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平成28年度 第6回堺市西区教育・健全育成会議 議事録

更新日:2016年12月14日

開催日時

平成28年11月2日(水曜) 午後6時開会

開催場所

西保健センター1階 会議室

出席委員

梨木 昭平 会長
楠 玲子 委員
庄司 真人 委員
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員

事務局出席者

上田一也 企画総務課長
寺田裕介 企画総務課課長補佐
竹中城司 企画総務課主幹
北野厚 企画総務課主幹
尾上智哉 企画総務課主査

会議傍聴

公開会議
傍聴者数 0人

議事

<議事1>
第5回会議における提出意見等
<議事2>
審議(提言に向けてのまとめを中心として)

会議経過

1 議事

2 その他

3 閉会

質疑応答等の概要

議事1(第5回会議における提出意見等)

○ 北野企画総務課主幹 

  お待たせいたしました。定刻となりましたので、ただいまから平成28年度第6回堺市西区教育・健全育成会議を開催いたします。
  私は、本日の司会をさせていただきます西区役所企画総務課の北野と申します。よろしくお願いします。
  以後、着座で進行をさせていただきます。
  本日、会議委員は全員出席しており、条例が定める会議の定足数を満たしておりますのでご報告させていただきます。
  本日の堺市西区教育・健全育成会議につきましては、公開し、開催することといたします。ただし、個人情報が含まれる議題については、梨木会長から委員の皆様にお諮りした上で、非公開、または一部非公開とする場合がありますので、よろしくお願いいたします。
  また、会議録の作成が必要ですので、事務局におきまして、必要に応じ写真撮影、録音等をいたします。
  それでは次に、配付資料の確認をさせていただきます。
  まず1枚目が、会議次第となります。次に資料1として、座席表となります。次に資料2-1として、「必要な取組みについて(1)」でございます。次に資料2-2で「必要な取組みについて(2)」でございます。
  以上、配付資料ですが、不足しているなどありましたら、お声がけをお願いいたします。全て資料のほうは、おそろいでしょうか。
  ありがとうございます。
  それでは、以後は梨木会長が進行を行います。
  梨木会長、よろしくお願いいたします。

○ 梨木会長 

  梨木です。本日もよろしくお願いします。
  それでは早速ですが、1、議事から会議を進行したいと思います。
  まずは、事務局のほうから前回、第5回会議にどのような話し合いをしたか、簡単に説明いただきたいと思います。お願いします。

○ 竹中企画総務課主幹 

  それでは、前回会議にて、どのような議論がなされたか、どういう意見が提出されたかということを、今お配りしております資料2-1と2-2にまとめさせていただいておりますので、こちらを使ってご説明させていただきます。どちらの資料も前回、第5回会議において提出いただいたご意見に基づき作成しております。
  まず、資料2-1につきましては、前回会議の資料3を修正したものです。いただいたご意見を踏まえて、形式の修正や必要な取り組みを追加したという形になります。中間報告までの議論としての、家庭の課題の解決のためにどのような効果が期待される取り組みが必要かということが、この表の横軸となっております。縦軸が、前回会議でいただいたご意見を踏まえ、保護者の状況を段階分けしたものでございます。これは三つに分かれておりまして、課題を抱える保護者(赤信号)、不安を抱える保護者(黄信号)、比較的健全な保護者(青信号)、としております。そこに、前回会議にていただいたご意見に基づき、考えられる取り組みを縦軸、横軸の項目のどの効果や保護者層に該当するのかというのを考えながら配置させていただきました。
  それから、この表の下記の部分はこれらの取り組みを通じて西区の家庭、地域における教育・健全育成にどのように寄与するかということです。これは地域全体の教育力の底上げを図っていくということを記載しました。ご意見としては、こういうことを意図しているのではないかと考えました。
  資料2-1に記載の取り組みというのは、表題だけでありますので具体的にどのようなことを行うのかということについて、前回会議の提出意見に基づき記載したものが、2枚目の資料2-2となります。こちらについては、四つの項目を表示しております。資料の2-1の灰色、この表の中にちょっと色をつけて書いてあります専門機関等による対応、これが一番上ですね。それから子育て等の知識がある方、経験がある方による講演会や各種啓発等、これが一番下なんですけども、今読み上げました一番上と一番下の項目は割愛させていただいております。2番目の地域における相談活動から5番目の保護者がみずから動き出すきっかけづくりについて、いただいたご意見を整理して、書かせていただいております。
  前回までの会議議論におきまして、ある程度必要な取り組みについて整理できているのではないかと思いますので、資料2-1の内容を提言の中心に据えてもよいのではないかと、資料を作成させていただきながら感じております。そこで資料についても、議論を進めていく上でのたたき台になるようにはつくったつもりですので、こちらに基づいて、今回、ご議論いただければと思います。ただ、皆さんのご意見をきちんと落とし込めていない部分もあると思いますし、発言意図と内容に相違のある部分もあるかと思いますので、本日、こういうご意見いただきながら修正していくというような形で進めていけばどうかなと思います。
  ちなみに、事務局として整理している中で、気になっているところだけ最後に何点か、お話をさせていただけたらと思います。
  一番は、この表の枠組みはこのようなイメージはいいのか。要は、必要な取り組みの大きな目的とか対象の枠組みは、このようなイメージでよいか。特に、赤、黄、青、保護者をこのように分けている部分ですね、そのそれぞれの該当のイメージが皆さんの意図するイメージと合致しているのかどうかということです。例えば、赤信号と黄信号なんですけども、赤信号が専門的な対応が迫っている保護者だけに限定したイメージであれば、例えば地域における相談活動も赤信号で対応できるのかというと、ちょっと違うかもわからないので、そのあたりも、整理していただく必要が出てくるかもわからないなと思っております。
  また、取り組みの三つ目と四つ目、「保護者同士が悩みを話し合える機会づくり」、「継続的に保護者が集まる場所づくり」については、効果の違いを踏まえて取り組みを分けておりますが、こちらを分けるのか、または一体化するのかと、そのあたりももしかしたらご議論いただいたほうがいいのかなとも思っております。
  また、資料2-2で、「保護者が悩みを話し合える機会づくり」、「継続的に保護者が集まる場所づくり」として、個別の取り組み例として、どんなことかということで、井戸端会議や子育てカフェというようなことを事例として挙げていますけども、ほかのこんなこともいいのではないかということがありましたら、ご意見いただけたら、もう少し整理がつくのかなと思ったりもしております。
  また、取り組みの方向性としては、このような内容でまとめてよいのではないかということになった場合でも、もしかすると、こうした取り組みに最も参加してほしい保護者に、どうやって参加してもらうようにしたらいいのかと。そういう工夫というか、中間報告にも整理して書かせていただきましたけども、創意工夫とか地域や行政の連携・協力、そのような部分で、こうやっていったらいいんじゃないかという、そういう補足まで、提言に載せたほうがまとまるのではないかという考えもあると思いますので、そのあたりもご議論いただけたらなと思っております。
  以上、少し長くなりましたけども、前回会議の整理について、資料2-1と2-2の作成意図とか趣旨、また作成する中で疑問に思ったことなどをご説明させていただきました。
  以上です。

議事2(審議<提言に向けてのまとめを中心として>)

○ 梨木会長 

  ただいまの事務局の説明につきまして、ご質問等はございますでしょうか。
  ご質問よろしいでしょうか。
  それでは、前回会議の審議内容を踏まえつつ、話し合いを進めてまいりたいと思います。具体的には、先ほど事務局から説明がありました資料2-1と資料2-2ですね。仮に、資料2-1のほうで上から順番に番号をつけますと、1、2、3、4、5ですね。2、3、4、5の部分が、資料2-2のほうで対応しているという形になります。上下が資料2に対応して、左右が赤、黄、青の保護者の状況を少し分けているという表にされているかと思うんですけれども、何かこの後の進め方につきまして、ご意見やご提案等ございますでしょうか。
  よろしいでしょうか。
  実は本年度、この1年間の審議依頼事項に関する本格的な議論は、今回でおおむね終了と。次回会議までに、ここまでの審議内容に基づきまして、事務局の協力を得て最終提言のたたき台というふうになりますので、そのあたりのところもご了承ください。
  それでは、特に進め方等のご意見がありませんでしたら、家庭の課題の解決に必要な取り組みというテーマに関する議論を進めていきたいと思うんですが、この2枚の資料をもとに、最終提言も展望しまして、ご意見等、あまり条件を先につけると発言しにくいでしょうから、とりあえずはどんなことでも思いつくところから、ご発言願えればと思うのですが、いかがでしょうか。

○ 庄司委員

  とても上手にまとめていただいて、よくわかりますし、整理もされているのですが、じゃあ、ここから先、より具体的な部分とか、このあたりがどうなっているのかなということ、ちょっと私も頭に描いて読ませていただいたんです。上から見ると、この地域における相談活動、これは27年度の提言からも行われていることで、赤信号、黄信号にまたがって安心につながる事業として提示されていますけども、とても本当に、いつも報告を聞かせていただいたら、相談員の先生方、上手にされてると思います。
  ただ、私自身も相談活動する中で、自分の背中というのは非常に見えにくいというか、自分が行っている相談活動は、度が過ぎているのか、適度なのか、何か落とし穴がないのかでわからない部分があったりして、そういうときはやっぱり仲間のカウンセラーにちょっと尋ねてみたり、何かいい知恵が自分の見えないところにないかなということをやっぱりやりとりしながらするほうが、大きな失敗をしないというふうにいつも思っているんです。本当にスクールカウンセリングだけでなく、こういう相談活動は何が飛び込んでくるかわからない怖さがあるのは重々承知しています。病院であれば精神疾患の方とか、また特定のクライアントさんが来られるんですけども、来られた方が実際に精神の病の方もおられれば、健常な方もおられたり。問題が深くて根が大変重たいものもあれば、少しのアドバイスで改善されるものもあったりするので、この相談者、受けられる方のスーパーバイズ的な部分があるのかないのかがずっと気になっていたんですけども、それが最初、具体にちょっとイメージする中で気になったことなんですけども。

○ 梨木会長

  ただいまのは質問になるわけですね。

○ 庄司委員  

  私の疑問なんで、それを現状で伺ってもいいですし、疑問で置いてもらっても構いませんし。

○ 梨木会長

  お答えできますでしょうか。

○ 竹中企画総務課主幹 

  教育相談窓口に来られる相談者の方については、こちらで対応できるものであれば相談員が対応して解決をはかっていくということを目的にしているのですが、色々な事象や背景などがございますので、学校と協力してやっていけそうならば、やはり一番は積極的に学校と対応していただくようにお話をし、学校と協力しながら対応していくように保護者の方にアドバイスしたりするのですが、やはり専門的なことなどがございましたら、教育センターを初めとする専門機関をご紹介して、そちらに相談いただくということになります。
  ただ、窓口のほうも、開設からまだ2年ということで、どのような案件が来て、複雑な案件が来るのかとか、専門的な案件が来るのかとか、あとはどういう形で、匿名で来る、ちょっと聞きたいだけのことなのか、深刻な相談であるのかという、予想がつかない状態ですので、今、模索はしておるところです。ですから、相談員は、今までの経験やその他や関係機関の知識というのでしょうか、その範疇の中でやっておるんですけども、場合によっては、そういうものを束ね、教育委員会のほうで司令塔のような部署や担当者などを置いていただくことも必要になってくるかもわからないですけども、今のところは相談の組織としては、あくまで区役所が最終段階で、あとは横に広がっていくというようなイメージで考えております。また、そのあたりは前回も教育委員会のほうから、この相談内容をどのように生かしていくかという説明も最終的にさせていただきましたけども、そういう研修の場で生かしていくだけではなく、この窓口自体をどう運営していくか、どうすれば区役所の窓口として相談を受ける中で、適切に対応できるようになるのかと、そういう意味でも、教育委員会に検討していただいたりとか、相談内容を分析する必要があるのではないかと思っております。
  今、庄司委員からいただいたお話で、専門機関等による対応と地域における相談活動をこの表の中で、連携線のようなものを引くという手だてもあるのかなと思いますので、そのあたりは、またご意見あればいただければと思います。
  答えとしては、以上となります。

○ 梨木会長 

  あくまでも相談窓口ということで、これまでの相談内容も相談があった内容に対して、また専門機関を紹介したり、教育センターを紹介したりというふうなパターンも結構ありまして、窓口としての対応なので、特にスーパーバイザーという形の存在はないけれども、関係諸機関との連携は、しっかりしてるというような状況ですよね。

○ 竹中企画総務課主幹

  そうですね、はい。

○ 梨木会長

  よろしいですか。

○ 庄司委員

  ありがとうございます。

○ 梨木会長

  相談活動もかなめの部分というか、大事なところですので、この赤信号と黄信号につながっている部分ですね。この点につきましても構いませんし、何かそのほかの点でもご意見等ありますか。
  はい、どうぞ。

○ 楠委員

  今お話に出ているのは、この表でいくと1と2のところですよね。今、庄司委員がおっしゃったように、本当によくまとまっているんですけれども、これがつながっていくように、専門機関とつながっていって連携していくというような表し方が矢印か何かでできれば、なお良いと思います。専門家の方にご相談し、窓口も力を合わせながら、学校のスクールカウンセラーさんにも相談しながら取り組んでいかないといけないケースもあると思います。今スーパーバイザーのお話が出ましたけれども、やはり私たちが地域でする活動と専門家の方に委ねなければならない赤、黄の赤に近いところの内容があると思うのです。その赤信号の数が、聞くところによりますと多いようです。そのためにスクールカウンセラーさんが中学校校区にお一人ずつ、教育委員会のほうで配置されているのですけれども、小学校からの校区の相談要請があっても、その中学校へ行って相談をする。また来ていただいて相談活動を行ってもらうだけのゆとりがないようです。中学校だけでも相当の数をこなしていただいているというようなお話を中学校現場から聞きました。そうしますと、地域で私たちがするのと同時に、やはり本当に困っているお子さん、あるいは親御さんに対して、少し行政として、スーパーバイザーさんだとかスクールカウンセラーさんの数が、もう少し私たちの提言の中で人数をふやしていただくように提言していくことも大事かなと、私は思っています。
  私は、教育センターの相談部署にも勤務したことがあるんですが、自分自身は相談活動はしませんけれども、やはり臨床心理士さんたちは、スーパーバイザーさんを呼んで2カ月に1回、3カ月に1回と研修を年間5回ぐらいしていました。5人のメンバーが相談活動をしていましたが、その事例を取り上げて研修を行い、自分のしている内容がそれでよいのか確かめ合って次の相談活動にいかしていました。そこの横で私も聞かせていただいたことがあるんですが、やはりそうやってカウンセラーさん同士も、力を持っておられてもさらに高まっていって、子どもたちのために適切なアドバイスができるような研修も必要だと思います。これについても、私たちのこの会議の中から行政の取り組みとして提言していくということも必要ではないかなと思っています。

○ 梨木会長

  スクールカウンセラーの人員が現場で不足ぎみであるということで、人員の増強ということですね。これは、提言に入ればというご意見として受けとめておいて、関連しながら逆に、庄司先生に聞いたらいいのか、スクールカウンセラーの方が受けるのは、やはり中心は子どもたちで保護者から直接という例は、少ないのは少ないんですかね。

○ 庄司委員

  カウンセラーさんにもよりますけども、私の知っている範囲では、保護者の方、生徒・児童、それから学校の先生方と、どの方が来られても、その方の困っておられることに一緒に考えるということなので、本当に同じ質問で、保護者の方が、子どもの相談じゃないんですがとか言われるんですけど、いやいや、その悩みが保護者の方でしたら来てくださいと。学校の先生も、私ら違うんですよねと言われても、いやいや、担任の子どもさんで心配なことあったら来てくださいということで、本当は恐らく、どのカウンセラーさんも門戸はどの方にも開いて、その中学校校区の小中学校の方であれば、今の対処はあると思います。ただ、それを知らないで勝手にだめなんやろなと思っている方はたくさんおられます。

○ 梨木会長 

  なるほど。

○ 龍野委員

  一ついいですか。
  多分たくさんの方が相談に来られていると思うんだけど、庄司さんがお一人で賄い切れないほどの相談があるんですか。待ち時間がすごくあるとか。

○ 庄司委員

  はい。私も今まで5校ほど、ずっと回っていますけども、学校によってかなり差がありますけど、ただ相談がなくて暇だなという学校はあんまりないですね。今、かかわらせていただいてる鳳中学校、鳳南小学校、鳳小学校のケースでいうと、一合ますに一合半ぐらい、てんこ盛りでやっていますけれども。

○ 梨木会長

  だから、やはり人員不足という状況はあるという。

○ 庄司委員

  でもやっぱり、一番私が感じているのは、中学校にいるので中学校のケースが多いですよね。でも、小学校で発達の問題や不登校、特に発達の問題のケースが物すごく多くて、最初のいいアドバイスがないままに不安を抱えてちょっと子どもにきつく当たるとか、病院に行ってもドクターとの相性によって非常に悩みが深くなったというケースもたくさんあるので、なかなか予算のかかることですけども、小学校に手厚いカウンセラーさんの支援が、1.5倍か2倍ぐらい入ると全然違うと思います。中学校は、その学校におるんだと思って、ちょっといつでも相談できるよねという感覚を持っておられますけど、小学校は、頼まないと来てくれないと。うちのカウンセラーじゃないんだという意識があるみたいです。中学校のカウンセラーさんなんだと思っているので、それでやっぱり、やむにやまれず連絡いただいて行きますのでね。

○ 梨木会長

  中学校から、わざわざ来てもらうという、そういう感覚が小学校には、あるわけですね。

○ 庄司委員

  実際にカウンセラーさんによっては、交通手段のない方とか、中学校に来てもらわないとだめだよという方もおられると思います。カウンセラーもやっぱり、いろんな立場と考え方ありますのでね。小学校にどんどん出向くカウンセラーさんもおられますが、小学校はすごく困っているなという感覚がありますね。人が足りないという件に関しては。

○ 梨木会長

  ある意味では、相談窓口のほうは、小学校の保護者の方が多いのは多いですかね。割合的にいうとね。だから、そこを補うような役割をしているのかなと。そういう一面も。

○ 竹中企画総務課主幹

  そうですね。数としては、それほどどこかに偏っているというわけではなくて、小中学生についても、それぞれありますし、また義務教育以外の方とか他市町村の方とか、また就学前の方の相談などもありまして、まんべんなくということになります。提言に入ればということで、先ほど少し梨木会長からお話がありましたけども、充実させてほしいとか、このあたりの充実を図ってほしいとか、梨木会長との提言作成の中で、小学校のスクールカウンセラーの充実を図ってはどうかとか、そのあたりの表現の仕方は、ちょっと検討していきたいなと思いますが、スクールカウンセラーに限定するのか、あるいは、ほかの専門家の方も全部充実してほしいというのか、そのあたりも、またご意見いただけましたら、調整させていただきたいと思います。

○ 楠委員

  今お話が出ていましたけれども、学校のスクールカウンセラーさん、専門の臨床心理士さんとか、そういう方に行く相談内容と、区役所にある相談窓口に来る相談内容は、違うと思うんですね。報告を受けていると、区役所の相談窓口に来る内容は、少し学校不審になっていたり、少し担任についていろいろ言ったりとか、そういう窓口ですよね。だから数としては、そんなになかったりするんです。実際に学校現場で悩んで相談されている内容は、もっともっと違う重いものがあって、やはり専門家に聞いてほしい。また、そうでないと解決に時間がかかったり、対応が遅れてしまう内容であると思います。子どもの発達の状態だとか。中身が違うと思うんです。その人たちは地域でなくて、専門機関のところに本当に行きたい人たちですよね。地域の私たちが、いろいろつながり合って、地域は地域で私たちの力で頑張らなきゃいけないんですが、本当に悩んでいる人は専門家で専門的に治してあげてほしいと思います。

○ 梨木会長

  特に小学校現場での思いを強くされてると。

○ 楠委員

  そうですね。小学校はどうやってカウンセリングに来ていただくかというと、中学校を通してお願いするんです。そうすると、中学校で数がいっぱいだから、なかなか入れないとかって言って断られることもありますし、私なんかも小学校現場にいたときには、子どもを連れて高等学校まで行ったことがあります。五、六回行きましたが大変でした。現場は忙しいので校長の私が連れていきました。そこにしかいらっしゃらなかったので行かしてもらったというような状況です。

○ 庄司委員

  今ちょっとカウンセリング現場の話になっているので、私の記憶というか認識が間違っていなければ、大阪府のスクールカウンセラーは府の費用が国から半分出て行っている事業です。恐らく政令指定都市の堺も同じように堺市から半分で、国の費用半分で、そこの数うんぬんというのは国の予算の関係が出るので、なかなか数の増減が非常に難しい部分があるのは私自身が認識している考え方ですが、それを補う形で、私自身がスクールカウンセラー以外にもう一つ他市の単費で扱われてるカウンセラーとして勤務しています。市単費の場合は、その市の在勤・在学・在住の方を対象にしているわけです。だから小学校の方、中学校の方が大体多いですけど、市スクールカウンセラーとなってますので。非常にそれは使い勝手がいいらしいです。と言いますは、先ほど楠委員おっしゃったみたいに、ちょっと学校の先生に言いにくくて担任の先生はぱぱんと怒るので我慢しているけども実は悩んでるとかいう場合があったら、そんな方が市のスクールカウンセラー来たら、じゃこれ小学校の先生と私連携してやりとりしますねと言ったら、安心して小学校のほうも助かるわという動きがあって、そういう市独自のカウンセラーを雇ってるのは、あと幾つかあったと思います。
  ただ、私が知らないだけで、堺市もあるのかわからないですけども、多分ソフィア・堺(教育センター)とかでやってるのは、そこの心理士さんなので、発達の問題に特化して、そこのところで検査を受けたり発達障害のことを扱うと。でも不登校のことに関しては、どこへ行ったらいいんだろうと。学校のカウンセラーでだめだったら、じゃあ、クリニックに行ったり民間のところに行くのか。非常に高いお金を払って行かなあかんとかいうのもあったりするので、もし要望が出せるのであれば、かなう、かなわない別にして、スクールカウンセラーという人の人数の増減は国が絡んでるけども、市単費で、例えば区ごとに一人ずつ市カウンセラーなんかいれば、学校からもれる方を受けるいう意味であれば、私自身がかかわっている市の中では効果が上がっていると思っているんですが、これはもう議会のことも含めての考えなので、提言の一つとして実際のそういう市もありますよというぐらいかなと思いますけども。

○ 梨木会長

  そうですね。西区教育・健全育成会議として、ある程度、区に対しての独自性を持たせようとしながらも堺市全体の制約は片方ではあるでしょうから、このあたりは、また事務局と話しながらとしかこの場では言いようがないですかね。
  いろんな、とにかくこの場での意見を踏まえて、提言に盛り込んでいくと。そこは間違いありませんので、予算、財源、制度、いろんな制約がありますが、ここでの一言一言がだんだん状況を変えていくんだという思いを信じて、このことの関連でも構いませんし、今表で言いますと上のほうですね、赤信号、黄信号が中心になっていますので、先ほど事務局からありましたけども、青信号のような保護者も気軽に参加できるような工夫であるとか、そういういろんな面からご発言があればと思いますけれども、いかがでしょうか。
  あるいは、もしも事務局から補足がありましたら、ありましたらですけども、よろしいですかね。

○ 竹中企画総務課主幹

  教育委員会のほうで、スクールカウンセラーの人数や今お話があったように、府費の予算範囲で定員が定められているのか市費単費での人員配置の可能性があるのかということで、わかる範囲でご説明いただけたらと思うのですが、いかがですか。

○ 大橋学校教育部参事

  スクールカウンセラーについては、今、市の単費というよりは国からの補助が1/3出ておりますが、全体で51人、スクールソーシャルワーカーについては、区担当6人、チーフ2人で8人の配置をしていたと思います。
  スクールカウンセラー配置事業は、政令指定都市移行に伴い、平成18年度に大阪府から移譲されています。

○ 竹中企画総務課主幹

  独自で配置する可能性というのは。

○ 大橋学校教育部参事

  今のところ、補助はありますが独自配置です。

○ 庄司委員

  SSWですよね。

○ 大橋学校教育部参事

  カウンセラーも補助はありますが基本的には独自の配置です。

○ 楠委員

  例えば、ずっと常時というと経費、人件費がかかるなら、例えば窓口に、週のこの日とこの日とか、曜日ごとにとかだんだん増やしていく取り組みでもよいと思います。せっかく区ごとの教育・健全育成会議ですので、市一斉には難しいとすれば、そういうことも可能であれば区の独自性を出してできる範囲内で、一歩でも二歩でも進むような取り組みができれば、すばらしいと思います。区ごとの特色を出した会議かなというふうに思いますので、そういうことを区の方で考えていただけるなら非常にうれしく思います。

○ 梨木会長

  まさしく先ほどの繰り返しになりますけども、こうして各区ごとにしていますので、そういうことがあればすばらしいということは間違いありませんので、これ以上この場で、提言に入ればとってもいいなということですよね。
  この話題でも構いませんし、そのほかの点からもいかがでしょうか。

○ 龍野委員

  一つ質問があるんですが、児童相談所とかも専門機関の一つに入るんですかね。

○ 楠委員

  入ります。

○ 龍野委員

  この前、児童虐待の研修会で聞いた話ですが、今児童虐待を見つけたり、聞いたりしたら児童相談所に必ず通報しなさいと、通報義務ができましたよね。その件数がどんどん増えていって、年間で20万件を超したそうです。その結果、児童相談所の担当の職員さんの数が、もう全然間に合わなくなっているのだそうです。一人の担当者の抱えている件数が何でも200件を超えたということです。これがアメリカだと、一人の持ち分は20件が限度だそうです。21件になると、その1件分については、新しい人を雇ってきてそこに仕事を持っていかなければならないような法律になっている。日本は今ひどい状態になっている。児童相談所もね。これも国を初めとした予算とか経費の問題なんでしょうけど、何か全体が、先ほどのスクールカウンセラーの話も児童相談所の話もそういう面でだんだんひどいことに追い込まれているような気がしますね。

○ 梨木会長

  それは、年間の件数なんですか。

○ 龍野委員

  年間の件数。

○ 梨木会長

  年間ですか。

○ 龍野委員

  昨年度の件数らしいです。

○ 梨木会長

  児童相談所は、それこそ区じゃないんですね。

○ 楠委員

  市ですね。

○ 梨木会長

  しかしながら、提言としては、児童相談所における相談件数の激増に対して何らかの措置ができないかということですけれども。

○ 龍野委員

  西区の教育・健全育成には直接は関係してこないだろうけど。

○ 梨木会長

 特に西区でふえているということでもないんですかね。

○ 龍野委員

  じゃないです。

○ 竹中企画総務課主幹

  西区だけの範囲で特色があるのか、他の区とどこが違うのかという明確に統計などで見えることはないと考えられます。そこで、それが堺市全体の課題である場合でも提言の中には、堺全体のことかもしれないけども西区において身近で見られることであれば、例えば本当に子どもにかかわる専門機関、専門家の総合的な自立を図ってほしいとか、そういう提言内容としても問題はないと思いますので、そのあたりはいただいたご意見を検討しながら会長とも相談しながら提言をまとめていきたいと思っております。

○ 梨木会長

  児童相談所にいく手前のような相談を受け入れるような窓口をさらに豊かにする、充実するというようなことになってくるんでしょうね。
  今ですから、資料2-1の表でいきますと、1番、2番のあたりですね。そこについて、より充実支援をできないかということを中心に話を。
 どうぞ。

○ 庄司委員

  今ずっとお話を伺っていて、逆に5番目あたりをイメージしながら伺っていたんですけども、ちょっとだけ前振りは別ですけども、この考え方が使えないかなと思うのは、今、「おてらおやつクラブ」という活動があります。あまりまだ広まっていないですけど、最近新聞とかに取り上げられて、どういうことかというと、余力のあるところからしんどいところを助けるんだという社会の動きに関連しています。というのは、お寺というのは、果物やお菓子等を仏様にお供えものとしていただきます。住職個人のプレゼントじゃなくて、仏様にお供えすると。そのお菓子とかそういうものをお下がりとして、困ったところにおすそ分けをするという活動で、しかもそれが上から目線で押しつけにならないように、お寺から直接、貧困家庭や虐待家庭にお菓子・果物を届けるのではなくて、NPOとかたくさん支援活動されている方のところへ届けて、その方がお土産として家庭のほうに持って行くと。お寺からのお下がりなんですよという活動が大阪の下寺町の数十件のお寺から広まって、全国的にもちょっとずつ、なかなか認知はされていません。
  私、ずっと今聞いていて、予算ってやっぱりついて回るよなとか、提言の中でそんな土台お金かかることは無理だろうという行政のいろんな意見の中では、じゃあ、余力のあるご家庭があるかわからないですけども、子育てサポーターみたいなね、民生委員さんのやってることなのか、または子育てサポーターみたいなことをされる方がおられて、何かあったらその方が一緒に考えて動くというのを、ひょっとしてPTA単位でやってはるのか、それとも区でできるのか。余力のある人が、例えば、虐待家庭とか孤立家庭に何かあったら言ってねという人たちが、例えば各中学校に10人おればすごい違いますし、私がスクールカウンセラーで来られる赤信号、黄信号以外の本当に7割ぐらいは、とても健全な方が多いんですよ。その方たちは、自分たちのいるところが当たり前なんですけども、その余力をちょっと振るというヒントを与えてあげれば、結構お役に立ちたいという方がおられるだろうなと。特に私が聞いたところでは、この社会不安と経済停滞の中でも社会貢献したという気運が物すごく高まってると。だからボランティアにみんな行くし、災害給付なんかもたくさん集まるらしいと。だから、社会貢献をするタイミングと場所と機会を与えれば、動ける人はたくさんいるんじゃないかなというのは思っているところです。
 実際に書いてありますよね。他の保護者を引っ張っていくようなリーダーの育成につなげるような取り組みを行うというのであれば、今言ったところで何かの学校単位か区単位かで子育てリーダーになりませんかとかね。という資源を使えるんじゃないかなと思って、5番目のことに対する意見です。

○ 梨木会長

  社会貢献をしたいというそういう層は存在しているはずなので、何とかそういう層を掘り起こしていくということですよね。その一つの例として、「おてらおやつクラブ」という、ネーミングもユニークな感じですけれども、一つの例として紹介いただきましたけれども。

○ 楠委員

  先ほどは1、2のところで意見を言ったんですが、今度3、4、5のところですね。ここが私たち地域で、力を出すところだと思います。今、庄司委員がおっしゃったところだと思うんですけれど、片方ではそういうことをお願いするとして、私たちにできることは私たち地域の力でやらなければならないことです。今までずっと話し合ってきたことですが、具体的な例も挙げてきたと思うんですけど、赤、黄、青と分けてあるんですけど、2、3、4が今お話があったように子育てカフェのようなところから地域でスタートして、何人かのグループができて、そこからだんだんリーダーができてきて、保護者がみずからもうちょっと社会貢献をしていきましょうということで、いくつかのグループができて広がっていく。そうすると、赤信号の保護者の方とも、自分たちでは解決できないとしても、お話を聞いてあげて一緒に悩んであげられる。そして一緒にどこかに相談に行きましょうというような、このつながりができてくると思うので、そのような表現がこの表でできたら尚良いなと思います。3、4、5というのは、だんだんだんだん高まっていって、保護者みずからが動き出して、また今度は3番のところへ戻って来て、このスパイラルでずっとずっと高まって、地域の力が向上していくという、こういう螺旋形で上っていくことが表わせたらと思います。
  それで、私たちが取り組もうとしているまちが健全になっていくというふうな。ここはここで私たちが頑張らなければいけない。行政にばっかりお願いするというわけではないので、ここが一番のメーンだと思いますけれども、私たちがそうやって頑張りますけれども、私たちの力の及ばないところはよろしくお願いしますというのが、先ほどの行政にお願いしますというところだと思うんですね。
  やはりこうやって考えていくと、区ごとに考えなさいとなってくると、例えば東京都なんかは、区単位で教育委員会があり、区でやっていますよね。区ごとの予算をある程度もたないと、そういう特色って出せないと思うんですよね。教育委員会は教育委員会で、全市の学校教育にかかわる予算をもちながらやっていただいているので、難しいと思いますが、一歩でも二歩でも地域の区域ごとにもっている、区役所でもっている、例えば区の4つの部会の中の文化の向上部会とはつながれるように思います。いつも私申し上げているんですけれども、西区の音楽祭だとか、それから中学校の吹奏楽演奏会だとか、この間、私たちが行かせていただいた西区サイエンスフェスティバルは、理科教育と関係していると思うんですね。とてもすばらしい取り組みだと思いました。子どもたちと親御さんが来られていたんですが、こういうところがこの学校現場の教育と相まって、西区の特色ある教育・健全に関する事業というんですか、計画が予算化されて、一緒になってやっていくとなると区独自のものができてくると思うんですね。東京都の区の様子を聞くと、やっぱりそうなんですよね。区ごとに予算をもってやっておられるので、全く隣の区と違う取り組みがあります。同じ学校現場でも、「うちはここまで進んでるよ」とか、「こうだよ」というような話が研修会なんかに行くと出ています。区ごとに特色出せという市長さんの考えだとすると、そういうところまで発展していかないと、西区の地域性もありますし、子どもの地域性もあり、違いますので、そこで特色が出せる予算面も少し考えていただければより出せるかなと思います。

○ 梨木会長

  ただいま例に挙げられましたのは、文化的な事業として、音楽祭、吹奏楽祭ですか。

○ 楠委員

  何かそんなのありますよね。中学校区でね。

○ 梨木会長

  サイエンスフェスティバル。

○ 楠委員

  はい。私が行かせてもらったのは、サイエンスフェスティバル。あれはまさに理科。学校教育の中で、子どもたちが科学を取り組んでいく面で大変よかったと思います。西区の学校の先生方は、あのような事が行われている事を知っておられますがね。

○ 梨木会長

  そういった取り組みで、保護者同士もつながったりもしていると。

○ 楠委員

  これは連合自治会長さん方の部会のところでおやりになったことですけど、まさに教育ですよね。

○ 梨木会長

  さらにこういった事業をより強化していくべきであると。

○ 楠委員

  はい。

○ 梨木会長

  そのほかにも何か思いつくような事業とかありますか。文化的な取り組みでありますとか、サイエンス、音楽。

○ 楠委員

  西区はすごく、音楽に力が入っていますよね。一般市民の方々で、音楽に力をおもちの方があって、ウェスティホールで大きな音楽祭が何回か行われていると思うんですけど、ああいうところに子どもたちも巻き込んでというんですか、一緒に入らせていただいて取り組むこともよいと思います。中学校の吹奏楽演奏会もあるようですが、聞くところによると西区の中でも1校だけないところがあるんですね。楽器が買えないというか、指導者がいないというのかそういった面で1校だけない。6校ある中で、1校だけないというような。そこの学校は、また違う特色をお出しになっているだろうと思うんですが、一緒にやってそういう西区の特色を出していくというのも一つかなと思います。いろいろなことが考えられるとは思いますが。

○ 梨木会長

  主に中学校の部活動が中心。

○ 楠委員

  今はね、はい。ちょっと話がずれましたね、ごめんなさい。

○ 梨木会長

  そういう文化的な事業を一つの媒体として、きっかけとして保護者とつながっていくということは大いにあることですよね。
  何かそういったところで、そろそろ大谷委員はいかがでしょうか。

○ 大谷委員

 一番最初に戻りますが、専門機関による対応という項目があるんですけども、専門機関のみならず、関係機関というように「専門・関係機関等による対応・連携」としたほうがいいと思います。専門機関等に対応する場合もありますが、関係機関、例えば保護司、青少年指導員、民生委員、更生保護、皆さん方の、そういうような人たちとの連携というのも必要となってきます。赤信号の場合にも全てが専門機関に行くんじゃなくて、関係機関での共有という対応・連携もありかなと思いました。
  それから、また話がもとに戻って申しわけないんですけども、スクールカウンセラーについては、やはり学校の現場においては、非常に必要性を感じております。スクールカウンセラーの方が来ていただくと、小学校の児童も保護者も受け皿として助かるという現状です。スクールカウンセラーの配置をもっと増員、そしてスクールソーシャルワーカー、問題のところを専門的な方が指導していただくというのは、非常に大事だと思います。西区の特徴としては、教育とか子育てに関する西区の現状に即した支援、財政的なもの、人的な支援といったものを行政のほうでも考えていただきたいなと思います。
 相談件数等については、各機関では行っていますけども、なかなか全体像がつかめません。ですが、補充する意味においても、西区においては区の支援を財政的なもの、人的なものを提言させていただきたいと思います。
  堺市と東京都というのは全く異なり、東京都の区というのは、大きな行政区です。だから、東京都と比べるのは難しいと思います。もう少しこれからの子どもたち、子育てに対する行政並びに地域で、財政的な面も人的なものも支援していくような施策を考えたらいいかなと思っております。

○ 梨木会長

  スクールカウンセラーそのものをふやすことがベストですけども、それがかなわないようであえば何か準じた形の充実ですね、そういったことが提言に入っていけばというふうに強く思う方が多数であるということと、あと文言の問題で、専門・関係機関と連携が大事ですよね。対応だけでなく、連携が大事ではないかというご指摘かなと思いますが、何か関連してのご意見等ありますでしょうか。

○ 龍野委員

  確かに連携が大事なんですよね、専門機関との。ここの1番がぽこっと青信号にあるんじゃなくて、3、4、5というのは、私のイメージとしては、3、4、5が立体的に大きな丸で上のほうに、上でも下でもいいんですけど、あって、その中で3番とか4番、5番というのが必然的にぽこっと分かれて出てくるようなイメージというのかな。いろんな保護者の方が集まる場と時間があって、そこに集まった人たちが自然と黄色の人だとか、赤の人だとかに分かれていく。そして、赤の人は赤の人で専門機関につながっていくみたいなそういう感じになると思うんですよね。だから1番から5番までがぼんぼんぼんと別々に何か事業があって、ここに資源を投入して、それぞれ充実させていくのではなくて、みんなが一緒に連絡し合って、結びつきながら大きくなっていくみたいな。

○ 梨木会長

  同心円状のようなイメージですか。

○ 龍野委員

  同心円状というか、上に広がるというか。

○ 梨木会長

  なかなか図にするのが難しいですけれども、中心に位置するのは3番、4番のあたりではないかということですかね。まずは、ネットワーク。保護者同士が集まるような場づくりが中心にあって、赤信号の方は専門機関との連携等という選択肢もあるということですかね。ネットワークには確かにどの方も参加できるわけですよね。そういうことですね。

○ 龍野委員

  そうですね。
  もう一ついいですか。先ほど庄司さんがおっしゃったように、そういう資源ってたくさんあると思うんですよね。たまたま2年ぐらい前に、堺市民大学というのに参加しました。ほぼ1年半ぐらい基礎講座と専門講座を1週間に1回、講義を受けました。それは60歳過ぎのリタイアした人を集めて、彼ら、彼女らに意識づけをして、ボランティアとかの活動に狩り出すための講座なんですね。そこを卒業した人たちが今7期生かな。毎年100人ぐらい卒業していて、その中から気の合った人たちがグループをつくって、いろんなことやり始めているんです。
  そういう何か動機づけ、きっかけをつくってやれば、そこに人が集まって、そういう人たちが自分たちで何かやりだしていくというのは、十分あると思うんですよね。最初のきっかけづくり。堺市民大学は、堺市と社会福祉協議会が音頭を取り、基礎講座を半年、その後で専門講座というのがある。傾聴のグループ、それから学校へ行っていろんな小学生と遊びながら市民レベルの教育をするグループ、それから、いろんな老人施設へ行ってお手伝いするグループだとか、いろんなグループがあって、そこに参加して実際に活動していく中で自分が何かやろうという気になっていく。こういう仕組みがもっともっとできたらいいんじゃないかなと思いますね。

○ 梨木会長

  それは、西区独自の形はなかなか難しいかもしれないけれども、堺全体とか。

○ 龍野委員

  それは今、堺全体でやっているんだけど、例えば区ごとだと今、社協とか包括支援センターでボランティア集めていますよね、区ごとにね。だからあのボランティアもただ旗を立ててボランティア募集していますというよりも、何か誰か率先してこういうことやりませんかというような何か、最初からこれやろうかということを旗上げして、それに集まるような工夫か何かが要るんじゃないかなと。
  確かにボランティアグループがたくさんあって、ボランティアを募集しているんだけど、何となくあまり見ていても魅力がないというか。

○ 大谷委員

  大阪市では地元の皆さんが各講座を設けて、その中からボランティア活動をやっています。堺市も政令指定都市になりましたので、今龍野先生がおっしゃったように講座を設けてやっています。先日のハロウィンでも若い人たちがごみを集め美化活動をしたり、難波のほうでも戎橋でごみ集めをしていると報道がありました。関西人、特に大阪の土壌というのがあまりそういうのを表だってするのは恥ずかしいとか、ちょっとかっこ悪いなとかいう感じの若者が多かったんですが、企業とか店舗とか、それからそこで働いている若い人たちが、朝早く終わった後の祭りの後片づけをしてるのを見ると、ボランティアとか社会のための何か貢献する心地よさというんですか、やりがいとか、充実感が今、社会で芽生えてきていると思うんです。
  その兆しを私たちが感じ、育てていかなければいけないと思います。

○ 梨木会長

  新たな動きが始まっているんだということを敏感に感じ取る。兆しなんだと。

○ 大谷委員

  はい、それはすごくささいなことです。例えば駅前での美化活動とか非常に小さなことかもわかりませんが、地域や皆が少しずつ認め、広がっていくということがあります。企業とか地域とか区自体でボランティア講座を開催し、ボランティアをやろうとか、地域のためにできることはというキャンペーン的なものを西区でやってもいいかなと思います。その中で、子育ても育ってくると思います。

○ 梨木会長

 まずは、種をまいていってそれがゆくゆくは、区の教育・健全育成にもつながっていくのではないのかと。そして、西区の今の動向に対して我々も敏感に感じ取る。そういう感受性が大事ではないかということかなと思いましたけれども。
  それは先ほどのスクールカウンセラーの話よりは、講座を開くとか地道に一歩一歩していくわけで、提言に入りやすいのかなという気はしますけれども。
  会議が始まりまして1時間以上経過してきましたけれども、そろそろ何かこれだけは言っておきたいとか、最後に一言というようなことがありましたら、ぜひ。逆に事務局のほうからも何か補足等がありましたら、よろしいでしょうか。

○ 楠委員

  図の上のほうの地域で応援、支援をしていくという話はずっとやってきました。また、大谷委員が専門機関だけでなくて関係機関との連携とおっしゃってくださったんですが、その連携についても、ずっと最初から議論してきていましたので、それはぜひとも必要だと思います。
 それと、先ほどから言ってる地域で私たちができること。さっきのボランティアの話も含めていくと、今度は地域でつながるための場づくり。それは場所はどこにするんだと。例えば子育て井戸端会議にしても、子育てカフェをするにしても、どこが適切かなといったときに、校区ごとにそういう場を、ボランティアさんが出てきて、あるいは誰かが中心になって校区ごとに取り組んで地域性を出しましょう、区の特色を出して言葉がけをし合っていきましょうという場を設定するにも、やはり予算化が必要になってくると思うんですよね。お金のことばっかり申し上げますが。最後のほうになってきましたので、今まで話を出していなかった内容を今回は提言したいと思います、まとめていくために、例えば公民館を借りる。公民館だったら無料で、地域のためだったら貸してくれると思いますけど、そういう場が必ずしもあるとは限らないので、保護者の皆さんが集うのでという場所の提供ですね。持ち寄りもいいですけれども、継続的にずっとつながっていくためには、一時的な一過性のものだとなくなっていくことも考えられます。これを継続していくということになると、やはり予算も必要だと思います。校区ごとの子育てカフェ、井戸端会議をして校区で支援をしていくボランティアさんを募って、一緒に話し合っていきましょう。そしてそこから、研修会だとか講演会、リーダー養成もしつつ、数をふやしていって地域でつながっていきましょうというようなところもしっかり提言しなければいけないと思います。この表の下のところの提言も私たちの本来の中心だと思いますので、ここのところも大きく膨らませて提言していきたいなというふうには思います。

○ 梨木会長

  3番、4番のような保護者同士のネットワークを継続できるような場所をぜひ確保していただきたいという強い提言かなと思いますけれども。
 そのほか、何かありますでしょうか。

○ 大谷委員

  他の区の団地の集会所でNPO法人が高齢者の方におしゃべりカフェを開き、100円でコーヒーとお菓子でゆっくりお話ししましょうというのを見かけます。鳳でも子育てサロンとかいうのが看板で見たことがあるんですけども、地元でやっているところがあるので、健全育成で一緒にできるようなものがあれば、広げていけばいいとも思います。
  高齢者の場合には、補助が出ているかもわかりません。

○ 楠委員

  社会福祉協議会から出てるから、私たちもやっているんですけどね。

○ 大谷委員

 だから子育てカフェについても、もっと補助を活用したいです。

○ 楠委員

  使えるんですけどね、本当はね。

○ 大谷委員

  少子化で子どももだんだん少なくなってきて、高齢者と同様にこれから将来を担う、西区を担っていく子どもたちを健全に健やかに育てるためのそういう施策に力を入れていくべきです。

○ 龍野委員

  今、高齢者と幼稚園に行く前の子供は、保護が手厚い。そこから上がすこんと抜けちゃってる。

○ 楠委員

  時間帯が難しいんですよね。学校に行ってるから、小学校、中学校の保護者を集めたり、子どもたちを集めるという時間帯の設定が難しくて、行けないことはないんだけど、どこの校区でも薄くなってしまっているように思います。夏休みなどの長い休みの時には、世代間交流のお遊び会とかというのを私も一、二回やりましたけれども、年度内にそれをどう膨らませていくことができるかということで、悩んでいます。

○ 梨木会長

  場所としては、先ほどお話があったような団地の集会所のようなそういった例でありますとか。

○ 大谷委員

  他の区ですけどね。

○ 楠委員

  公民館とか、地域会館とかね。

○ 梨木会長

 場所、時間帯等を、従来なかったような新しい試みで場所づくりをぜひとも確保してもらいたいというご提言に結びつけばいいなと思いますけれども。

○ 楠委員

  ごめんなさい、時間がないのですが、私の校区でいろいろ話し合っていると、校区にやっぱり図書館が欲しいとかいっておられます。お隣の浜寺小学校区には地域の力で図書館が、小さな自治会が建てたところで寄っておられるんですね。そこに放課後や休みに子どもたちが来て、本を読んだり勉強をしたりしているようです。そこにお母さんたちのボランティアさんが集まって来て、子育てについて交流をされているというのがあって、随分いい内容だということで羨ましそうにしています。今は、NPOにされていますが。あのような場が各校区にできるとよいと思うんですけど、なかなか難しいと思います。

○ 梨木会長

  そういう試みもあるので、ぜひともご提言に反映できればということですよね。
  決して終わることを急ぐわけではないんですけれども、この後また、相談窓口のご報告等もありますので、時間的にはほどよい時間なのかなとは思いますけれども、いかがでしょうか。
  はいという返事もありますので、本日の審議は、そろそろ一区切りといたしまして、今回もたくさんのご意見をありがとうございました。先にお話をさせていただいたとおり、ここまでの議論に基づいて提言のたたき台を作成いたします。次回会議は、こちらのたたき台に基づいた審議を行いたいと思いますので、よろしくお願いします。
 それでは、次第の2、その他に進みます。まずは、事務局からの連絡事項となります。
 事務局のほうお願いします。

その他

○ 北野企画総務課主幹

  委員の皆様、本日もどうもありがとうございました。事務局からの連絡事項をさせていただきます。本日の会議結果は、会議録としてまとめさせていただきます。その際は、委員の皆様に内容のご確認をお願いすることになりますので、よろしくお願いいたします。
  次に、既に日程調整のほうをさせていただきましたとおり、次回の第7回堺市西区教育・健全育成会議につきましては、来年1月24日の火曜日の午後6時からの開催を予定しております。さらに、次回は通常の議事以外に西区選出の堺市議会議員の皆さんとの意見交換会も予定しております。また詳細につきましては、後日、通知させていただきますので、よろしくお願いいたします。
  事務局からの連絡は、以上となります。

○ 梨木会長

  最後に委員の皆さんから何か報告事項などございましたら、ここでお願いしたいと思います。いかがでしょうか。
  ないようでしたら、本日は、事務局から西区教育・健全育成相談窓口に寄せられた相談に関し、西区教育・健全育成相談窓口の相談員から報告がございます。こちらは、個人情報に関することですので、堺市区教育・健全育成条例施行規則第2条第1項に基づきまして、会議を非公開としたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。
  ありがとうございます。以後の会議は、閉会まで非公開といたします。恐れ入りますが、会議委員、会議事務局職員、教育委員会事務局職員、区役所関係課長以外の方は、ご退室をお願いします。

※西区教育・健全育成 相談報告

閉会

このページの作成担当

西区役所 企画総務課
電話:072-275-1901 ファックス:072-275-1915
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600

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