文化観光局
更新日:2017年4月28日
文化観光局長 笠谷 実
今年度は特に以下のことについて重点的に取り組みます
○百舌鳥・古市古墳群の世界文化遺産登録に向けた取り組み(PDF:278KB)
平成30年の世界文化遺産登録に向けて、本年度はその前段となる国内推薦資産に決定されるよう、首都圏でのシンポジウムを開催するなど積極的な機運醸成を図ってまいります。また、市民の皆様をはじめ堺市への来訪者に古墳群の人類共通の普遍的価値を知っていただくため、ガイダンス施設及び古墳群を巡る周遊路の整備を進めてまいります。
○堺市民芸術文化ホールの整備(PDF:181KB)
堺らしい新たな文化を創造するとともに、南大阪における芸術文化の創造・交流・発信の拠点施設としてホール整備を推進するとともに、ホールの完成前から行うプレ事業の実施計画を策定します。
また、本年10月を目途に日本有数の公共ホールに相応しい管理運営体制を構築します。
○観光ビジターの誘致(PDF:171KB)
堺観光の玄関口として開業2年目を迎える「さかい利晶の杜」を中心に、市域北部の中世環濠都市エリアや百舌鳥古墳群が広がる大仙公園エリアを繋ぐモデルルートを「堺版ゴールデンルート」として打ち出しを強化し、「見る、買う、食べる」といった観光本来の楽しみを満喫できる環境の整備に努めます。インバウンドに関しては、外国人旅行者等の宿泊ニーズを把握するため、寺院などを活用した堺らしい民泊について検討してまいります。
○国際大会等の誘致とスポーツ施設の整備(PDF:112KB)
ラグビーW杯2019をはじめ2020年東京オリンピック・パラリンピックや関西ワールドマスターズゲームズ2021等の国際的なスポーツ大会の開催に際し、J-GREEN堺を活用した大会の誘致や練習キャンプ地の誘致に取り組み、「スポーツタウン・堺」を国内外に発信します。また、高校野球夏季予選などに対応できる野球場の整備を進めるとともに、老朽化した大浜体育館の建て替えと武道振興の拠点となる武道館の併設整備について、民間活力導入の観点からPFI手法の活用を検討してまいります。
○姉妹・友好都市交流と外国人生活支援の推進
平成29年に姉妹都市提携50周年を迎えるアメリカバークレー市やアセアン諸国との周年事業をはじめ、昨年度に引き続き、災害時における外国人支援体制の整備等に努めます。
市民にこのようなサービスを提供するための組織です
文化観光局の使命は、1600年の長きにわたり堺の人々が守り育ててきた豊富な歴史・文化資源を活かして、都市魅力の創造と発信を行うことにより、堺のまちに賑わいを創出するとともに、市民の皆様が歴史文化に包まれた街に住んでいる誇り=シビックプライドを実感できるような風格あるまちづくりに挑戦してまいります。
このような考え方で組織を運営します
本市では、マスタープランの重点プロジェクトである「堺・3つの挑戦」のひとつに「歴史文化のまち堺・魅力創造への挑戦」を掲げ、世界文化遺産登録をめざす百舌鳥古墳群のある大仙公園エリアや中世の薫りの残る環濠都市エリアを中心に都市魅力の発信に努めるとともに、堺市博物館やさかい利晶の杜、アルフォンス・ミュシャ館等の歴史文化施設への誘客を通じたまちの賑わいづくりに取り組みます。
また、歴史文化施設やスポーツ施設など、老朽化した施設の建て替えや新規施設の建設に際しては、常に適切な施設規模を念頭に費用対効果にも十分配慮し、計画的な事業推進に努めてまいります。
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