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平成27年度 第4回堺市西区教育・健全育成会議 議事録

更新日:2015年8月31日

開催日時

平成27年7月14日(火曜) 午後6時開会

開催場所

西区役所2階 201会議室

出席委員

梨木 昭平 委員
楠 玲子 委員
庄司 真人 委員
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員

事務局出席者

河村秀之 区長
森嘉司 副区長
中野久美子 企画総務課長
上田一也 企画総務課課長補佐
竹中城司 企画総務課主幹
西口朱弥 企画総務課主査
寺田裕介 企画総務課主査

会議・傍聴

公開会議
傍聴者数 0人

議事

<議事1>
  第3回会議内容について
<議事2>
  学校における課題等について
<議事3>
  審議(意見交換)

会議経過

1 議事1

2 議事2

3 議事3

4 その他

5 閉会

質疑応答等の概要

議事1(第3回会議内容等について)

○ 竹中企画総務課主幹

 第3回会議の簡単なおさらいや、皆さんからいただいた意見を中心にお話をさせていただきます。
 第2回会議で個別事案に基づいて、家庭や学校の課題や地域のかかわりなどを話し合っていきましょうということで、冒頭、梨木会長のほうから、いじめや不登校などよりも非行問題とか、そのあたりも話しやすいのではないかということで、そういうことも踏まえてお話ししてまいりましょうというようなお話がありまして、そこから皆さん、活発に意見交換していただきました。
 項目ごとにいただいた意見を御紹介させていただきます。西区における少年事件の新聞記事より、あるいは電車の中で子どもに声をかけたこと、虐待の通報に関する経験、自身の学校勤務における経験、それから研修会でみた啓発ビデオと、いろいろな事例を踏まえて御意見をいただきました。
 テーマをまとめますと、「子どもについての御意見」ということで、子どもの非行原因は複合的であって、子どもの育成も複合的に接することが必要である。また、「社会情勢や人間関係について」ということで、大人として子どもに声をかけたりしてコミュニケーションを育てていきたいが、不審者と疑われかねないこともあって、今ちょっと難しい社会になってきているなという御意見、あるいは、いじめについて法律で定めないといけないような社会になってきたという思い。これは具体的にいじめ防止対策推進法なんですけども、こういうぐあいに地域を含めた教育力の低下が見えますねというようなお話もいただきました。
 また、「子どもたちへの声かけについて」ということで何点か意見をいただいておりまして、コンビニとかでたむろしている中学生、そういう姿を見ても大概の人は知らない顔をして通り過ぎて行っている。やっぱりそういうことでいいのかということを誰か大人が話しして伝えたり、そういうことから顔見知りになって地域のつながりにつながったり、子どもたちがすこやかに育つ下地になったりと、そういうことは必要じゃないですかという御意見をいただきました。ただ、子どもの声かけにもいろいろノウハウがあって、また警察の方などは、声かける方の安全もあるから通報してもらうほうがいいんだよというようなお話もあり、難しい問題もあるというお話をいただきました。
 また、「地域についての御意見」としては、地域の自治会の中でいろいろな連携したり、情報交換したり、協力したり、そういう御意見、事例の提出がありました。例えば、子どもが夜うろうろしているねということであれば、話し合いで夜間見回りをしたりとか、そういうことが話し合いで進められていますというお話がありました。
 また、虐待の通報などを通じて、地域の方は、まだまだ近隣の子どもへの気配りがあるなというふうなことを感じますというお話や、学校についての御意見もいただいておりまして、先生方は頑張って非常によくなっているという学校のお話もありましたが、やはり学校現場では今たくさん問題を抱えておりまして、保護者対応、発達障害の問題、生徒指導の問題ですね。こちらについては、非常に荒れている中学校では先生方大変ですというような事例も踏まえた御意見をいただきました。学校現場で子どもに厳しく指導する雰囲気もなかなかちょっとそういうのも少なくなっている、それは保護者の方の対応も含めてなんですけども、その結果、非常に先生方が疲れているというような事例を踏まえた御意見もございました。
 最後に、いろいろ突き詰めるところは、学校が厳しい状態であるということについて、保護者との関係というのを何とかしないと解決しないねというような御意見をいただいた中で、そういう保護者が孤立していると、孤立を防ぐことがテーマじゃないかという御意見をいただきました。ただやはり自治会に加入してない、子ども会に加入してない方は声をかけづらいし、声をかけて助け合っていきましょうというつながりが地域でなくなっていると、そういう御意見をいただいた中で会議のほうを終了いたしました。梨木会長のほうで最後締めくくりとして、学校のほうで教員の方が苦労されているという話から、保護者との関係に占めるウエートが非常に大きいという見解もあり、また保護者について、孤立させてはならないという御意見もいただいているので、第4回会議では確認の意味も含めていろいろな御意見をいただきたいと思います。ということで、締めくくらせていただいております。以上になります。

○ 梨木会長

 ありがとうございました。
 事務局から前回の会議において、提出されました主な意見を中心とした説明をいただきました。何か、御質問等はございますか。
 今日は資料のほうが何枚かありますので、引き続いて資料等の説明をいただきまして、その後また、前回第3回の会議内容に関連することがありましたら、ぜひ御発言をお願いします。
 それでは、事務局から資料の説明をよろしくお願いします。

議事2(学校における課題等について)

○ 竹中企画総務課主幹

 事務局から資料2、3、4について御説明させていただきます。資料2については資料を見ながらお話しさせていただきます。
 資料2は、西区の学校長ヒアリングということで、昨年度、区役所の職員、私とそれから横に座っております現在、教育相談窓口の相談員になっております元教員の職員なんですけども、手分けして、西区の全小中学校のほうの校長先生を訪ねさせていただきまして、いろいろお話をお伺いしました。こちらについて、提出のきっかけは庄司委員のほうから学校の現場でどういうことが問題になっているかという現場の方の声も踏まえてお話ししたい、意見交換したいという発言がきっかけになります。委員お求めの資料であるかどうかというのもあるんですけども、校長先生方は比較的、率直にいろいろ課題の面とか問題点とか苦労している面とかお話いただきましたので、ある程度参考になるかと思います。ほかの内容に関するお話もしましたので、校長先生によってはこういう部分の話が多くなかった方もいらっしゃるんですけども、総合的に考えて大体資料で書かせていただいたようなことが学校の課題として校長先生からお伺いしたお話であったことになります。
 小学校、中学校ともに一番上に記載していますが、児童生徒の対応というのが困難になっています。小学校ではアレルギーとか、児童虐待が疑われるケースとか、配慮しなければいけない子どもが増えておられるということ、中学校ではやはり生徒指導、これは第3回会議でも事例を委員さんの方からいただいてますけど、生徒指導が非常に難しくなってきているということです。
 次に、保護者の対応ですね。小学校も中学校も、2番目にある項目なんですけれども、こちらも保護者からの相談の件数なども増え、内容も複雑化等しているということです。その中で会議に関係のあるような御意見では、子育てに悩んでおられる保護者の方が増えていると感じますというような御意見もございました。子育ての方法がなかなか自分でわからないので悩んで、虐待に走ってしまうことも見受けられましたと。
 小学校の欄の3順目に書いております家庭状況ですね。子どもがいろいろな家庭的な背景を抱えて学校に登校されているということなんですけども、具体的には経済的なものとか例えば保護者の方が共働きで勤務時間が不規則とか、そういうことがございますと朝御飯を毎日食べてこられないお子さんがいて、やはり午前中におなかがすいて、そういう子どもたちがちょっと精神的に不安定になっているんじゃないかなとか、そのあたりの配慮も個々のお子さんでしていかなければいけないというようなことも増えておりますというお話をお伺いしました。その中で、先ほどもおさらいさせていただいたんですけれども、校長先生からも子育て世帯の保護者の方の孤立ということの問題の指摘もございました。やはり、先ほどの虐待の話もそうなんですけども、相談できるところがなかったりすると悩みが深くなりまして、いろいろ学校への相談が増えてきたり、そういうケースからそういう子育て世帯の親の孤立を感じますと、そういうお話もございました。
 あと小学校のほうの下から2つ目、中学校のほうでも真ん中上から4つ目なんですけども、学校運営に協力いただける方。今、学校は外部の人材の方の協力をたくさん得て運営されておりまして、そういう方々なしではなかなか立ちいかない部分もたくさんあると。ただ、そういう方々は今外部登録されて来ていただいているんですけども、なかなか見つからない。地域の方々に御相談して来ていただいたりしているんですけれども、それでもちょっと人が見つからないと、そのようなことがありますと。学校によって、さまざまなんですけれども、そういう御意見がございました。
 小学校に書かせていただいているスクールサポーター、校務・教務サポーターについて補足説明させていただくんですけれども、スクールサポーターというのは、生徒指導や先生の教育活動をサポートしていただいて、例えば子どもたちの話し相手になっていただいたり、校内巡回していただいたり、授業のサポートをしていただいたり、そういうお手伝いしていただく方です。公務・教務サポーターというのは、各行事の、例えばあさって終業式がありますけど、卒業式とかそういうものの会場の準備、あるいは校内のちょっとした修繕や工作、その他教育活動全般にかかわって教職員の方をサポートしていただく外部の方、そういう方になります。
 それから中学校も小学校もございますけれども、保護者の方々以外から寄せられる相談も増えてきております。中学校でいいましたら、上から3つ目なんですけれども、よくあるのが商店とか公園で中学生がかたまって何かしていると、そういう子たちに「家に帰るように、学校の先生が来て言うてくれへんか」とか、そんな御相談なんかがやっぱり学校によく寄せられるそうです。
 あとは中学校のほうで、ちょっと出ております下から2つ目なんですけれども、キャリア教育の一環として職場体験学習、これは各学校がされているんですけれども、この区役所も含めて商店とか工場とか飲食店なんかに行ってお願いして職業体験させていただくということなんですけども、学校によっては校区の中でなかなかそういう体験場所がなくて非常に困ってますと。子どもの希望もいろいろあるので、希望どおり行かせてあげたいんですけども、なかなかそういうわけにいかないんですというお話がございました。
 あと中学校の最後にあるんですけども、こういう形でいろいろ学校のほうは地域の方々の御協力を得て運営しているんですけれども、昨今、校長先生のほうの情報で自治会加入率が落ちてきたりとか、実感としてやはりいろいろ地域のコミュニティが変化しているなというようなことを感じておられる校長先生がいらっしゃいまして、そうなってきたら学校運営にも影響が出そうなので今後心配だなと、そういうお話もございました。
 最後なんですけれども、小学校のほうにしか書いてませんけども、やはりさまざまな対応を迫られる中で教員の方が全体的に多忙化して、なかなか本当にやりたい教科の研究とか、新人の教員の方の育成とか自身の研究活動とか、そういうことに時間がなかなかとれないで悩んでいる方もいらっしゃると、そういうことが学校の現状ということで考えられるということで御意見をお伺いした中で、こういうことになります。資料2は以上のとおりです。
 資料4は子ども会の加入率の各区のデータということです。こちらは補足はございません。
 資料3については、資料の説明だけさせていただきます。
 こちらは義務教育基本調査報告書ということで、教育委員会のほうが市における児童生徒の生活実態とか、意識、それから義務教育にする保護者、教員のニーズ、その他を把握することで義務教育の現状や課題を的確に捉え、分析することを目的として、回答者としては子どもたち、保護者、教員の方、このあたりを抽出して回答してもらった結果です。調査は平成26年10月に行われて、まとめられた資料が平成27年3月に公表されました。この中から教職員にアンケートさせていただいたものを抽出させて載せさせていただいております。教職員に関しては、大体校長、教頭を初め各学校7人ということで抽出して回答いただいたということです。
 以上の資料、また次、審議ということで意見交換していただきますけども、その中でちょっと参考にしていただいたり、御意見出すときにこの資料に基づいてということでしていただいても結構ですし、そういう形で御利用いただければと思います。以上です。

○ 梨木会長

 ありがとうございました。ただいまの説明に関しまして、質問等はございますか。今日の資料、盛りだくさんですけれども、例えば資料2の中で孤立という問題がちょうど本会議でも問題になった部分でありますとか、この会議でテーマになったことと重なる部分があるかなと思いますけども、何かそういった点を中心にしまして、御質問、あるいは御意見等ありますでしょうか。

○ 庄司委員

 資料3で、有効回答票数896ということで各学校から7人ほどの教員を抽出してアンケートをされたということですね。

○ 竹中企画総務課主幹

 そうですね。管理職の先生のほか、その対象の担任となっている先生とか、そのあたり7人を抽出させていただいて、郵送回答という形で調査させていただいております。

○ 庄司委員

 アトランダムとかではなくて、例えば管理職に加えて、主任クラスの先生とか生徒指導主事とか教務の方云々とかじゃなくてその辺わからないというか、どういうことで7人を抽出されたかわからないのでしょうか。

○ 竹中企画総務課主幹 

 調査対象クラス、該当クラスに子どもも調査をもらっていると思うんです、保護者の方も。そのクラスの担任の方という中で調査させていただいていると思います。教育委員会これでよろしいですか。

○ 教育委員会事務局

 大体、無作為というか、各学校から7人選んで、これ何のためにやっているかというと、我々今回、教育プランで新しい教育の5年間の計画をつくっていくんですよ。それの基礎データというか、それを得るためにちょっと使わせてもらっています。

○ 庄司委員

よくわかりました。ありがとうございました。

議事3(審議(意見交換))

○ 梨木会長

 そのほか、資料が2、3、4とありますので、とりあえずは進行の中でも学校の課題とありますので、まずは資料2を重点的に見ていきましょうか。前回の会議で学校での課題を出していこうというふうな提案もありましたので、資料2を中心にいかがでしょうか。地域の関係するところとして、先ほど保護者以外の方からの相談、苦情でありますとか、あと地域コミュニティの変化等もありましたけれども、そういった点、そのほか何かありませんか。
 これは実際にはヒアリングですので、もっと長く話されている内容について、ポイントを絞ってまとめていると思うんですけども、この地域西区の関連で申しますと、中学校の最後の地域コミュニティの変化というのは、学校のほうから見たら、例えばどんなふうに映っているんでしょうか。

○ 竹中企画総務課主幹

 これに関連したことで小学校の先生にお伺いしたことがあります。第2回会議でもちょっと説明の中に出てきました安全見守り隊、主体的には自治会のほうがされているんですけど、校区の中では老人会の方々の参加が非常に多いというような学校がございます。その学校の校長先生からやはり老人会の加入率がちょっと下がっているというお話を聞いたことがあると。そうなってきますと、出てきていただく方が減ってくる、立ってもらえる場所が減ってくるような事態が起こってくると子どもたちの安全上心配だなと、こういう御意見もございました。

○ 梨木会長

 老人会の加入率が、例えば下がることによって地域の見守り隊のメンバーの確保も困難になってきているというふうな、そういったことですね。

○楠委員

 この資料をみて「各学校現場が地域に少し頼ってばっかりではないか」と思います。「自分たちでまず何とかしよう」という、それが今、少ないのではないでしょうか。比較するわけではないんですけれども、一生懸命頑張っておられることはよくわかるんですが、今の現状の中で何とかやっていかなければ、子どもたちは目の前にいるのですから、それを何とかしようと、もちろん地域も挙げてみんなサポートしていくんですけれども、このアンケートの内容を見させていただく限り、中身ではもう少し自分たちで何とかしなければというとこら辺が欲しいなというふうに私は思うんですね。この前もいつかの会議のときに申し上げたと思うのですが、例えば見守り隊、堺市からの要請で地域を挙げて見守りし、各校区とも下校時、登校時には本当にたくさんの方々が出て応援をしてくださっているのですが、それに対して「人数が少なくなった」と言うんじゃなくて、自分たちが、学校がどうしていくんだということをやっぱりもっともっと真剣に考えないといけないと思います。私が見ている限り今の学校の先生は、あまり地域に出てきて積極的にその地域の人たちとともに子どもについてやっていこうという、そこが少し薄いのではないかなと思い、少し残念なような気がします。大変厳しいことを言うんですけれども、そこがない限りは幾らこういうところで話し合って、提言してもなかなかよくなっていかないんじゃないかなというふうに思います。やっぱり一生懸命応援している人たちはちょっと愚痴になるかもしれないんですけれども、やっぱりそれに対してお手紙をちょっと書かせて持って来てくださるだけでとか、先生たちが一緒になって「おはようございます。お世話になってます」と言いながら一緒になって街角に立ってくれているという回数がないというふうにおっしゃっているところも多分にあるように思ます。このアンケートから見たら、例えば小学校でも中学校もですけど、学校運営に協力していただける方々がなかなか見つからないとおっしゃっているんですけれども、募集していることについて本当に地域に発信されているのかなって、地域の自治会なんかに校長先生が出てきておられると思うんですけど、広報活動が不足しているような気がします。堺市広報だとかそういうところでは一般的には堺市から発信されていますが、もっとやっぱり地域と一体となって、公立の学校は特に一緒になってやっていこうというところがもっと前向きに出てくるということが大事じゃないかなと思います。そうしないと、この区の教育・健全育成会議で幾ら議論しても、やっぱりなかなか解決のところには行かないんじゃないかなというふうに私は思います。

○ 梨木会長

 ただいまの御意見について、あるいはその他の観点等、いかがでしょうか。
 ヒアリングとしては、学校に課題は何かありませんかという問いかけがあって出てきているわけで、積極的に学校のほうから言っているわけではないですよね。

○ 竹中企画総務課主幹

 そうですね。今、教育・健全育成会議を立ち上げの前にやっておりますので、何か学校のほうからそういう課題とか要望とか上げていただいたら、こういう会議の立ち上げの中で生かしていけるかもわかりませんので、課題とか決まっていることとか、そういうことがありましたらどうぞ言ってください、というような聞き方でお話させていただいて、いただいた御意見になります。

○ 梨木会長

 ただいま「学校のほうからも、地域への動きを活性化すべきじゃないか」という意見がありましたけれども、そのあたりは何か学校のほうでありましたか。

○ 竹中企画総務課主幹

 そうですね、そのあたりはいただいている分たくさんあります。後日、校長先生にお話しする中で、子ども会、学校のこともどんどん、今は校長がされている状態で昔のようにやっていっていてもなかなか理解も得られないので、やはり学校でこういうことが起こっているとか、そういう状況を把握してもらおうということで、いろいろ個別の取り組みにもなるかもわからないですけれども、校長先生のほうから情報発信されていたり、あるいはオープンスクール的なものとして、授業参観ではあるんですけれども保護者だけではなくて地域の方もどうぞ来てくださいと、そういう形で学校を見てくださいねというような取り組みをされている学校もありますし、そういう意味では学校独自になる部分もあるんですけれども、さまざまな取り組みはされていると思います。そういうお話を伺っています。

○ 梨木会長

 補足説明もありましたけれども、いかがでしょうか。

○庄司委員

 今、楠先生から御指摘いただいた部分に関して、確かにいろんな見え方もありますし、学校をサポートしようという場合、学校はここまでやってくれてるんだ、だから協力しようというのも当たり前の話で、学校からどう見えているのかなというと、地域とのかかわりに関してはおそらくどの中学校にも、小学校にもあると思うんですけれども、地域教育協議会というか管理職の先生、また学校の教員と町会の方とか青少年指導員の方、民生の方とかでの会議が学期に1回か月に1回か行われているのは、もう何年も前からだと思います。それで私もその現職時代に、そういう会議に学校の立場として参加していたんですが、一つは地域から文句が出たら困るなというそういう平たい気持ちで、とにかくいろいろややこしいことを言われたらどうしようというのは少しあったんですよね。もう一つは学校がこれだけ頑張っていることをやはりわかってもらいたいと。「こんなこともやっています」「あんなこともやっています」というのもやはり伝えるという、この感覚をちょっと思い出してお話を伺っていました。
 それで実際このアンケートの中から何を導き出すかというのも私も見ていたんですけれども、大きくくくったら学校がこれだけ大変だから、そうじゃないところでどれだけカバーできるかという見方もあれば、学校はこれだけ大変なんだけれども、こことここに関しては直接学校と協力できるんじゃないかとか、そういうのが幾つか見受けられるなと思ったりもしているんです。だから、どっちが卵で鶏かというのはわからないですけれども、本当に地域に守られているという安心感から学校がやる気が出るというのもあるし、そんな、もう本当に楠先生がおっしゃったみたいに、私は今は学校教員の立場から離れていますけれども、私もスクールカウンセラーとして活動しますけれども、担任の先生が懸命にかかわっていただければ幾らでも我々、応援できます、時間外でもケース持ちますという気持ちがありますけれども、学校の担任の先生が「あんな子は放っとけ」って言っている場合、それでも一生懸命やらないといけないんですけれども、そのパワーを集めることが難しくなりますよね。だからそういう意味でいったら、今言ったこの資料からは何を導き出すかというのをちょっと考えながら見ていたところもあります。

○ 梨木会長

 そうですね。まさしく協議会という場は地域からの声と学校の立場と、こうせめぎ合う場と申しますか、協調し合う場ですよね。逆に地域のほうから。どうぞ。

○ 龍野委員

 私も自治会の役員をしているんですけれども、やはり学校のほうも遠慮しているんですね。だからここに学校が実際困ってるよということをもっと表に出して、自治会だったら自治会のところでもって出して、「もうちょっと助けてちょうだいよ」ということをどんどん発信すればいいんじゃないかなと思う。
 例えば、毎月1回自治会の定例会をやっていますよね。そこには各単位自治会の長とそれから福祉委員会、校区福祉委員会のメンバー、それから民生委員だとかいろいろ集まってきてやるんですが、その席に小学校、中学校の校長先生それから教頭先生、ほとんど前から出てらっしゃる。それで報告するんだけれども、結局おっしゃっていることというのは「学校でこんな行事がありますよ」と、それでその行事がありますから「地域の皆さん来てください、よろしくお願いします」でほとんど終わっちゃっているわけです。そうするとこういうことというのはその席にあまり出てこないんですよね。それでどっちかというと学校の中に、私、民生委員もやっているんだけれども、民生委員として学校で何かこういうことをやりましょうかと、例えば認知症のサポーター養成講座なんかを学校でやりましょうかと、こういう投げかけというのはほとんど我々のほうから言っているので、だからこういうふうな、学校の先生が忙しいというのは周りから聞いてもわかっています、わかっているんだけれどもこういう生の、こうしてほしいとかという声が直接我々のところに来ないというのも一つの問題かなと思うんですけれどもね。
 それからもう一つ、先ほど見守りの話が出ましたけれども、やはり私が住んでいる町内でも、やはり皆さんお年寄りになっちゃって、出るのが大変になってくるんですね。確かにお年寄りの老人会の加入率も減ってきている、それから周りが全部お年寄りになってて、今まで見守りされていたお年寄りの方も足腰立たなくなって、もう外に出られなくなっているという現状があるので、それで先ほど楠先生がおっしゃったように学校の先生ももうちょっと一緒になってやってくれたらいいのにというのは私も思うんだけれども、校長先生だけ毎朝何か自転車で回って御苦労さんっておっしゃっているけど、あれもちょっと学校全体として、もうちょっとやれば一般の人も何かやる気を出すんじゃないかなとも思うんですよね。

○ 梨木会長

 学校ももっと頑張ろうというお立場からの御発言であったかなと思いますが、確かに行事の紹介等でもし終わっているならば、それは少し、せっかくの交流の場で寂しいという気もしますけれども。

○ 楠委員

 今おっしゃったとおりだと思うんですけれども、私も自治会役員で出ていますけれども、そのとおりなんですね。最初の5分か10分おられて、自治会が遠慮して、「御苦労さまでした」「お疲れさまです」「どうぞ」とかいう感じなんです。それではやはり報告だけで終わってしまうので、一体自治会ってどんなことをしているのか、皆どんなところに苦労しているのか、もう少しやはり聞くことが大事だと思います。私が現職のときも、どうぞお帰りくださいとおっしゃったけれども、やはり最後までいないと雰囲気って伝わらないので、毎回ずっと最後まで座って聞かせてもらっていました。そうすると自治会が、あ、こんなところで頑張っておられるんだというようなこともわかってくるので、学校としてもじゃあそれを何とかというような、お互いに関係ができてくるような気がします。実は昨日、中学校校区の保護司と生徒指導主任の先生方、もちろん管理職、学年主任の先生方との校区の交流、情報交換をしたんですけれども、そういうことをするとやはり様子がよくわかるんですね。庄司委員がおっしゃったような感じで。
 声かけ一つにしても情報をいただくと、「あそこが問題だ」「あそこの公園が問題だ」というようなとこら辺で、地域のメンバーとしても声かけが違ってくると思います。昨日のお話を聞いたところでは、私たちが住んでいる中学校校区は落ちついてきているという大変うれしいお話をいただいたんです。私も朝お水をまいたりとか道に出ているんですけれども、知らない子に声をかけても、「行ってらっしゃい」と言うと「行ってきます」って、それで遅くなってきたら、昨日も話しかけたんですが、「遅かったね、クラブだったの」って言ってもちゃんと返ってくるんですね。今までだったら挨拶だけで行ったんですけれども、会話になるんですね。知らないおばちゃんとでもね。多分その子どもは自分自身に自信があって、生き方、中学校でのことが、自信がついてきているから「クラブ大変だね」「しんどいんと違う?」って聞いても、「いや楽しいよ」「暑いけど楽しいよ」って返ってくるんですね。例えば自分自身に自信がなければなかなかそういうことは言えないんじゃないかなと思うので、自己の肯定感も持ちながら、生き方、学校生活の中で、あるいは家庭の中で、地域の中での子どもが安定しているな、それと学校の様子が一体化しているなと、私たちの出番がないなということで、大変昨日は私たちのグループでは、「うれしいね」と言いながら帰ったんです。何かそういう場所でそういうところを通しながら、無駄な時間のようだけれども地域と、龍野委員がおっしゃったようにつながっていかないと、それがこの教育・健全育成の会議からの提案になっていくんじゃないかなと思うので、一方から一方、何かここの中で歩み寄りがないと大変かなと、大変なことはよくわかっているんですけれどもね。そんなふうに昨日は思って、ほくほくしながら思ったんです。

○ 梨木会長

 ただいまの話は成功例のお話なんですね。それはどのような、何というか工夫というか秘訣があって、成功に導かれたんでしょう。

○ 楠委員

 いや、それは工夫じゃないと思う。中学校も頑張っておられるので、本当に、この前も申し上げたように、先生方も頑張って、あるいはその先生方も地域にこうでこうですよって言うと本当に地域も見守りをされたりとか、出てこられるんです。大変なんですけれども、皆さん出てきて、3のつく日の夜店があったりするとみんな積極的に、それで地域が清掃活動をしているといったら、この間もおっしゃっていましたけれども、先生たちも一緒に、生徒、部活の子を連れてきて一緒にやったりとか、そういうふうなことをしながらやっているので、この間も地下道の掃除をしていたら知らん男の子たちが来て、「おっちゃん手伝うわ」って言って「手伝ってくれたんですよ」って、名前聞いとけばよかったけれどもうっかりしてしまったんですけれども「そんないい子おりましたとか」とおっしゃっていたんで、大変学校側も喜んでおられました。そういういいことを見つける地域での情報交換があると、苦情だけでなくて、何かこのアンケートの内容についても地域に出てきて、自治会などで、「こんなこんなですので、地域に誰かいい人おりませんかね」「何か見つけてくれて情報いただけませんか」と言えば、一生懸命地域の人は探すと思うんですけれどもね。そういうことがなくて、ここでお話しなさっても前へは進まないということを言いたかったんです。

○ 梨木会長

 逆にその成功例のような学校では、学校のほうからも課題を投げかけ、それで地域のほうからも学校のほうに何かないかという声かけがあるわけですか。

○ 楠委員

はい。じゃあないかと思います。

○ 庄司委員

 本当に学校って生きものというか同じ学校でも色々変化するものだと思います。この問題は人の問題なのか仕組みの問題なのかということになると思うんですけれども、人の問題として考えたら、いろんな学校がありますけれども、管理職の先生、生徒指導主事の先生中心に、地域とやはりしっかりつながっていこうという意識を持って学校運営をされているかどうかというのも大きいですよね。それでそういうふうに動いていくと各先生方も、うちの校長、教頭はものすごく地域に発信しているとか、懸命に生徒指導主事の方が足で回ってつながろうとしているというと、やはり学校の空気としては地域とともにという空気が出る、でもそれは最初から全教諭に求めるとなかなか難しくて、やはり核となる先生方が動き出さないと学校は活性化しないと思います。
 そういう意味でいうと本当にいい例もあるんです。今度の校長さんはとてもハートフルで、地域とすごく、発信してつながっていこうとしている、話しやすいでという学校もあれば、逆にまだ慣れてないときとか転勤したときは、あの校長は何考えてるかわからへんとか、逆にまたまずいスパイラルに入ると学校も守りに入るというか、もうややこしいことが起こるんだったら、もうあまり地域は、上辺だけのつき合いにしておこうというふうな、そんな学校もある中で、そうなると教員も、「地域からの電話やで」って言ったらまた文句を言われるのではというふうなことをまず頭に思ってしまったりします。だから人の問題とすれば、その学校の管理職の先生、または生徒指導主事、またそういう学校の運営をするような主任の委員会等がどういう方向をしっかり持っているか、それで地域のことに関しては、最後は校長先生が「わし責任とるで」と、「みんなしっかりつながるようにいろいろ動いてや」という度量なんかも、平たい話要るのかななんて思ったりします。ただそうなってくると、あの校長さんのときはすごく地域とつながっていたのに、今度転勤したらもう全然やでという問題も起こるのが人の問題という形になると思います。
 それで仕組みの問題というのは、逆に代々この学校では地域とこういうつながりを持ってやっているという、例えば地域で本当に、うちの近所の学校や、うちの学校やということで地域の人が思っているというのは、わしら何十年もこの学校のそばに住んでいて見守ってますねんという意識の方ですよね。そういう方は、教員に対して「あんたら教員は転勤あるやろ」と、「教諭で長かったら10年ぐらい、新任6年というのもありますけれども、管理職の先生になったら3年か5年したら変わっとるやないか」と。「わしらもう十何年ずっとこの学校見守ってんねんで」と、そういうところでの言い分やギャップもありますよね。でも学校の先生もこのおる3年、5年で懸命に取り組んでいるということもわかっていかないといけないし、そういうことをいったら最初に申していた、人は変わってもこういうシステムや仕組みはこの校区、中学にあるので、そこでカバーできるものもあるんじゃないかというのが一つ、学校としては目指すべきだし、地域も理解すべきだしと思っていたりします。

○ 梨木会長

 まさしく人の問題とシステムの問題という、この二つがからみ合っているのかなと思いますけれども、そうですね。この地域での話し合いの場で、どちらかが相手の困っているところを引き出すような、そういう人間関係づくりが促進されていったらいいんでしょうね。お互いにある程度困っていることを言い合えるような関係ですね。そういった工夫や方策について、また意見交換できればいいんですけれども、本日資料が幾つかありますので、もう少しこの資料につきまして意見交換をしてもいいし、そろそろ一旦区切って資料3にいってもいいんですが、いかがでしょうか。資料2につきましては、一旦このあたりで区切りましょうかね。せっかく事務局のほうで用意してもらった資料ですので、じゃあ一旦区切りまして、引き続きまして資料3のほうですね。
 こちらは各学校7人抽出的なデータということですが、かなりいろんな観点から、児童生徒に対して一層力を入れようと考えていること、学校での勤務の満足度、勤務していて変化を感じること、勤務する学校や教員について感じること、こういった項目についてのデータですが、このデータから、またこちらから振ってしまって申しわけありませんが、特に社会のルールや常識でありますとか、あと地域での安全とか、そういった点に関しまして、大谷先生のほうから何か御意見等ありましたら、どんなことでも。

○大谷委員

 今、先生方から学校現場、地域のお話もありましたが、西区の小学校、中学校の先生方、必死に頑張っていらっしゃいます。校長、教頭、世代交代し、若い先生方も熱心に子どもたちに、関っていただいているということを、日々現場に行きまして感じております。子どもたちにどんどん積極的に声をかけ、人をいじめたりする、人を傷つけたりする言葉や行動について、その都度、先生方が指導し、取り組んでいるような状況です。ほかにも、警察官による非行防止教室とか、それから警察官並びに携帯会社とかによるインターネット、スマホ等の正しい利用方法とかの非行防止教室とか、それから先日奈良で発生した事例のように、子どもたちを誘拐・いたずらといった子供の被害防止教室を実施しております。そしてハーブ等、薬物乱用防止教室も中学生らに対して数多く行っております。
 ですから、教育の現場において先生方はもとより、他機関と連携しながら子どもたちに被害防止、非行防止、それから社会のルールということを教えています。学校の先生が、社会のルール、いじめや暴力やそれから挨拶とか日常の、それこそお箸の持ち方や、ごみを捨てないとか細々と指導したとしても、地域や家庭に戻ったときに、子どもたちがどれだけそのルールとかしつけとかが身につくかというのが問題です。地域、学校、家庭、この三つが一つになって社会的なルールとか人に対する思いやりとか、そういうことを教えていかなければいけないなと思います。

○ 梨木会長

 ただいま「学校の教員、先生がとても頑張っている」と、逆に「学校が頑張っていても地域や家庭がしっかりしていないと学校での頑張りが報われないこともあるんじゃないか」という御指摘もありましたけれども、そうですね、そのほかこのデータから何かくみ取れること等ありますかね。

○ 龍野委員

 これを見て私がぱっと感じるのは、一番目の児童生徒に対して一層力を入れようと考えていることってありますね。これで一番が心の豊かさとか、人としての大切なことを教えること、それから社会のルールだとか、楽しくわかりやすい授業だとか、だから何かこの辺は普通に先生に求められることだと思うんですね。それでこれを見て低いのが、児童の個性を見つけ伸ばすこととか、自主性を尊重することとかってすごく低いんですよ。だからここもすごく大事なので、ここをやろうと思うとすごく時間がかかる話だと思うんですね。だから逆に学校の先生方が、もう自分が忙しくて、個々の生徒に構ってられないというようなことが、ここから何か見えるような気がしてしょうがないんですが。

○ 梨木会長

 自主性を尊重や個性を伸ばすというあたりの数字が低い。

○ 龍野委員

 そうそう、低い。低いってことは、やりたいんだけど時間がないからできないというふうにも見えるんですけれどもね。

○ 楠委員

 それはどういうことですかね。私もちょっとお尋ねしようと思ってたんだけれども、どんなふうな設問があったのかなって。今、龍野委員さんがおっしゃったこともだし、私、もちろん授業だとかそういうところに力を入れるんですけれども、一番上のじっくり児童生徒の話を聞くことっていうのも、先ほどおっしゃったことよりも少しいいですけれども、低いですよね。どんなふうに、一つだけとか二つとかと聞かれたのか、ちょっとこれがなぜ低いのか、力は入れておられるので、低いのか。この間自殺の事件でも、あれだけ日記に書かれていたのにそれを、まあいろいろあると思いますが、あれは報道だけですから、よく聞かないで意見は言えないんですけれども、ちょっとここら辺も今子どもたちが悩んでいるとすると、これもちょっと気になったんですけれども。

○ 梨木会長

 ただいま質問がありましたので、申しわけありませんが、教育委員会事務局のほうからその問い方についてお答えください。

○ 教育委員会事務局

 幾つか選択肢的な質問をしてあって、後は自由記述という部分で。

○ 梨木会長

 自由記述。

○ 教育委員会事務局

 はい。そうしてますので。

○ 梨木会長

 じゃあ自由記述を類型化しているわけですか。

○ 教育委員会事務局

 そうです。だから選択肢はいろいろ出させてもらって、その後自由記述というようなところで書いてもらっている部分がありますので。

○ 梨木会長

 ということのようですけれども。

○ 楠委員

 まあ、だからこれもこうなっているんだけれども、今自分はきっちりと生徒の話は聞けてる、だからここじゃなくてこっちなんだっていう答え方をしているというふうに捉えられるかと思ったりもするんですけれどもね。

○ 梨木会長

 改善していこうというところでですね。

○ 教育委員会事務局

 やる中で、やはり優先順位というか、こういうところという部分であるかと思いますので。

○ 梨木会長

 そうですね。一層力を入れようと考えているわけですから、今は十分力が入っていれば出てこないわけですね。

○ 楠委員

 かもしれないですね。

○ 梨木会長

 そうですね。そういった点か。

○ 庄司委員

 ざくっとどっちの捉え方にしても、子どもの個性とか自主的なところというのは、全体を維持するというよりやはりちょっと後回しになって仕方ないところもあるかなと思います。やはり本当はすごく大事だと先生方思ってはっても、教室自体がはちゃめちゃしておったのではもう子どもの自主性も何もなくて、「まずしっかり話を聞きなさい」という、全体のやはり枠を優先するのは学校の一つの役目かなと、でもしっかりこういうところはやはり先生方、本当よくわかってはるとは思います。もう一人一人やはり大事に見たらなあかんなと、ただ余裕がないなというのと。それで心の豊かさ云々をやはりしっかりというのは、本当にそれは先生方の、本当に本分というか、とても点数を高くとる子ももちろん「よく頑張ったね」ということだけれども、人の気持ちのよくわかる子にやはり「とてもこの子は豊かな育ちをしているね」という捉え方をするのが先生方の一般的な、こんなこと言ったらあれですけれども、とても点数高いけどいじめっ子であるとか、人に対して全然冷たかったり、掃除を全然しないとかというのは、先生方はそういうタイプが一番困ったなというふうに捉えられるところでもあると思います。やはりこういう豊かさを教えたいというのはとても先生の強いところだと思いますけれども、ただ悲しいかな、今のここ数年の社会の風潮として、学力を上げないといけないということがどんと出てくると、本当は心を育てたいのに、そういうところを1点2点で争えと言われたらちょっときついよなというのは、先生方は実際のところだとは思ったりします。でも現場におられる先生は、人の心の痛みのわかる子を育てたいなというのはあると思いますので、これはできているできていないにかかわらず、力を入れてはるなというのは思っています。
 それで私この資料の中から、私も先生方ってどんな形で勤務されているのかという中で、平たくいったら、やはり激務だけどもやりがいがあるというのはよくアンケートで捉えているので、どの仕事もやりがいはあると思いますけれども、お店で物を売る、また職人としていい作品をつくるのもやりがいかもわかりませんが、特に教員のアンケートを、全国的なものでも教員雑誌を読んでも、やりがいあると言わはるんです。やはりしんどいけれども「先生ありがとう」とか、「先生よく勉強わかるようになったわ」っていうとものすごくやりがいを感じはるので、とてもきついけれどもこの人の満足度というのは、働きがい、やりがいがあるというのはよくわかるというか、それと職場の健康度とはまた別ですよ。うつの方がとても多かったり、精神疾患の方の非常にパーセントが高いのは、またそういった別の問題として残ってるかなと思ったりもします。
 だからこのところから読み取っていけるのはやはり、大谷委員おっしゃったみたいに学校の先生はよくよく頑張ってはるんだけれども、こういういろんな悩みを抱えてはるんだということと、もう一点私は、先生方といろいろお話しする中で、こういうアンケートもそうだけれども、個別に対応しないといけない発達障害の問題、不登校の問題、また地域単位の問題とかあるんですけれども、若い先生は真面目だというのもよくわかっています。「これやりや」って言ったらいつまでも頑張ってやらはります。結構、時間もかけて丁寧にやらはります。でも、新しい問題とか突発的な問題に対応する力、まだまだ若い先生はついていなくて、それで私はよく言うんですけれども、私自身が勝手につくった造語ですけれども、「『実力型メンタルヘルス』を大事にしましょう」って言っているんです。学校現場はとてもストレスフルでいろんな対応をしないといけないので、とても大変だと。もちろん落ちついたいい学校もあります。でも指導困難校に転勤した場合とか、やはり問題はふりかかってくると思います。そのときに実力があれば、これだけ発達障害に関してはこういうことを勉強してこんな対応をしていると。不登校の子に関してはこういう対応がやはり基本だろうとか、保護者の対応に関してはまず親をねぎらい気持ちをくむことから、一緒にやる中で返していこうとか、いろんなやはり実力をつけていくと、ストレスばっかりじゃないだろうと。私は臨床心理士の立場でメンタルヘルスの話をするときは、一般的にはしんどいときにはストレスサインを見つけて、早目に休憩しましょうと、これ定番です。でも学校ではそれだけでは、もうジリ貧になるというか、しんどい困った事例がある、どんどん疲れてきて逼迫するばかりになるので、余力のあるうちに実力をどうつけるかというのは、学校として大事な部分だと思っています。それをサポートするというんですかね、だからおかしな例えですけれども、バブルのころに浮かれていた会社はつぶれていると、バブルのころにその余力を持って、次の企画を考えていた会社は残っていると。それと一緒で、今まだもし学校に余力があるならば、自転車操業で荒れた子どもたちの対応でひいひい言うまでの状態ならば、いろんな実力をつけるべきじゃないかということを私はいつも思っているんです。

○ 梨木会長

 貴重な御指摘を。はい。そうですね、いろんな提言等をしていくのがこの会議の役目ですので、貴重な提言もありましたけれども、そのほか何か、この資料3につきまして。

○竹中企画総務課主幹

 今、資料を分析して、本当に学校のほうから、学校のほうで貴重な話とかいただいておりまして、ただちょっと私どもの意図としては、前回の会議で庄司先生がおっしゃった、家庭を孤立させてはいけないとかいろいろ、楠先生もおっしゃられた、保護者の対応はやはり学校ですごくつぼになるとか、そのあたりのちょっと継続的なお話を審議では予定していまして、資料というのはそういうものに付随して、学校ではこういう事例、先生から上がってきているように、家庭のほうの対応がやはり大変だろうということを補完するような意図で出しておりますので、資料の分析をしていただいても、話の続きにはならないと思います。例えば4ページは、生徒指導とかが必要な児童生徒が増えたということも含めて、これ子どもの対応が大変ですよということの下で、やはり保護者が地域住民の対応であるとか、そういうこと、この原因なんかちょっと教育委員会ではわからない部分があるので、その数字を使いながら前回のお話をもうちょっと深めていっていただいて、なぜ孤立してはいけないのかとか、その辺もこういう、だから学校でこういうことが起こるんだということとか、そういうことを含めて資料を使っていただければなと、子ども会の関連性も少ないことも、もしその辺で使っていただければなという感じでちょっと資料を出させていただいていますので、あまり資料を分析してもちょっと出てこない可能性はあります。こちらとしても原因とかわからない部分も、教育委員会もたくさんあると思いますので、そのあたりを考慮いただけたらと思います。

○ 梨木会長

 前回からの流れの中で活用していただけたらという事務局からのアドバイスもありましたけれども。

○ 楠委員

 私もちょっと言おうかなと思ってちょっと記録していたんですけれども、4ページのところの生徒指導の、この一番多いですよね、先生方が苦労されているということ、それから保護者や地域への対応も増えて困っているんだというようなことだとかあると思うんですけれども、先生方が、学習面も力を入れたいんだけれどもやはりそこだと思っておられるのですね。それから先ほどからおっしゃっているように、私自身も思っているんですけれども、どうしてこの発達障害と言われている子どもたちが多くなったのかなという、多くなったのか何か見方が変わったのかわからないんですけれども、特別支援学級の数、学級数も増えてますよね。びっくりするほど増えてますよね。だからそこら辺に何か社会のそういうものがあるのか、じゃあそこら辺で何とかしないと学校は大変だ。なので何か支援しなきゃいけないとなるのか。
 でも私はやはり、保護者育てというところに戻るんですけれども、昨日のまた話に戻しますけれども、子どもたちは中学校の交流会が終わって帰るときに、そこでも出ていましたけれども、「地域でよく挨拶しますよ」「いいですよ」って、皆それぞれ委員が話をしていたんですけれども、終わって出てきてもクラブしている子も声かけ、「御苦労さんでした」「頑張ってるね」とかとみんなそれぞれに、7人ぐらいのメンバーが声かけてましたけれども、昨日は保護者の方は個人懇談があったんです。私も親だったときそうだったんですけれども、何を言われるのかなとどきどきして来られたからかもわかりませんが、靴脱いでる知らない方に、「御苦労さまです」「大変ですね」ってみんな声かけてるんですけれども、「こんにちは」も何も言われないのです。子どもはあいさつするけど親は言わない。道ですれ違っても同じというふうなとこら辺から見ても、やはり保護者をこれから何とかしなきゃと思います。それで、例えば事件を起こして私たちのところに監察に来る子たちでも、夜中の1時2時になって我が子が家にいないということが平気だというとこら辺に問題があると思います。繰り返し言っているかもしれないですけれども、そういう親が増えてきています。親は、子どもよりも自分、産んだけれども産んだだけのそれの責任がとれているのかなというようなことを、いろんなところで話をして、愚痴を言い合いしているんですけれども、何か学校だとか幼稚園とか保育所に預けておいて、朝懇談に来て、「今からランチ行ってくるわ」とかって言って保護者の皆さん、そういう息抜きも大事かもしれませんけれども、そういうとこら辺がある保護者の皆さんもおられるということもあって、まずは子どもたちが例えば、中学校は一生懸命染めないでって言ってるんだけれども、そこに来る保護者の人、PTAの役員さんたちは真っ茶っ茶の髪の毛をしていたのでは、これは生徒指導にはならないというような現状がある中で、保護者育て、親育てがやはり大事だな、それが私たちの仕事かなと思ったりはしますね。

○ 梨木会長

 子どもより自分という保護者、そういった保護者をいかに育てるかという重要な問題提起かと思いますが。

○ 庄司委員

 ちょうど私、おとしどころまでいかなくて、一つの提案として、この前、臨床心理士の研修会というのがあったんです。要は子どもを地域でどう育てるのに心理士がどうかかわるかという、毎年やっている中で今年は、私も知らなかったテーマがあって、御存じですかね、全国的にあるんですが、NPO法人子育てひろば全国連絡協議会。

○ 梨木会長

 全国的なものですね。

○ 庄司委員

 NPO法人子育てひろば全国連絡協議会。この理事長の奥山千鶴子という先生が講演されたんですよ。私も知らなかったんですけれども、要は単純に言えば、中学校は小学校をやはり見るべきで、小学校は保育園とか幼稚園を見るべきで、保育園、幼稚園はやはり乳幼児期、そしてまたは妊婦さんのあたりをずっとさかのぼって応援していくビジョンの中で、端的に言うとすごくおもしろかったというか感動したのは、このNPO法人は全国的にいろいろ展開されてホームページもあって私見てきたんですけれども、要は子育てひろばっていうのを地域でつくってはるということです。そこにひとりぼっちでおなかに赤ちゃんがおって不安なお母さん、乳幼児のお母さんとかが、その場所に集まって、これも幾つか全国にあるようです。最初は何かそういう場所があるよっていうだけでいうと、要はショッピングモールの子どもの遊び場みたいな感じで別に交流するわけでもなく、勝手に子どもは親と遊んでいるという状態があるけれども、重ねてくると親同士がしゃべったり、子ども同士が一緒に遊んだりという場に、小規模ですよ、その中でちょっとお菓子づくりをしたりとか、要は乳幼児期とか幼稚園に行くまでの間のいろんなそういうお母さんのサポートをするような、私も知らなかったんですよ。でもかなり全国的にやってはって、何かそこのホームページには各自治体さんへというのもあって、こういう子育て応援のサポートをするちょっと勉強をしませんかと、そういう勉強会を自治体でしませんかなんていうのも広がっていて、それでイメージで言うとそんなところがあって、何かひとりぼっちだと思っていたお母さんがふらりと行けば何か愚痴が言えると、それもただのたまり場だったら別ですけれども、ちょっと他人から知恵が出せるようなスタッフがいれば、それは発達の問題っていうけれども今は気にしなくていいんじゃないかとか、それは早目にちょっといろいろ専門の人に言ってみたらとか、あまり不安をあおらないような形でアドバイスするような人が一人でも二人でもいれば随分変わってくるだろうなとか思って、それでそういう活動があったんだと。
 それで私、ふと勝手に頭の中で、小学校・中学校バージョンで、例えばそういう場所があって、学校とか関係なしに校区ぐらいで、もう何や知らんけどうちの子めちゃめちゃ言うこときかへんわとか、もう学校の先生がこんなん言うてきてかなんねんとかいうところをちょっとそういうところで話ができたとして、そこにちょっとアドバイスする人間がおったとしたら、そこでお説教したら親来ませんけれども、そんなところって何かやっている自治体あるのかなって。それはちょっとまだ私もよく調べてないんです。ただ、どんぴしゃり、こいつを防ぐための一つの手だてと、ほかの親、ほかの同世代の子どもとどう接したらいいかわからない子たちのサポートをすごくしっかりされているなというのがあって、だからこの資料からは学校はもうとても頑張っているけれども、多忙なところがあって、学校からなかなか打って出るという力が見受けられないと。じゃあ地域のほうから打って出るというか、こんな地域頑張っているから学校もほんならちょっと顔出してみよかというようなあたりでつながっていくといいのかなと思います。
 この子育てひろば全国連絡協議会のこの方は、ずっと内閣府の子育て子ども会議員とかそういうのもずっと、厚生労働省にも入ってやってはるので、かなり本当に、まともな活動をしっかりやってはるというか、思いつきで何かぽっとやってしてはるんじゃないのをつくづく感じたので、御紹介しました。

○ 梨木会長

 子育てひろば全国連絡協議会。もう全国だから内閣府、行政ともかかわりを持っているわけですね。

○ 庄司委員

 平成25年から今まで内閣府子ども会の委員をやったり、公益法人全国私立保育園連盟理事とかそういうのを歴任されてから中心になって、子育てひろばでぽんとネットを検索したらぱっと出てきましたけれども。

○ 梨木会長

 その方の話の中で大阪の状況とかは特になかったですか。

○ 庄司委員

 ああ、全然なかったです。横浜というか、あっちのほうの関東の方でしたので。

○ 梨木会長

 関東が中心なんですかね。

○ 庄司委員

 ただ、全国なので多分幾つかネットワークあるように思います。

○ 梨木会長

 大きなヒントというか、どのような活動。

○ 楠委員

 今、庄司委員がおっしゃったような、全国的なきちっとしたものじゃないですけれども、堺市もやってるんですよね。各地域、校区で子育てひろばというのは、力のないメンバーですけれども、地域の福祉委員のメンバーが各校区で月に2回とかあるいは毎週、あるいは毎日やっておられるところもあります。子育てひろばは、西区役所の1階にありますけれども、各校区でやっておられるんですよね。

○庄司委員

 小、中の保護者も対象ですか。

○ 楠委員

 いやいや、小、中はないので、今ちょっとね。そういうところもあるんですけれども、それはちょっと、例えば地域の浜寺さんなんかは図書館で、地域の図書館に放課後集まってきてそこで保護者の交流等をされておられます。私たちも校区でやっていますけれども、社会福祉協議会さんが応援してくださったり、そこから支援をしていただきながら、あるいは保育所の先生方に応援していただいて、毎回来ていただいて相談をしたり、保健センターから来ていただいたりして、それはやっているんですね。
 でも、来ていただくお母さんたちが、年々、子どもが小さい方が来られるんですね。「何カ月?」って聞くんですけれども、6カ月っていうようなお子さんも、やはりお母さんがちょっと行きたいと思ってられるんでしょうね。今までは3歳ぐらいから幼稚園、保育所に行くようになってきているので、子育て広場にこれらる方は、年齢が低くなり、赤ちゃんを雨の中でも連れてきて、そこに寝っころがしてしゃべりながらメールでやりとりなんかして、電話番号を聞き合いながら交流されています。確かに今、庄司先生がおっしゃったように、お母さんたちが自分では悩んで、今までだとおじいちゃん、おばあちゃんと一緒だったからそこから知識が、知恵がもらえたけれども、それがないので親同士とか、あるいは民生児童委員さんだとかボランティアさんたちや先輩のお母さんたち、おっちゃんたちからちょっと情報をもらいながら育てようとされているのかなと思います。私たちはあまり、小さいときは外に連れて出ないって言っていたのに、やはり連れてこられることを思うと、ああ来て何かほっとされるのかなと思います。年々、来るお母さんたちが連れてこられる子どもの年が、低くなるのですね。龍野委員のところもやっておられると思いますけれども、そのような取り組みを堺市もやってるのはやっているんです。
 ただ、今おっしゃった小、中学校バージョンが、全校区にはないですね、私の校区もやってないですね。でも校区によったらあるのはあると。

○ 梨木会長

 校区によったらあると。

○ 楠委員

 はい。西区でもあるということです。

○ 庄司委員

 今のところで小、中学校でのそういうのがあればということが、あるのかないのかもう一遍伺おうと思っただけなので。

○ 梨木会長

 社会福祉協議会や、いろんな。

○ 楠委員

 市から何か補助金もいただきながら、支援もしていただきながら、そこが中心になって私たちはやってますね。

○ 梨木会長

 浜寺では図書館等を使ったときもあると。

○ 楠委員

 地域の図書館を地域の自治会でつくってもらって、文化教室、何て言うんですかね、私もちょっと、応援をしていますけれども。

○ 梨木会長

 また調べておくと。わかりました。

○ 楠委員

 皆さん御存じだと思います。西区でもやっておられるところもありますね。

○ 梨木会長

 はい。いろんな活発な意見があっていい感じなんですが、もう1枚資料がありますので、あくまで前回の会議の流れをくみながら、資料4のほうも、これはちょっと西区としてはショックな数字ですけれども、これはいかがでしょうか。委員の方々、あるいは事務局から補足があれば。よろしいですか。

○ 竹中企画総務課主幹

 特にこれは、原因分析とか教育委員会でしているわけではございません。一般的には例えば若い世代ですね、マンションが建ったところとか、新しい開発地域とか、ああいうところではやはりちょっと加入率が低くなるんじゃないかと、そういうちょっと一般的な感覚はあるんですけれども、区ごとのこの差というのは所管課に聞いてもわからないということです。ただ前回ちょっとお話しさせていただいたように美原区はちょっと独特なものがありまして、そういうところで加入率が高くなっているんじゃないかなと思います。そのあたり原因とかはわからないものがあります。

○ 楠委員

 私が情報を得ているのは、私の校区では、かつて全員加盟だったんです、私が子どもを育てているときには。びっくりするぐらいだったんです。

○ 梨木会長

 100%ですね。

○ 楠委員

 100%です。100%と言うのは、PTA会費と一緒に子ども会費が集められていたからです。
 ところが今は、同じ校区ですけれども加入率が低くて悩んでおられます。自治会でも問題になっていますけれども、なぜかというと役が回ってくるのが嫌なんです。子どもは行きたいんです、楽しいですからね。それで校区単位でソフトボールやポートボールの試合もできない、チームが組めないぐらいに加入率が低くなっているんですね。この間だから、浜寺4校区で何かチームつくるそうですけれども、それでこれを応援しようということで今度新しい会長さんが一生懸命支援をしようと地域でなっています。子どもは行きたいが、保護者にとっては、役が回ってくる、会費が高額になってくる、それでやりたくない。やはりこういう不景気の中での生活なので、保護者の方々の生活が問題。それから、保護者の意識の問題です。しんどいけれども、働きながらでも、ちょっと休みのときには出ていって、我が子を育てるために、「産んだからには我が子を育てるために頑張ろう」という、「我が子のために」という保護者の姿勢があれば、こう下がってこないと思うんです。4年生ぐらいまで入っていて、5年・6年になったら役が回ってくるから親がやめさせていくとか、「だから校庭キャンプに行かれへんねん」っていう話を私のところに来ている子どもから聞いたことがあります。だから保護者支援というか、育てが必要なんでしょうね。

○ 梨木会長

 まさに先ほど話題の。

○ 楠委員

 戻ってきますね。

○ 梨木会長

 子どもより自分という保護者が背景にあるのではないかという一つの分析ですが、そのほか何か。お時間もかなりたちましたので、全体的な観点から本日の資料を、あるいは次の会議に向けてこういったところを課題にしようと、そういった本日の会議の締めくくりに当たりまして、何か補足とかはいいですか。

○ 竹中企画総務課主幹

 特にございませんが、次回、中間報告をまとめさせていただきますので、方向性ですよね。いろいろ御意見出ていますけれども、本当に地域の支援のこととかお話も出ましたけれども、それがどういう保護者の、保護者にいくとしたらどういうポイントを突くのかとか、そのあたりちょっと何か出していただけたりすれば、話し合いながら原案をつくる中ではちょっとやりやすいかなとは思うんですけれども。

○ 梨木会長

 中間報告に向けてのまとめをどのようにしていくかということですけれども、いろんな提起がありましたよね。子育てひろば全国連絡協議会、あるいは社会福祉協議会との取り組み、そういった取り組みや、あと実際堺市の行政のほうでどのような子育て関係に悩みや訴えが集まっているかとか、そういったデータを集めながら次の会議につなげていければいいのかなとは思いますが、いかがでしょうか。ある程度孤立している保護者支援というようなところを中心的なものにしながら、学校と地域と家庭が協力し合っていけるような、そういう土壌を育んでいくというようなところが中間に向けての一つの課題かなと。いかがでしょうか。

○ 庄司委員

 孤立を防ぐ、孤立を防止するというのは、もうずっと根っこに流れてきたように思います。それでは具体的にどう肉づけしていくのかというのになっていくのかなという気がしますけれども。それとあと学校を応援するために先に地域から牽引していくのか。ただ学校のほうにもやはり頑張ってもらうためには、そういう手だてがあるのかというところですね。

○梨木会長

 そうですね、まさしく学校に頑張ってもらい、そして地域も頑張るためにどのような投げかけが学校にできるかといったあたり、そういったあたりをまた考えていければということでいかがでしょうか。

○龍野委員

 例えば先ほど出てきた、学校と地域とのつながりの中で、スクールサポーターだとかマイスタディだとか、それから教務のサポーターとかね、例えば小学校、中学校でどのぐらいの人がどのぐらいにかかわっているのか。本当に人が足りないよと、それで地域に何とか助けてくれというのであれば、それなりに宣伝して募集したら集まらないこともないと思うんだけれども。

○ 梨木会長

 資料2にありました、見つからない、足りないというあたりのところも、もし可能でありましたらまたできる範囲。

○ 龍野委員

 西区の中の小学校、中学校あたりで、例えばどのぐらいの人が、1週間に1回行っているのかわからないんだけれども、どういう状態で学校のサポートをしているのか、現状というのはわかるのかな。

○ 梨木会長

 これは次の課題でよろしいですか。

○ 竹中企画総務課主幹

 そうですね、概要としては人を決めて長期間来てもらうということではなくて、1回1回なんですね。1回ごとに謝礼を払いながら、学校には回数を割り当てる、予算的に回数割り当てがありまして、学校で使えますと。それで目いっぱい使う学校もあります。やはりいっぱい協力者の方に来ていただいたり、行ったるわという感じで、特に学校の工作とかあんなものをやっていただく方というのは技術とかも要りますし、ちょうど当たってる方、技術を持ってはる方が近所にいてはって花壇をやっていただいたり、剪定をやっていただいたり、何か工作していただいたりと、そういう形ですごく、来ていただく方がおったら目いっぱい使うところもあるんですけれども、そういう方が見つからないと、やはりその回数を使い切れないというんですかね、普通に何か手伝ってくれたらいいわみたいな感じで、何でもするよみたいな体があればできるというものばかりでもなくて、やはり生徒指導サポーターとかになると子どもを看たりするので、あまりちょっと自信ないなと言って、何かしてあげたいんだけれども、何かちょっとできない、いやこういうことというとできない部分があるとか、なかなかちょっと難しい問題があって、そのためにはある意味もしかすると学校のほうで情報、こういうことをできる人がおるのに情報を得てないだけかもわかりませんし、やはり学校の持っていき方とか情報量とか、そういうこともちょっとあると思います。ですから単に地区にいないとか、頼み方がどうとかじゃなくて、それぞれの情報のやりとりがまだ不十分なだけかもわからないですし、そのあたりは、教育委員会に問い合わせて調べられればまた確認しますけれども、ある意味わからないところもあると思います。

○ 大谷委員

 堺市ではマイスタディなどのスクールサポーターを市政だより等でも募集したりしております。教育委員会のほうでも実質的に必要性を精査しまして、本当にこの学校今必要なのかと、どのような状態でどれだけ必要でどのような人が必要なんだということを、常に検討しております。学力の低い子どもや生活態度で困っている子がいたり、先生の体調等、あらゆる学校の場面の中でサポーター等を投入しておりますが、それについては先ほど竹中さんがおっしゃったように、学校内において子どもたちの指導に対する先生方をサポートする方ですので、人格識見もちろん力を持っていらっしゃる大学生や、地域で子供達へ積極的に関ってくれている方を校内に入っていただくというふうな状況で、今堺市の教育委員会では進めていると思います。

○ 梨木会長

 詳しい御説明をどうもありがとうございます。何か全般について、大谷先生、補足等はよろしいですか。

○ 大谷委員

 現場においていろんな問題点があると思いますが、家庭の力、地域の力、学校の力、これは互いに姿を写す鏡だと思っております。学校現場を育てるのも、私たち地域住民の力、社会の力だと思いますし、家庭を育てるのも地域の力というふうに思います。万が一どこか疲弊したり、それから荒んでいたとしたら、それはそこだけの責任ではなくて、三者ともに責任があるかなと思います。
 今、現場に出て自尊感情というのをもっともっと育ててあげたいなと、それを家庭力とか地域力、そして学校の力で支えていきたいものです。
 それから、地域では、西区は図書館とか小さな集会所で草の根的に活動をすすめていますので、どんどん伸ばして欲しいです。それから庄司先生がおっしゃっていたように、ネット社会ですから、ネットによる相談とか、それから子どもたち、保護者、地域の悩みも受け入れる体制も必要です。ただネットだけでは表情とか言葉とか本音の心が出ないときもあって、子どもたちが常にネットで、ラインとか利用するときに、表情、背景が見えないで子どもたちが関わってしまうというのが、私は少し懸念するところもあります。だけどこのネットというのも、これから大事な社会になってきますので、地域、学校、家庭でコミュニケーション力をつけて、自尊感情を育てていくような地域社会を子ども達のためにつくっていったらいいかなと思っております。

○ 梨木会長

 ネット社会という問題点を踏まえながら、自尊感情をキーワードにして、地域と家庭と学校との三者の連携ということを改めて確認したかと思いますが、活発な意見交換が進められておりますが、ある程度まとまりのいいところに参りましたので、会議時間の関係もあり、本日の審議はそろそろこのあたりで区切らせていただいてよろしいでしょうか。次回の第5回会議においても、本日の審議内容に引き続いて、意見交換を進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。
 なお、審議いただいております平成27年度審議事項に関しては、9月をめどに中間報告を行う必要がございますので、次回会議におきまして、委員の皆様に報告内容について御意見をいただくことができるよう準備してまいりたいと思っております。
 次に、次第の2、その他となりますが、事務局からの事務連絡となりますので、事務局に進行を返します。

閉会

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電話:072-275-1901 ファックス:072-275-1915
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600

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