○堺市上下水道局職員宿舎貸与規程
平成20年3月7日
上下水道局管理規程第1号
(趣旨)
第1条 この規程は、上下水道局職員(以下「職員」という。)に対して宿舎を貸与する場合の必要事項について定める。
(1) 国その他の団体又は機関(以下この項において「国等」という。)から、本市の要請により、国等へ将来帰任することを条件として本市の職員として派遣された者
(2) 研修等のため国等に派遣される者
2 管理者は、宿舎の貸与を決定したときは、当該職員に対し宿舎貸与決定書(別記様式)を交付するものとする。
(平27上下水管規程2・一改)
(宿舎の使用料)
第3条 宿舎は、有料で貸与する。ただし、延べ床面積が25平方メートル未満の宿舎は、無料で貸与する。
2 宿舎の使用料(宿舎に附属する自動車の保管場所の使用料を含む。以下同じ。)は、月額とし、国家公務員宿舎法(昭和24年法律第117号)第15条第1項の規定の例により、管理者が定めるものとする。
3 宿舎の使用料は、新たに貸与しようとするときに決定し、入居から5年を経るごとに改定するものとする。ただし、同居家族の異動その他の特別の理由があると認めるときは、この限りでない。
4 新たに宿舎の貸与を受け、又はこれを明け渡した場合におけるその月分の使用料は、日割により計算した額とする。
5 職員に貸与する宿舎の使用料は、毎月の給与の支払に当たって、控除の方式により徴収するものとする。ただし、事務の都合上特別な事情がある場合は、この限りでない。
(平27上下水管規程17・一改)
(宿舎の使用上の義務)
第4条 宿舎の貸与を受けた者(以下「被貸与者」という。)は、善良な管理者の注意をもってその貸与を受けた宿舎を使用しなければならない。
2 被貸与者は、その貸与を受けた宿舎の全部若しくは一部を第三者に貸し付け、若しくは居住の用以外の用に供し、又は当該宿舎につき管理者の承認を得ないで改造、模様替えその他の工事を行ってはならない。
3 被貸与者は、その責めに帰すべき理由によりその貸与を受けた宿舎を滅失し、損傷し、又は汚損したときは、遅滞なくこれを原状に回復し、又はその損害を賠償しなければならない。ただし、その滅失、損傷又は汚損が故意又は重大な過失によらない火災に基づくものである場合は、この限りでない。
(宿舎の修繕費等)
第5条 天災、時の経過その他被貸与者の責めに帰することができない事由により宿舎が損傷し、又は汚損した場合においては、その修繕に要する費用は、本市が負担する。ただし、その損傷又は汚損が軽微である場合は、この限りでない。
2 被貸与者が使用する電気、水道、ガス等の公共料金は、被貸与者が負担する。
(1) 職員でなくなったとき。
(2) 死亡したとき。
(3) 配置換え等により当該宿舎に居住する資格を失い、又はその必要がなくなったとき。
(4) 自ら通勤圏内に住宅を確保したとき。
(5) 宿舎を廃止する必要が生じたため、明渡しを請求されたとき。
3 被貸与者は、管理者が、第4条の規定に違反する事実でその宿舎の維持及び管理に重大な支障があると認められるものにつき、期限を付してその是正を命じた場合において、その期限までにその命令に従わなかったときは、直ちに当該宿舎を明け渡さなければならない。
4 被貸与者は、前3項の規定に違反して宿舎を明け渡さないときは、明渡期日の翌日から明け渡した日までの期間に応じ、当該宿舎の使用料の額の3倍に相当する額の損害賠償金を支払わなければならない。
(平27上下水管規程2・一改)
(委任)
第7条 この規程の施行について必要な事項は、所管部長が定める。
(平27上下水管規程17・追加)
附則
この規程は、公布の日から施行する。
附則(/平成27年3月23日上下水管規程第2号/平成27年9月29日上下水管規程第17号)
この規程は、公布の日から施行する。