このページの先頭です

本文ここから

令和3年度第7回堺市開発審査会 会議録

更新日:2022年8月22日

日時

令和4年3月11日(金曜) 午後3時から午後4時まで

場所

高層館20階 第一特別会議室

出席者

会長

森宏司

委員

正木啓子、中塚華奈、今堀洋子、若本和仁、西野房男

処分庁

開発調整部長 杉本雅昭
宅地安全課長 北野修司
宅地安全課課長補佐 林智美
宅地安全課許可係長 西川喜幸
宅地安全課 吉田晟也

事務局

建築安全課長 髙下伸太朗
建築安全課課長補佐 米田清治
建築安全課 池田静香

傍聴人

なし

令和3年度第7回堺市開発審査会 会議録

事務局 

本日はお忙しい中、堺市開発審査会にご出席いただきましてありがとうございます。
これより、令和3年度第7回堺市開発審査会を開会させていただきます。
本日の審査会には、委員7人中6人のご出席をいただいておりますので、堺市開発審査会条例第5条第2項に定められている定足数を充足していることをご報告申し上げます。
また、現在のところ傍聴人はおられません。
それでは案件に入らせていただきます。
本日の審査会は付議案件1件、報告案件が2件でございます。
それでは、森会長、よろしくお願いいたします。

会 長

それでは、令和3年度第7回堺市開発審査会を開議いたします。
本日の会議録署名人は中塚委員と今堀委員にお願いします。
それでは、議案第3-9号について、事務局から説明をお願いします。

事務局

それでは、議案第3-9号審査請求について、これまでの経緯などを大まかに説明させていただきます。
堺市のペット条例が令和3年10月5日に制定され、令和4年1月1日に施行されました。
令和3年11月16日に請求人から株式会社Aに対する陳情が環境薬務課に架電でありました。
同月18日に請求人が陳情に環境薬務課に来庁され、審査請求書を提出されました。
同月25日に請求人と関係課が集まり、お話をお伺いしました。
その際、開発許可、建築確認の取り消しが対象と再度、確認し、「その場合は、提出先が建築審査会と開発審査会になります。また、処分の明記などの補正が必要になり、今の審査請求書では不備になるので、両審査会から補正書を送ります。しかしながら、許可から1年を過ぎていますと、やむを得ない理由がない限り、却下になります。ですので、通常であれば取り下げされるケースと思われますが。」とも説明しましたが、「取り下げはしないし、補正もしない」との返答がありました。少なくとも建築確認と開発許可が対象との意思表示がありましたので、両審査会名で年末を期限として補正通知を送り返答を待ちました。
今日現在、補正に対する返答はありません。
ここで、審査請求書に戻り、いくつか補足いたします。
本件審査請求の理由(2)の「堺市が指定した災害危険地帯」というのは、「大阪府が指定した」の間違いであり、「災害危険区域」というのは土砂災害警戒区域(通称イエローゾーン)と土砂災害特別警戒区域(通称レッドゾーン)の事と類推されます。
そして計画地の場所ですが、堺市中区深阪4丁、泉北1号線を南下し、深井駅を超えニッカトーの工場、ベルランド病院を超え、田園大橋の手前約250メートル、泉北1号線の西側に位置します。
この区域は宅地造成等規制区域外でありますが、大阪府が平成27年12月に土砂災害警戒区域に指定しました。
以上のような経緯もあり、審査会に付議させていただきました。そして事務局作成の裁決書の案を提示させていただきます。
裁決書
審査請求人宛
審査請求人が令和3年11月18日付けでした審査請求(以下「本件審査請求」という。)について、堺市開発審査会(以下「本審査会」という。)は次のとおり裁決する。
主 文
本件審査請求を却下する。
事案の概要
本件は、動物焼却場が堺市の指定した災害危険地帯の急な傾斜面に施工されたことが危険である等と主張して、近隣に居住する審査請求人が、審査請求書に当該焼却場の建設を差し止めることを申請する旨記載して提起した審査請求の事案である。
審査請求人の主張の要旨
1.本件審査請求の趣旨
審査請求書の「申立の要旨」欄に、「株式会社Aが建設する動物焼却施設の建設を差止めることを申請する」と記載されている。
2.本件審査請求の理由
(1)堺市中区深阪四丁43番地を中心に動物焼却場が建設されている(これを以下「本件焼却場」という。)。
(2)本件焼却場は、堺市が指定した災害危険地帯の急な傾斜面に主柱が施工されている。泉北ニュータウン建設以来この斜面に人工の手が入った記憶はなく、誰もが危険地帯と認めていた。このような土地に建築することは、極めて危険で無謀ともいえる。さらに、傾斜面に建築することによって、その場所だけでなく周辺の地力が弱まり、危険性は一層増幅すると考えられる。また、斜面直下にある民家は、万一崩落などの事故の場合、直撃の被害を受ける。住民は雨の降るたびに恐怖にさらされる。
(3)本件焼却場の直下にある住家は、窓を開ければ手の届くほどの直近に隣接して本件焼却場に突き当たることとなり、不愉快の極みである。このような場所に建設するのは住民の立場を全く無視した傍若無人の振る舞いである。
また、本件焼却場による風評被害も予想される。風評は防ぐのが困難である。造成中の近隣の土地では、風評を恐れ売却困難とみて住宅建設をやめたようである。すでに地価の下落は明らかで実際にあらわれている。現に居住する人が転出すれば、地域の衰微することは明らかである。
(4)審査請求人が本件焼却場の建設を知ったのは令和3年10月初めだと思う。最近、反対運動の方に接して、初めて情報を知った。その方によると、同年夏にカフェショップ建設との話を聞いて心配していたそうである。同年8月頃になって焼却場もできると聞いてびっくりしたそうである。カフェショップと言って心配をやわらげながら実は焼却場建設というやり方は許せない。事実を隠して進めていたとも言え、無誠意の極みである。
理 由
1. 行政不服審査法(平成26年法律第68号。以下「法」という。)による審査請求をするには、法第19条第2項に掲げる事項を記載した審査請求書を提出する必要があり、審査庁は、審査請求書が同条の規定に違反する場合には、相当の期間を定め、その補正すべきことを命じなければならないとされている(法第23条)。
また、審査請求人が法第23条の期間内に不備を補正しないときは、審査庁は、法第2章第3節の審理手続を経ないで、法第45条第1項の規定に基づき、裁決で、当該審査請求を却下することができるとされている(法第24条第1項)。
2. これを本件についてみると、本件審査請求に係る経過は概要次のとおりである。
(1)審査請求人は、令和3年11月18日、本件審査請求の審査請求書を堺市健康福祉局健康部保健所環境薬務課に提出した。
(2)本件審査請求の趣旨等が不明確であったことから、同年11月24日、環境薬務課が審査請求人に対し、本件審査請求の趣旨等を架電のうえ確認したところ、本件焼却場に関し堺市が株式会社Aに出した許可処分を取り消してほしい等の説明があった。
審査請求人のいう許可処分に該当しうる複数の処分の存在が判明した一方で、建築確認に係る審査請求については建築基準法(昭和25年法律第201号)第94条第1項に基づき建築審査会が、開発許可に係る審査請求については都市計画法(昭和43年法律第100号)第50条第1項の規定に基づき本審査会が、それぞれ審査庁となることから、同日、同環境薬務課は、両審査会の事務局である堺市建築都市局開発調整部建築安全課に審査請求書を送付した。
(3)本審査会は、法第19条第2項に照らして、審査請求書に次の諸点における記載事項の不備を認めた。
 〈1〉どの行政庁の、いかなる処分を争う趣旨であるのか不明確である。
 〈2〉審査請求に係る処分があったことを知った年月日が明記されていない。
 〈3〉処分庁の教示の有無について明記されていない。
(4)本審査会は、法第23条の規定に基づき、同年12月13日付けで審査請求人に対し、同年12月28日を期限として当該不備の補正を命じる旨等を記載した文書(建安第2208号)を送付した。
これに対して、審査請求人は当該補正期限までに補正の措置を何らとらなかったことが認められる。その結果、上記諸点における不備により、本審査会が本件審査請求の審理を続けることは困難であるから、本件審査請求は不適法というほかはない。
3. 以上のとおり、本件審査請求は不適法であるから、法第24条第1項及び第45条第1項の規定により、主文のとおり裁決する。
以上がこれまでの大まかな概要と経過の説明となります。
それでは会長よろしくおねがいします。

会 長

今回裁決ということになりますので、ややこしい話ではあるのですが、審判の対象になる事項を明記するというのが、最低限申し立てをする方へしてくださいね、という立てかたになって、その対象がよくわからなかったらそれは却下してしまいますよという、要するに本案というのですが、この方がおっしゃる裁決が本当に適正なものであるかどうかまで判断しないで、入口の段階であなたの手続き上、俎上に載せられませんねというふうに処理をするというのがこの裁決書の案になっております。経過はご覧いただいたらおわかりのとおりでございますが、当審査会のほかに建築審査会にも同様の案件が付議されているようです。そちらの方とほぼパラレルにこの案ができているというふうにご理解いただけたらよいかと思っております。
ご議論等ございましたらお願いしたいと思います。

若本委員

イエローゾーンは何か特別な措置をしないと開発はできないのでしょうか。特段必要ない、だけどイエロー。

事務局

はい。

若本委員

心配されていることのうちのいくつかは、そういう技術的なことですよね。

事務局

そうですね。

若本委員

だから技術面では一応合法的に敷設されていて、担保されているというのがあったうえでこういうのがあったほうがいいのかなとは思うのですが。ただ行政の書き方としてそういうことがあるのかどうかわからないですけど。

会 長

おそらくですが、それは事務局のご意見も聞かなくてはならないですが、もし、その中身に入ってしまうと多分、審査請求人に意見を聞かなければならないという手続きに入ってくると思うのですね。それをしないでやるということになると、そこは審議しませんというかたちになるだろうと思います。仕切りとして。
ただ期間が1年切れているのですね。1年以内にやれというのがあって、1年を徒過した場合は、正当な理由か止むを得ざる理由か忘れましたが、なにかそういう理由がないと。処分があった日から1年以内にやれという規定になっている。2019年だったと思いますが。1年経っているのですね。そうすると仮にいろいろおっしゃられたとしても遅れた事情についてちゃんとした理由を言わないと、なかなか難しいという話になってしまうので。先ほど事務局のご説明の中で取下げを勧告しましたというご主旨はそういうことであろうと思っております。よろしいでしょうか。

若本委員

審査にかかるように手を尽くしたけれどもということですね。

会 長

そうですね。

若本委員

ちょっとこの文章だけ見ると無茶苦茶きついようにとられると思いますが。

会 長

そうですね、確かに。

西野委員

事前に相手とだいぶ話をして、相手がそれにのってこなかったという。

事務局

実際に話をして、取下げませんか、ちゃんと補正してくださいねと言ったのですが、そんなことする気はないのだと言われて、補正通知を送るべきかどうか悩んだのですが、ひょっとすると気が変わってちゃんと書き直されるかもしれないと。気が変わって送り返してくれたら、そこからスタートがきれるかもしれないという思いで、一応補正通知は送らせていただきました。

会 長

よろしゅうございますか。形式的な処理と受け取られると困るのですが。

正木委員

確認だけなのですが、処分庁の教示の有無およびその内容というのが書かれているのですが、一般のしかも高齢の方に、例えば処分庁うんぬんということは非常に難しいと思うのですが、ここらへんで何度も話し合いをしているので、たぶんご説明できていると思うのですが、だいたいどういうような感じでわかりやすく、全部かみ砕いて、これは堺市のこういう事で、とかそういうことでの話し合いをされているということですよね。

事務局

開発許可については何番のこれこれとかを付箋に書いて貼り付けて、それをそのまま送って、そのまま書いてくださいね、というようにしています。建築のほうも同じように。そして建築審査会用と開発審査会用とそれぞれ書き写してもらったらいけますので、これを書いてもらわないといけませんよというパターンで。

会 長

よろしゅうございますか。ご議論いただいたところで、ご説明のとおり承ったということで、この案で審議了承ということにさせていただければありがたいと思います。よろしゅうございますか。どうもありがとうございます。それでは本審議案件につきましては、これで承認ということになります。他に報告案件が2件ございます。処分庁、これについてご説明をお願いいたします。

処分庁

それでは、報告案件のご説明をさせていただきます。
今回の報告案件については、すべて市街化調整区域の50以上の建築物が連たんする地域に存し、宅地的な土地利用が20年以上経過した土地で一戸建ての住宅を新築するものです。
こちらについては、現地調査から50以上の建築物が連たんすることを確認しており、またそれぞれの土地登記簿謄本や航空写真等から、申請地が宅地であることを確認し、20年以上宅地的な土地利用がされている土地であると判断しております。
それでは、報告案件第3-19号について、ご説明いたします。
申請地は、南区稲葉二丁3004番4及び3005番2の各一部です。
敷地面積は、351.65平方メートルです。
地目は、宅地となっております。
建物工事の種類は新築で、構造は木造2階建てとなっております。
建築面積、延べ面積、建ぺい率、容積率は、記載のとおりです。
特記事項としまして、雨水排水は西側、市道内の下水道雨水本管へ、汚水排水は西側、市道内の下水道汚水本管へ放流となっております。
周囲の状況としまして、申請地は、泉北高速鉄道栂・美木多駅の北西約2.1キロメートルの位置にあり、市道菱木33号線幅員約4.30メートルに接続しています。
次は、位置図です。
次は、土地利用現況図です。
次は、土地利用計画図兼排水計画図です。
次は、平面図兼立面図です。
次は、現況写真兼撮影位置図です。
本申請では、2枚の写真を記載しております。
写真1は西側から、写真2は東側から申請地を撮影したものです。
続きまして、報告案件第3-20号についてご説明いたします。
申請地は、南区檜尾1034番1の一部です。
敷地面積は、254.59平方メートルです。
地目は、宅地となっております。
建物工事の種類は新築で、構造は木造平屋建てとなっております。
建築面積、延べ面積、建ぺい率、容積率は、記載のとおりです。
特記事項としまして、雨水排水は南側、市道内の側溝へ放流、汚水排水は南側、市道内の下水道汚水本管へ放流となっております。
周囲の状況としまして、申請地は、泉北高速鉄道栂・美木多駅の南約0.7キロメートルの位置にあり、市道美木多上1号線、幅員2.72メートルから2.74メートル、及び建築基準法第42条第2項道路(私道)、幅員約2.30メートルに接続しています。
次は、位置図です。
次は、土地利用現況図です。
次は、土地利用計画図兼排水計画図です。
次は、平面図兼立面図です。
次は、現況写真兼撮影位置図です。
本申請では、2枚の写真を記載しております。
写真1は北側から、写真2は南側から申請地を撮影したものです。
以上が報告案件となります。

会 長

ありがとうございます。2つの案件をまとめてお願いしたいと思いますけれども、ご意見、ご質問ございましたらお願いいたします。
よろしゅうございますか。わりあい典型的な案件のように見受けられました。いつものようにチェックをしていただいていると理解しております。それでは本日の報告案件を含めまして、案件すべて終了ということになります。本日の審査会はこれで終了とさせていただきます。

PDF形式のファイルを開くには、Adobe Acrobat Reader DC(旧Adobe Reader)が必要です。
お持ちでない方は、Adobe社から無償でダウンロードできます。
Get Adobe Acrobat Reader DCAdobe Acrobat Reader DCのダウンロードへ

このページの作成担当

建築都市局 開発調整部 建築安全課

電話番号:072-228-7936

ファクス:072-228-7854

〒590-0078 堺市堺区南瓦町3番1号 堺市役所高層館13階

このページの作成担当にメールを送る
本文ここまで