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平成27年度 第2回堺市西区教育・健全育成会議 議事録

更新日:2015年6月29日

開催日時

平成27年5月26日(火曜)  午後6時開会

開催場所

西区役所2階 201会議室

出席委員

梨木 昭平 委員
楠 玲子 委員
庄司 真人 委員
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員

事務局出席者

森嘉司 副区長
上田一也 企画総務課課長補佐
竹中城司 企画総務課主幹
西口朱弥 企画総務課主査
寺田裕介 企画総務課主査

会議・傍聴

公開会議
傍聴者数 0人

議事

<議事1>
  平成27年度審議事項に関連した説明
<議事2>
  審議(意見交換等)

会議経過

1 議事1

(1) 西区役所企画総務課からの説明
(2) 教育委員会事務局からの説明

2 議事2

3 閉会

質疑応答等の概要

平成27年度審議事項に関連した説明

○ 寺田企画総務課主査

それでは、私、企画総務課の寺田から説明をさせていただきます。資料2、資料3の説明をさせていただきます。
この2つの資料なんですけれども、ページとしましては2ページと3ページ、4ページとなっています。
まず、資料2のほうから説明をしたいと思います。「住民基本台帳の人口の状況」について。市の人口84万8,154人のうち、西区の人口は13万8,146人となっています。平均年齢は市全体の平均年齢よりも低く、中区、北区に次いで低くなっています。
次に、「生活保護の状況」についてです。この資料は区民の所得状況を示す一指標と考え、資料としました。市全体の保護率よりも低く、美原区、東区に次いで低い状態となっています。「都市公園概況」は、市民1人当たりの公園面積で、区の比較ができる資料です。こちらは、子どもたちが、安全・安心に体を動かすことができる場所の広さを示す一指標であると考えています。西区は東区、中区に次いで少なく、南区の4分の1程度となっています。
次に、「交通事故の発生件数」なんですけども、区内の安全・安心状況の一指標と考えていますが、東区、北区に次いで発生件数が多くなっています。
「主な刑法犯罪の認知件数」も、交通事故発生件数と同様に、堺区、北区に次いで多くなっています。
次に、「自治会加入率」なんですけども、これは地域性を認識するための一指標と考え、資料としました。西区の加入率は市の平均よりも若干、上回っておる状況でして、パーセンテージとしましては64.7%となっています。
次に、資料3の説明をさせていただきたいと思います。
この資料なんですけども、市民意識調査報告書から西区の特徴が感じられる部分を抜粋しまして、便宜上、「子どもへの配慮が伺える指標について」と「子育て環境に関する指標について」に分類し、作成をしました。
3ページのところが、まずは、「子どもへの配慮が伺える指標について」の部分になります。項目としましては、5項目ほど挙げさせていただきました。
1つ目の「困っている人に気づいたら、声をかけている」等を含めてこの5項目全てなんですけれども、西区においては、市の平均を上回っている状況にあります。
続いて、次のページを見ていただきまして、4ページ目の資料「子育て環境に関する指標について」なんですけども、「そう思う(ある程度そう思うを含む)」と回答があった割合についてなんですが、1段目の「地域の人が子どもの教育によくかかわっている」と、隣の「子育てに関して相談に乗ってくれたり助けてくれる人が身近にいる」というこの2つの項目についてなんですけども、これは人と人とのつながりに関係する子育て環境の指標と考えられますが、ともに市の平均を上回っており、比較的大きな数値になっているという特徴があります。
次に行きまして、2段目、3段目の部分になるんですけども、「子育てがしやすいまちである」「教育環境が良いまちである」「放課後などにおける子どもの安全・安心な居場所が確保されている」というこの部分についてなんですけども、実際に子育てを行う者の主観が大きく作用する指標と考えられますが、「そう思う(ある程度そう思うを含む)」という回答があった割合については、市の平均を下回っているという状況にあります。
最後、4段目のところなんですけども、「子育てに対して不安や負担を感じる」というところなんですけども、これは子育てを行う者の心理的な指標であると考えられますが、不安や負担を感じるとの問いについて「そう思う(ある程度そう思うを含む)」の回答の割合は、比較的高くなっているという状況にあります。
資料2、資料3の説明は以上です。

○ 梨木会長

 どうもありがとうございました。
ただいま、資料2、資料3についての説明がありましたけれども、委員の先生方から何か御質問等ありますでしょうか。昨年度の資料を中心に新しい資料が多いですけれども、どんな観点からでも、いかがでしょうか。何か、ありませんか。よろしいでしょうか。

○ 龍野委員

 3ページとか4ページ、特に3ページなんかになるんですけど、美原区が異常に高いですよね。堺市に比べて。堺市に合併されたところだと思うんですが、美原区と堺市の施策の何か違いというのは認められるんですかね。

○ 梨木会長

1個1個についてのお答えでよろしいでしょうか。まず、美原区の件につきまして事務局から。

○ 竹中企画総務課主幹

今回、市民意識調査を資料提出させていただいたのは、西区を含めた各区の市民の方が、どういう子育てとか、今回抽出したのは子育て関係、学校関係、子どもの関係でどんなことを考えておられるのかということでの参考になればということです。ただ、各区の回答状況の原因までは、分析ができておりません。何か原因と考えられることがございましたら、後日また、皆さんにお伝えでできればと思っております。

○ 梨木会長

美原区の動向も関心がありますが、とりあえず、本西区のことを中心にしていくということでよろしいでしょうか。

○ 庄司委員

私、南河内のほうなので堺市のことがまだわかっていませんが、資料3の中で、ほかは大体主観的なことのアンケート的な答えですけども、3ページの右上の「地域で子どもの見守りやパトロールなどを行っている」かということに関しての調査で、具体的には見守りというのは、我々のイメージする登下校の見守り隊をイメージしたらいいのか、そのパトロールといったら、何か具体に地域でされていることがあるのかがちょっとわからないので、これは主観よりもこういうことをやっているかどうか教えていただけることもあるかなと思ったんですけれども。

○ 梨木会長

いかがでしょうか。見守りということを中心に。

○ 竹中企画総務課主幹

こちらのほうもアンケート数値ではございますので、実際、でも、こういう具体的な内容であれば、堺市のほうでは青パトと言いまして、車で地域を回ったりとか、あるいは朝ですね、登下校で子ども安全見守り隊という活動もありますので、そういうものに参加している方というのは、実際に行っているということで回答していると思います。
あとは、心理的な面ではありますので、例えば、近隣の子どもさんの動向に気をつけていると、そういうことをみずから思われる方は、そういう回答をされている可能性があります。このあたりはちょっと予測になってくるのですが、恐らくほとんどは実際、何らかの活動をされている方が「やっているよ」ということで回答されていると思のですが、それに加えて、心がけという面での回答が、もしかしたら加わっている可能性があると思います。

○ 森副区長

各自治会でいろいろな青少年指導員とか、防犯委員さんとか、そういったパトロールも行っておりますし、たまたま本日でございますけども、青色防犯パトロールの講習会というのが一斉に、全体的には西区では1,000人ほどおりまして、白と黒の軽乗用車なんですけれども、それぞれに便乗してパトロールを行って、広報しながら、青色の回転灯を回しながら、朝昼晩と回っております。そして、新規の講習を受ける方が、本日は200人ほど講習受けまして、そういった認定証をもらいまして、パトロールカーに乗っていただいて、各自分のところの校区とかを回っていただくパトロール活動はやっております。

○ 梨木会長

ありがとうございます。青色パトロールを中心として御説明ありました。

○ 龍野委員

このアンケートは個人へのアンケートで、例えば一番最初の「困ってる人に気づいたら声をかけている」というのは、アンケートに答えている人がこういう行動をとっているか、とっていないかということを表わしているのでしょうね。

○ 竹中企画総務課主幹

そうですね。あくまでも主観ですので、実際行っているかどうかというところまでは確認はとれていません。このアンケートについては5項目で、実際「積極的に行っている(心がけている)」、あるいは「ある程度行っている(心がけている)」、こちらを抽出しておりますが、その他のアンケート回答といたしましては、「ほとんど行っていない」、あるいは「全く行ってない」というのが別にありまして、こういう形でちょっと主観的な回答をされておりますので、実際と整合するかどうかはちょっとわからないのですけれども、この4項目の中で、プラスの回答と言ったらおかしいんですけれども、「実際行っている(心がけている)」と「ある程度行っている(心がけている)」という回答だけの比率を抽出させていただいております。

○ 梨木会長

市民意識調査ということで、多少主観も入るけれどもということですけれども、その関連、あるいはその他の資料でも特に御質問等は、いかがでしょうか。
この後でも何かありましたら、資料をもとに質問等を交換してもいいですので、とりあえずまだ続きの資料がありますので、次に教育委員会事務局からの説明のほうをよろしくお願いします。

○ 米澤教育委員会事務局学校教育部指導主事

学校教育部米澤と申します。着座にて失礼いたします。
私からは、堺市内の児童生徒の様子について御報告させていただきます。資料4をごらんください。
堺市内の児童生徒の学習面についてです。資料は平成26年度の堺市「子どもがのびる」学びの診断の結果をごらんください。こちらのテストは小学校3年生から小学校6年生と、中学校全学年を対象として、毎年11月に実施しています。小学校はおおむね全国参考値を上回っていますが、中学校では全国参考値を下回っている教科、学年があります。各教科の結果概要は資料をごらんいただけたらと思いますが、中学生の学習が定着しづらい原因の一つとしては、宿題ができていないからだと考えられます。
堺市教育委員会では「7のつく日は7つのやくそくデー」を啓発しています。その調査結果を見ますと、小学校までは宿題をしている児童は多くいますが、中学生になると宿題をしなくなる傾向にあります。睡眠時間が遅くなるのは中学生になれば当然だと思いますが、寝るまでの時間、LINEなどのSNS――ソーシャル・ネットワーキング・システムを介して友達とやりとりをしているようです。このことから、家庭学習の時間が減り、学習が定着しづらいと考えます。
家庭学習やテレビゲーム、スマートフォンの利用については、学校の指導だけで改善は見られないと思いますので、家庭でも意識を持っていただき、声かけをしていただけたらと思っております。
ここからは、資料はございませんが、平成25年度のデータをもとにした報告を4点させていただきます。平成26年度分は現在集計中です。
1点目は、体力面についてです。堺市の児童生徒の体力、運動能力は、持久力、瞬発力に課題があります。学校では、休み時間や体育の時間等を利用した体力向上に努めてまいりますが、家庭や地域でも子どもたちが体を動かして活動ができる機会が必要かと思っています。
2点目は、いじめについです。各校では、年3回以上の「いじめアンケート」の実施に加え、児童生徒のいじめに対する意識の向上、教員が子どもの発する危険信号を鋭敏に感知するなどの早期発見をしたことで、認知件数が小学校では163件、中学校では139件となっています。いじめの防止には、「未然防止」「早期発見」とともに、「家庭や地域、関係機関との連携」が大切です。
3点目は、不登校についてです。堺市内の不登校の児童生徒数は、減少傾向にあります。小学校では154人、中学校では612人です。中学生が不登校になったきっかけは、「無気力」が最も多く、続いては「遊び」「非行」「いじめ以外の友人関係をめぐる問題」が多くなっています。小学校では不登校児童に対して、スクールソーシャルワーカーがかかわり、保護者へのアプローチや関係機関との連携によって、登校できるといった改善傾向が見られる事例が報告されています。
最後に4点目ですが、暴力行為についてです。平成25年度は、小学校における発生件数が99件から増加して142件になりました。中学校は656件です。その原因としては、課題のある児童が複数在籍する学校において、特に五、六年生が加害となる事象が著しく増加したためです。中学校においては平成22年度から減少傾向にあり、平成25年度は過去5年間で最も低い件数になっています。特に、対教師暴力、器物破損は、平成24年度と比べて減少しています。
これまで御報告してまいりましたが、環境が急激に変化していく中、これからの子どもたちの望ましい健全育成を図る上で、今後、学校園、家庭、地域が連携を一層深めた共同を通して、地域ぐるみで子どもたちにかかわっていくことが不可欠であると捉えています。
子どもたちの健全育成のために、本日ここにお集まりの皆様に御支援、御協力をいただきますよう、お願い申し上げます。
私のほうから以上です。

○ 梨木会長

ありがとうございました。
ただいま、資料4をもとにした説明、並びに4点ほど課題について説明がありましたが、何か直接、教育委員会事務局の方への質問等がありましたら、ぜひお願いしたいんですが、いかがでしょうか。せっかくの機会ですので、何かありませんか。

○ 楠委員

今、教育委員会のほうから学びの診断の結果概要も御報告いただきました。私の質問はお答えが大変難しいかもわかりませんが、堺市全体の傾向は今、お話しいただきました。私たちは西区の教育・健全育成協議会でございますので、もしも、区ごとに、データ的には難しいかもわかりませんが、何か西区として課題、あるいはよい点、プラス面をつかんでおられましたら、お答えいただけたら協議をしていく上で大変うれしいと思います。

○ 米澤教育委員会事務局学校教育部指導主事

今の質問の中にもあったように、堺市として集計をさせていただいているところなので、各区での集計をしておりません。
ただ、西区のほうでは、学習面ではなく防災教育の面ではすごく取り組んでいただいているということは伺っております。
すみません、あとほかの1点につきましては、申しわけありませんが、今お答えすることはできません。

○ 楠委員

はい、わかりました。

審議(意見交換等)

○ 梨木会長

昨年11月の調査ですかね、半年ほど経ったところですけれども、そのほかいかがでしょうか、御質問等ありませんか。
あくまで、堺市全体の傾向ということですけれども、何かほかの地域と比べての点等、よろしいでしょうか。
それでは、こちらもこの後の質疑のところで何か必要がありましたら、質問も折り込みながら進行するとしまして、引き続きまして、次第の「議事2」の審議のほうに移りたいと思うんです。現状でいきなり自由に意見交換と申しましても、かなり幅広いテーマですし、また、委員の先生方もいろいろな領域で頑張っておられる先生が多いですので、ある程度話し合う範囲を絞り込む作業も大事かなと思うんですが、何かこの後、審議を進めていく上でテーマを設定するとか、この課題で話していこうとか、そういった提案がありましたら、ぜひそれに沿っていこうと思うんですが、いかがでしょうか、先生方。何かテーマを絞り込みながら話していくという方向で、特に御異論はありませんかね。よろしいでしょうか。

○ 楠委員

よろしゅうございますか。
今、会長さんのほうからも話がありましたが、第1回目からのサブテーマ的なことを決めて、そっちの方向から絞っていって話し合いをというような、私たちの意見を出していたのですが、あれから後、いろいろと私なりに考えてみたんですけれども、私たちがいただきましたテーマは、ポイント的には家庭、地域における教育・健全育成の充実ということでございますので、そこからは外れないという方向でいかないといけないと思うんです。そこをポイントに置いた場合、先ほどからアンケートの中にもありましたけれども、親育て、西区のまちづくりのビジョンの中で、教育の基本方針の3のところに、みんなで支え、地域の子を育むということで、まちの子を育てる環境を整備すると、課題が見えてくるように思えます。市民に対する状況もあったんですけれども、そこの中で私は、今、教育委員会さんも、あるいはPTAさんもいろいろな立場で親育て、まちの子どもを育てるという点から、それぞれの分野で頑張っていただいている中で、あえて私たちのこの育成会議がスタートしたということがどういうことかなと考えてみました。先ほどのデータの中からも、西区は人と人とのつながりが強いというデータが出てたと思います。その半面、子育てがしやすいという点ではやや、反対に下がってきている。そして、教育環境が悪い。安全・安心な居場所がやや低いというようなデータが出ていて、負担を感じているんだというのが2番目になっていて、つながりは2番目にいいのに、そういった点でデータ的に低いという結果が出ておりました。
そういう観点からみてみたときに、私はやはり、私たちに課せられた課題というのは、子どもが健全なまちで育っていく、力を十分に発揮していくというところの話し合いに最終的には行くんですけれども、話し合いの糸口としては、強いと言われている地域の力を生かして、地域の子どもを、地域の宝を地域で育てていく、その方向からスタートしていって迫っていけばと思っております。
市長さんもいろいろな場面、場所で、私も講演を聞かせていただきますけれども、昔は「おせっかいのまち、堺」だったという、これをまた取り戻したいということをしきりといろいろな会合の中でお話しなさっています。
過日、PTAの会長をされた方からのお話を聞く機会がございました。PTAでいろいろと提案をされ、一生懸命頑張っているけれども、親御さんに自分たちのメンバーとして、一生懸命「参観日に参加してください」あるいは「こういう研修会に参加してください」と呼びかけるんだけれども、来られる方が限られている。そういうことが校内でも、また区でも、また市P(堺市PTA協議会)でも同じことが繰り返されていっていてというような課題を、お聞きする機会もございました。そういった点で、先ほどのアンケートもお話しなさいましたけれども、今、学校に行きますと、「7のつく日は7つのやくそくデー」、これを保護者に配られており、また、学校に行きますと、学校によって玄関にぱんとこれが張ってあったり、それから廊下のあちこちに張ってあるんです。これは親として当然、生んだ自分の責任においてするべき内容であって、これをやらなきゃいけない学校現場、あるいは教育現場っていうのは相当に大変な現場である、大変なことであると思いました。だから、その方々は一生懸命取り組んでおられるんだけれども、そこだけではなかなか十分に力を発揮することができない、じゃあ私たち区民は、この一生懸命取り組んでおられる内容を、どうやって地域で育てていくか、育んでいくか、応援していくかというところがこの会議の目的ではないかなというふうに思っております。
先ほど言いましたけれども、各グループのところで、どこの会議に行きましても、私はいろいろなところの団体に所属させていただいておりますが、私が入っておる団体のところではずっと言われることがあります。どこでもやっぱり、親御さんがしんどい状況だから、「親御さんだけに任せておけない。」「御家庭だけでは・・・」ということで、やっぱり地域の子どもは地域の力で、地域の宝として育てていくという、十七、八年前ですか、更生保護女性会の方がつくられた看板があちこちに立てられていたのを覚えておりますけれども、そういった意味からテーマをというような思いをしております。
以上でございます。

○ 梨木会長

楠先生は、実際に本西区で育児をされて、そういう具体的な体験をもとに、そして、親だけではなく地域で教育を担っていこうという観点からの発言だったと思うんですけれども、今の御発言の趣旨を生かしながら、本西区での地域での教育というところにテーマを絞りながら、この後の審議を進めていこうと思うんですけれども、そういう方向性でよろしいでしょうか。
先ほどの楠委員の話の中でも資料3の市民意識調査等もありましたが、こういった資料をもとに、あるいは各委員の先生方の現場での御経験等を踏まえながら、何かこの西区の地域における教育というテーマで、こんなことを話してみようとか、そういったことはないでしょうか。
まずは、それぞれの方の御経験を共有するというか、問題意識を共有するところから始まっていくのかなと。その後、提言をお伺いしたいんですけども、何かこの西区での実践等ありましたら、ぜひお伺いしたいんですけども、いかがでしょうか。

○ 龍野委員

やっぱり老人パワーというか、今、いわゆる65歳以上のお年寄りが4分の1ですよね。25%以上を65歳以上の人が占めて、ほとんど人がもう仕事をリタイアして家で暮らしている。その中で、あちこちにお年寄りのグループができて、そういう人たちがいろいろなところで活動をし出しているようです。
だから、そういう人たちのパワーを一つの地域力として生かして、小学校と一緒になって、小学生とお年寄りたちが交流する、地域の中で交流しながら子どもたちの育成を見守るようなことが、あちこちでできてくればいいのかなと思うんですがね。
だから、例えば、先ほどの見守り隊がありますね、あれなんかは、うちの校区では老人会が主体になってやっています。それから、私は鳳校区なんですが、鳳校区では1年生から6年生までの生徒に地域の人たちがかかわって、いろいろなテーマで、例えば、1年生は昔遊びですとか、4年生がお茶の体験をしてもらうと。地域に住んでいるお茶の先生にお願いして、一人ひとりお茶をたてて、お茶を味わっていただくとか。それから、鳳地域はだんじりが盛んですから、サマーカーニバル時に、学校でだんじりの実物を生徒に触ってもらい、それでお祭りの話をするとか、そういったようなつながり、実際に触れ合ってのつながりができる場が広がることが、やっぱり育成には大事なんじゃないかなと思いますね。

○ 梨木会長

そのような取り組みが実際にされていて、なお、今後一層高齢者の方のパワーを地域に生かしていければという御提言も含めた御意見でしたけれども、関連することでも、あるいはまた違う観点からでも、ほかの委員の先生方、いかがでしょうか。大谷先生、いかがでしょうか。

○ 大谷委員

楠先生かの「地域の力」のお話ですが、西区で仕事柄関係があり、前回も申し上げましたように、中高年の方々が、非常にパワーを持って支えてくれていますし、そして、人間力人情味があります。ちょっと昭和的なところもあって、その中で新しいマンション等ができて若者世代が入ってきてというふうな、アンバランスな中での西区の土壌だと思っております。
アンケートを拝見し、しつけ等がなされていないとか、それから、無関心さがあるとかいう話は出ましたが、それは西区だけの問題じゃなくて、どこでも今しつけは難しくなっています。しつけとか礼儀とか、思いやりとかコミュニケーションというのは、とても大切にしていかないと子どもは育たない。根本的なところから育てないと思っております。
非行少年のピークもあり、その世代が今、子育て世代になっております。昭和の非常に激動のときに育ち、社会での思いやりとか礼儀はともかく、まずは経済的発展に社会全体が流れていたような感じがします。
ですから、地域でご挨拶をしたり、コミュニケーションをとったりというのが、なかなか身についていない。そして、誘拐とかいろいろ凶悪犯罪も発生し、声をかけると不審者と思われたり、無関心でいるほうが社会の中では生きやすいというふうな世の中の風潮もありました。
人や地域にかかわり過ぎると、地域から「何や、うっとおしいな」っていうふうに言われることもありますが、それに臆することなく、やっぱり地域で声をかけあい、先ほど龍野先生がおっしゃっていたように、経験豊かな中高年の方が、自ら実践していく、見せるということが必要だと思います。
「おはよう」などと挨拶しようと教育現場では指導しているのに、知り合いの近所のおっちゃんらが知らん顔してるということでは、子どもたちは「どうして学校の先生からはあいさつをしなさいと教えられるのに、隣のおっちゃんは言わへんのかな」というギャップを感じて、そして、その中で「あ、言わなくてもいいのかな」とかいうふうに良好なコミュニケーションをとれずに育っているかもしれません。
西区では、楠校長先生のお話のように、みんなが声をかけ合い、子どもを見守り、いつも子どもたちに愛情が向けられていると思います。この傾向がどんどん拡がってほしいものです。子育て世代も、「できてないじゃないの」「それはだめ」と突き詰めるんじゃなくて、サポート・支援してあげたらいいなと思っております。子育てに自信をつけるという教育も、やっぱり地域なり私たちの責任じゃないかなと。子育ての親をサポートし、自信を持って教え育む子育てのまち西区になればいいかなと思っております。
具体的な、私たちがなすべきこと支援することを今後考えてもいいかなと、今日お話を聞きながら思いました。

○ 梨木会長

子育てのサポートという面と、あと、現代社会ではときに敬遠されるしつけ、礼儀、マナー、そういった要素を大事にできる高齢者パワーと申しますか、そういう2点の御提言であったのかなと思いますけれども、この流れで庄司先生もよろしいでしょうか。

○ 庄司委員

少し、学校現場で感じていたことから絞っていきたいと思うんですけれども、地域を中心とした話というと、それに家庭も乗っかってると思うんですが、もう30年、40年前から「おらの学校」というか、自分たちが卒業した学校だから守るということを、いかに掘り起こしていくかということを盛んに言われておったんですが、今、「ここが私が出身した小学校なんです」という地域の人はとても少ないと思うんですよ。だから、どないして地域の人はおれがこの学校をしっかり支えるというような意識にさせるかということで、いろいろなところで研究や話し合いをされたと思うんですが、なかなかそれは進まなかったのが現状だと思います。
大阪府でも郡部のほうに行って、本当に田舎の南河内郡や太子町や河南町になってきたら、「わし、この学校を出てるんやで」というお父さんが結構いてはりますけど、もう少し離れるとほとんどなくて。
そういうところに加えて、十五、六年前からゆとり教育なんかの総合学習に絡めた時代があったと思います。さっき、龍野委員もおっしゃったみたいに、お年寄りの力をどう入れるかということにも絡んでいて、総合学習をして、茶道をやる、日本舞踊をやる、また地域の幼稚園に出ていくとか、そういうことをいっぱい絡めて、地域のお年寄りの方がお茶の指導されたり、日本舞踊とかそんなことやった時代が結構あったと思いますが、それが学力保障の関係でカリキュラムが変わって、地域とつながる総合学習をやらなくなったと思います。
私は西区の鳳中学校、関連小学校(鳳小学校・鳳南小学校)にかかわってるだけで、地域的な特色があまりわかってないんです。ただ、大阪府の北から南からほぼどの地域でも、旧村であっても、新興住宅が中心になって混在していて、子どもたちを見たときの課題ってあまり変わらないんですよね。その課題の中で7割ほどがあまり大きな問題が起こってないお家、黄色信号ともっているのは3割ぐらい、本当に支援が必要な数パーセント、この黄色、赤信号の3割ぐらいのところと私はかかわってるんです。その事例の多くは不登校、発達障害とそれにかかわったいじめ、友人関係、親のかかわり、学力です。このあたりがほとんどの相談です。課題を方向的に絞っていったら、地域、家庭になってくると思います。家庭のあたりを先に申し上げたら、結局、私、現場では若い親、または子どもにうまく接することができない親は、もう指導対象ではなくて支援対象だと思っています。「あんた、こうしいや」って言って「わかりました」ってする親は、大きく転びません。だから、指導ではなく支援をどう入れるかという観点に立たないと、「おせっかいせんといて」と、「私は私でこうやってやってんねん」という形ではね返ってくる現象が多いです。なおかつ、また、幼稚園や保育園の母親たちと話をしたりすると、大体最後、車座になって泣かはります。ひとりでつらかったんやと。誰もわかってもらえないということで、ぽろぽろぽろぽろ泣かはるのが、もう定番になっています。
ですから、地域としては、先生方もさっきおっしゃったんですけれども、若い親世代、また子育て世代の中「指導対象として、言うて聞かせて頑張らそうではしんどい層」は乗っかってこないので、ここをどう支援していくか。要は、孤立させないということですよね。孤立が一番怖いので、どうしたら孤立させないようにできるのか。基本的にどうねぎらっていくのか、どう、我々は敵ではないということを示すのかということが、ポイントになってくるような現場ではあります。
家庭に地域が乗っかるとしても、孤立させないことも含めて、私は今の家庭で見られていることのポイントは、2つに絞られていると感じています。これは黄色信号、赤信号がともったお家だけではなくて、青信号っぽい子でもカウンセリングに来る子どもたちの意見、または親の意見を聞くと、ポイント2つのうち1つ目は、「お母さん、しんどいねん」とか、「痛いねん」とか「学校行きたないねん」と言うと、「何を言うてんの、あんた」、「そんなんしっかりせなあかんやないの」っていう、当たり前のような反応がとても多くて、でも、それではしんどい子どもたちはうまくいけないのです。だから、「しんどいねん」と言うたら「ああ、しんどいねんな」と、「どないしたん」と。つまり、弱音とか本音が家で出せるかどうかというのが、とてもポイントやと思っています。この関連で、やっぱり反発ができる親かどうかというのかがあります。「お父ちゃん、うっとうしいねん」、「おかん、うっとうしいねん」と言うことは、我々は健全な考え方やと思っています。それに親が乗っかってエスカレーションするのは避けたいんですけれども、「親には本音が言えません。だって怒られるから。」「反発したら怒られるから、もう僕の気持ち、私の気持ちはわかってもらえない」というお家は、結構あります。カウセンリングの場面では「本当にそれ、親に言ったほうがいいよ」と言っても、「言えません。だって、怒られるから」っていうのもあります。いじめになってくると、かわいそうに、「それ、親に相談できる?」と言ったら、親に心配かけたくないから言えないという子もいてます。それもやっぱり、親として胸襟を開いた関係ができているのかなと思ったりもしますが、一つ、家庭の中ではしんどい本音、腹立つ反発で、家庭において本音でコミュニケーションを子どもととっているかどうかというのは、1つ目のポイントですよね。私はいつもそれを思ってます。それをどう浸透していくかというのは、子どもの底ざさえになると思います。
2つ目のポイントは、やっぱり子どもたちをしっかり頑張らせたいというので、だめなところを指摘するが、いいところを褒めるということが抜けているところです。だめなところを指摘するというのは普通です。これは学校の先生も普通にしていることです。席を立ってうろうろする多動的な子に座りなさい、しっかりしなさいって、そういう指導は当たり前ですけれども、それをやって座る子はいいですけど、それをやっても座らない子は、座ったときにいい行動だね、オーケーと、そういうところが必要だという、例で言うと、親御さんも悪いところばかり目立ってしまって、それをついつい注目してしまうんですけれども、当たり前でもよくできたところに注目しないと、子どもたちがなんか俺は全然注目してもらえないな、いい意味で支えてもらえてないなという観点がある。さっきの弱音、本音の話と、それから当たり前でもいい行動はいいよねというふうにちょっとさわってもらうことが、どの家庭でも相当抜けていると思います。そんなことをしなくても元気な子どもは、「うちのおとん、おかん、あほうやねん」って頑張ってますけどもね。
でも、このあたりをどう浸透するかというのを、いつも苦慮しています。問題が起こって初めて親が気づくとかいうこともあるんですけども、そのあたりをどう、地域がそういう家庭の弱いポイントをどう応援していくかというのは、私もいつも悩んでいるところです。
ただ、私が最後に申し上げたいのは、指導したろとか、何とかこの親をいいように引っ張ろうという観点で乗ってくる親は、そんなことしなくても頑張らはります。それに乗らない親たちをどう味方に、僕らは味方やでというふうに発信するかというのが、こういうところのポイントかな、なんて思ったりします。
以上です。

○ 梨木会長

ただいま、庄司先生のほうからカウンセラーでの御経験をもとに、ポイントは2つですね。子どもが家庭で弱音や本音を出せるか。2つ目にだめなところを指摘するだけでなくいいところを褒めて認めてあげているかと、そういった2点のことを中心にしながら、各家庭へのサポート支援をどのように構築するかというお話だったかと思いますけども、こういった、今、3人の委員の先生方から親への支援、そして、高齢者パワーというふうなところを中心に御発言がありましたけれども、地域における家庭への支援、高齢者の方々のパワー、そういったところを中心に話していくということで、楠先生、よろしいでしょうか。

○ 楠委員

今、3人の先生方のお話はそのとおりで、そういうことを私も言いたかったんですが、西区の特徴ですけれども、先ほどのアンケートからも龍野委員さんからの美原区は全てが断トツにいいということで、お答えが事務局のほうからありましたけれども、美原区というのは小さな区でしたので、本当に区で教育・健全育成について考えておられる区だと思います。美原区は他の区ですけれども、いろいろなかかわりの中で、つくづくそう感じています。
美原区では、地域で茶髪はつくらない、といった生徒指導方針に関して地域が協力しているという話を聞いたことがあるんですね。それは学校がやったんでは親も反発するし、子どもも反発しますが、地域みんなでそういう目で見ておられるので、反発がない。あれは本当に、私が評議員をしている中学校へもちょっとお届けして、「そんなことをしたいですね」というふうなことを申し上げたんですが、美原区はいろいろなところから補助金をもらって、みんな区でやろうとしてらっしゃる。やっぱりそういうのが理想だなというふうに思ってます。
今、庄司先生がおっしゃったんですが、今度はちょっと立場が変わって、今は相談に行っている庄司先生の御経験、私は、そこから踏み外してしまった子、大谷先生もそういうお子たちとかかわっておられると思うんですが、そのような子どもたちを保護観察しているというような立場にも今現在ありまして、その子どもたちが悩んでいるというか、私たちが親御さんにお願いしに行っても、そういうお子さんたちの場合は親に期待をかけるということ、期待をかけて健全に戻していく、子どもたちをその立場に戻してくるというのは大変な労力が要ります。ある西区の保護司さんにこの間またお話を聞く機会がございましたが、ある私立の高校へだけれど、保護観察してるんだけど、観察だけでなくて約束をして、この子が高校に入れるように一生懸命家庭教師をというお話をなさってましたが、毎日家に呼んで、「行きたいねんけど、僕は勉強してない」、「小学校からも勉強してないから」って言う中で、じゃあ、おっちゃんと一緒に頑張ろうかということで、もう本当にいろいろされた結果、通知表を見せてもらったときに、右端だったけれども、真ん中に持っていって、こうやっていろいろな方法をお話しなさってました。「その子が高校に入ったんですわ」っておっしゃって、その保護司さんは、、僕らのところに来てからの対応ではだめだというので、やっぱり小学校の間から、高学年から、今学校がちょっと荒れかけてるところに入って、校長先生と頑張りましょうやということで授業にも参加してるんだということをおっしゃって、保護司の領域を超えたというか、予防というのも私たち保護司の課題、狙いとして指示されているところですけれども、そういった観点から小学校に、月1に行くんやというお話をなさっていました。
そういう熱心な地域の方も見守り隊というんですか、いらっしゃるわけですから、西区も課題があると言えども、おらが学校と言っている人たちが、まだこの西区は他の堺市の区に比べて多いんではないかなということから、この地域のつながりをつくっていって、親育てにも応援をしていくということじゃないかなと。
私が思っていますのは、例えば、龍野委員さんがやっておられる民生児童委員さんですけれども、私たちが若いころお世話になった頃は、随分民生児童委員さんのお力を借りて学校教育をさせていただきました。そういった観点の中で私がかかわっていた子どもで、お父さんもお母さんもちょっと家庭教育をするにはできない酒乱、お酒にどっぷりつかっているというお子さんが居まして、民生児童委員さんのお力を借りて、最終的には、子どもが望んで親から離れて施設に入り、そこで公立の高校まできちんと行って挨拶に来たということがありました。
しかし、今、民生児童委員さんたちが、民生の、高齢者の仕事をなさっていて、私がお願いしていたころにはもっともっと学校に入られていたと思うんですけれども、個人情報の観点からということで児童の仕事が奪われたと言って、当時の委員さんが嘆いておられたのを、いまだに覚えています。
そういった点で、各団体、パトロールもそうですけれども、お茶、お祭り、それぞれがやっているんですが、その瞬間瞬間、年に何回か行っただけで、それがつながってないんですよね。そのパワーを寄せ集めて、どこかで各種の団体の皆さん方が一緒にやりましょうよと言ったときに、地域で見守っていって育てられるんじゃないかなと。1足す1が2でなくて、それぞれの1足す1が3になり、4になり、5になっていくんじゃないかなと私は日ごろから思っていまして、私の校区でも、今日は3時、明日はお昼までだからって担当の一覧があって、12時半に道の角々で見守りをされているんですね。本当にすごいと思うんです。
ですから、本当に地域の子どもを健全に育てようという意気込みがあるのならば、もうちょっとみんなが力を合わせて、そして堺市の中でも一番の区になるようなパワーを出したときに、子どもたちは喜んでこの区に住んでくれて、また、力を発揮してくれて、地域の宝として私たちは応援できるのではないかなというふうに思っています。
本当に一生懸命、今、私は幾つかの例しか言わなかったんですけど、いろいろなところですごい、すごい、すごいと思っているお話をいっぱい聞くんですけれども、それが残念ながらばらばらなので、生かされていないなという、自分自身何もしてないんですけど、人さんの例を聞きながら、もったいないというふうに私は思っています。
以上です。

○ 梨木会長

今、楠先生のほうから、小学校の授業に参加するぐらい熱心な保護司の方のお話や、見守り隊、民生児童委員の課題等を踏まえて、個人個人でとても頑張っている取り組みはあるけれども、なかなかそれが合流できない、一体化できないというふうな問題提起もありましたけれども、。

○ 楠委員

ごめんなさい、もう一つ。ちょっとだけ。
その人たちはみんなとつながりたいと思ってらっしゃるんですね。それぞれのところでつながって、力を出したい、そういう思いがおありなんです。そういうお話も聞いています。何かいい提案をして、一堂に会して、一遍ちょっと代表さんだけでも寄ってやってみて、そこで今度は校区に持って帰って、またつながりましょうというような、何かそういうつながりを私たちが呼びかけて、できたらいいのかなと。つながりたい、つながりたい、僕は一生懸命やってるけど、ここで終わってるから、それをもっとみんなに助けてほしい、みんなでつながりましょう、でも、1人ではなかなか声を出しても弱い、そうおっしゃってるのが現実ではないかなと。

○ 梨木会長

具体的には保護司の方や、民生委員の方、そして見守り隊。

○ 楠委員

それから防災さんとかね。皆さんもう、いろいろなところに私、幸せなことにいろいろな場面に出させていただいていまして、いろいろなところでそれぞれのすばらしい取り組みを聞かせていただいていて、ばらばらだなって皆さんおっしゃってるんですね、私だけではなくて。つながりたい、つながりたいとおっしゃっています。

○ 梨木会長

西区での御経験が本当に豊富な楠先生ならではの御発言かと思いますけれども、ほかの委員の方々、いかがでしょうか。
どこからどう手をつけていいのかというところもありますけれども、それぞれのお立場からの何か御提案や、あるいは御意見等、ぜひこの場でお伺いできればなと思うんですけれども、いかがでしょうか。

○ 庄司委員

認識を確認したいんですけれども、ここでいろいろな意見を出して、子育てに対して必要なこととか、欠けていることとか、そういうことを提言して、それを踏まえて堺市、もしくは西区で何か行政的な取り組みがつながっていくための提言をするという形なのか、具体にやっぱりこういうことをしたほうがいいんじゃないかというところまで我々が持っていったほうがいいのか、ちょっといつも迷っているんですけどもね。
提言的なことであれば、ちょっと言いっ放しというのは申しわけないですけども、こんなこと課題ですよということは言ったんですけど、本当に具体にちょっとつなげていくためには、あれこれ言っててもなかなかなので、ちょっと私も自分の頭を整理したいのでね。

○ 梨木会長

そうですね。このあたりは事務局の方に確認したらいいでしょうか。

○ 竹中企画総務課主幹

これが何回か続いてきた会議でしたら、出されたものにどのレベルで回答したらいいのか、提言したらいいのかというのは大体イメージがつくんですが、こちらの会議は初めてということで、我々もまだ迷ってて見えてないところがあります。
ただ、段階的なものは必要でありまして、例えば、原因、結果というんでしょうか、問題がやっぱり会議の中で把握されていないのに、何をしたらいいのかというところに飛ぶわけにもいきませんし、課題があって、その課題の原因は何だろうということがあって、じゃあその原因から、これからよくするためには、例えば今、楠委員がおっしゃってましたつながりとか、いろいろな人が力を合わせられる場所とか、そういう何か理想的なものが絶対1回は着地しなきゃいけないんじゃないかなと思います。
そうした上で、それができたら何ができるか、そこまで発展するかどうかというのは今後の話し合いで、どうなるかという問題かと思います。今、庄司委員がおっしゃったように、具体的な何かというところに到達するにも過程があると思いますので、その過程をどんどんどんどん進めていく中で、提言に具体的なものまで、いや、これは絶対できるはずだというところまで盛り込むのか、そのあたりはちょっと進めていく中で、ちょっとこちらとしても検討したり、事例をどこかで集めて皆さんにお示ししたりということもあると思います。
会議の流れの中で何か、その先々へ、到達したら先へ、到達したら先へというような話し合いでいいんじゃないかなとは思っておるんですけども、いかがでしょうか。

○ 上田企画総務課課長補佐

1つ、よろしいでしょうか。
繰り返しになりますけど、今回こういった内容、家庭であったりとか、地域の力を生かして、まあ、家庭の力を生かすのはちょっとあれですけども、教育であったりとか健全育成、健やかに子どもたちが育っていくためにはということで、何をしていったらいいのか、取り組みですので、ということで委員の皆様に御審議いただいています。
ということでございますので、取り組むべき内容というのはどういうことになるのかなという、それに到達するまでに今のいろいろなお話があったかと思うんですけども、いただきました御提言というのは、それがすぐに実現できるかというと、なかなか難しいこともあるかもしれません。
ただ、これから地域の力を生かして、過程というものも大事にしながら進めていく上で、御提言を一つの指標にしながらということはあると思いますので、そういった形でのいろいろな取り組み事例であったりとか、いただければと思います。
私どもは諮問している立場ではございますので、あまり発言は控えたいんですけれども、先ほど庄司委員のほうから、ちょっと私もすごく、はっと思ったんですけれども、「今の親御さんというのは指導ではなくて支援の話だと思うんですよ。」これが私は個人的に今すごく、ある意味ひっかかっていまして、そうであれば、具体に、例えば指導というのはどういう例がありますよ、それがもし支援につながるのであれば、難しいんですけれども、その支援だったらどんな形なのかなとか、そういうことも、実は今こちらからぜひ聞いていきたいなと思った次第でございますので、そういった点でお話しいただければと思っております。

○ 庄司委員

私も、今伺って思い出しとったんですけど、よく学校で注意と指導ってどない違うんやという話があるんですよ。注意といったら走ったらあかんとか遅刻したらあかんとか、指導というのは、走らない、または遅刻しないためにどうすればいいのかを一緒に考えたりするのが指導ですよね。つまり具体的にどうすればそれができるのかということです。そして支援というのは、これは私の解釈なんですけども、相手をよく知って支えるということに尽きると思います。だから、イメージで言うと、親御さんを注意する。あんた、しっかり子育てせなあかんやないか、でも、これは聞かない。支援する。どうすればうまく子どもにかかわっていけるのか、その子をよくするのかを一緒に考えて具体な方向を示す。支援になってくると、そこに乗っかってこない、また、それではいかないので、やっぱり、何でこの親はこんなふうなことになってるんかということを知るというのが1つ目。それがなければ、どんな支援もできないですよね。だから、それを知った上で、じゃあこの人にはこれぐらいのことができるんじゃないかというふうな考え方が、注意と指導と支援というのはイメージがあるので、そのあたりがどう提言につながるかとは思いますけども。
ただ、そうなってくると、今まで地域とか学校のかかわりで、こんなことやってはってよかったなとか、ああいうのを見たことあるなというのを、ちょっと出してもいいのかなという気もするんですけどもね。
総合学習って、さっき申し上げましたけども、どんなにヤンキーのごんたの子でも、ちょっと手のかかった子でも、幼稚園とか保育園の子どもたちの面倒を見たら、めちゃめちゃええ顔して小さい子供達に何かしら面倒見てあげてたんですよ。。それがとっても印象的なんです。学校で「オラァ」とか言って先生に食ってかかる子でも、ちっちゃい子を抱っこして一緒に何か教えてあげたりとかいうのがあって、地域の交流の中で、とにかく自分よりも、その子が応援してあげなあかん子っていう機会を持ってあげるのは、とても子どもたちを活性化するなといつも思っているんです。
また、あと、地域のかかわりのことを言ったら、阪神・淡路大震災の後に「トライやる・ウィーク」を神戸でやりましたよね。けがしても何しても大人が手出ししない、支えないというのをやってみて、そのころはとてもインパクトがあって、すごく子どもたちも刺激を受けたと思うんですが、もう今はそんなことさせたら、けがしたらどないすんねんとかいうことになってますよね。その「トライやる・ウィーク」の中でもう一つ行われたことが職業体験で、地域で子どもを叱って、育てて、職業体験をさせようということで、ばっと盛り上がったんですけども、大阪府に流れてきたときは、形だけになってしまっていて、とにかくただ職業体験をさせんねんということで、地域のお店の人たちは何でこんなことせなあかんのという意見がとっても多かったんですよ。
まだ、子どもたちに体験させてくださいっていうことで、それが通用していた頃はいいんですが、もう今、職業体験やってる学校って、どんだけあるのか、たくさんあるのかわからないんですけども、お店に来たら、いずれお客さんになるねんからと言ってお土産を持って帰らせたり、また、何でこんなことせなあかんのかわからないままに学校に協力するわというのがあって、その「トライやる・ウィーク」の良さも形骸化されて、大阪で何かわけのわからん取り組みになっている。また、総合学習も学力のことで絡まって、もう幼稚園との交流とかもなくなってきていると感じます。
だから、よかれと思っていろいろな取り組みをやっていたのが、ちょっとよくわからないままに何か取り組みが中途半端になってるなと、ちょっともったいないなという気はしますのでね。
私が学校現場で見て、子どもたちを元気にさせる、また、子どもたちをやっぱり鍛えると言ったらおかしいけど、成長させる。そしてもう一つ、さっきおっしゃった地域の老人パワー、またお年寄りのパワーを引き込んでいくために、いろいろな取り組みをやったという学校の中で、そういうことは経験していますけど、そのあたりが印象に残った具体的な取り組みやったように思います。

○ 梨木会長

本日の会議開始から1時間ほど経過しまして、ある程度の場を終息する方向での話もしていきたいんですが、そのためにも、先ほど庄司先生から質問がありましたけども、例えばこの場で、先ほど楠先生から、保護司の方と、民生委員の方と、防災、見守り、それぞればらばらの方が連帯するような、そういう場を設けてはどうかというふうな御提案がありましたよね。
例えば、その御提案を、我々はただ提案するだけでもうよしとするのか、あるいは、そういう場を設けるところまで具体的に協力していくのか、そのあたりのところの具体的の度合いというのはどんなもんなんでしょうね。それがあると、ある程度この会議の、今日はこの辺でまとめておいて、次の会議まではこの辺までしようかとか、そういうイメージもつかみやすいと思うんですけども。提言だけなのか、ある程度その事業が動き出すところまでしていくのかというあたりは、どんなもんなんでしょうね。

○ 楠委員

事務局からお答えいただいたらいいと思うんですが、最初は、このいただきました書類上では多分提言というところで、庄司先生がおっしゃったとおりだと思うんです。ただ、それでいいのかなというふうに思っています。自分も入っていながら、やっぱり実際に動いて、市からの提言があって、この会議があって、やっぱりこの1年間だけでも前にちょっとだけでも進んで、よくなったというところを示さないと、何か前に進まないと、最初1回目に申し上げたように、この5人はそれぞれの立場が違うところから出てきている委員ですので、動いていくのが西区の健全育成会議の特色とすればどうかなと私は思って、あえて提案をさせていただいているんです。

○ 梨木会長

ただいま、楠先生のほうから西区の熱い思いですね、提言だけに終わらず、ぜひとも1歩でも2歩でも前に具体的に進めたいという。
それも一つの御意見、提案として受けとめながら・・・。

○ 龍野委員

さっき楠先生がおっしゃった連携の話なんだけど、小学生、中学生を地区全体として見守っていこうという連携はいいんだけど、例えば、鳳校区だとそれを結構やってると思ってるんです。鳳校区では、自治連合会と福祉委員会と全く一緒になって、先ほど言った小学校の1年生から6年生まで、いろいろな学年に応じた生徒さんと地域の人との交わりをやっています。それで、5年生が防災だったかな、防災教育も地域の人たちが学校に入り込んでやっていると。
さっき教育委員会のほうからお話があった、例えば具体的ないじめ、体力がないよとか、いじめの問題があるよとか、それと不登校がありますよね、それから、無気力ですよとか、そういった一つ一つの、例えば不登校に対して地域で何ができるのかというようなことを、具体的な事例に即して何ができるのかというようなことをちょっと討議してみたら、一つ一つについてやっていって、それを総合した形で何か見えてくるようなところはあるんじゃないかなと思うんですけどね。

○ 梨木会長

例えば、先ほど教育委員会のほうから、体力、いじめ、不登校、暴力行為、この4つのテーマについて地域でどんな支援ができるかというふうに話してみるとか、そういう趣旨ですかね。

○ 龍野委員

より具体的になってくるんじゃないかなと思いますけどね。

○ 梨木会長

そうしましたら、それは次回の課題のようなことにして、各委員の先生方でただいまの4つのテーマを考えていただくとして、今日は高齢者パワーと、そして家庭への支援ということについて、話していく中でつながっていくと思うんですけどね、いろいろなことが。ですから、本日のまとめとしては、高齢者パワーをいかに地域で生かすかという点と、各家庭への指導、支援ですかね。というところを考えながら、さらに4つのテーマについて考えていくというようなところでまとめていく方向でいかがですかね。

○ 龍野委員

これ、参考になるかどうかわからないんですけど、子どもじゃなくて、民生委員としてお年寄りの見守りをやっているわけですよね。そうすると、最近お年寄りがどんどんふえてきて、介護状態の人がどんどん増えちゃってるの。そうすると、民生委員としても、周りでどこの人がどういう介護を受けているのか全然わからなくなってくる。対してヘルパーさんだとかケアマネさんは、自分の患者さんとしてたくさんのお年寄りを抱えており、日常の見守りというか、特に見守りが必要な人はわかってるんだけど、そこにしょっちゅう行くわけにもいかないとか、そういう事情があって、ケアマネさん、介護事業所の人と民生委員とちょっと情報交換しようよというような動きが最近出てきて、それも細かいところまでは個人情報の問題があるので、具体的にどの人がどうこうと、あまり詳しい介護状態とかは公開できないんだけど、お互いに民生委員と介護事業所の人が顔見知りになっておけば、何かあったときにお互いに連絡をとり合って、お年寄りのケアをするというようなことをやりかけてるんです。だから、先ほど楠先生がおっしゃった連携も、何かそういう形の連携をとれる工夫があるかなと。

○ 楠委員

先ほど民生児童委員さんの力というふうなことも、もちろん高齢者パワーもやってます、見守り隊は絶対高齢者パワーで力を発揮してくださってると思うんですけど、それに対してやっぱり地域が応援していくっていう、感謝していくっていう、そういうつながりがあるとやりがいが起こってくるということですけど、私はなぜ民生児童委員さんって言ったかというと、私も民生児童委員ではないんですけれども、会議には福祉委員長として出てるんですが、地域のことを一番、家庭のことを一番よく御存じなのは主任児童委員だと私は思っています。あそこの子どもはこれで、今、学校を不登校で悩んでいてって、私ら校区でも知らないところ、あそこの子はちょっとここで、今こうこうで、あそこのお母さんはこうでこうでって、個人情報ですから外に出せないんだけれども家庭のことをよく御存じなんです。その力を、例えば学校が教育の場で借りないことはないと私は思っています。先ほど申し上げたように力を借りて、1人の子どもが救えたという思いがあるものですから、だから、私の校区の現在の主任児童委員さんでも、「小学校に行ってない子がいるんです」、「担任の先生が来られてるけどだめなんです」、「それで私にどうしたらいいと思いますか」と言ってという話をしながら、やっぱりかかわっておられるんですね。「中学校に行ったけど、入学式に来てなかったわ」って、「入学式に一緒に行ったときに悩んでおられる」、そこで止まってしまっていて、その人をやっぱりみんなで応援していけば、その人の力も子どもに届くというところなんだけれども、つながっていないために、もうそれぞれが取り組んでいるんだけど、終わってしまっていて、力が及べてなくて課題が残ってしまう。こんなふうにして西区の課題が残ってきているところがあるんじゃないかなと思います。
つながりって、先ほど庄司先生がおっしゃったんですけど、私も保護司をしていて、成人の方が保護観察の対象になっていたことがありました。その方は私の校区に住んでおられてなく違うところから来られていたので、たまたま校区の者が知らない方でしたが、私のところで地域の子どもを集めてちょっといろいろな活動をしている中で、年末に餅つきをいつもやるんですけれど、「保護観察に来てるときに餅つきするけど、もしよかったら来てもいいよ」と言っといたら、42歳、今はもう48歳ぐらいになってるんですが、そのとき来たんですね。顔が知れたりするのに、自分の意思で来たんです。そうしたら、ちっちゃい子どもやらが「一緒につこう、教えて」って言って、一緒についたんですね。それから次の面接のときに来て、はっと思ったって。こんな事件を起こしてしまったけど、僕も小さいときに親がこうやって育ててくれて、一緒に餅ついたな、何でこんなことしてしまったんやろうって、親は一生懸命育ててくれたのにっていう思いがあって、あの子たちは僕が犯罪を犯して刑務所に入っていた人減ということでなく、本当にきれいな美しい心で僕に接してくれたって。これからああだ、こうだっていうような振り返りの中で、今は本当に頑張ってくれて、どこかの会社のちょっと役にもついたりしてるんですけどね、何かとてもうれしく思います。
さっき庄司先生が小さな子どもがほかを育てるというお話をなさいましたけれど、そういうことでもつながっていけば、いろいろなところで健全な社会がつくれるのではないかなというふうに思っているところです。

○ 梨木会長

民生児童委員と学校との連携も含めて地域での。

○ 楠委員

そうです。本当にいろいろなグループがあるんですよ、地域に。だから、みんなで一堂に会してというのが、私たちのここの提言かなと。
大谷委員さんもおっしゃってましたよね、西区の特色としていいものを持ってますよって、全体を回られたときにおっしゃってたと思うんですけど、そういうのを生かしたらなと思って。

○ 梨木会長

何か、先ほど発言されようとしていましたか。よろしいですか。

○ 庄司委員

いい行動を拾っていけば、何か民生こんなんやってはる、青指こんなんやってはる、また、NPOこんなんやってはる、もうそんなん拾っていっても何か見えてくるのかなと思ったりしました。
高齢者の方云々の話ありましたよね、大阪富田林のほうですけども、100戸ぐらいあるお家ですけど、みんな高齢化して空き家があったり、お年寄りばかりで、でも、やっぱり泥をかぶるリーダーがいれば動くかなというのがあったのが、昔ケアマネジャーされた方が地域の中心となって、各お家に常備薬とか、この人の持病とかを玄関に掲げて、そしてお互いが巡回をして、その会で夏休みの子どもの宿題の面倒を見ることをしてはったんですよ。
おもしろいなと思ったんですけど、結局そういうのも、一つのわっとした盛り上がりというか、今でもやってはりますけど、多分おっしゃったように地域で頑張ってはるねん、ここでも頑張ってんねんっていっぱいあったりして。
だから、そういういろいろなところで頑張ってはる事例が挙がると、本当におっしゃったみたいに、つながりをどうつくるのか、これはここで完結するけどもなのか、私らも知らない何か地域の力とか、お年寄りのパワーとかあるのかなと思ったりしましたのでね。さっき、高齢者の方のことをぱっと思い出したのが、それだったんです。
ありがとうございます。

○ 梨木会長

先ほど、鳳校区ではある程度の連携もされているというような御報告もありましたけれども、ほかの校区・・・。

○ 楠委員

大体、私が知ってる限りでは西区はみんなそれぞれにつながってます。

○ 龍野委員

同じようなことはやってます。

○ 梨木会長

まあ、引き続いてそういう地域で、広い意味での教育に取り組まれている方がどう結んでいけるかということを、次の会議に向けても話していくと。そして、具体的ないじめや不登校や、いわゆる学校現場が抱えている問題に対して、地域がどんな支援をしていけるかということについて、引き続き6月の会議でも考えていくということで、今日のところはよろしいでしょうか。
何かそのほかにも、ぜひ今日のうちにしゃべっておこうということが、ありましたらお願いしたいんですが。
そういうところで事務局のほうもよろしいですかね。

○ 竹中企画総務課主幹

それでは、委員の皆さん、本日はありがとうございました。
ちょっとこれで閉めることになるんですけど、梨木先生から事務局の考えはというお問い合わせがありましたので、ちょっと考えを、個人的な意見ですけど述べさせていただきます。
こういう会とかですと、例えば今、一番初めに説明させていただきましたデータとかを分析してどうしましょうかというところもたくさんあると思うんですけども、今いろいろ皆さんお話しされた中では、個別的に考えている人のお声を聞いたりとか、そういうことも多々あります。庄司委員さん、大谷委員さんのように、いろいろな取り組みの中で実際活動を見られたりとか、実際厳しい子どもたちがどうなっていくのかを長く見詰められたこともあると思いますので、そういうことを踏まえた審議をすることにも、例えば行き着く考えの中心的なテーマは同じであっても、アプローチが違う場合もありますし、何か、楠先生がおっしゃられたつながりのつくり方でも、やはり無理やりつくりますと続かないということもあります。こうだからこうしたらええではないかということであれば、いつの間にかなくなってしまうこともありますので、例えばこういうことがあるからぜひ必要だという、ある程度根拠を持って、明確に階段を踏んだ上での提言ということもできるのではないかと、我々は思っています。教育委員会と共感ですので、また教育委員会がどういうふうに考えているか、御意見があれば教育委員会からも伺えればと思うんですけれども。また、あと、同じような形で何かができるにしても、こういうアプローチだったらいけるんじゃないかとか、あるいは、地域に意欲を持った人が居るのだから自然発生的に背中を押してあげればできるんだよとか、こういうちょっと、普通にデータ分析とか、事例を集めてやればできるというだけじゃない何かが、この会議にはあると私は思っておりますので、そういう面で今後もお話しいただければと思っております。
提言をつくる上でも、いろいろな事例とか、問題点なんかもたくさん出していただいてもいいと思いますので、またよろしくお願いしたいと思います。
すみません、ちょっとそういう回答で申しわけないですけども、事務局の一つの考えということでお答えさせていただきまして、進行を進めさせていただきます。
すみません、最後になりますが、事務局から連絡事項がございます。
本日の会議結果は、第1回会議と同じように会議録をまとめますので、その際、第1回会議の確認などもちょっとさせていただきましたけれども、会議録の内容の確認をお願いさせていただくことにあります。
またよろしくお願いいたします。
また、既に前回第1回会議の後で日程調整させていただきましたとおり、次回の第3回堺市西区教育・健全育成会議は、6月23日火曜日午後6時からの開催となります。会議場は今回と同じ201会議室で予定しておりますので、よろしくお願いします。
以上、連絡事項につきまして、御質問等ございますでしょうか。よろしいでしょうか。
それでは、以上で本日の次第にありました会議日程は全て終了となりますが、委員の皆様におかれましては、引き続き、できましたら7日、8日当たりの会議日程で調整したいと思っておりますので、引き続きちょっとお話しさせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
それでは、これをもちまして、平成27年度第2回堺市西区教育・健全育成会議を終了いたします。
どうもありがとうございました。

閉会

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電話:072-275-1901 ファックス:072-275-1915
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600

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