や意見を聞き入れず、相互理解を図らないまま、田園公園を売り払うのは倫理規範に反する。」、「住民の声が無視されたまま計画が進められており、堺市には、地域住民に寄り添う姿勢がない。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「三原台住民や全市民を対象として、これまで合計38回にわたり説明会を重ねてまいりました。三原台校区につきましては、昨年11月の校区全体説明会後、全戸に説明会資料を配布し、いただいた住民の皆様の御意見は、検討案の変更として可能な限り反映いたしました。」としています。
 続きまして、肯定的な4人の主な意見につきまして、泉ヶ丘駅前地域の取り組みに関する意見としまして、「田園公園、三原公園の面積は減少するが、それによる公園の再整備などメリットがある。また、周りには豊かな緑がたくさんあるので、病院誘致であれば都市計画変更してでも行うべき。」、「近畿大学医学部等の誘致について、高齢化が進んでいる泉北ニュータウンにおいては、非常に地域住民にとって、安心・安全を持てる話であり、これらの計画を推進していっていただきたい。」、「泉ヶ丘エリアがより魅力的なまちになり、まちの資産価値を高め、子どもや孫たちが住みたくなるようなまちの開発を願っている。」との御意見でございます。

 この意見に対する本市の考え方は、「近畿大学医学部等の開設は、安全・安心で健康に暮らせるまちづくりに寄与し、将来にわたって持続発展可能なまちづくりを実現するものです。」また、「泉ヶ丘駅前地域の活性化や高齢化が進む泉北ニュータウンの再生に向けたまちづくりの観点からも、将来にわたり大きな効果があるものとして、都市計画公園の変更を行うものです。」としています。
 続きまして、変更に関するその他の3人の主な意見につきまして、まず、公園の機能、整備等に関する意見としまして、「泉ヶ丘公園は公園として整備するのではなく森としてほしい。」、「泉ヶ丘公園の計画地は商業地域なので、都市公園として使い方を限定するよりは、商業施設を入れるなど便利に使えるようにするほうがよい。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「泉ヶ丘公園の区域は、泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョンにおいて、子どもコアとして、子どもが創造的に学び、遊ぶことや、樹林地やため池などの自然や地形を生かしたさまざまな体験ができることなどを整備方針としています。このことから泉ヶ丘公園では、豊かな自然環境を生かした公園整備を行ってまいります。」としています。
 次に、計画地の文化財に関して、「泉ヶ丘公園区域や近畿大学医学部等開設区域において、須恵器の窯跡の調査を行い、保護、活用、周知をしていただきたい。」との意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「須恵器の窯跡に関しては、市としても貴重な歴史・文化資源であると認識しております。泉ヶ丘公園の工事等に際して、適切な対応を行ってまいります。」また、「須恵器の窯跡の保護、活用、周知に向けた取り組みにつきましては、今後、旧泉北すえむら資料館を活用する事業者と協議の上、検討してまいります。」としています。
 以上が公聴会の内容でございます。
 続いて、公聴会の後、5月31日から6月14日まで都市計画の案の縦覧を行い、20件の意見書の提出がございました。資料1-4が意見書でございます。
 それでは、意見書の概要と市の考え方について、御説明いたします。先ほどと同様に、分類ごとに整理して御説明させていただきます。
 まず、公園の機能、整備等に関して、「田園・三原公園の削減により、三原台校区内の公園機能が大幅に削減される。街区公園等の再整備では利用目的が異なるため、補えるものではない。」、「今まで田園公園で遊んでいた子どもは、きりん公園等の小さな街区公園で遊んでおけばよい、というものだ。」、「田園公園と泉ヶ丘公園との間には距離があり、代替公園としての機能を果たさない。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「泉ヶ丘地区の公園の配置や機能について検討を行い、地区公園機能を田園公園から泉ヶ丘公園に移し、田園公園は、日常的に近隣の方が利用する公園機能を確保して、近隣公園とするものでございます。田園公園、三原公園につきましては、グラウンドや広場機能など必要な機能を最大限残すとともに、利活用できる緑空間を創出するなど、公園全体で利便性の向上や機能向上を図り、地域の方々に親しんでいただける公園として、再整備してまいります。」また、「代替公園につきましては、都市公園法第16条の規定に基づき確保することとしており、泉北ニュータウンにおける公園・緑地の配置の考え方を踏まえ、泉ヶ丘地区の地区公園として、ビッグバン周辺地が適地であるとして、泉ヶ丘公園を決定し、その規模や機能について確保してまいります。」としています。
 次に、公園区域の設定に関して、「近畿大学医学部等の建設に必要な最低限の公園廃止面積とするべき。施設計画が未確定の時点での都市計画変更に反対。」、「都市公園が強引かつ簡単に売却できる事例になってしまう。」、「田園公園を広範囲に売却することは絶対反対。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「市として、必要な公園機能を確保した上で近畿大学に譲渡予定区域を提示しました。近畿大学においては、この範囲で建物規模・配置の検討を行い、協議・調整の上、市において計画案のとおり公園区域を変更することとしています。」としています。
 次に、緑道に関して、「緑道は残すと言うが、近畿大学の土地になった以上、私有地として入れなくなることが不安。」、「緑道機能を確保するため、完成後の緑道部分を市の土地として確保するべき。」、「緑道は住民の通勤・遊歩などに利用されており、駅への最短距離である現状を維持すべき。」、「市民の生活道路として必要な緑道を売却することに絶対反対。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「緑道の通行機能については、周辺住民の利便性を確保するため、堺市と近畿大学との間で協定を締結し、これまでどおりの通行機能を確保します。」また、「緑道はこれまでと同様に植栽帯を設け、安らぎを感じられる空間とし、また、ベンチなどを設置し、休憩できる空間も確保してまいります。」さらに、「緑道では適正な樹木の剪定や間伐により良好な見通しを確保することや、通行できる範囲を拡幅すること、既存照明の照度をアップすることなどにより、安全・安心に通行できる空間整備を行ってまいります。」としています。
 次に、計画の進め方に関して、「三原台住民に説明することなく三者協定を締結し、田園公園の売却を決定事項として計画が進められた。」、「堺市は三原台校区住民から都市公園売却に反発があることを直視すべき。」、「説明会の度に田園公園を残してほしい、という要望があるにもかかわらず、住民意見は検討案の変更として可能な限り反映されているとの回答は理解しがたい。」、「近畿大学の意向ばかりをくんで住民の意見を無視するのは許せない。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「近畿大学医学部等の開設に関しましては、平成29年7月以降、校区全体の住民や全市民を対象として、これまで合計38回にわたり説明会を重ねてまいりました。」また、「説明会では、健康長寿の取り組み、近畿大学医学部等の開設効果、安全な交通環境の確保、公園及び緑道再整備案、近畿大学医学部等配置検討図案など、泉ヶ丘駅前地域のまちづくりや交通対策も含めた説明を重ねてまいりました。」さらに、「いただいた御意見を踏まえ、近畿大学の施設配置計画に影響のない譲渡予定区域について近畿大学と再精査を行い、さらに約0.3ヘクタールを公園として残す案に変更しました。」としています。
 次に、将来の住環境に関して、「将来、近畿大学が去った場合、地域の緑の住環境が荒廃するため、転売防止策を求める。」、「将来の近畿大学が他の場所へ移転した場合、跡地が他の用途に転換されないよう、特別用途地区などにより立地できる用途を制限し、公園の廃止と同時に手続していただきたい。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「今後、堺市が近畿大学と締結する土地譲渡契約においては、用途の指定、土地の転売の禁止、買い戻し条項などを設定してまいります。」としています。
 次に、計画地の文化財に関して、「須恵器の窯跡が貴重な歴史・文化資源であると認識し、工事などに際しても適切な対応をとるとしているが、具体性に欠ける。」、「市は主体性を持って遺跡の情報発信を行うとともに、市民や子どもに窯跡遺跡の重要性を認識させ、次世代や後世に文化遺産が保存できるよう、対応いただきたい。」との御意見でございます。
 この意見に対する本市の考え方は、「近畿大学医学部等の開設や、泉ヶ丘公園の工事等に際しても、それらの保護などについては、関係者と連携を図りながら、適切な対応を行ってまいります。」また、「御意見をいただきました須恵器の窯跡の保護、活用、周知に向けた取り組みにつきましては、今後、旧泉北すえむら資料館を活用する事業者と協議の上、写真やパネル、須恵器の展示などについても検討してまいります。」としています。
 以上が意見書の内容でございます。
 説明は以上でございます。

増田会長

 どうもありがとうございました。
 ただいま、議第148号に関連します理事者側の説明が終わりました。
 ただいまの御説明について、御意見、もしくは御質問等ございますでしょうか。いかがでしょうか。
 森田委員、どうぞ。

森田委員

 失礼します。森田です。
 今回、初めて都計審に入らせていただいたんですけども、選任いただいてから、さまざま、住民の方からも声を頂戴してました。今、当局から、これまでの経過と説明をいただいたんですけども、それでも依然として、住民さんの声というのは、まだまだ上がってきている状態です。
 実際に、陳情書もいただきましたし、やはり、いろいろ当局としては説明、今、いただきましたけども、それについて納得されてない御意見も、まだ多々あるという中で、やはり、私、感じたのは、もちろんいろいろな法的手続に基づいてやっているとは思いますけども、やっぱり、長年そこになれ親しんできた住民さんの住環境が変化するということに対する負担というのは、かなり大きいものがあると思うんですけれども、その住民さんの負担、これについてはどのように考えているか、聞かせてください。

増田会長

 はい、いかがでしょうか。ただいま、御質問ございました件に関しまして、いかがでしょうか。
 理事者側、どうぞ。

ニュータウン地域再生室参事(岡部)

 ニュータウン地域再生室参事でございます。
 説明会、公聴会、意見書等におきまして、公園売却による近畿大学医学部等の開設について、反対意見があることは認識しております。一方、説明会、公聴会において、近畿大学医学部等の開設による駅前地域の活性化であったり、安全・安心の構築の期待など、肯定的な意見もおっしゃられているところでございます。
 市としましては、まちびらきから50年経過した泉北ニュータウンの再生は喫緊の課題としており、市として重点的に取り組むものと考えております。これからの50年、100年先、泉北ニュータウンの持続可能なまちづくりを行うために、今後、取り組んでいきたいと考えておりますので、御理解いただきたいと考えております。以上でございます。

増田会長

 よろしいでしょうか。
 はい、森田委員、どうぞ。

森田委員

 誤解をしていただきたくないんですけども、私のほうにも陳情書を持ってきてくださった住民さんも、近大が移転してくることには、全く反対はしてないんです。ただ、やっぱり自分たちがなれ親しんできた住環境の変化については、やはりいろいろな、この中でも意見、出てましたけども、当局から説明を受けたとしても、やっぱりまだまだ懸案を払拭できてないということなので。
 先ほどのメリットももちろん、私も理解してますけども、御説明ありましたけども、やはり住民さんのこれから感じられる負担ですね。そこにどういうふうに堺市が心を寄せて対応していくのかということが大切になってくると思うんですけども。
 その住民さんが受けている負担感ですね。それについて、どういうふうに感じているのかというのを聞いたんですよ、今。それについて、答えてください。

増田会長

 事務局、いかがでしょうか。

ニュータウン地域再生室長(山本)

 今、委員から住環境というキーワードをいただきました。私ども、説明してまいった中では、やはり病院棟の高さでありますとか、交通の関係でございますとか、場合によりましては、交通渋滞でありますとか、騒音とか、住民生活にかかわる多くの部分の御意見をいただいているところでございます。その内容につきましては、委員の御指摘にもございましたが、我々も、今後もしっかりとその内容を認識しながら、また、お声も聞かせていただきながら、検討を進めてまいりたいと考えています。以上です。

増田会長

 よろしいでしょうか。

森田委員

 何度もすみません。移転してくることになるのかなとは、ちょっと思っているんですけども、移転後、整備がされた後も、まだまだ住民の方のお声は、出続けると思うんです。そのとき、そのときに、これから堺市がどういうふうな対応をとっていくのか、教えてくれますでしょうか。

増田会長

 事務局、いかがでしょうか。開設後についてもということですけれども。

ニュータウン地域再生室参事(岡部)

 今後、手続が進みましたら、近畿大学の建設工事も始まります。今後、今まで地域の方々にお約束した交差点改良であったり、通行環境の整備の工事、その工事も始まります。今後、地域の方々には御迷惑をおかけすることになりますので、懇切、かつ丁寧に説明を行っていきながら、安全対策もしっかり行っていきたいと思っております。また、今後、整備を予定している、残る田園公園、三原公園の再整備につきましても、しっかりと地域住民の声を聞きながら、しっかりと整備をしていきたいと思っております。
  今回の都市計画手続が終わりではなく、今後も引き続き、地域の方々へ懇切かつ丁寧な対応に努めてまいります。以上でございます。

増田会長

 よろしいでしょうか。
 ほか、いかがでしょうか。
 吉川委員、守委員のほうが早かったですかね。はい。

吉川守委員

 すみません、吉川守です。
 今、森田委員のほうからお話がありましたように、住環境が変わるということで、私のほうにも陳情が来ております。38回、いろんなやりとりもされて、説明もされたとは思うんですけども、やっぱり納得ができないという方々がおられる。これは、自分の地域や個人の部分の利害関係もあるとは思うんですけれども、きっちり説明ができてない部分があるのかという不安が私の中にもあります。
 具体的には、例えば、地区公園から近隣の公園になるといったときに、子どもたちがやっぱり、先ほどもありましたけれども、三原台から茶山台のほう、校区が違うんで、小学校の子どもさん、通えないような状況ですよね。そんな中では、充実はしていくと言いながら、実際に公園自身が小さくなるという部分に関するところはどうなのか。
 それと、もう1点は、地域の皆さんのお声を聞いて変更したということを、具体的に建物制限を含め、マンションとは距離を離して建てるような計画にしたということですけれども、それ以外何かあるのか、お聞かせ願いたいと思います。

増田会長

 事務局側、いかがでしょうか。御質問は2点あったと思いますが、いかがでしょうか。
 事務局、どうぞ。

公園緑地整備課長(三好)

 公園緑地整備課長の三好でございます。
 まず、田園公園等面積が小さくなることで、どのような充実ということでございますが、残ります田園公園につきましては、日常的に近隣の方が利用する公園機能を確保するように、現在残っているグラウンドや広場機能、必要な機能を最大限、現在も残しておりますが、利活用できる、さらに緑空間を創出するようにし、公園全体で利便性の向上、機能向上を図って、地域の方々に親しんでいただける公園に再整備していこうと思っております。以上でございます。

増田会長

もう1点、質問があったかと思います。はい、いかがでしょうか。

ニュータウン地域再生室参事(岡部)

 先ほど、委員からお話があったとおり、建物の階数の、いわゆる15階から10階に下げるというお話と、緑道機能の確保、そのほかにサクラの木を保存してほしいという御意見がございまして、こちらにつきましては、全て保存することはできないんですけども、サクラの木の保存できる範囲についてはしっかりと保存していくということで、近畿大学のほうも位置図、施設配置計画図の中でサクラの木の保存については示しております。
 また、極力、緑を残していただきたいというお声も聞きまして、近畿大学の施設の建物を建たない位置につきましては、緑を残すような、広場の整備を行うということも申し上げておられます。以上でございます。

増田会長

 よろしいでしょうか。
 吉川委員、どうぞ。

吉川守委員

 もう一つですけども、須恵器の窯跡の話が出ました。調査し、保存をするということですけど、具体に示せということがありましたけれども、もうちょっと具体的に、どんなふうに調査、保存をしていくのか、お示しいただきたいと思います。

増田会長

 いかがでしょうか。

ニュータウン地域再生室長(山本)

 須恵器の窯跡の件でございます。私どももその団体さんとお話しさせていただいた中で、より具体的に申し上げますと、泉ヶ丘公園の中に濁池という池がございます。この池沿いに、調査の結果、窯跡が数基残されておるという情報を得てございます。
 ここにつきましては、現存の形をそのまま残すような方向で、その次の活用といたしましては、旧泉北すえむら資料館のほうで、こちら、子どもたちにも御利用いただける機会のある施設にしていきたいと考えてございますので、そういった歴史、文化資源を、周知、PRしてまいりたいと考えてございます。以上です。

増田会長

 よろしいでしょうか。はい、どうぞ。

吉川守委員

 最初に言いましたけれども、生活環境が変わる、今まで長くに住んでおられて、便利に使われていたというところがありますから。その中では、今回の整備に当たっては、十分、皆さん方の御意見をお聞かせ願った中で、それが反映できるようにお願いしたいなという思いです。よろしくお願いします。

増田会長

はい。最後は御提言ということでよろしいですかね。

吉川守委員

はい、結構です。

増田会長

もう一人、三宅委員、待っていただいたと思いますけれども、よろしくお願いします。

三宅委員

 ありがとうございます。ふだんは議長として、中立公平を言っている立場なんですが。
 今日、やはりこの議論の中で、住民の住環境の変化に対する不安を解消するということで、やはり、私は当局、堺市には、もう少し住民の皆さんにわかりやすく、例えば、何か御提案いただいている中では、緑地整備と同じくして、例えば、食堂の計画があるとか、近隣住民さんにもっともっと便利に使っていただくようなことがイメージされているというふうにお聞きしています。やはり、こういったことは、当局が懇切丁寧にわかりやすく、住民の皆さんに説明するということが、この理解を促進するんではないかと思うんですが、少し漏れ聞いているところで、そういったことがあるのか、少し確認をしたいんですけど。

増田会長

 なるほど、わかりました。いかがでしょうか。特にあれですね。近畿大学の機能の中として、近隣へサービスできる機能と。

三宅委員

 住民さんが使えると。

増田会長

 ということですね。いかがでしょうか。事務局のほう。

ニュータウン地域再生室長(山本)

 近畿大学の施設機能につきましては、まだ現在、検討されている中ではございますが、飲食機能でございますとか、簡単な物販機能、そういった機能もあろうかと聞き及んでございます。そういった機能につきましても、例えば、飲食機能でございますとか、そういったところにつきましては、我々といたしましては、大学のほうに地域の貢献の一環として、地域の方々にも御利用いただけるような検討をいただけないかということは、これまでも申し上げてきたところでございます。今後、計画が具体的に進むに従いまして、今の御指摘も踏まえまして、そういった貢献策を検討してまいりたいと考えてございます。以上です。

増田会長

 よろしいでしょうか。三宅委員、どうぞ。

三宅委員

 ありがとうございます。できるだけ、これはスピード感を持って、そういったことは近隣住民の方に御説明していただくことが肝要ではないかと思います。ありがとうございます。

増田会長

 ありがとうございました。ほかいかがでしょうか。
 吉川委員、よろしくお願いします。

吉川敏文委員

 ありがとうございます。
 私、この3年間の議論、詳細にわからなくて、今回、新たに委員に加えていただいたので、これまで審議された内容なのかもしれませんが、少し確認のためにお聞きしたいと思っております。
 今回の公聴会の資料を見せていただくと、総論としては、入り口論のところで、全くこの公園を削ることは反対だという御意見、それから、近大の移転については賛成だけれども、この田園、三原両公園を削ることについて懸念を示されている内容、そして、積極的に近大移転を進めてほしいという御希望のこの3点があるかと思います。
 あと、各論では、先ほどから議論が出ている須恵器の問題、それから、子どもの遊び場の問題、それから緑道の問題、その中にはサクラ並木の問題もあるかと思うんですけれども。
 少し、まず総論のところで、この今回の近大の設置場所というんですかね、建設場所について、もう一度、確認をしたいんですけれども、この三原、田園両公園の削減というか、削るのが、もう最小限の削る範囲で設計されたのかどうか。まず、この点、ちょっと確認をさせていただきたいんですが。

増田会長

 今、ちょっと名前を、同名の方がいらっしゃいますので、今の御質問は吉川敏文委員からでございます。事務局、よろしくお願いしたいと思います。
 事務局、どうぞ。

ニュータウン地域再生室参事(岡部)

 近畿大学は、現在の大阪狭山市の近畿大学病院の機能を今回、泉ヶ丘駅前地域のほうに移転させるという形の計画をされております。現在の入院、通院患者の影響が少ないようにという形で、極力、その辺につきましては、最低限の部分で、機能も移動機能を損なわない限りの中で面積のほう、区域のほうを確定させていただいております。以上でございます。

増田会長

 いかがでしょうか。
 吉川敏文委員、どうぞ。

吉川敏文委員

 それはそうだと思うんですよ。機能があって、設計をされたと思うんですけれども、設計をされる際に、私どものほうにもいろんな方が陳情にお見えになりまして、この平面だけで考えていれば、こうなるのかもしれないけれども、もう少し3Dでしっかりシミュレーションすれば、もう少しいい案が出てくるんではないかという専門家の御意見も交えて、意見を申し上げられていた方がいらっしゃるんですね。そうしたあらゆる可能性を検討して、この田園、三原両公園の削る部分を最小限にして、この設計になったのかどうか、そこをちょっと確認したかったんですけれども。

増田会長

 事務局、いかがでしょうか。

ニュータウン地域再生室参事(岡部)

 近畿大学のほうも、今回、施設配置を行う中で、学部棟の、いわゆる会議室、供用部分であったりとかということを極力、兼用するなど工夫をされまして、しっかりとその辺の、当然、機能とそして今ある学部棟に兼用できる部分は兼用するなどの工夫をされて、施設の配置、あと、規模等を決めておられます。以上でございます。

増田会長

 いかがでしょうか。
 吉川敏文委員、どうぞ。

吉川敏文委員

 すみません。その、私は建築の専門家でも何でもございませんのでわからないんですけれども、そういう最大限の設計の可能性を検討いただいたという理解でいいのかどうか。
 それから、あと、もう各論に入っていきますけれども、各論の部分では、先ほど、吉川守委員がおっしゃっていた須恵器の保存の問題ですけれども、これ濁池の部分だけの御答弁があったと思うんですけれども、それ以外の部分でも須恵器の窯跡地がある可能性があるということも、御指摘をこの公聴会の中でいただいているかと思うんですけれども、この濁池の周辺の部分以外のところについて、どうなのか。それもあわせてお示しいただきたいと思います。

増田会長

 事務局、いかがでしょうか。2点ございます。最初に最大限の努力をした結果かどうかというものの確認と須恵器の扱いですけれども、いかがでしょう。

ニュータウン地域再生室参事(岡部)

 委員のおっしゃるとおり、お話しされているとおり、最大限、努力して、今の面積、区域等設定させていただいております。
 また、濁池周辺以外の窯跡につきましては、文化財のほうでホームページにも出ておりまして、窯跡があるであろうというところは公表されております。この部分については、今後、開発に必要になってきましたら、しっかりと調査、試掘を行った上で、今後、保存、保護を踏まえて、活用も踏まえて、今後、検討してまいります。以上でございます。

増田会長

 よろしいでしょうか。
 吉川敏文委員、どうぞ。

吉川敏文委員

 多分、私、思うのは、住民の方のいろいろな要望とか不安に対して、当局の皆さんがおっしゃられている部分って、少し抽象的過ぎるので、皆さん、納得し切れないんだと思うんですね。
 今の須恵器の話だって、結局、じゃあ保存されるのかどうなのかというのがはっきりわからないんですね。ひょっとしたら、もう潰してしまうかもしれない。先ほどの子どもが遊べる場所の話にしても、三原台の子どもたちが泉ヶ丘公園まで歩いて遊びに行くことは、それは不可能だと私は思うんですけれども、それは、吉川守委員さんと同じなんですけれども、じゃあ、現存の田園公園の中で、じゃあ、遊ぶ場所があるのか。あるいは、その三原公園の中で近隣の子どもが遊ぶ場所の確保をしっかりしていくのかどうか。その具体性をはっきりとおっしゃらないから、いつまでたってもこの疑問が消えないんじゃないかなというふうに思ってならないんですね。
 現時点でそれが明らかにできない理由があるのかもしれませんけれども、このあたりの住民の皆さんの、先ほど、ほかの委員さんもおっしゃられていた不安だとか御要望だとかというのを、もう少ししっかりと聞いていただくことが大事ではないかなというふうに思っているんです。
 ただ、3年間の審議の中でここまで進んでいる話ですから、今後、どういう形でそれが実現していくのかというのは、なかなかこの審議会の審議内容としては、政策的な話に踏み込んでいくので、範囲外だと思いますので、これは、当局がこれまでの御意見をしっかり聞いていただいて実行する中で、それぞれの不安を解消していくという、ほかの委員さんと全く同じ意見を申し上げておきたいと思います。

増田会長

 ありがとうございます。最後は御意見ということで承りたいと思います。
 ほか、いかがでしょうか。
 山本委員、どうぞ。

山本委員

 先ほど森田委員と吉川委員の、納得いかれてないと、地元の方がね。で抽象的やというようなことに関連するんですけども、この38回の説明会をされて、いろいろ市の答えとして、この意見に対して答えを出しているんですけども、ただ、流れはわかるんですけども、一つ一つ、その説明された結果、どれくらいの程度、それは百言われたこと、百答えられませんけども、ある程度、どの程度まで住民の方に理解していただいているのか、ちょっとつかめない状況なんです、私もね。
 その辺をちょっと、直接かかわっておられる職員の皆さんに聞きたいんですけども、説明会の中で意見が出ました。それに対して市の答えを出しましたと。それで済んでいるんですかね。それで終わっているんですかね。それとも、どうですか、この説明でいいですかというような感じですかね。一応、お聞かせ願いたいんですけど。

増田会長

 いかがでしょうか、事務局。先ほど少し、各意見について、肯定的な意見と反対の意見みたいな形で御説明いただいたとは思うんですけれども、いかがでしょうか、事務局のほう。

都市計画課長(羽間)

 都市計画課ですけど、皆さんにいただいた御意見といいますのは、当然、1度きりではないので、今後、公園を整備していったり、あるいは近畿大学に対して、堺市が地域貢献を働きかけるというところの中でも、引き続き、皆さんのお声を聞きながら、1回聞いて、それで回答したから終わりというのではなくて、引き続き、ずっと継続していくべきだと思います。

増田会長

 よろしいでしょうか。
 ありがとうございます。いかがでしょう、大体皆さん方から意見が出たかと思うんですけども。
 副会長、どうぞ。

西村副会長

 皆、委員さんのいろんな話が出て、私も前回も少し指摘したことがあるんですけど、これだけの大きな土地を確保するということは、病院にとっても、どこでも簡単にできるわけではない。しかし、それに伴う堺市も、5.5ヘクタールに及ぶ土地の売却を含めて、監視をしているということなんですね。
 そこで、陳情者にも、私もお話を聞きましたし、当局からも、何回もお話を聞きました。今のままで、じゃあそれでこの都市計画審議会で決定していいのかどうかというのは、ちょっと不安があるような気がします、一つは。
 それと、それは何かといいますと、今度の三原公園、これは当然、市が整備をし、そしてまた、田園公園とか泉ヶ丘公園、これは市がやるから、そう大きくは、今いろんな形で地元で陳情しているときの、陳情の話とかいろんな説明会をしているときとそう狂わないと思うんですよ。これは、あくまで市が主導で事業をやっているということでね。
 僕は、陳情者のお話なんかの中で聞いていたら、問題は近畿大学に分譲して、そして、その中のその面積については、当然、これ民間の土地、施設になってしまうわけで、堺市が近畿大学といろいろと協議して進めます、協議して進めますというような言葉をかなり言われているわけ。今日のこの公聴会のあれにしてもね。そこらの、僕は市として、それだけの大きな土地、そして環境も大きく変わってくる、今、吉川先生が言ったように、子どもたち、こんなん実際には泉ヶ丘まで行けるかっていったら、なかなか非常に難しい。だけど、そういうことで、この面積的にはどこかでとらな仕方ないからという、僕はそういう考えしか持ってないけど、子どもがそこへ、あるいは、年寄りの方がそこへ行って、遊べるとかいうことは、到底考えられないと思うんですけど。
 だから、この地元の人が、この近畿大学の中で緑道とかいろんなものをしていただきたいなという意見が非常にあるわけやけど、そこに堺市の決定権がどこかまで残っているんやと。どこまで近畿大学の民間企業とやってくれるんかという、そういう不安が、私は陳情を受けていても、一番感じたのはそういうこと。具体的なことはいろんなことを説明されておりましたけど。
 ただ、その辺が、逆に言えば、堺市がそれだけの土地を提供した、まあまあ、ただじゃないんですけどね、売るわけやけど。そのいろんな地元との調整の話の中で、それを進めていくときに、ある程度、堺市がどこまで責任を持って、地元との交渉を守ってあげられるかと、あるいは応援してやれるかと、そこに尽きると思うんだけどね。その辺はどうですか。

増田会長

 事務局、いかがでしょうか。

ニュータウン地域再生室長(山本)

 今、委員御指摘の部分ですが、例えば、本日の御説明の中でもございます緑道の具体的な確保の方法、これにつきましても、今後、近畿大学と協議して、確実にその協定という手続を成立させていきたいと考えてございます。そのほか、敷地がかぶる部分につきましても、今の時点では、しっかりと近畿大学と協議していくというところでございますが、私どもニュータウン地域再生室といたしまして、まちづくりを担う観点から、やはり地域の方々のお声もしっかりとお聞きして、その内容を近畿大学にもしっかりとお伝えし、理解をいただきながら、手続をしっかりと進めてまいりたいと考えてございます。以上です。

増田会長

 よろしいでしょうか。はい、どうぞ。

西村副会長

 地域の意見を聞いて、近畿大学との交渉をあなた方がしっかりとやりますって、そんなん当たり前のことであって、当たり前のこと。だから、私はこの事業を今さらやめるわけにはいかない。いつまでもずるずる引っ張るわけにもいかないことはわかっております。だから、そこらでやっぱり地元の考え方に何かもう少し、堺市として、ああ、堺市を信頼したらいけそうやなというような雰囲気を与えるべき違うかなと、そういうふうに感じているんだということでございます。

増田会長

 はい、わかりました。最後、御意見ということでよろしいでしょうかね。
 いかがでしょう。大体、意見も出尽くしましたかね。

森田委員

 泉ヶ丘公園になる予定になっている傾斜の森林というか、森ですね。あそこには窯跡があるということですけども、あの公園を利用して、アスレチック的なものを設置するというようなことも聞き及んでいるんですけど、窯跡を保存して、活用するということと、果たして空間が本当に共存できるのかという、ちょっと心配もあるのと、やはり、繰り返しになりますけども、公園をかわりにつくるとしても、やっぱりそういうアスレチック的な、ビッグバンの背景にあるような公園になりますから、地域の公園というよりは、やはり、来訪者が来て、楽しむような施設になるということから考えれば、やはり、かわりに公園をつくるといっても、やはり、もともと公園があった三原台地域の皆さんからすれば、また全然違う公園になってしまうということは、やはり、しっかりと受けとめていただけなければいけないなということで、意見として言わせていただきます。

増田会長

 わかりました。はい、ありがとうございます。
 よろしいでしょうか。かなり、先ほどから説明がございましたし、説明会、あるいは公聴会、あるいは意見書も多数寄せられていると。かつ、本日の審議会においても、委員の皆さん方からたくさんの御質問、あるいは御意見をいただいているという中で、これ単独の議論だけではなく、泉ヶ丘駅前についても、今後、市としてどういうふうなことをお考えになっているのかということも、少し補足的に御説明いただきたいなと思うんですけども、いかがでしょうか。

市長公室理事(岡本)

 まずもって、泉ヶ丘駅前地域の活性化というものは、人口減少、それから高齢化傾向にあります泉北ニュータウン再生の先導的な役割を果たすものだというふうに認識してございます。
 泉ヶ丘駅前地域におきましては、平成23年に策定しまして、そして、平成27年に改訂いたしました泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョン、これに基づきまして、旧高倉台西小学校の跡地を活用いたしました学校教育機関の誘致や、旧泉北すえむら資料館を拠点といたしました大蓮公園の利活用、また、近畿大学医学部等の開設も含めまして、活性化に向けた取り組みを重点的に進めております。
 一方で、ニュータウン再生するという意味におきましては、公園の再整備でありますとか、道路、歩道橋など都市インフラの更新も不可欠でございます。これらの取り組みを総体的に進めまして、駅前地域全体の活性化を着実に進めていくことが重要と考えております。
 先ほども申し上げましたが、泉ヶ丘駅前地域の活性化は、先導的な役割を果たすものでございまして、健康長寿、子育て、安全・安心など、広範囲にわたります。今後とも、泉ヶ丘駅前地域活性化ビジョンに基づきまして、大阪府をはじめ、関係団体と連携し、泉ヶ丘駅前地域におけるまちづくり効果を泉北ニュータウンに波及させ、泉北ニュータウン再生に向けた取り組みを着実に進めてまいりたいと考えております。よろしくお願いいたします。

増田会長

 大分、質疑応答がございましたけれども、この議第148号に関しまして、かなりの意見が出ておりますけれども、表決に入りたいと思いますけれども、皆さんいかがでしょうか。
 吉川敏文委員、どうぞ。

吉川敏文委員

 我々、議会で提案された案件を決議する場合に、よく付帯決議をつけて、その執行時にその条件に従って執行してほしいというようなことを、よく行うわけでございますけれども、これだけたくさんの意見が終息しない中で、当局も最大、答弁をしていただいたわけですけれども、さらに今後、住民の皆さんの意見が寄せられているということも踏まえて、この審議会として、付帯決議を考えるわけにはいかないでしょうか。

増田会長

 皆さん、いかがでしょうか。大分、住環境の変化に対して、まだまだ説明を継続すべきだとか、不安であるとかいうふうな意見が出ておりますけれども、今、吉川敏文委員から、原案どおりの採決ではなくて、原案に、今日ここで大分御議論いただいた内容を付帯意見としてつけて、もう一度、皆さん方にお諮りしてはどうかという御提案ですけれども、いかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 よろしいでしょうか。
 そうすれば、多分、吉川委員から、あるいは各委員の皆さん方からいただいた意見、一つは多分、これからの公園整備に対して、十分、住民の意見を聞きながら対応を図るようにという話と、もう一つは最後にも出ておりましたように、近畿大学と市との関係の中で、どういうふうな協定をまくかも含めて、どういうふうな関係性で進めていけばいいかというような御意見かと思いますけれども、そのような形で付帯意見、これから少し休憩をとらせていただいて、付帯意見を取りまとめさせていただくというふうなことでいかがでしょうか。
 よろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 それでは、少し、申しわけないですけども、15分ほど時間をいただきまして、正副と事務局とで、今いただいた意見を付帯意見として取りまとめさせていただいて、付帯意見つきという形で再提案をさせていただきたいと思いますので。これから15分ですね。3時35分再開ということでよろしいでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 はい、ありがとうございます。ちょっとお待ちいただければと思います。よろしくお願いします。

司会(久保)

 事務局より、傍聴されている方に申し上げます。休憩の間にトイレ等へ行っていただいても結構ですが、会場内におきましては、傍聴における遵守事項に従って、傍聴席にてお静かにお待ちいただきますよう、よろしくお願いいたします。
(午後 3時22分休憩)
(午後 3時52分再開)

増田会長

 では、皆さんのお手元にいったかと思います。少し時間をとりまして、申しわけございませんでした。
 それでは、付帯意見の文案について、取りまとめさせていただきましたので、お配りした文案をごらんいただければと思います。私のほうから読ませていただきます。
 付帯意見。付議された「南部大阪都市計画公園の変更」の答申に際し、次の意見を付す。
 今後、田園公園、三原公園および泉ヶ丘公園の整備に際しては、地域住民の意見を十分に聞きながら進められたい。
 また、廃止される公園の区域について、緑道の通行機能の確保や緑豊かな環境の創出に取り組むよう、堺市から近畿大学に積極的にはたらきかけをされたい。
 加えて、附属病院等も含め近畿大学医学部の移転に際しては、地域医療への貢献に努めるよう、はたらきかけをされたい。
 令和元年7月16日、堺市都市計画審議会。
 こういう付帯意見つきということでいかがでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 それでは、お諮りをさせていただきたいというふうに思います。
 ただいま、読み上げさせていただきました付帯意見をつけて、原案どおりということで、御異議ございませんでしょうか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 ありがとうございます。異議なしの声でございます。
 付帯つきで原案どおり認めるということでございます。ありがとうございました。
 今日は、案件につきましては、副会長の選出と議第148号の2案件でございます。もう少しお時間をいただきまして、報告案件が1点ございます。
 報告事項「大仙西町第3公園の都市計画変更について」、御説明いただければと思います。よろしくお願いいたします。

大仙西地区整備室(永野)

 大仙西地区整備室、永野でございます。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、報告事項、大仙西町第3公園の都市計画変更について、説明させていただきます。
 資料は、資料2でございます。スクリーンのほうも御覧ください。
 まず、協和町・大仙西町の概要説明をさせていただきます。
 大仙西町第3公園が位置しております、協和町・大仙西町地区につきましては、昭和35年に住宅地区改良法の地区指定を受け、さまざまな公共施設、市営住宅や公園道路等の整備を行ってまいりました。昭和47年には、堺市同和対策事業総合計画が策定され、同計画に基づき、平成8年まで継続的に整備を行ってまいりました。
 当地域におきましては、昭和35年より各種公共施設が整備され、事業完了時点の平成8年には約40年近く経過した市営住宅等が存在しておりました。各公共施設の老朽化が進んでいることや耐震性能が不足すること、また地域内の少子高齢化も進んでいることから、当地域の活力の低下が地域の懸案事項として挙げられておりました。
 そこで、平成18年7月に、大仙西校区内の関係団体におきまして、「大仙西校区まちづくり協議会」が設立され、今後のまちづくりについて検討を行い、平成22年5月に、同協議会より「まちづくり構想」が堺市に提出されました。同構想を受け、校区の課題を解決するために堺市は「大仙西校区まちづくりグランドデザイン」を策定し、同計画に基づき事業を進めてまいりました。その後、平成29年9月に、構想策定より5年以上経過したこともあり、同協議会において「まちづくり構想」の見直しが行われ、再度、まちづくり構想が堺市へ提出されました。堺市においても見直されたまちづくり構想を受け、この5月に「大仙西校区まちづくりグランドデザイン(令和元年版)」を策定するに至ったものでございます。
 大仙西校区まちづくりグランドデザインは、大仙西校区の課題や今後のまちづくりのテーマ、コンセプト、ポイントなどをまとめ、各テーマの課題解決に向けての取り組みを進めるための計画として策定したものでございます。現在、「大仙西校区まちづくりグランドデザイン」に基づき各施設ごとに事業を進めている状況でございます。
 こちらが、グランドデザインを策定いたしました平成24年時点の校区の様子になります。赤色で囲みを入れている個所が校区内にて整備を行いました公園になります。スクリーン左上に位置しております、こちらが今回御報告させていただきます大仙西町第3公園でございます。
 次に、さまざまな整備を行いました後の同校区のイメージ図でございます。今回報告させていただきます大仙西町第3公園につきましては、大仙西町団地と合わせて再整備する計画としており、左上に朱色で示しております位置に、新たに公園区域を追加するものでございます。
 続きまして、グランドデザインにおける公園の位置づけでございます。先ほどの校区内の様子でお示しさせていただきましたとおり、それぞれの住棟近くには街区公園が整備されており、周辺住棟のコミュニティづくりの場となるような活用方法の検討を行うものとしております。公園の整備イメージにつきましては、良好な生活環境の形成を目的に整備を検討するものとしており、今回、再整備いたします大仙西町第3公園につきましては、市営住宅建てかえに合わせて、整形に再整備をし、供用を開始するものとしております。
 最後に大仙西町団地建替事業の概要でございます。こちらは完成予想パースになっておりますが、赤色で囲っているところが現在工事中の、大仙西町団地建替工事、第1期目の工事現場でございます。こちらにつきましては、令和元年11月末に完成予定でございます。
 続きまして、青色で囲っている範囲でございますが、こちらが第2期目の計画としている敷地でございます。第1期目の工事が完了次第、第2期目の工事範囲に、現在、居住されている方に移転していただき、既存住棟の解体後、建設工事に着手する予定としております。
 最後に緑色で囲っている部分でございますが、今回、報告させていただきます、新たに追加する公園区域でございます。第2期目の建設工事に合わせて公園の再整備に着手する予定としております。
 以上で、素案作成までの経過についての説明を終わらせていただきます。
 引き続き、公園緑地整備課より、都市計画公園の変更(素案)についての報告をさせていただきます。

公園緑地整備課長(三好)

 公園緑地整備課の三好でございます。
 続きまして、都市計画公園の変更(素案)について、御説明いたします。
 大仙西町第3公園は、堺市堺区大仙西町1丁にございます。
 現在の公園は、東に国道26号、北に深井畑山宿院線が通っており、交通量の多い道路に面した場所に位置しております。国道26号は側道を含む高架橋道路となっており、現在の公園位置は日当たりが悪い状態となっております。また、公園を囲う樹木は大木化しており、うっそうとした印象がございます。現在は赤の点線で囲った区域に公園がありますが、緑の実線で囲った区域に新たに公園区域を追加するものでございます。
 公園種別といたしましては、街区公園でございます。都市計画変更に伴いまして、面積は変更前・変更後も約0.2ヘクタールであり、面積の増減及び公園種別の変更はございません。今回の都市計画変更に伴い公園区域が整形化され、市民の皆様がより利活用しやすい公園の形態となります。以上のことにより、大仙西町第3公園のさらなる有効活用が見込まれる都市計画変更となります。
 今後の予定でございますが、本審議会に報告後は、8月7日に堺市役所本館3階の第1会議室におきまして説明会を行い、9月頃に公聴会、11月頃に都市計画案の縦覧、令和2年2月頃に本審議会に付議させていただいた後に都市計画の変更・告示の流れとなります。
 説明は、以上でございます。

増田会長

 どうもありがとうございました。
 報告案件ですけれども、大仙西町第3公園の都市計画変更について、御説明をいただきましたけれども、何か御意見、御質問等ございますでしょうか。
 特にございませんでしょうか。
(「なし」と呼ぶ者あり)

増田会長

 ありがとうございます。
 本日、予定しておりました案件に関しましては、全て終了いたしました。よろしいでしょうか。
 ありがとうございます。
 長時間にわたって、積極的な御意見、御議論いただきまして、ありがとうございました。これをもちまして、事務局のほうに進行をお返ししたいと思います。

司会(久保)

 本日は、長時間にわたる御議論、まことにありがとうございました。これをもちまして、第2回堺市都市計画審議会を終了いたします。

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建築都市局 都市計画部 都市計画課

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