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令和2年度第5回堺市建築審査会 会議録

更新日:2021年3月18日

日時

令和3年2月16日(火曜) 午後2時30分から午後3時35分

場所

堺市役所 高層館20階 第一特別会議室

出席者

会長

南川 諦弘 

委員

梶哲教、岡田光代、山添光訓

処分庁

開発調整部長 杉本雅昭
宅地安全課長 北野修司
宅地安全課課長補佐 林智美 
宅地安全課主幹 阪野哲夫
宅地安全課許可係長 西川喜幸
建築安全課課長補佐 米田清治 

事務局

建築安全課長 高下伸太朗
建築安全課 油谷泰司

傍聴人

 なし

令和2年度 第5回堺市建築審査会 会議録

事務局

 これより、令和2年度第5回堺市建築審査会を始めさせていただきます。
 本日の審査会は、委員7人中4人のご出席をいただいております。
 堺市建築審査会条例第5条第2項に定められている定足数を充足していることをご報告申し上げます。
 それでは、本日の案件に入らせていただきます。
 会議次第にございますように、本日は付議案件が1件でございます。
 南川会長よろしくお願いします。

会長

 ただ今から、令和2年度第5回堺市建築審査会を開議いたします。
 本日の会議録署名人には梶委員と岡田委員を指名いたします。
 よろしくお願いいたします。
 それでは、議案第3号、「建築基準法第43条第2項第2号の規定による建築許可」について説明をお願いします。

事務局 

 それでは、議案第3号について、ご説明いたします。
 議案第3号は、建築基準法第43条第2項第2号に規定する接道義務の特例等の許可について同意を求めるものです。
 本件につきましては協定が締結されていますが、協定通路は、幅員2.56メートルから2.74メートルのアスファルト舗装で、一部コンクリート舗装がなされ、片側U字側溝で整備された道路形態を有する道路状空地です。
 申請地から公共用通路に至るまでの延長距離が約42メートルであり、既存建築物から世帯分離により住宅を新築することから、通路延長35メートル以下であること及び既存建築物と同規模、同用途の建替えであることとする一括同意基準に該当せず、運用基準3「その他国土交通省令の趣旨に沿うもの」に該当するものとして、建築基準法第43条第2項第2号許可を受けようとするものです。
 議案第3号の適用条文は、建築基準法第43条第2項第2号です。
 敷地の位置は、堺市美原区平尾190番の一部です。
 地域・地区は、市街化調整区域のため無指定です。
 主要用途及び申請建築物用途は、共に一戸建ての住宅です。
 工事種別は新築、構造は鉄骨造です。
 敷地面積は、657.20平方メートルです。
 建築面積は、申請部分が90.65平方メートルです。
 延べ面積は、申請部分が160.62平方メートルです。
 建蔽率は、13.80パーセント、容積率24.45パーセントです。
 建築物の高さは、申請部分の最高が8.123メートル、軒高が6.145メートルです。
 階数は、申請部分が2です。
 続きまして、周囲の状況についてご説明します。
 申請地は、堺市立平尾小学校の南東側約100メートルに位置し、東側約40メートルに東除川があります。東側で河川管理用通路である公共用通路を経由して北側の大阪府道堺富田林線に、西側で堺市立平尾小学校の通学路を経由して、北側の堺市道平尾4号線に通り抜けています。西側には国道309号線が整備されており、市街化調整区域ではあるものの、利便性の高い立地条件の敷地です。
 本件道路状空地は、現況幅員2.56メートルから2.74メートル、協定幅員4メートルです。申請地より東除川の河川管理用通路である公共用通路までの延長は約42メートル、公共用通路が接続道路に至るまでの延長は約48メートル、したがって、申請地より接続道路である大阪府道堺富田林線までは約90メートルの距離があります。
 申請者は、平尾171番2に所在する戸建て住宅から世帯を分離し、一戸建て住宅の新築を希望しています。当該地は、過去、何度となく東除川が氾濫し、罹災証明も発出された経緯がありますが、現在は、河川改修も進み、浸水区域も縮減しています。
 許可基準は、運用基準3「その他国土交通省令の趣旨に沿うもの」です。
 以上、申請に係る敷地及びその周辺の状況、並びに計画建築物の概要についての説明を終わります。
 続きまして、建築物の概要等を説明させて頂きます。
 申請地は、堺市の北東部、美原区役所の南東側、約1キロメートル、堺市立平尾小学校の南東側、約100メートルのところに位置しています。
 北西側約100メートルに堺市立平尾小学校、東側約40メートル余りのところに東除川が流れ、豊かな田園地帯となっており、市街化調整区域に位置しています。また、東除川の東側対岸は、第2種中高層住居専用地域となっています。
 続きまして、道路種別色分図及び協定通路現況図を合わせてご覧ください。
 黄緑色が申請地で、斜線部分が現在2世帯が居住されている既存建築物の敷地、水色は大阪府道堺富田林線、ピンク色は堺市道平尾3号線です。
 道路種別色分図で青く塗った本件道路状空地は、協定通路現況図に赤色で囲まれた道路上空地に示されているとおり、中央部に堺市が管理する幅員1.96メートルから2.60メートルの里道敷があり、西側で堺市立平尾小学校の通学路の一部を経由し、平尾4号線に、東側で東除川の河川管理用通路である公共用通路を経由し、大阪府道堺富田林線に通り抜けています。また、東除川にかかる幅員2.1メートルの橋を渡ると対岸の河川管理用通路についても敷地北側の大阪府道堺富田林線に通り抜けています。今回世帯を分離する既存建築物は、昭和53年11月13日建築確認申請の手続きが行われ、築42年あまりであることを建築計画概要書で確認しています。
 協定通路現況図に示していますとおり、建築確認申請までに通路の後退整備により、幅員4メートルを確保するため、通路部分の共有者3人により令和2年12月16日に協定が締結されています。
 続きまして、土地利用計画図をご覧ください。
 協定通路は、濃紺色の線で、本件申請地は朱線で示しています。敷地の前面に協定通路幅員4メートルを確保し、縁石を設置したうえで、通路と敷地を明確に分ける計画です。
 給水については青線で、敷地内排水については、水色線で、それぞれ示しています。汚水は、合併処理槽を通じて、雨水とともに協定通路内の側溝に放流し、他の建築物と同様、最終的に東除川に放流することとしています。
(現況写真及び申請建物の各階平面図、立面図、断面図について説明)
 以上で、敷地周辺の状況と計画の概要の説明とさせて頂きます。
 それでは、議案書に戻っていただき、議案第3号の調査意見欄をご参照ください。
 以下のとおり調査意見を附させていただいております。
 「申請者は、既存住宅の浸水被害に対する不安から本件申請地への新築を希望している。本件道路状空地に面して共同住宅2棟及び一戸建ての住宅2棟が建ち並んでいる。また、本件申請地において許可を受けるにあたり令和2年12月16日付で協定が締結されている。
 申請地の前面協定通路は幅員4メートル未満であり、延長が35メートルを超えるため一括同意基準には該当しない。
 本件道路状空地の幅員4メートル未満の区間は、この区間に面する住宅の建替えにより将来4メートルの幅員を確保できることが確実であると見込まれる。
 本件協定通路は、現況幅員4メートルを超える幅員を有する河川管理用通路である公共用通路へ接続し、大阪府道堺富田林線に通り抜けている。
 公共用通路の反対側にあたる本件申請地西側についても、堺市立平尾小学校の通学路に接続し、堺市道平尾4号線に通り抜けており、非常時においては、2方向避難が可能となっている。
 申請建物は、鉄骨造の耐火建築物であり、消火栓も北側府道堺富田林線に配置され、東側東除川からも消火活動が可能である。排水設備についても、合併処理浄化槽を設置しており、協定通路内についても南側排水は東除川へ放流し、北側排水は公共用通路内の水路敷に整備された水路により北側府道堺富田林線に埋設された下水道本管に接続され、衛生上の問題はない。
 以上のことから、交通上、安全上、防火上及び衛生上支障がないと判断し、条件を付した上で許可するに支障がないものと思われる。」です。
 なお、許可条件としましては、「許可にかかる建築物は、その敷地が接する道路状空地を[道路]と読み替えて、建築基準関係規程に適合するものであること。」、「専用住宅の建て替えで、地階を除く階数が2以下であること。(耐火建築物、準耐火建築物又は防火上有効な措置がなされている場合は、地階を除く階数を3以下とすることができる)。」、「確認申請の受付までに申請地前面の後退整備がなされていること。」です。
 以上でございます。ご審議の程、よろしくお願い申し上げます。

会長

 ただ今、説明を受けましたが、何かご意見、ご質問はございませんか。

梶委員

 以前の説明では、前面の空地は道路にする計画ではなかったのですか。

処分庁 

 道路にする計画ではなく、元々、前面の空地は2項道路でしたが、見直しの中で道路ではなくなったということです。

梶委員

 前面の空地が2項道路でなくなったのは、いつ頃ですか。

処分庁

 平成11年に道路非該当に変更されています。

会長

 申請者は浸水被害に対する不安からこの場所に建てたいということですが、現在は河川改修も進み浸水被害は縮減している状況にあるということですか。

処分庁

 揚水ポンプの設置や浚渫工事などで浸水区域としてはある程度縮減していますので、浸水被害はなさそうに見えますが、過去からの経験上、浸水被害の不安は拭えないということで、申請者は少しでも高台での建築を希望しています。

会長

 本家住宅は現在の場所に残すのですか。

処分庁

 将来的には、申請地の方に移る計画だと聞いています。

会長

 2項道路が廃止されたということですが、どの部分が廃止されたのですか。また、どういう理由で廃止されたのですか。

処分庁

 申請建物の前面がすべて2項道路でした。廃止された理由は、要件を見直す中で、基準時に立ち並びが確認できなかったからだと考えています。

会長

 2項道路が廃止されることはよくあることですか。

処分庁

 よくあるかどうかは分かりませんが、要件に合っていない道路は、見直すという判断をせざるを得ません。

梶委員

 協定の締結が昨年の12月16日ですが、協定に参加されたのは申請者のほかに何人ですか。

処分庁

 全部で3人です。申請地の横の2人と申請地の向かい側の1人が協定参加者です。

山添委員

 申請地が本家住宅に非常に近いですが、本家住宅は浸水エリアに入っているが、申請地はそのエリアから外れているということですか。そのあたりの浸水のハザードエリアがどのあたりにあるのか教えてください。

処分庁

 ハザードエリアですが、本家住宅の浸水区域は0.5メートルから3メートル未満、申請地は0.5メートル未満と微妙ですが申請地の方が軽減しています。

山添委員

 申請地については開発審査会にもかける必要があると思うのですが、建築審査会とどちらが先なのですか、または同時に行うのですか。このあたりを教えてください。

処分庁

 開発審査会は、前面が道路と見なせて初めて開発審査会のテーブルに乗ることになりますので、建築審査会の方が先になります。ただ、開発審査会は、都市計画法第34条12号に基づき市の条例で定めていますので、今回の申請地については開発審査会にはかかりません。

山添委員

 敷地が非常に広いので、先ほどの話で将来、本家住宅をそちらに移すといっていましたが、1敷地に世帯が分かれた2つ住宅を建てると建築基準法で問題にはならないのですか。

処分庁

 1敷地に2建築物を建てる件ですが、土地利用計画図を見ていただくと、建物の下に空地がありますので、そこを利用して接道2メートルを確保し、敷地を分ける方向で考えています。

山添委員

 その場合は、ここが調整区域ですのでそのあたりは大丈夫ですか。

処分庁

 調整区域に建築するには、分家であるとか、既存建物の建替え等が要件としてあります。その要件に合えば建てることは可能です。

山添委員

 土地利用計画図を見ると、前面道路で微妙にクランクしている所がありますが、なぜこのようになっているのですか。

処分庁

 このクランクですが、前面道路4メートルを確保するために、接道のない敷地が後退することになりますので、中心後退と一方後退が混同したことにより生じたということです。

岡田委員

 今、堺市の最新のハザードマップを見ているのですが、本家住宅と申請地では同じハザード区域になっているように見えるのですが、どうなのでしょうか。

処分庁

 河川改修される前の状態では、本家住宅の場所の方から浸水被害により罹災証明もでていますので、今は大丈夫だから建てられませんとは言えませんので。

岡田委員

 そうではなくて、今のハザードマップでは同じエリアではないかという確認だけです。

処分庁

 最新のハザードマップが今手元にありませんので、調査意見欄に浸水という文言も入っていますので、そのあたりを確認させていただき、調査意見欄を修正しなければいけない場合は、修正意見を後日、報告させていただきます。

会長

 では、それでよろしくお願いします。

山添委員

 写真6に写っているのは、河川改修用管理通路だと思うのですが、排水用の側溝がありませんが、ここの排水処理はどうしているのですか。

処分庁

 河川部分の排水は、横に東除川がありますので、排水の一部は、この川に流していきます。その他の部分は、協定通路に側溝がありますので、そこを通って排水されます。

山添委員

 この通路は一方通行ですか、奥に住宅もあるようですが、すれ違いはできないように思いますので、通行はどう考えているのか教えてください。

処分庁 

 この通路は一方通行にはなっていませんが、ここを通る車自体が限られていますので、今のところ通行に支障はでていません。また、将来は4メートルの協定通路になりますので、支障なく通行できると考えています。

山添委員

 本家住宅と申請地の間にかなり立派な家がありますが、これはどういう経過で建てられたのですか。

処分庁

 現在の建物は昭和61年には建っていますので、2項道路の時代に建てられたものになります。

山添委員

 申請建物は鉄骨で耐火構造ですが、今回の許可に際して特別な条件などの指導をされたのですか、それとも申請者の自主判断でやられたのですか。

処分庁

 今回の建築については堺市の許可条件として、一括同意基準のオ号とカ号の条件を付加していますが、その条件から建築業者が申請者に鉄骨で耐火構造を提案されたのではないかと思います。

山添委員

 許可条件は2階建てですね。後ろにカッコ書きで耐火建築物なら3階建てでも可とありますが、3階建てに変更される可能性もあるということですか。

処分庁

 プランは変えられませんので2階建てです。

山添委員

 では、カッコ書きは不要ではないですか。

処分庁

 現行のプランであれば、カッコ書きを除いても問題はありません。

会長

 この建物は、2階で申請されて、それは固定なのですね。

処分庁

 はい、そうです。

会長

 それなら、カッコ書きは不要ですね。

処分庁

 それでは、プランも決まっていますので許可条件をそのように変更させていただきます。

会長 

 本申請は、たしかに本家住宅と離れた高台に建てられ、浸水エリアが0.5メートルになったことで、浸水の恐れがかなり軽減されると思いますので、それにより申請地に建築する理由にはなると考えますので、それらの事情も考慮して同意としてよろしいのではないでしょうか。
 ハザードマップの区域については、確認のうえ調査意見欄を修正していただくことにいたします。 いかがでしょうか、同意としてよろしいでしょうか。
 (委員一同異議なし)

会長 

 それでは議案第3号について同意に決しました。
 本日は、本案件のみでございますので、これで審査会は閉会とします。

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