このページの先頭ですサイトメニューここから
このページの本文へ移動
堺市
  • 音声読み上げ・文字拡大・ふりがな
  • サイトマップ
  • 堺市トップページ

西区 ひと・まち・資源がつながり 笑顔かがやくまち 西区 西区のホームページにようこそ
  • くらしの情報
  • 区の魅力
  • まちづくり
  • 区の取り組み
  • 区役所案内

本文ここから

平成30年度 第6回堺市西区教育・健全育成会議 会議録

更新日:2019年3月15日

開催日時

平成31年1月22日(火曜) 午後6時開会

開催場所

西区役所 2階202会議室

出席委員

  楠 玲子 会長
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員
庄司 真人 委員
宮崎 陽子 委員

事務局出席者

中山誠 区長
吉川晃一 副区長
有澤隆司 企画総務課長
寺田裕介 企画総務課課長補佐
北野厚 企画総務課主幹
湯川晃明 企画総務課主査
尾上智哉 企画総務課主査
竹浦里菜 企画総務課事務職員

会議傍聴

公開会議
傍聴者数 0人

議事

<議事1>
平成30年度審議事項に関する提言(案)について
<議事2>
事務局からの報告(平成30年度実施の提言事業等)

会議経過

1 議事1
2 議事2
3 その他
4 閉会

質疑応答等の概要

議事1(平成30年度審議事項に関する提言(案)について)

○ 竹浦企画総務課事務職員 

 お待たせいたしました。定刻となりましたので平成30年度第6回堺市西区教育・健全育成会議を開催いたします。
 本日、会議委員は全員出席しており、条例が定める会議の定足数を満たしておりますので、ご報告させていただきます。
 本日の会議につきましては、公開にて開催することといたします。ただし、個人情報が含まれる議題につきましては、委員の皆様にお諮りした上で非公開、または一部非公開とする場合があります。
 また、会議録の作成が必要ですので、事務局におきまして必要に応じ、写真撮影、録音等をいたします。
 次に、配付資料を確認させていただきます。
 まず、1枚目が本日の次第でございます。資料1「本日の座席表」です。続きまして、資料2「平成30年度の審議事項の提言の案」でございます。資料3「西区教育・健全育成会議提言事業及び関連する取組み」です。資料は以上でございますが、不足しているものがありましたら、お声かけをお願いいたします。
 それでは、以降は配付しております本日の次第に沿いまして、楠会長に進行をいただきます。楠会長、よろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 楠でございます。本日もどうぞよろしくお願いいたします。新年も明けまして随分たちましたけれども、今回が今年度最後でございますので、委員の皆さん方ご協力よろしくお願いいたします。
 それでは、早速でございますけれども、平成30年度堺市西区教育・健全育成会議審議事項提言案について、話し合いを進めてまいりたいと思っております。
 前回までの議論を踏まえまして、本年度の審議全体をまとめた提言書の案について、概要説明をしていただきたいと思います。
 事務局、よろしくお願いいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 それでは、事務局から資料2について説明をさせていただきます。
 まず1枚めくっていただきまして、次第がございます。今年度の提言につきましては、第1章から4章までで構成をしております。
 続きまして、本編の1ページ第1章はじめに、こちらには、これまでの審議の概要などを記載しております。これまでは、家庭と地域のきずなづくりという観点から家庭教育の充実につながる取り組みについて提言を行ってまいりましたが、今年度は、子どもたちの健やかな成長を支えるために、地域に求められる支援や地域の人々と子どもたちのつながりづくりなどを中心にご審議いただきました。
 続きまして、第2章は、子どもたちを取り巻く現状や課題について整理をしております。近年見られる家庭の教育力の低下や情報メディアの発展、スマートフォンの急速な普及など、子どもたちを取り巻く環境が大きく変化しており、それらを背景に今年度は特に読書とスマートフォンに関する2点について、ご審議いただいた内容を次ページ以降にまとめております。
 それでは、本編2ページをごらんください。
 まず、読書に関する現状と課題についてでございます。1では、学校教育に関する、(ア)学校現場の取り組みとして、堺市教育委員会で学校図書館を拠点として、子どもたちの読書活動や学習活動を推進するために行っている取り組みについてまとめております。
 続いて、学校教育に関する課題としましては、学校図書館では、子どもたちが読みたい人気の本がリアルタイムにそろいにくい、また、蔵書数は多くてもバラエティは少ないなどの原因から学年が上がるにつれ本の貸し出しが進まず、家に持ち帰って読書をするところまでつながっていないことが課題として挙げられます。
 続きまして、2市立図書館、西図書館に関しての現状と課題についてです。
 (ア)では、西図書館の取り組みとして、学校園と連携し子ども司書の養成や、学校園や貸し出しを希望する団体等に対して、団体貸し出しなどの取り組みを行っております。また、課題について、団体貸し出しでは小学校で調べ学習を行う際に、学校から依頼のあったテーマの本の配送をしておりますが、学校のカリキュラム上、同時期に同じテーマの要望が多くその要望に十分に応えられていないこと。また、西図書館が区に一館しかありませんので来館しにくいこと。そして、下にデータを表にまとめて載せておりますが、閲覧室面積や閲覧席ともに全館のうち最も少なくなっていること。また、図書館利用者に対して行った調査結果によると、建物や設備の項目で西区の利用者の満足度が全区のうち最も低くなっており、その下の閲覧席の項目では、閲覧席をふやす必要があると回答した割合が南区に次ぎ2番目に多くなっております。
 続きまして、3西区の子どもたちに対してのデータをお示ししております。こちらは、小学6年生を対象とした調査の平成26・29年度のデータを比較したグラフを載せております。まず1つ目の読書時間に関するグラフからは学校の授業以外での読書時間が減少しているということがわかるかと思います。続いて、その下の2つ目のグラフにつきましては、図書館の利用頻度に関するもので、子どもたちが図書館等を利用する回数が減ってきている。また、読書が好きかどうかという質問に対しましては、好きではないという子どもの割合がふえ、堺市と比べ10%以上も多くなっているという状況がございます。以上のことから、西区の子どもたちの読書離れが進行しているという課題が挙げられます。
 続きまして、2点目の(2)では、携帯電話やスマートフォン等に関する現状と課題について整理をしております。
 まず、1現在の現状につきましては、近年インターネットやSNSなどの情報化の発展や、また、スマートフォンなどの急速な発展により、飛躍的に便利な社会となり、スマホ等は日常生活に欠かせないものとなってきています。そして、これらは子どもたちの環境に大きく変化を与えており、最近では子どもの安全を確保するためにGPS機能などを利用するなど、子どもにとっても身近なものとなってきています。しかし、このような高い利便性がある一方で、ネットいじめなどSNSトラブルも問題になってきているという状況があります。
 続きまして、学校教育現場ではどのように取り扱われているのかについて、文部科学省は教育活動に直接必要のないものとし、公立の小中学校では持ち込みを原則禁止としています。全国でも大半の学校が禁止、また、大阪府内でも特別な理由がない限り認めていないという状況です。堺市につきましても、子どもたちが安全に使用できるように啓発を行っており、例えば、中学校の生徒会が考えたスマホ等を使用する際のルール「まもるんやさかい」を全小中学校で配付したり、小4、中1を対象に正しいインターネットの利用方法を学ぶネットいじめ防止授業を実施しています。
 しかしその一方で、スマホ等を活用する動きも出てきており、(ア)の大阪府教育委員会では、大阪府内の公立小中学校で持ち込み原則禁止という方針を見直して、校内に持ち込めるようにするという考えを示しました。これは、災害の際の子どもの安全を考慮したものになります。また、堺市の教育委員会では、中高生を対象にいじめや学校生活に関する相談ができるLINEを活用した相談窓口を期間限定で設置しました。子どもたちにとって便利で使いなれているからこそ気軽に相談できるツールとして活用されています。
 続きまして、子どもたちの現状について、(ア)では堺市の小中学生のスマホの所持率を表にしてお示ししています。中学生以上ではほとんどの子どもが所持しているという状況がございます。また、(イ)西区の子どもたちにつきましては、小学6年生を対象に行った調査で、スマホの利用に関するデータについて平成26・29年度の結果を比較したグラフを掲載しております。こちらのグラフからは、スマホの利用時間がふえ、スマホ等を持っていない子どもが大幅に減少しており、子どもたちが普段の生活で頻繁に使うようになってきているということがわかります。
 続きまして、次のページです。(ウ)現実体験の機会の減少、主体性の低下ということで、スマホ等の使用率の増加に伴いまして、子どもたちが実際にさまざまな体験をする機会が減少しており、それに関する調査がありましたので、下にグラフを載せております。この調査によりますと、昔は当たり前のように体験していた自然体験や生活体験が多くの項目で少しはある、ほとんどないと回答した割合が半数以上となっており、このことからも今の子どもたちは仮想体験の機会がふえ、現実体験の機会は減っているという傾向が考えられます。また、ゲームのなどの限られた枠の中で遊ぶことがふえ、自分たちで考えて遊ぶという機会や、みずから問題を解決するという機会、失敗を経験する機会が減り、主体的に行動する力が十分に育まれていないという課題も見られます。
 以上が、子どもたちを取り巻く現状、課題をまとめさせていただいたものになります。この第2章でまとめたことを踏まえながら、第3章では、西区の子どもたちの元気な成長のために必要なことについて4つに分けて書かせていただいております。
 まず1つ目でございますが、読書環境の充実を図るための取り組みということで、西区の子どもたちの読書離れなどが進む中、読書活動の推進のためには、まず子どもが本に触れる機会をふやし、関心を持つことが必要です。そのきっかけとしましては、子どもにとって最も身近な存在である学校図書館が西図書館と連携することで、選書支援や団体貸し出しを活用し、学校図書館の蔵書のバラエティをふやす取り組みが求められます。また、本に関心が低い子どもは、子どもの目線で選んだ本など興味を向けやすくなったり、あるいは本を読む空間というハードウエア面でもたくさんの本が並んでいて読みたくなるというような雰囲気づくりが子どもの読書意欲を高めるためには重要と考えられます。また読書習慣を定着させ、子どもがみずから本を選ぶためには、乳幼児期からの本とのふれあいや、読み聞かせの体験が必要になってきます。そして、幼少期からの読書習慣というのを小学生になっても中学生になっても継続させていくためには、地域などの周りからの援助が重要になってきます。その地域の読書活動を活性化させるためには、西図書館からの団体貸し出しを利用する際に貸し出しをする本を実際に見て選ぶことができるような場所の充実、借りたい団体が簡単に借りることができるような工夫等が求められます。
 以上のことから、西図書館が西区の子どもたちにとって読書活動の拠点となる役割を担えるように、西図書館の整備の充実や、学校図書館あるいは地域の読書拠点との連携の強化を図り、また、地域の読書活動の支援やきっかけづくりなどの地域の活動を支援するような取り組みの充実が求められます。
 それでは、続きまして2点目でございます。のびのびと自主的に過ごせる機会の充実、こちらは2つに分けて記載しております。
 まず1つ目は、楽しさを体験できる機会の提供について、昨年の視察先であるハートフレンドさんのように、子どもたちが集まれる場や、スマホ等に変わる楽しい遊びを体験できる場があれば、スマホではなくほかの楽しみを見つけられるのではないかというご意見をいただきました。過去実施した取り組みについて、下に注釈を載せておりますが、これらを参考にしながら実際に体験して楽しさを感じられる場などを提供するという取り組みが必要になってくるかと思います。
 2点目が次のページ、みずから考え実行する力の育成で、子どもの自主性を育むためには子どもが自分たちで考え、実行するという体験が重要になってきます。また、子どもたちが人のために何かをするというような活躍の場があれば、それぞれの年齢でできることを考えて、主体的に行動するものです。自分で見つけた課題を解決し、達成感が得られるような機会を何度も経験することによって、みずから考え、判断し、実行する力というのを身につけることができます。ただし、その際には、大人が先回りをして失敗しないようにするのではなく、子どもの行動を見守り、また尊重することが重要で、もし失敗したとしても非難することなく、その失敗を次に活かすことが大切というような考えを前提とする必要があります。以上のことから、子どもの自主性を育むためにも、安全を確保された中で子どもたちが主体となって自由に過ごせるような機会というものが求められます。
 続いて3点目、スマホ等の利用対策ということで、現在のスマホ等が浸透した社会では、子どもとスマホを切り離して考えるということはなかなか難しいので、子ども自身がスマホの使い方の良し悪しを判断して、適切な使い方を身につけなければなりません。子どもに対しては、学校で啓発など行われていますが、その一方で、子どものインターネット利用について関心が低い家庭や、保護者など周りの大人がスマホを長時間使用するという状況もあります。ですが、一度スマートフォン依存になってしまうと、そこから回復するというのはかなり難しいので、依存になる前に防ぐような支援が求められます。例えば、子どもや保護者自身がスマホ等に潜んでいる危険性に気づき、かかわり方を見直すための啓発などを地域と連携して行うことが効果的であると考えられます。
 続きまして、4点目、健全育成を支える地域づくりということで、西区では、既に地域の人々が中心となって、楠会長の校区でされている石津っ子クラブのように、地域会館に子どもたちを集め、大人と一緒に遊んだり、読書したりという取り組みや子ども食堂など、大人との交流ができる場を提供する活動が盛んに行われております。一方で、西区まちづくり部会などのつながりを通じて、地域間の情報共有が図られていたり、各個別の活動同士をつないで、いい事例を広めるといったつながりを活かした活動も実際に行われています。このような西区の強みである地域のつながり、地域力を活かして、子どもの健やかな成長を育む取り組みが西区に広まっていくことが、健全育成を支える地域づくりにつながると考えられます。
 以上4点が、子どもたちの健やかな成長のために必要なこととして、皆様からいただいたご意見をまとめさせていただきました。
 最後、第4章はまとめになっておりますが、市長、教育委員会など行政では、西図書館の整備及び子どもたちの読書環境の推進のための西図書館の環境整備や、子どもが楽しく遊べる体験型の機会づくりなど施策化について検討し、また検討に当たっては、他の企業との連携も重要です。例えば、西区区民評議会の答申を受けて区役所が実施する若者の力を活かしたまちづくり事業、こちらも子どもが主体となってまちづくりを行うものです。先ほど提言の中にもありました、子どもたちの自主性の育成を図るという方向性と同じものになりますので、可能な限り連携することが望まれます。
 また、西区の地域では、強い地域力が西区の特色になると思いますので、その力を活かして子どもを対象とした活動が地域ごとに行われています。これらの活動の中に、この提言の趣旨を取り入れることで、さらにこの提言の活動が西区全体に広がっていくことも望まれます。
 以上が、提言案の説明になります。事務局からは、以上です。

○ 楠会長

 どうもありがとうございました。
 委員の皆様方、今の事務局からの説明を踏まえながら、ご意見あるいはご質問等々自由にどうぞ。お願いします。

○ 龍野委員

 非常にうまくまとめていただいてありがとうございます。読ませていただいて、いろいろなことが載ってるんですが、全部輪のようにつながっているんだなとすごく感じました。
 図書館というのは、そもそも知的な経験をするところ、新しい生き方とか、自分の知らない知識を得るところだと思うんですね。なので、まずお子さんたちがそういう場所に行く必要がある。そこで新しいことを見つけて、体験して、実践していく、自分でいろいろ調べて、のびのびと自主的に過ごす方法を見つけるところだと思うんですね。そうすると、おもしろいことを見つけて、スマホ依存から脱却する、スマホに頼らないでもっと自分が伸び伸びとできることをするようになると思うんですね。まずは、輪になっているどこか、図書館でもいいし、遊びでもいいし、楽しいことでもいいんだけど、その輪の中に入っていくことが必要なのだと思います。
 図書館で感じたことなんですが、この前西図書館を見せていただきましたが、やっぱり規模が小さい。私にはおもしろいとこだからまた来ようという気があまり起こらなかったんです。人集めのために、図書館で催しをやるとか、人に集まってもらう催しを継続して図書で行うことが必要じゃないかなと思います。
 私の知り合いで鉄道マンがいるんですが、紙芝居、本の読み聞かせ、それから、もともと鉄道マンですから鉄道の話を図書館でよくやっているんですね。どこの図書館かというと、高石市の市立図書館です。高石市の市立図書館では、毎週いろんなイベントが開かれる、小さい子どもを対象に読み聞かせがあったり、冒険写真家を呼んできてその人の世界各国周った冒険談を話したり、彼の十八番の鉄道の話、レールや車両がこうなっているよとか、そういう話をすると、そこに人が集まってきて、例えば冒険の話だったらそれに付随した写真を図書館に置きます。それから、いろんな行事、ハロウィンだったらハロウィンのカボチャをつくって展示しておくと、人が集まってきて、いろんな本を目にする。そういう人が集まるような工夫が必要なのかなということをこれを読ませていただいて一番感じました。

○ 楠会長

 ありがとうございます。人が集まる、楽しく行こうかなという気持ちになるような図書館ということですが、それに付随したことでもまた別のことでも。委員の皆様方いかがでございますか。
 はい、どうぞ。宮崎委員。

○ 宮崎委員

 龍野委員の話がとても印象的でした。いろいろつながっているということで、図書館を1つの事例として、いろんなイベントをという話に関連しまして1つ。以前の会議でも言ったんですけれど、個人的にやってみたいことでいうと、図書館は知識やいろんな情報が得られて、そこで本を読むことで想像力を育んで、頭の中でいろいろ展開できますが、それと現実に体験することを結びつけるイベントをやってはどうかなと思います。例えば、本の中に出てくる料理があったら、その料理を実際につくってみようとか、子どもたちが楽しめる、現実世界でいろいろと工夫してできるようなことに結びつけるとか、そういったことが考えられたらいいかなと思いました。

○ 楠会長

 ありがとうございます。大学の図書館はどうですか。

○ 宮崎委員

 卒業研究とかレポート作成とか、専門的な勉強を深めるために図書館を利用していますけれども、やはりまだ十分には活用ができてないのかなという感じです。もちろん大学図書館も本当は地域に開かれた図書館であるべきですし、そういった意味では、うちの大学の図書館ももっといろんな取り組み、地域の人が活用できるということをさらに考えていかなきゃいけないかなと思います。

○ 楠会長

 ありがとうございます。
 はい、どうぞ。庄司委員。

○ 庄司委員

 提言を拝見すると、子どもにとって大変な時代やなという実感があるんですけども、大変やだけではなくて、今のままではちょっと心配なのでこういうことをしたらどうやという意識を強く持っとくことは大事で、やっぱりオリジナリティがとても大事かなと思っています。西区の強みや弱みを含めて。例えば、図書館について、改善してほしい、席をふやしてほしいという要望は、逆に考えると伸びしろがあるというか、楽しい図書館をオリジナリティを持ってつくるためには、どんなことを考えたらいいのかな。みんなが満足してたらそんな工夫をすることないのでね。そこに、西区オリジナルを入れる。例えば、提言からまた後続くとすれば、スマホに対するキャンペーンをやるとか。スマホに関しては、たまたま今朝もテレビで急速な内斜視の原因になってるというドクターの話があって、前から申し上げてるように、小学校の時分からスマホを使い続けてた子どもたちが大人になったときにどうなるか誰にもわからないです。右往左往しながらみんなつき合ってるんですけども、この提言にあるように全部だめだじゃなくって、みんなでそういう意識を持ったら、スマホってどうなんだろうという訴えを出すだけでもええやんか、ちょっと考えようとかね。いやいや、もうこの時代やからこう使おうとなればいいと思って、それが例えば図書館キャンペーンとか区のキャンペーンになれば、みんなでスマホについて考えるのは西区のオリジナリティだなと。いろんなことをしたいけど、いろんなことばっかり全部できないので、1点でも2点でもそういう強み、オリジナリティがあればなと思ったりします。
 今後ですけども、区民評議会の若者まちづくり事業で、羽衣国際大学の子どもとつくるまちづくり企画は連携してと載ってるんですけども、やっぱりこれからコラボレーションというか、どこの機関と引っついたら新しいもの生まれるかいうのはとっても大事な視点だと思いますので、先ほど龍野委員から鉄道関係に強い人の話も1つのコラボになりますので、全く異色のものとまちづくりとか、区の取り組みがタイアップするのもおもしろいんじゃないかな、それが今後新しい味を生んでくれるじゃないかなと思ったりします。
 以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 この間、西図書館に行かせていただいたときも、子どもの図書館司書を募集してるけど、なかなか集まってきてくれてないという課題もおっしゃってました。図書館は図書館としていろいろと積極的な取り組みをなさってるんですが、場所が2階にあったりでちょっと入りにくいですよね。今、町の本屋さんも変わってきてます。ある百貨店だと喫茶店が横にあって、本を読みながらお茶できるところもある。やっぱり委員さんたちがそれぞれにおっしゃった楽しくなるような本を読む場所、調べ学習ができる場所を今後考えていく必要があるのかなと思ったりします。田舎でも子ども図書館があちこちにあるんですが、堺市は区ごとに子ども図書館はないですもんね。中央図書館にはありますが。やっぱり子どもたちが行ってみようとか、足を運ぼうとか、本読みに行ったら楽しいよという雰囲気も大事かなと思いました。オリジナリティって庄司委員がおっしゃってくださいましたが、大谷委員、何かございますか。

○ 大谷委員

 キャパの問題では、西区の図書館はちょっと狭いということでしたが、図書館の皆さん方が館内にすてきな子ども向けの貼り絵をしたり、絵手紙を置いたり、季節ごとにいろいろ取り組みをしたりというご労苦はすごく感じました。ただ、全体的にやっぱりちょっと暗いかなという感じがしました。和泉中央の図書館だと、川が流れて、図書館が様変わりしてきています。そして、一人一人区切られて、そこで中学生、高校生が勉強する図書館も今できていて、今会長がおっしゃったように場所的なものもありますけども、突破口として高齢の方から若い子みんなが行けるような図書館を西区でこれからつくっていけたらいいなと思います。
 今の世の中、スマホやAIに、とにかくついていかないと、社会で取り残されてるような思いがありますけども、やはり忘れてはならないのは人とのまじわりとか人とコミュニケーションとか、人に対する思いやりとか心、そういうものをやはり西区としては地域で、地域の皆さん方も熱心に取り組んでいらっしゃるし、もともと醸し出す地域性がありますので、これも1つの柱として残していきたいなと今のお話を聞きながら思いました。

○ 楠会長

 ありがとうございました。保健センターがここの2階に来ますよね。今より利用しやすいですよね。西区役所狭いですけれど、西図書館もあれば、ホールにイベントで来たときとか、お母さんについてきたとき、ちょっと寄って図書館で読んでみようというように、場所的なこともすごくあると思います。静かな場所で奥のほうでというのが今までの図書館のイメージだったんですけど、現代の子どもたちはまたちょっと違います。そういった点で、来たときにぱっと入って、本のおもしろさを感じる、読む楽しさを味わうという体験、経験が大切かなと思うんですけどね。それには今後課題があるので、私たちも意見を出しながら見直しをしていって、本が好きな子どもたちをいかに増やしてしていくかというのを今後の課題として、また話し合って議論していきたいと思います。時間の都合がありますので、この辺でよろしゅうございますか。
今、皆さん方のご意見をいただきながら、この後、この提言書を少しまた私のほうも見直させていただいて、事務局ともう一度再検討して、市長、教育委員会に西区の提言書として提出するということで一任していただけますでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

 それでは、事務局から最終的なものにつきましては、委員の皆さんへまたお返しをするということで、次に進みたいと思います。
 それでは、次の議事でございますが、事務局からの報告としまして30年度実施の提言事業のご説明をいただきます。
よろしくお願いします。

議事2<事務局からの報告(平成30年度実施の提言事業等)>

○ 竹浦企画総務課事務職員            

 今年度実施しました提言事業と関連する取り組みについてご報告をさせていただきます。昨年実施した様子を前にスライドで映しながらご報告します。
 資料3にまとめておりますが、(1)西区わくわくパークにつきましては、子どもや保護者と教育・健全育成の取り組みとの接点をつくるということを目的に、子どもも保護者も楽しめるイベントとして実施したものでございます。またあわせて、啓発も実施させていただきました。こちらは巨大段ボールシーサーづくりの様子や、段ボールで太鼓をつくって自分でイラストを書いている様子、保護者の方が子育てに関する悩みや楽しみを共有できる子育てトークカフェを実施しました。実際に参加された保護者からは子どもが楽しめるイベントと一緒だったので行きやすくてとてもよかったですという意見もいただいております。
 続きまして、(2)学校行事を利用した啓発につきまして、こちらは西区の中学校のバレーボール大会で応援に来られた保護者の方に対して啓発を行いました。前に写真があるように開会式で楠会長からご挨拶をいただきました。来年度も同じ事業をさせていただこうと思ってるんですけれども、来年度につきましては、バレーボール大会に加えて、もう一種目追加した形で、中学校の先生方と調整を進めているところでございます。応援に来られた保護者の方に対しては、パネル展示やチラシを自由に持って帰っていただける啓発も行いました。一番右のパネルが、この次の事業になってくるんですが、ホームページを利用した生活習慣の啓発ということで朝ごはんの重要性や、子どもの生活習慣にかかわるコンテンツをホームページに掲載しております。これをバレーボール大会のときにも啓発として置かせていただきまして、朝ごはんにぴったりのレシピが載ってますので、実際に多くの保護者の方に手にとっていただいて持って帰っていただきました。こちらにつきましては、年2回作成し、1回目は昨年の8月ごろ、夏号を掲載しまして、2回目の分については春号として、3月の掲載に向けて、今作成を進めているところでございます。
 続きまして、(4)西区役所内の工事エリアを活かした壁面アートということで、現在区役所で行っている工事で、この会議室の前にも仮の壁があったと思うんですけども、殺風景ですので、せっかくなので子どもたちにイラストを書いてもらおうということで、4階の壁に書いていただきました。自由に壁一面使って書いてねということで、会議の中で皆様からの子どもたちが自分で考えて実際に体験する機会が必要というご意見をもとに、事業化させていただいたものでございます。
 続きまして、2、関連する取り組みにつきましては、こちらは先ほどの提言にもございましたが、区民評議会の事業として若者の力を活かしたまちづくり事業を来年度実施いたします。この事業は大学生を中心とした若い世代による柔軟な発想を活かして、西区の魅力あるまちづくりを進めることを目的に企画提案を募集し、コンテストを実施しました。こちらは応募していただいた方がプレゼンテーションを行っている様子ですね。ほかのグループからも応募いただきまして、区民評議会委員の前でプレゼンテーションを行っていただきました。その中で、今回最優秀賞を受賞されたのが羽衣国際大学の学生さんが応募された「子どもとつくるまちづくり」です。企画内容につきましては、子どもがみずからまちづくりについて考える、子どもまちづくり会議を設置して地域で会議を開き、子どもたちがやってみたい遊びや、まち歩きなどを考えてもらい、子ども視点でのまちづくりを進めるというものになります。先ほど、提言案について庄司委員からご意見いただいたとおり、この事業は提言と合致するところがありますので、来年度、連携して進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いします。
 事務局からの報告は以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございました。ただいまの事務局の説明に関してご質問、ご意見どのような内容でも結構でございます。今年度事業から見えてきた課題だとか、今後教育健全育成のために力を注いでいかないといけないという内容でも結構でございます。どうぞご自由にご意見を頂戴したいと思います。
 はい、宮崎委員、どうぞ。

○ 宮崎委員

 (1)の西区わくわくパークには私も参加させていただきました。そこでうちの子どもは太鼓づくりコーナーで太鼓をたたいて遊んだり、魚釣りをやったり、いただいた風船をぽんぽんとつついて走り回ったりしていました。本当にシンプルな遊びなんですけれども、走り回れるということだけでもすごく楽しかったようで、会場の雰囲気もとてもよかったです。印象的だったのが、段ボールを使うイベントがおもしろいなと思いました。太鼓にしてたたくと楽器にもなるし、巨大シーサーもつくれる。また今後段ボールを使うということがあれば、例えば机とか椅子とか、段ボールでいろいろつくれますので、家をつくってドアをつくって窓をつくってというような、ごっこ遊びに近いことをやっていくのはどうでしょうか。これは、小さい子どもはもちろん、大人でも結構本格的につくったりして楽しめますし、もしもっと大きい空間だったら、家をたくさん集めてまちをつくってみるとか、そういうこともできますので、段ボールはおもしろいなと思います。これからもまた継続的にそういうおもしろい遊びができるんじゃないかなと思いました。
 あと、啓発に関しては、チラシで子どもの生活習慣について発信しておられますが、これも先ほど庄司先生がおっしゃった西区のオリジナリティというところで、一般的なチラシとは違うようなものが出せないかなと思います。持って帰りたいなと思い、持って帰ってそれをずっとファイルしておきたいなとか、持って帰って飾れるとか、普通のチラシではなく、少し一工夫加えて目にとまるような。一般の他の自治体がやってるのと同じではない視点で考えていくということも大事ではないかなと思いました。

○ 楠会長

 ありがとうございました。宮崎先生、若者を活かしたまちづくり事業でさっきスライド見せていただきましたが、先生がご指導いただいてますので、何か補足があればお願いします。

○ 宮崎委員

 今回、提案させていただいた「子ども会議」がもともと西区のまちづくりビジョンの中でも設置してはどうかとあげられていまして、それも踏まえて、新しい展開ができないかなと学生が提案しました。この提言の中でもあるように、子どもたちが自由に意見を述べたり自主的に活動する場をつくっていきます。そのためには周りのサポート、準備はたくさんあると思いますので、そのあたりをこれから学生と一緒に考えて次年度楽しんでやっていきたいなと思います。ぜひ先生方からいろいろなご意見をお聞かせいただければと思います。
 よろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 ありがとうございます。石津っ子クラブに12月から3回ほど、大学生5人くらいのチームに来ていただいて一緒に遊んでいただいてますが、子どもたちは大変喜んでいます。ボール遊びとか、沖縄から来られてる学生さんがクイズを出してくださって、沖縄の方言でこれは何と言ってるかわかりますかというクイズを出してくださって、とても喜んで、石津っ子に来る子どもたちの数がふえていくというところにつながっていってる。今後、そういうつながりを通しながら今委員さんたちがおっしゃってくださった西区のオリジナルな活動、事業へとつなげられたらいいなと。それも西区の行政の応援、支援があってのことでございますけれども、これが次年度以降、取り組みを活性化していくといったところで、発展していけばいいなと思っております。
 はい、どうぞ、龍野委員。

○ 龍野委員

 西区の特色と言えば、私は認知症のサポーター養成講座というのにかかわっているのですが、堺市の中で西区はキッズサポーター養成が一番進んでるんです。小学校とか中学校で講座を開いて、まちの中で認知症になったお年寄りが心配なく暮らしていけるようサポートをしましょうということなんだけど、その講座が終わった後に、感想文を書いてもらうんです。特に小学生には感想文を書いてもらった後、感想文をおうちに持って帰ってお父さん、お母さん、家の人に読んでもらい、きょう学校で教わったことを話して、親のコメントを書いて返してもらうんです。そうすると、子どもが話すことが親の教育になります。最近学校でスマホの使い方とかスマホでのいじめとか、スマホで人権的な被害に遭ったら、例えば、法務局に相談しなさいよということを授業でさせて頂いています。そこで習ったことを家に持ち帰って子どもが親にこういうこと習ったよと、スマホってこんなに危ないんだよと、こういう使い方しなきゃだめなんだよと、親に教えるような仕組みができれば非常にいいなと今ふと思いました。

○ 楠会長

 いいですね。親にはやっぱり子どもを通しての保護者教育というのが一番ですね。

○ 龍野委員

 親にスマホの使い方を教えるから寄っておいでと言っても、来ないですからね。
 子どもも、もともとスマホの使い方をちゃんと教わって使ってるわけじゃなくて、見よう見まねで使ってるわけですから。ちゃんと使い方を教えて、子どもから親を教育するみたいなことができたらいいのかなと思いました。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
それでは、本日の意見交換はこれまでとしたいと思います。今回出ました内容につきましては、次年度以降の話し合いの内容になっていくのかなと思います。
 ありがとうございました。
 それでは、その他について、事務局よろしくお願いします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 本日の会議結果は会議録としてまとめさせていただきます。その際は皆様に内容の確認をお願いしますので、よろしくお願いします。
 事務局からは以上です。

○ 楠会長

 何か、委員の皆さんからご連絡がありましたらどうぞ。
 それでは、次へ進ませていただきます。西区教育健全育成相談窓口に寄せられました相談内容に関しまして、事務局からご報告があるということでございますので、よろしくお願いをいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 こちらの報告につきましては、個人情報に関することになりますので、堺市区教育健全育成条例施行規則第2条第1項に基づき、会議を非公開とさせていただきたいと思いますが、委員の皆様よろしいでしょうか。

(「異議なし」の声あり)

 それでは、以降につきましては閉会まで非公開とさせていただきます。
※西区教育・健全育成 相談報告

閉会

このページの作成担当

西区役所 企画総務課
電話:072-275-1901 ファックス:072-275-1915
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600

このページの作成担当にメールを送る

本文ここまで

サブナビゲーションここから

西区教育・健全育成会議

情報が見つからないときは

世界文化遺産を大阪に 百舌鳥・古市古墳群

サブナビゲーションここまで


以下フッターです。

堺市他区のホームページ

Copyright © Sakai City. All Rights Reserved.
フッターここまでこのページの上へ戻る