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平成30年度 第4回堺市西区教育・健全育成会議 議事録

更新日:2019年1月7日

開催日時

平成30年11月1日(木曜) 午後7時開会

開催場所

西保健センター 1階会議室

出席委員

  楠 玲子 会長
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員
庄司 真人 委員
宮崎 陽子 委員

事務局出席者

中山誠 区長
吉川晃一 副区長
有澤隆司 企画総務課長
山田基夫 保健福祉総合センター所長
寺田裕介 企画総務課課長補佐
北野厚 企画総務課主幹
湯川晃明 企画総務課主査
尾上智哉 企画総務課主査
竹浦里菜 企画総務課事務職員

<教育委員会>
増田雅絵 学校総務課参事
眞鍋和子 西図書館館長代理

会議傍聴

公開会議
傍聴者数 0人

議事

<議事1>
審議(子どもの読書環境の充実のために)

会議経過

1 議事1
2 その他
3 閉会

質疑応答等の概要

議事1<審議(子どもの読書環境の充実のために)>

○ 竹浦企画総務課事務職員 

 平成30年度第4回堺市西区教育・健全育成会議を開催いたします。
 本日、会議には全委員出席されており、条例が定める会議の定足数を満たしておりますので、ご報告させていただきます。
 以降、着座にて進めさせていただきます。
 本日の堺市西区教育・健全育成会議につきましては、公開にて開催することといたします。ただし、個人情報が含まれる議題につきましては、委員の皆様にお諮りした上で、公開、または一部非公開とする場合がございます。
 また、会議録の作成が必要ですので、事務局におきまして必要に応じ、写真撮影、録音等いたします。
 それでは、次に配付資料を確認させていただきます。
 まず、1枚目が本日の次第でございます。次に、資料1、本日の「座席表」でございます。
 続きまして、資料2、「学校図書館教育推進事業と児童生徒への読書活動推進について」です。資料3、「堺市立西図書館概要」でございます。参考として、平成30年度の中間報告の写しです。
 本日お配りしております資料は以上でございますが、不足しているものがございましたら、お声かけをお願いいたします。
 以降は、配付しております平成30年度第4回堺市西区教育・健全育成会議の次第に沿いまして、楠会長に進行していただきます。楠会長、よろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 楠でございます。今日、全員そろいまして、会議をさせていただけるのをうれしく思っております。本日もどうぞよろしくお願いをいたします。
 議事に入ります前に、私から1点ご報告させていただきます。前回の会議におきまして、中間報告案を提示し、皆さんのご意見を伺いまして、事務局と最終仕上げをいたしまして、去る10月3日付で市長と教育委員会に提出いたしております。最終版は今回参考として配付しておりますので、この点につきまして事務局から補足がございましたら、お願いいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 事務局からご報告です。中間報告のご提出をいただいた後、教育委員会を通じまして市役所の庁内、また堺市議会議員に周知をさせていただきました。
 また、明日、西区自治連合協議会に報告、そして西区のホームページにて公表させていただく予定でございますので、ご報告申し上げます。
 事務局からは以上でございます。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 それでは、早速、本日の審議内容でございますが、「子どもの読書環境の充実のために」ということで、提言に向けて審議を進めてまいりたいと思います。
 まず、資料につきまして、事務局から補足説明をお願いいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 本日、資料2、3としまして、学校図書館と西図書館の概要についてまとめた資料をご用意させていただきました。前回までの皆様の議論の中で、いろいろなテーマについてご審議いただきましたが、その中でも、今の子どもたちの活字離れによる本のかかわり方の変化や、また西区の子どもたちの読書離れが進んでいるという課題など、子どもの読書活動に関するご意見もいただいたかと思います。
 そこで、本日はさらに子どもの読書環境に関する議論を深めていただきたいということで、先ほど西図書館の視察をしていただきまして、以降の審議につきましても、学校図書館や図書館の状況について、教育委員会から説明をさせていただいた上で審議を進めていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、事務局で準備をいたしますので、しばらくお待ちください。

○ 楠会長

 お願いいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 審議に参加いただきますのは、教育委員会学校教育部学校総務課増田参事と西図書館眞鍋館長代理です。
 それでは、まずは学校における図書の概要につきまして、ご説明をよろしくお願いいたします。

○ 増田参事

 初めまして、こんばんは。学校教育部学校総務課の増田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
 それでは、資料2をごらんください。「学校図書館教育推進事業と児童生徒への読書活動推進について」、ご説明をさせていただきます。
 学校図書館は、読書習慣を身につけ、豊かな心とみずから学ぶ能力や態度を育成するため、三つの機能を果たすことを目的としております。
 資料2ページ目をごらんください。
 三つの機能とは、読書活動や読書指導としての読書センター、学習活動を支援し、授業内の理解を深める学習センター、児童生徒の情報の収集・選択・活用能力を育成する情報センターの3機能をいいます。
 次のページをごらんください。
 学校図書館教育推進事業では、主に7つの役割を担っております。この7つにつきまして、順次説明をさせていただきます。
 一つ目、拠点校の指定でございます。現在、三宝小学校、浜寺東小学校、東深井小学校、月州中学校、野田中学校、この三つの小学校と二つの中学校の5校を拠点校としまして、司書資格を有し、元教員である学校図書館職員を配置しまして、事業実践や校内研究体制づくりなど、学校図書館教育を精神的に進め、他校へ発信しております。
 次に、中学校への学校司書の配置についてですが、2校に1人の学校司書が配置されており、司書教諭と連携のもと、読書のほかに学習内容に合わせて行う並行読書や調べ学習など、学校図書館の活用がふえる傾向にあるとのことです。
 三つ目の巡回訪問は、拠点校に配属される学校図書館職員が、学校図書館の環境整備等に関する助言や状況把握を行うもので、学校図書館職員は元教員というスキルを生かしまして、図書館の専門的知識のみでなく、教育についての専門性も加えて助言を行います。例えば古い本を廃棄したいであるとか、本の配架方法についてなど、各学校図書館の状況に応じた意見が伺えると聞いております。
 次の学校図書館サポーターにつきましては、各小中学校に配置し、1回3時間学校図書館の開館準備や図書の整理等を行ってもらっています。
 五つ目の研修につきましては、学校図書館職員が図書館のあり方でありますとか、あるいは本の補修などといった実践的かつ専門的な研修を行いながら、本市の現状ですとか、学校図書館の利活用について周知を図っているところです。
 次の読書ノートの配布でございますが、こちらちょっと部数が少ないんですけれども、お持ちいたしましたので、参考にごらんください。
 小学校では1、2年生には低学年用、3年生には低学年用が終了次第、高学年用に切りかわりまして、全学年に配付しており、中学校では1年生に配付しております。読書記録をつけることで、子どもたちの意欲喚起につなげていくものです。
 最後の選書支援につきましては、市立図書館の職員の方に専門的知識から学校図書館運営について、図書の購入や配架方法等具体的にご助言をいただいているところです。例えば、図書購入は、子どもたちが読みたいと思う本についてアンケートなどを行い、リクエスト本をそろえるといった子どものニーズに応えつつ、調べ学習や並行読書に有効な本、また分類比率の活用などを意識し、分野やジャンルが偏ることのないよう購入のポイントをアドバイスいただいております。
 また、配架についても、図書館と同じ並べ方を行い、子どもたちが戸惑うことなく本を探しやすくする配架を進めるなど、活用しやすい学校図書館となるよう支援をいただいています。
 続きまして、児童生徒への読書活動推進についてご説明いたします。
 新刊書や話題性があるテーマなどを集めたお薦め本の展示コーナーや、子どもたちの興味関心を引きつけるポップの掲示など、温かい学校図書館づくりを進めています。図書委員活動が盛んで、季節の行事などにあわせ、面置きという並べ方で本のアピールを行ったり、またボランティアによる本の読み聞かせも行われています。
 学校図書館の蔵書数の充実を見せており、平成29年度で全市域小学校での全蔵書数は、82万3,439冊、中学校では42万6,228冊となっておりまして、一クラス当たりの図書費は10年前と比較し、平成20年度が小学校で約3万円だったところが、現在は約4万5,000円とおおむね5割増し、中学校では約6万2,000円だったところが、現在約8万3,000円とおおむね3.5割増しというように増額しております。
 これらの取り組みにより、児童の読書状況に少しずつ改善傾向が見られるものの課題もあります。学校の授業時間以外に1日30分以上読書をしている児童生徒の割合は、全国平均よりも低く、本市では教育委員会が家での7つのやくそくを定め、その一つに家庭での読書を掲げていることから、家庭における読書の推進を呼びかけているところです。
 家庭での読書時間が伸び悩む要因としましては、図書館が居住校区から離れており来館しづらいことや、学校図書館では新刊本の情報などの入手に時間を要し、子どもたちがリアルタイムで読みたい本がそろいづらい、また蔵書数はあっても蔵書のバラエティーが乏しいといった状況から、特に学年が上がるにつれ、本の貸し出しが進まないというようなことが考えられます。
 今後は団体貸し出し等の図書館のサポートにより、児童生徒への読書活動の推進、充実に向け、より一層図書館との連携協力が必要といえます。
 簡単ではございますが、説明は以上とさせていただきます。ありがとうございました。

○ 竹浦企画総務課事務職員 

 それでは、続きまして西図書館の概要について説明をお願いいたします。

○ 眞鍋館長代理

 西図書館の眞鍋と申します。よろしくお願いいたします。
 先ほど見学していただきました西図書館の概要と、地域や子どもにかかわる図書館サービスについて紹介をさせていただきます。
 資料の1ページ目なんですけども、西図書館、平成元年にオープンしまして来年で30周年を迎えます。延床面積1,500平方メートルのうち、閲覧室が652平方メートルです。図書館は、中央図書館を中枢として、7つの区に7区域館と5分館で構成されており、自動車文庫が市内各地を巡回しています。西図書館は中央図書館を含めて7区域の図書館の中では、一番こじんまりしていますが、天井が高く開放感のある図書館です。
 座席数が24席で、ちょっと区民の居場所としては手狭だという意見を聞いております。
 昨年度の利用者数が16万8,000人、貸出し件数が41万6,369点で多くの市民の方にご利用いただいております。
 蔵書数が16万1,000点のうち、児童書が4万9,000点所蔵しております。
 資料の2なんですけれども、西図書館は鳳保健文化センターの4階にございますので、医学、薬学関係の資料の充実に努めており、健康情報コーナーを設置しております。先ほどごらんいただいたんですけれども、闘病記コーナー、がん情報コーナーを設置し、本だけでなくリーフレットも配架して提供しております。
 また、セカンドステージ応援コーナーを設置し、高齢者の健康づくりやセカンドライフを充実するための本を展示しております。
 子ども子育て世代では、子育て支援情報コーナーを設け、子育て世代向けの育児や料理、子どもの健康に関する本を置いております。
 じゅうたんコーナーには、赤ちゃん向けの絵本があり、ボランティアによる読み聞かせも人気です。子ども向けの読み物の近くにティーンズエリアを設けて、図書館に来館した青少年の興味、関心を持やすい本を展示しております。
 資料の3ページ目、学校園との連携についてお話しします。
 学校からの依頼を受けて、図書館学校訪問を行い、おはなし会を実施したり、先ほど学校教育部の方からお話がありました巡回訪問に可能な限り図書館職員も一緒に訪問して、図書館の司書の視点から学校図書館へのアドバイスを行っております。
 また、最近では津久野こども園に講師派遣を行い、参観日に保護者向けの読み聞かせ等の講座を行いました。
 次に、図書館見学ですが、主に小学校3年生からの依頼が多くございます。中学校からは毎年職場体験学習の申し込みが数校ございまして、図書館業務を体験してもらっています。
 資料4番目の団体貸出で、先ほど書庫で本を見ていただいたんですけれども、ほとんどが小学校からでして、調べ学習でテーマを、多文化理解とか障害者理解とか決めて、図書館に貸し出し依頼があります。学校への配送サービスが毎週木曜日にありますので、先生にテーマの単元のねらい等を聞き取り、図書館がテーマに沿った図書を用意し、本の貸し出し対応をしております。
 ただ、学校のカリキュラムは大体一緒で、同時期に同じテーマがよく来ますので、ちょっとそこは十分応えられていないところがあります。4月には学校の学級文庫等で利用してもらう用の本をセットにして、1セット40冊、40人学級ということで、それで貸し出しをしておりまして、西区でも利用している学校が数校あります。
 資料5点目のさかい西子ども司書養成講座は、小学生4年生~6年生に 司書講座を行って、子どもたちみずからが学校や地域で読書を広めてもらいたいという活動です。講座の中で、本の紹介文の書き方とか読み聞かせの講座を行って、それを受けた子どもたちが図書館まつりの中で読み聞かせを行ったりして、いろんな人に見てもらえる活動で募集や受講後の活動において学校の協力を得ています。
 教職員支援は、事前に小中学校が登録すると教材研究の本を図書館ホームページで予約し、多忙な教職員が来館することなく配送サービスで資料を受け取れるサービスです。
 最後の選書支援は、学校から依頼を受けて、学校図書館の実情に応じた資料の選定をお手伝いし、購入の参考にしてもらうサービスです。
 最後4ページ目、地域ボランティアとの連携について、お話しいたします。
 図書館では、多くの図書館ボランティアの方の協力を得て、おはなし会など図書館行事を行っています。図書館ではボランティアの養成を行い、ボランティアは図書館の行事だけでなく、学校を訪問しておはなし会を行ったりして活躍されています。
 ほかにも、読書会への貸出し、地域読書拠点にも団体貸出しを行っております。
 西区には、西図書館の1館のみで自動車文庫が西区で7カ所巡回しておりますが、こういった浜寺地区の読書拠点の活動は、鳳から遠い地域の子どもたちの読書活動に役立っていると聞いています。現在、毎月土曜日に貸し出しに来られる団体があり、来館してもらって選びやすい本棚にしていくことが課題です。また、西区内の子育てのサロンや子育てサークルからも団体貸出しや講師依頼がありまして、最近では福泉校区の子育て広場に出向いて、乳幼児期の子どもたちや保護者に、読み聞かせや本の楽しみ方のお話をさせていただきました。乳幼児期からの本との触れ合いは、子どもが本に親しむ習慣を身につけることにつながると考えております。
 以上で、西図書館の概要と地域子どもに関するサービスの紹介を終わります。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 それでは、ここから私たちは自由に意見交換をしてまいりたいと思いますが、今お二方からお話をお聞きしましたが、委員の皆さん方で何かご質問とかご意見とかございましたらどうぞお願いします。また、同時にお二方も一緒になって今日は7人で会議をしてまいりたいと思いますので、どうぞお入りいただいてよろしくお願いいたします。
 それでは、どなたからでもどうぞ。

○ 庄司委員

 よろしくお願いします。
 学校の現場に入って仕事をしているんですけども、小学校の子どもたちは授業の中で図書室に行って選んで本を見たりしてるんですけど、中学校では読書タイムを学校としてつくっているので、朝の20分とか10分はみんなで本を読もうという取り組みもあります。それをやってる学校とやってない学校もりますが、そういうことがどんどん広まっていけば、本を目にする子どもたちはふえるやろうなと思います。その辺の実態も私もかかわってる学校しかわからないので、そういうところをお伺いしたいです。

○ 増田参事

 ちょっと古いデータになるんですけれども、朝読書というのを平成27年度実績でいいますと小学校93校に対して、実施している小学校は91校で、ほぼほぼされている。中学校につきましては、43校中19校、半分弱というところでして、やはり学力向上に力を入れているところはプリント学習などにシフトしていきますので、読書の時間が少なくなってくるという傾向があるということです。
 また、授業では、もともと小学校の1、2年生の国語の授業数が多いので、国語の授業のときに図書ということで、国語の授業なんですけれども、学校図書館に行きましてそこで本を読むということが行われます。
 ただ、学年が高くなっていきますと、5、6年生では国語の時間に書写も入ってきますので、なかなか図書という時間がとれずに教科書の学習を行うことが多くなってくるということです。
 小学校では放課後は一斉集団下校になりますので、図書館を開けている時間帯というのが、お昼休みと2時間目と3時間目の間の20分休みのちょっと長いお休みがありまして、そこで開けているんですが、中学校であれば、部活動がなければ放課後も開けています。中学校は調べ学習などで図書館の利用率は上がってるんですけど、やはり貸し出しとなると伸び悩んでいる、ふえていかないという傾向があると聞いております。
 以上でございます。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 ほかございませんか。宮崎委員、どうぞ。

○ 宮崎委員

 よろしくお願いします。
 今お聞きしたように、学年によってたとえば小学校1、2年生だったら国語の授業で図書の時間をとれる、でも5、6年生になったら、中学生になったらと、学習環境の状況が違ってきたり、またクラブ活動のために時間がとれないとかがあると思いますが、現場に携わっておられる中で、この学年にアプローチしたら、読書習慣がスムーズにいくんじゃないかとか、そういう感触みたいなものはおありでしょうか。
 どの学年も大事だと思うんですけども、環境づくりをする上で、どこがターゲットになるのかについて、お気づきの点があれば。

○ 眞鍋館長代理

 はっきりとわからないんですけど、おおむね1、2年生が絵本を読んでいて、3年ぐらいから読み物になっていってるのかなという気がしていて、まずここで一つ壁があるような気がしますね。3年生で読み物、かいけつゾロリとか、人気のあるシリーズを読んだりするんですけど、またそこから次にいくときにいろんな読み物を読んだり、読み物だけじゃなくて作家の本でもノンフィクションの本でもいろいろ読まれたらいいかなと思うんですが、そこでまた一つ壁がある気がします。図書館でもちょっと悩みどころというか、夏休みによく「どんな本読んだらいい」「いつも何読んでるの」「うーん」みたいな会話はよくあるので、悩みどころです。

○ 増田参事            

 先ほどちょっとお話しさせていただいた中で、調べ学習とともに最近は並行読書と申しまして、例えば教科書に教材として載っている作品の作家さんのほかの作品を読んでみようと。これまででしたら、教科でいろんなことをやった後、一番最後にじゃあほかの作品も読みましょうだったのが、今はその教材を始める前から、今度はこういう作家さんの題材をやるので、ほかの作品を読みましょうとか、あるいはノンフィクション系でしたら、近いテーマの本を団体貸し出しなどで借りまして、読むというように、教科に沿っての読書というのはかなり頑張っていると聞いています。
 ただ、それは学校の中でのことなので、やはりなかなか家に帰ってまで読むところにはつながらないということが重ねての課題かなと考えております。

○ 楠会長

 ありがとうございます。
 龍野委員、どうぞ。

○ 龍野委員

 前回、前々回もこの会議でスマホのことがすごく問題になっているのですが、最近スマホでいろんな小説を読めますよね。eBookとかはスマホでも、パソコンでも読めるようになって、そういう生徒さんは結構いるのですか。実際の紙の本を読む生徒さんと、画面で小説なり、いろんな本を読む生徒さんの割合というのはどんなものですか。
 最近、子どもたちの本離れというのですか、スマホとか、タブレットとかで読んでいれば、それほど心配することもないのかなと思いますが。

○ 楠会長

 大人はタブレットで電車の中で便利だから読んだりされてる方もありますけど、子どもでタブレットで読んでるような子っていますかね。

○ 増田参事

 堺市の一つの取り組みとしまして、スマートフォンの制限といいますか、スマートフォンとか、データ系を家ではあまり使わないようにということも取り組んでおり、どちらかというとスマートフォンを使う時間を制限していく方向にありますので、本を読むというと堺市では紙の本を推奨してるというところになります。

○ 庄司委員

 さっきの宮崎委員がどの学年がキーポイントという話でちょっと浮かんだのが、今幼児さんに母親が寝る前に絵本を聞かせたりというのは実際にどんなもんなんかなと思って。そういうところは昔からとっても大事やと言われてるんですけども、実際今はどうなんでしょうか。やっぱり子どもはかわいいから、やってはるお母さんが多いのか、もうそんなこと忙しいからできないという感じなのか。やっぱり本に親しむためには、おうちで幼いときにお母さんが読んでくれるのは、学問的に証明されてるかわからないですけど、イメージ的にはすごく入りがいいのかなと思います。その辺が若い親自身が実際本にどういうイメージを持っているのかがとっても大きいのではないか。自分が本を読まないのに子どもに読み聞かせってあんまりしないやろうし。
 もう一つは、やっぱり私はどっちかと言えば、スマホ、タブレットの弊害ばっかりを見てきてるので、我々のように紙を経験した上でタブレットを見ている人間と、最初からタブレットしか見てない人間との違いが、これからもっと研究が進むんだろうけども、いろんなことを経てきて今がある我々と、子どもの立ち位置は全然違うのに、誰も責任はとらないやろうなとは思っているんです。そこら辺について、この図書に子どもたちを親しませていくところの、この二つについて疑問に思っています。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 大谷委員、いかがですか。

○ 大谷委員

 今日の図書館を拝見させていただいて、学校現場でも小学校だったら1年から6年まですごく人数が多いし、本の選択も違うと思うんですけども、学習室みたいなものを各学校でつくってもいいかなとも思います。今、集団下校で皆さん帰ってしまうのですが、そういうところがあったらいいかなとも思いました。
 それから、本については堺市の予算とか寄附の状況はどんなものになってるのかなと。今私たちも図書館に行ったりするんですけども、古い本、昭和の本がいっぱい残ってて、私も子どもたちに買っていた世界史とか、昔の歴史の人物の本を孫に見せようと思って置いてたら、歴史が違ってきたりして鎌倉の幕府の人の顔が違うとかね。昔、本は財産だと私たちが子どものときは教えていただいて、蔵書を自分の家で置いとくのも一つの心の財産かなと思ったんですけど、こうなってくると図書館運営も、非常に新刊が多いし、歴史も科学も進みそれから分野もどんどん広くなってきているので、予算について懸念するところがあります。でも、子どもたちが読まないからといって、図書館が衰退していくというのは非常に残念だと思います。前回、先生方ともお話ししたんですけれども、スマホやタブレットで読んでも、私たちが5年、10年たったときに、もう一回あのときの歴史小説を読んでみたいな、小さいときに読んだガリバーや巌窟王、昔の本を中学に入って、もう一回見てみたいなと思って再度見ると、またそのときの思いと今の思いが違ってきたりということがありますので、やはり活字というのはすごく大事だなと思います。時間の流れがあっても図書館の活用、存在価値はすごく大きいなと思っております。
 ですから、今図書館の方にご質問したいのは、予算とか、本のリクエストをどんどん求めておりますとおっしゃってましたけど、そういうところでご苦労なさってるところがあったら教えていただきたいなと思います。

○ 増田参事

 先ほど申し上げたように、少しずつふえてきてまして、10年前と比べると、小学校で5割増し、中学校では3.5割増しぐらいにはなってきています。

○ 楠会長

 頑張られた結果でしょうね。先ほどの金額を聞いて、私も12年前に退職してるのですが、5割増しというとすごく上がったような感じがするんですけれど、5割増しでそんだけかっていう感じなんです、正直ね。多分努力されてると思いますが、行政がくれないんですから。私も学校評議員に入ったりしてますけれども、各学校でのご報告を聞くと、子どもの読書の活動を広げたいので、周年記念行事のときにPTAからもらいますとか、10万もらいましたとか、補充をして、それでもまだこれだけですっていう現状ですね。
 だから、今日お二方来ていただいて、私たちの会議の提言として何か応援することがあるのか、状況を聞かせていただいているところです。まだ満足はなさってないでしょうけど、皆さん方の一生懸命の頑張りの成果で5割増しになったと思います。現状としては広げろという割には、予算化ができてないという感じですよね。
 西図書館も見せていただきまして、一生懸命工夫されてますけれども、以前聞いたことがあるのはやっぱり新しい本を子どもたちも大人も手にとるので、大事にしつつ本を変えて新刊本にしていかないと読まないっていう話があって、古い本は私たちのときだと3年、5年たったものは学校にあげますよってもらいにいったことあるんです。100冊とか、50冊とか。今はどうなってるのかわからないんですけど。そういう状況もあったので、今は美しい本がばあーっと並んでいるのかなと思ったら、そうでもないからこういう事情なのかなって。
 図書館のある場所も問題だと思います。学校図書館がある場所もだと思うんですけどね。だから、そういうことも私たち今回の会議の中で意見を出して、皆さんの応援ができたらなと思っています。ですから、区に一つとなると例えば駅にある、東図書館は野田の前にあって、イベントで近くまで行くと図書館に寄ろうかなっていう感じですよね。ここはイベントに来たからといって、ここまで来るのが大変。私はここに来るよりも、プラネタリウムを見に行ったついでに中図書館に行ったりするので自分の区のよりも行くとか、便利なところに行きますよね。委員の皆さんいかがですかね。そういった点では多分西図書館は大変ご苦労なさってるではないかなと思います。だからこそ、区に一つしかない図書館と連携の中で、学校図書館が区の分館の役割もする、そんなふうになってくるともっともっと連携が進むのではないでしょうか。お二方同じ教育委員会ですけれど、部署が違うからなかなか交流が少ないと思うんですけれど。
 はい、どうぞ。庄司委員。

○ 庄司委員

 行政に関しては枠があるし、枠を超えられないのであれば、どういう工夫をその中でするかに尽きると思ってるんですけど、一点幾つかの小中学校に入らせていただく中で、たまたま今入っている黒山小学校の図書室が私が入ってもすごく楽し気なんです。子どもに一番大事なのはわくわくする気持ちとか、ここ行ったらおもしろそうとか、ポップがいっぱいついていたり、何となくその雰囲気というんですかね。私も小学校は黒山以外に幾つか、中学校が多いんですけども、大体図書館って結構殺風景なんですよね。教室と同じような木の床で、白い机がぱぱっと並んでて、木や金属の本棚がだあっと並んでるだけ。昼休みには元気な子はボール遊びをしてるけども、ちょっとおとなしめとか、クラスにいづらい子がちょろちょろっと行ってる。ほかもそういうところがあるかもわからないですけど、黒山小学校の図書室はすごく雰囲気がいいんです。何がいいかと言うたら見せ方なのか並べ方なのか、下は全部じゅうたん張りで、古い木の本棚が高いところまであって、楽し気で、わくわくする。だから、行政の枠の中で、子どもがおもしろそうやなとか、さっき、おはなし室を見学しましたが、我々が行ってみたらこんなとこあるのと、何か楽し気な感じしました。そういうことについて、各学校、各自治体がどういう工夫をするのか。お金がないんやったら、その中でどういうことをすれば、子どもがおもしろそうやってなるのかは、我々みんなで考えていかなあかんことかなと思いますので、そこら辺の知恵がまた出ればと思います。

○ 宮崎委員

 今のお話をお聞きして、空間の影響の大きさというか、やはり私たちは視覚からたくさんの情報を得ていますし、そこのあたりの工夫というのは、また今後の課題として考えていけるのかなと思いました。
 それとポップの話が出ましたが、昔とある番組で、みんなが知っている有名な本や作家を、二人の方が対決みたいな感じでおもしろく紹介して、最後に両者がポップを出してどちらがよかったかを競うような番組がありました。それがすごくおもしろくて、「こんな視点で見てるんだ」とか、「この作者ってこんな人だったんだ」というように、その番組を見たら読みたいなって思えました。そんな形で読書の楽しさにアプローチするというのもあるかもしれません。ポップって人によって書き方も違ってくると思うので、現在でも授業や活動の中で実践されてるのかもしれないですけど、そんな取り組みもおもしろいなと思いました。
 毎回自分の家庭の話を持ち出してなんですけど、先ほどの読み聞かせのことで、ちょうど今子どもが3歳で保育園でよく本を読んできていて、本が大好きなので家でもずっと読んでいて、登園前で時間がなくても読んで読んでと言われています。おもしろいなと思うのは、最初と最後を見比べてみたり、順番どおりじゃなくていろいろなページを見てみたり、といろんな読み方があるので、そういうのは大人でも同じなのかなと思っています。パソコンとかで見るやり方ももちろんありますが、「触れて見る」ことでいろんな読み方ができたり、あと図書館に来ることで本当に探してた本ではない本に目が行って手にとったりということがあります。手で触れたり、直接物を見ることで広がっていくおもしろさが図書館にはあるのかなと思いますので、そういうよさを何とか伝えていけたらなと思いました。
 あと、先ほどみた子どものコーナーで、本の並べ方は作家別ではないんですかとお聞きしたら、上の学年は作家別で、ほかはあいうえお順ということでした。多分その時々の話題のコーナーをつくることがあると思うのですけれど、例えば、かこさとしさんとか、五味太郎さんの本を読んでみてそれがおもしろいねってなると、またその作家の別の本を買ってみたり、子どもが気に入った本のタイプからどんどん次の本に広げていくこともあるので、有名な作家だけに絞る必要はないんですが、作家別というコーナーもあったらいいなと思いました。
 感想も含めてなんですけど、以上です。

○ 楠会長

 はい、ありがとうございました。
 どうぞ。龍野委員。

○ 龍野委員

 さっきの話で図書館の雰囲気、本を読む場所、いわゆるハードウェアですよね。その場所に行ったらたくさん本が並んでいて、読みたくなるというのが大事。先程、幼児から小学生の3年生、それから中学生、そこに壁があるとおっしゃってました。小さな子どもは、大抵絵本が好きなんですよね。絵本を読んであげると非常に喜ぶ。そして、自分の気に入った本があるので、読んでもらうときは必ず同じ本を持ってくるんですね。そして、毎日毎晩飽きもせず読んでもらって、楽しんでいる。それがだんだん自分で読めるようになってくると多分その範囲が広がってくるんじゃないかなと思います。そのときにいろいろと提示してあげる、選べるようにしてあげるというのが、必要かなと思います。
 図書館に行くと、いろんな本が並んでいる中で、この本はおもしろそうだなと思って選ぶ。幼児時代の読み聞かせが頭の中にないと後々自分で本を選ぶこともしないだろうと思います。お母さん、お父さんが寝るときに一緒に読んで寝かしつけることが大事。それができないのであれば、最近ボランティアさんが、小学生に読み聞かせをしていますが、そういう周りからの援助がもっとあってもいいのかなと最近感じますね。

○ 庄司委員

 私もちょっと考えとったんですけども、もう少し具体的な話で、学校現場だと、よそでいいことやっといたら、それをまねして広げていくのもいいのではと思います。例えば中学校やったら社会科、国語とかって研究会がありますよね。でも、学校の特色的なものって案外交流しないので、転勤したらそんなことやってたのとか、うちは全然違うことやってるというのが結構あるんですよね。
 また、図書館司書、または司書教諭の方々が、どんな形で交流してるのかわからなくて、また黒山小学校に戻りますけども、何々先生のお薦め本というポップもあるんです。人気のある先生がこんな本読んでんのって、子どももやっぱりわくわくして見ますよね。そういった細かいことを、司書教諭がうちの図書館でやってるよとかを司書同士で共有してるのか、そんなつながりについて伺いたいんですけども。

○ 増田参事

 研修会などで交流してるというのは聞いたことがあります。

○ 楠会長

 先ほど、学校教育部がお話しくださった拠点校の中には黒山小学校は入ってなかったですよね。だけど、庄司先生のご報告だと随分いろいろとやってられる。司書1人が教諭と別途にいらっしゃるのでしょうかね。必ず学校には司書教諭の資格を取った職員が担任もしてるけれども、1人以上いないといけないと、何年か前からなっていたと思いますので、転勤されて、今は多分黒山小学校に熱心な先生がいらっしゃるんだろうな。あるいはPTAかもしれません。ちょっと事情がわからないんですけど。やっぱり図書館にたくさん子どもたちが足を運ぶっていう状況が、学校図書館だけでなくて図書館も一緒ですけれど。
 今先生がおっしゃったように、各教科の研究指定校とか、研究発表校はあっても図書教育の指定を受けて発表するという制度が少ないんですよね。あるのはあるんですけど、私も1回やったことがあって、熱心な図書館の教務さんだったので、近畿で発表させていただいたことがあるんですが、そのときは学校図書館の雰囲気を全部変えました。堺市の施設の基準内でやったんですけどね。そのときはやっぱり常に図書館が開いてないと。20分休憩と放課後とかだけではなくて。大体図書館って鍵がかかってるんですよ。だから、例えば社会科の授業中に本当は調べ学習にいつでも自由に行けて、そのために司書さんがおられたらいいんですけど、いなくても本がめちゃめちゃにならないような教育をして、子どもが困ったら走っていって調べてきて、わかったら戻ってくる、そういう状況になっていくとすばらしいと思います。多分黒山がそんな感じの雰囲気になってるのかなと思ったりするんですけれど。学校図書館利用をアップするために1年目は漫画本を入れました。漫画本があれば楽しいからまずは図書館に行く。運動場へ出るよりも図書館に行くほうが楽しいという雰囲気をつくる。そんな雰囲気づくりをしたんですよね。それからだんだん漫画だけだとおもしろくないな。もうちょっと長いの読んでみようかと、だんだん移ってきて学習にも生かしていくっていう、そんな工夫がなされないとなかなか子どもたちは読書活動へ向いていかない。
 ですから、中学校で先ほどちょっと気になったのが、やっぱり学力アップ、朝読どうですかっていうご質問があったときに、以前は朝読せえって教育委員会から言われたから、どこの学校も強制的なみたいな感じで朝5分間読書やらないかんかったんです。それがだんだん少なくなってきて先ほどの実態であったのかなと思ったりもするんですけれど。やっぱり本当に子どもたちに学力を上げようと思うと、自分で学ぶ、考える、読書しながら創造性を培っていくとか、いろんなことがつながっていくので、5掛ける3はだけで堺市学力アップしましたって言ったって、本当の学力では私はないと考えていて、私たちがやってる地域での学力から学ぶ力、学ぶ楽しさ、考える楽しさがわかっていくというのが、本当の学び、学力かなと思いますので、そのためにやっぱり図書、読書っていうのはとても大事なのかなと思っています。
 先ほど宮崎委員が我が子は3歳で保育所でとおっしゃったんですが、こども園とか、幼稚園とか、保育所、私立でも本をどんどん貸し出しておられます。すごく力が入ってますね。どこに行っても読書はあります。絵本買うのは大変なんですけど、一生懸命与えられた中で貸し出しをして、持って帰って読む、それがどれだけつながってるのかわかりませんが、どこに行かせていただいても、量に違いはありますが、私立だけでなくて公立でも図書コーナーにいっぱい並べてあります。やはり、小さいときから、例えば子育て広場からとかが大切かなと。さっき西図書館に子育て支援の本もいっぱい置いてくださってましたけど、そこから小学校、中学校へどうつながっていくのか、地域でつながっていくのかなって、皆さんのご意見を聞きながら思っているんですけどね。
 ある幼稚園だと幼稚園から朝読しましょうと提案してみると、5歳ぐらいの子でも20分ぐらいやります。もちろん読み聞かせもしますよ。字が読めなくても、絵で読んでますもんね。3歳でも、5分から10分、やりましょう。するとお母さんたちが、帰ってきたら夜テレビつけないで本読んでますと言うんです。継続ですよね。そんなことがあるので、これがどう学力につながっていくか、私たちの活動の中でどうなってつなげていくのかということですが。読書ノートは、図書館とも連携してつくられたんですか。

○ 眞鍋館長代理

 1冊読むごとに、保護者か先生が判をおすんですけど、50冊読んだら学校の先生と保護者と図書館からコメントを書くということで協力しています。50冊、100冊読むごとに図書館に持ってきてもらい、コメントとともにブックリストを渡すとか、主には学校教育の方が考えられたんですけど、相談というか、協力依頼がありました。

○ 楠会長

 そんな連携があってなのか、100冊読んだ子どもの学校名と名前が教育委員会のホームページに載ってますよね。

○ 増田参事

 そうです。全てではないんですけれども。

○ 楠会長

 成果はどうなんですかね。それをしたことによって、よく読むようになったとか。

○ 大谷委員

 読む子と読まない子とやっぱり両極端だと思います。学校の図書館の前とか、登下校の出入り口に同じ子が100冊突破、200冊突破、とか、出てきますよね。読む子は読むし、読まない子は読まないですけど、機会があれば飛び込んでくる子もおりますので、こういう読書ノートって効果があると思います。
 それから授業中に図書館に行って、今から図書館の時間っていう小学校も何回か見させていただきました。そしたら、今まで走り回ってた子が自分の好きな動物の本のとこに行ってみたり、電車の本のところに行ってみたり、女の子たちは普通の小説とか読んでみたり、5人ぐらいが丸くなって一緒に、これがおもしろいなとか、絵だけ見てる子もいれば、活字を読む子もいて、図書館での授業を1時間とっていただける学校もありました。

○ 楠会長

 週1回ぐらいとってるところもありますよね。

○ 大谷委員

 はい。保護者の方とか、ボランティアの方も一緒に入っていただいて、本を管理していただいたり、子どもたちにいろいろ本を教示したりとかいうのはありますので、そういう点では学校教育現場では読書については熱心に取り組んでいらっしゃるなと思います。

○ 龍野委員

 漫画は読書には入らないんですか。
 最近漫画も日本の文化の一つだって言われているし、何かを考えさせられる深い漫画もありますよね。

○ 増田参事

 歴史用の漫画なんかは置いてるとは聞きますね。

○ 庄司委員

 小学校でも手塚治虫あたりは結構置いてはりますね。

○ 楠会長

 置いてますね。
 私、地域で子育てクラブやってるんですけど、そこに寄贈者が来てくださって、以前も話したんですが本を寄附してくださるんですね。だんだんいっぱいになってきたんですけれども、4回寄附がありまして事あるごとに寄附してくださるんです。同じ方なんですけど、親戚の方が本屋さんをされていて、その方にお任せして選んで送ってくださるんですけど、子どもたちの興味のある本を本屋さんだからかわかりませんけれど、送ってくれるんです。子どもたちはこれ読みたかったって言って。私たち学校の職員も行って選んでたりしてましたけど、私たちが選ぶよりもやっぱり専門家が選んだほうが、子どもたちが集まっていく様子を見ると、やっぱり上手だなって思うんです。それぞれの専門性があるので、連携があると専門という部分で助けていただいて相談をすると、お忙しいでしょうけれど、わざわざ放課後図書館へ来て借りてますよ、こんな本が興味あるみたいですよって教えてもらえたらそれを学校に入れていくとかね。そういう情報交換がお互いにあると同じ金額でもより効果が上がるのかなと思います。私たちこの会議ではつながり、つながりって言ってるんですけど、そういうつながりもあるのかなと思ったりもします。
 西区の中で皆さんご存じのように浜寺小学校とか、浜寺4つのや図書館さんはNPOで図書館をされてますけど、あそこの成功は、その方が学校にいらしたときに図書館を毎時間ずっと開いていて、図書館司書がいなかったから校区のお母さんの図書館司書さんみたいなボランティアさんが来られてて常に開いてますから、教室でちょっとしんどくなった子が行っても開いてるんですよね。保健室でなくて図書館が休憩室みたいな感じになったりしてて、そういうつながりの中から地域であの図書館つくろうかっていう。つながりの中で、校区全体、自治会全体が応援しようとなってるんで、そういうところでつながりっていうのは、学校教育も取り入れていくといいのかなと思います。教育だけでやらないで、そんな方法もあるのかな。だから図書館とも連携するともっと良いのかなと思いました。
 そろそろ時間になってまいりましたので、最後に委員の皆さん方、何か一言ずつ。

○ 庄司委員

 今日我々も楽しかったですよね。図書館を見せていただいて。ぐるっと回って本当にすごく楽しかったです。だから子どもも触れれば楽しいのではないかなと思いましたね。

○ 大谷委員

 会長がおっしゃったように、学校現場や司書の先生だけに任さずに、やはり私たちの会議でいつも申し上げているように、つながり、きずなをみんなでつなぎながら、子どもたちに読む楽しみ、見る楽しみを与えられたらいいかなと思いました。

○ 龍野委員

 西図書館で小学生の司書を養成してますね。いいなと思います。小学生の司書さんがたくさんふえて、その司書さんがおもしろいなと思う本をどんどん入れてくれたら、多くの小学生も読むようになるんじゃないかなと思います。大人の目で見てこれは読ませたいななんて思う本は絶対読んでくれない。

○ 楠会長

 あれはいいですよね。1回目ですか。
 司書に認定されてるのは何人ぐらいなんですか。

○ 眞鍋館長代理

 今年で2回目です。
 今年が4人で、昨年は7人が終了して活動してくれています。

○ 楠会長

 ありがとうございます。
 宮崎委員、どうぞ。

○ 宮崎委員

 さまざまな連携をされていて、それがいろんな形で少しずつ実を結んでるっていうご報告を聞いて、また今後も、今の連携されていることがつながって、さらに充実していくのだろうと思いました。今ある問題を分析する中で、新しい取り組みもできると思います。とてもいい話をいろいろ聞かせていただいて、ありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 私たちばっかりいろいろ言ってしまいましたので、お二方から私たちの会議に対してこんな応援をしてもらうと仕事もちょっとやりやすくなりますっていうご要望があれば、どうぞおっしゃってください。せっかくでございますので。私たちが役に立てばと常に思っていますので、また終わってからでも、後日でも。より豊かな教育環境が地域でできればいいなということで私たちは頑張っておりますので、どうぞ遠慮なくご要望を申しつけてくだされば、ありがたく思っています。
 本日は、どうもありがとうございました。
 これにて本日の会議終わらせていただきます。
 それでは、事務局にお返しいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 本日の会議結果でございますが、会議録としてまとめさせていただきます。その際は委員の皆様に内容のご確認をお願いすることとなりますので、よろしくお願いいたします。
 また、次回の会議につきましては、12月26日水曜日に開催を予定しております。委員の皆様には、後日お知らせをいたしますので、よろしくお願いいたします。
 事務局からの連絡は以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございます。
 委員の皆さん方、この機会に何か私たちに連絡事項とか、報告とかございますか。

○ 宮崎委員

 西区の「若者の力を生かしたまちづくり事業」というのがありまして、羽衣国際大学の私のゼミ生がそれに応募したところ、先日採択していただきましたので、来年度からまちづくり事業に参加、ご協力させていただきます。その中で、特に子どもが主体となったまちづくりをするという企画を提案いたしましたので、またいろいろとお世話になりますが、よろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 宮崎先生が学生さんたちと一緒に取り組んでおられるようですので、またここでも意見交換すると、区民評議会と私たち教育・健全育成会議とのつながりができてくるのかなと思っています。この間傍聴させていただき、今後楽しみにしています。また、よろしくお願いいたします。
 ありがとうございました。

閉会

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