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平成29年度 第5回堺市西区教育・健全育成会議 議事録

更新日:2018年1月25日

開催日時

平成29年11月17日(金曜) 午後6時30分開会

開催場所

西区役所2階 201会議室

出席委員

  楠 玲子 会長
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員
庄司 真人 委員
宮崎 陽子 委員

事務局出席者

中山誠 区長
森嘉司 副区長
上田一也 企画総務課長
山田基夫 保健福祉総合センター所長
寺田裕介 企画総務課長補佐
北野厚 企画総務課主幹
竹中城司 企画総務課主幹
尾上智哉 企画総務課主査
竹浦里菜 企画総務課事務職員

会議傍聴

公開会議
傍聴者数 0人

議事

<議事1>
視察に関する報告
<議事2>
審議(提言に向けてこれまでの検討内容をまとめる作業を中心として)

会議経過

1 議事

2 その他

3 閉会

質疑応答等の概要

議事1(視察に関する報告)

○ 竹浦企画総務課事務職員 

 お待たせいたしました。定刻となりましたので、ただいまより平成29年度第5回堺市西区教育・健全育成会議を開催いたします。
 私、本日司会をさせていただきます西区役所企画総務課の竹浦と申します。よろしくお願いいたします。
 以後、着座にて進めさせていただきます。失礼します。
 本日、会議委員は全員出席されており、条例が定める会議の定足数を満たしておりますので、ご報告をさせていただきます。
 また、本日の堺市西区教育・健全育成会議につきましては、公開にて開催することといたします。ただし、個人情報が含まれる議題につきましては、この会議の会長から委員の皆様にお諮りした上で、非公開、または一部非公開とする場合がございますので、よろしくお願いします。
 また、会議録の作成が必要ですので、事務局におきまして必要に応じ写真撮影、録音等をいたします。
 それでは、次に配付資料の確認をさせていただきます。1枚目が本日の次第でございます。次に資料1、本日の座席表でございます。続きまして資料2、特定非営利活動法人ハートフレンドの資料でございます。次に資料3、これまでの審議内容のまとめでございます。最後に参考としまして、平成29年度堺市西区教育・健全育成会議審議事項の中間報告でございます。
 本日お配りしております資料は以上でございますが、不足しているものがございましたら、お声かけをお願いします。
 それでは、以降は配付しております本日の次第に沿いまして楠会長に進行をしていただきます。楠会長、よろしくお願いいたします。

○ 楠会長     

 皆さん、ご苦労さまでございます。楠でございます。1カ月飛びましたので、お久しぶりという感じでございますけれども、どうぞよろしくお願いいたします。
 前回の第4回会議におきまして、案を提示いたしまして、中間報告のまとめを皆さんとともにいたしました。それにつきまして、事務局にもお手伝いをいただきまして、10月6日付で市長と教育委員会に提出させていただきました。最終版は本日、参考として配付してくださっておりますので、皆さん方、ご意見がありましたら、いただいても結構でございますが、事務局、何か補足ございますか。

○ 竹中企画総務課主幹

 少しだけ事務局から補足させていただきます。
 こちらに関しては、前回の第4回会議で審議していただいた後、前回、急遽ご欠席となりました庄司委員のご意見もお伺いし、楠会長と調整の結果、一部修正を行いました。修正点は、2ページ目の4、提言に向けての今後の議論の部分です。こちらにつきましては、10月6日、先ほど楠会長からご報告いただいたように市長、教育委員会に報告しました。その後、教育委員会を通じまして、堺市役所の庁内、それから堺市議会に周知が図られました。西区におきましては、11月2日の自治連合協議会の定例会において報告をしております。また、この中間報告につきましては、同じく11月2日付で西区ホームページに公表いたしました。
 補足事項は、以上です。

○ 楠会長

 皆さん方、よろしゅうございますか。
 ありがとうございます。以上、中間報告についてのご報告をさせていただきました。それでは、これから議事に入らせていただきますけれども、3月に提出いたします提言に向けた審議を今後2回進めてまいりたいと思っております。
 まず議事の1でございますが、先日、視察に行かせていただきましたことを(1)視察に関する報告ということで、議事を上げていただいております。前回は、久山スクールソーシャルワーカーさんとの意見交換をいたしまして、いろいろと現状についてご報告をいただきました。その後、昨年度も行きましたけれども、懸命に取り組んでおられる団体の視察をしようということで、何カ所かご提案いただきましたけれども、私が聞かせていただいておりましたところで、他市でございますけれども、随分積極的に取り組んでおられて、国やいろんなグループから表彰も受けられている東住吉区桑津校区で活動されている特定非営利活動法人ハートフレンドさんを見学させていただきました。委員の皆様方にも9月にご案内したと思いますけれど、当日は龍野委員、大谷委員、事務局で行ってまいりましたので、少しご報告をさせていただきます。
 先ほど申し上げましたように、随分積極的な取組みをされている、リーダーの徳谷さんにお話しを伺いました。「ハートフレンド10年の軌跡」という本も出されています。
 私たちがこの西区で議論しております、地域のつながりをつくりながら、地域で地域の子どもを育てようという取り組みをまさにされていました。資料2をごらんください。
 「人と人がつながる町づくりを目指して」ということで10年前から取り組んでおられ、平成28年10月から私たちが伺ったところに移転されていました。最初は場所づくりからということで大変だったようです。これについて詳しくお話をしていると時間がありませんので簡潔にお話をさせていただきます。今現在は、私の地域も取り組み始めましたけれども、リーダーがなかなかみつからず苦労しています。ハートフレンドはホームページにも記載されていますが、それぞれの取り組みの中でリーダーを別につくられています。例えば子どもの居場所づくりは誰々が中心になって、そして高齢者のところは誰々が中心になってというふうに、随分スタッフが豊富でございました。
 最初のつながりは子育てやPTAが終わりかけて、少し楽になったので、そのつながりの中で子ども会のリーダーさんたちが中心になって地域の子どもたちを地域で育てることに力を注いでみませんかという呼びかけをしてスタートしたようでございます。ごらんいただいているように、子どもが主人公になる居場所づくりをする。それから子どもたちのてらこやで学習を応援し、大人の応援もされています。びっくりしましたけれども、親子の広場もつくられていたり、障がいのある子どもの放課後の居場所づくりも最近では手がけておられるということを徳谷理事長からお話を聞かせていただきました。そこに載っているとおりでございますが、遊びのてらこやがあり、学習のてらこやがあり、地域で育てるためにということで、連合自治会とも、自治会のリーダーさんとも一緒になり、それから学校も一緒になって手をつないでスタートされたということでございました。まさに各種の団体が一緒にされているということで、全体のチームワークで活動をされています。いただいた本に載っていたんですけれども、全体の輪を中心に校区のいろんな各種の団体がつながって、子どもを育てておられる。子ども食堂も保育士さんや栄養士さんも一緒に力を合わせておやりになっています。1階では、0・1・2歳のグループの子育て広場、2階では、放課後に子どもたちが下校したら学習塾ということで、まずは高学年にも皆に百ます計算のドリルを用意されたりしながら、積極的に取り組んでおられる状況を見せていただきました。
 ご質問があれば、またご報告させていただきますけれども、地域のリーダーが本当にいきいきと活動されていて、私もとてもうらやましいなと思っていました。苦しいけれども、主体的に取り組んでおられるので、それぞれのリーダーが負担を感じないで、次あれしましょう、次これしましょうと、自分たちで提案をされて活動をされているそうです。子どもたちに私たちも喜びや元気をもらっているというボランティアさんたちのお声、それからリーダーの徳谷理事長のお話を聞いて、ともに育っているという状況を拝見させていただきました。すばらしかったです。
しかしながら、私たちが今提言しようとしていることの中で、この通りにしていけばいいということではなくて、やはり西区の特色を出していく必要があると思っています。私の校区でも7月からスタートしまして、参考にさせていただくところは大いにあるんですけれども、ちょっとやり方が違うので、自分たちの校区に合ったように取り組んでいくことがよいと思いました。私たちも色々と提言をしておりますけれども、そのためにはやはり先ほど申し上げたように、ボランティアが楽しいと感じる取り組みをし、その校区の核になるリーダーがおられないとできないと思っております。私たちが今後提言していく中で、その校区の発起人になるリーダーをいかに発掘し、西区のグループをつくって、ともに歩みながら西区の地域の活性化、教育の活性化の方法を今後提言していくことが必要だと思いました。ここのすばらしさを見せていただくと同時に、リーダーの必要性というものを感じさせていただきました。
  以上、同じことばっかり繰り返したかもしれませんが、私の感想と勉強させていただいた内容でございます。
  お二人も行っていただきましたので、龍野委員、何か補足がございましたら、どうぞお願いいたします。

○ 龍野委員

 別に補足はないんですが、私が強く感じたのは、一つは徳谷理事長に悲壮感とか、義務感とかが全くなくて、いきいきと自分が楽しみながらこういうことをやられている。それと、一つのことを始めて長い時間がたってくると、それ自体が目的になっちゃうんですけれども、それがない。一つのことをやると、それに関連することを次々アメーバが増殖していくみたいに、例えば子どものてらこやをやり、百ます計算をする、それを大人に応用してみようということで大人のてらこやを始めるというような、関連したことを楽しみながら広げていっているというのが非常に印象に残りました。
 それと、子どものてらこやを世話している方が教材を作るとき非常に楽しそうに作業されているんですね。これをやらなきゃいけないという気持ちでやっているんじゃなくて、これをやることがすごく楽しいわという感じで仕事をされている。その辺がうまくいっている秘訣なのかなとすごく感じました。

○ 楠会長            

 大谷委員どうぞ。

○ 大谷委員

 今、皆さんおっしゃったとおりで、徳谷さんという女性は前へ前へと進んでいく方ですが、その人一人では多分これだけの地域のスクラムというのはできなかったと思います。その周りにサポートする地域住民がいたということをとても感じました。女性がトップでいて、発足当時に、町会長や連合会長、いろんな方にお話しすると、それは難しい、そういうことはできへんやろうという、まず否定的に今までの地域のやり方というのをおっしゃって、受け入れていただけなかったということがありました。でも徳谷さんは、そのとき、男性の中核の方だけじゃなくて、地域の女性たちを動かしました。今、一番必要なのは何だ。子どものこと、母親のこと、地域のこと、これを動かすのは男性だけを頼りにしていていいんだろうかということで、徳谷さんが積極的に進めたところ、連合会長とか地域のトップクラスの方が一変して変わった。まず、最初の目的は何だという原点に返っていただいて、そしてハートフレンドが地域の核となって、できていったということを感じました。人材の発掘というのも大事なんですけれども、西区でも非常に力を持った方がたくさんいらっしゃるので、これをうまく連携し合って、そしてつくっていくということが必要だなと、この見学を通じて知ることができました。
 以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 いらっしゃらなかったお二人の委員さん、何かご質問とかございましたらどうぞ。

○ 庄司委員

 活動を広めるのに、広告PRが一番大事だと思うんですけれども、私は商売をしていないですが、広告が一番お金もかかるけれど、一番効果があるという話を伺ったことがありますので、どうやって広めていったのか、もしご存じのところがあれば。例えば子どものてらこやをやった、じゃあお年寄りに広めよう、じゃあどうやってお年寄りに周知していったのか、というのが私も全然浮かばないので。

○ 楠会長

 お二人のほうからどうぞ。私ばっかりしゃべるといけませんので。

○ 大谷委員

 子ども会の会長や、ほとんどの子ども会の役割は女性がやっているらしいです。女性の中でこの方が熱心にやっていて、子どもが小・中と終わって卒業するときに、果たしてこれから私たちはということを考えたときに、今後の子どもたち、卒業している子どもたち、こういう子たちをまとめて地域で育てていかなければいけないということにはたと気がついて、最初の原点から言えば、小学校の前に消防署があったらしいです。そこが倉庫になっていて、そこをまず開拓して、自分たちの拠点をつくった。それで広報については、地域とか、防災とかで、子どもたちの防災支援隊というのをつくろうとか、お金ではなくて、地域全体に広めていって広報活動をしていった。そんなときに、大阪市もはたと気がついて、今地域で前向きにやっているのはどこだと。政府も今地域でこういうのを支援したいといういい情報を行政からいただいたのでそれに乗っかりたいと。難しいけれども、やってみようということで、先ほど申し上げましたように、地域の各役員さんたち全員がやりましょうということで、広報としては全体に広がっていった。大阪市はもちろんのこと、国からもご支援のお金をいただいて、そして事業として今やっているということでした。

○ 庄司委員

 集まってやろうというところから広がっていったわけですね。

○ 楠会長

 大谷委員がおっしゃったように、消防署が新しくなって、そこの倉庫を潰すといったときに、ここに何かしようということでやり出したけれども、財政の問題、最初は電気代も払えない、ガス代も払えない、これを何とかしてほしいということで自治会にも行った。「でもな」ということで、苦労をされながら、そこから次の方法を考え、広報活動をされていったようです。困ったときに、あそこに頼みに行き、ここに頼みに行き、そして応援してもらうことによって、仲間をふやしていかれたようです。

○ 庄司委員

 ありがとうございました。

○ 大谷委員

 今、ハートフレンドの資料2の4ページを見ていただきますと、最初に読売新聞で、よみうり子育て応援団大賞などを平成19年にいただいたり、その他にもいろいろありますが、4ページの(4)内閣府特命担当大臣賞ですが、子育て・家族支援部門というのがあった。大阪市の行政からこういうのがあって、こういう活動をここはやっているよねと、これをまた広めていったり、支援事業に入れてみたらどうかとかいうことで、どんどん行政なり、地域の企業なり、地元の地域なりを巻き込んでいったということです。4ページの下半分を見ていただいたら、委託事業・助成事業ということで、お金が全くない中で、独立行政法人福祉医療機構などが社会に取り組んでいる団体を発掘というんですか、地域がやっていることへの助成や、大阪市からも委託事業、八尾市からも委託事業で、どんどんふえていって、一番下のこの法人の賛同者に対して賛助会費を集めて、そして子どもたち、高齢者、母親、それから私たちが行ったときには赤ちゃんたちも来ておりました。今、龍野委員がおっしゃったように、高齢者の方もいろんなゲームとかもやっております。もっともっとしてほしいということで、社会の中のたくさんの方が来ているような感じでした。先ほども申し上げましたように、防災とかは行政や地元でやるんですけれども、ここの場合は、子どもたちだけで防災委員みたいなのをつくりまして、子どもたちの防災をどういうふうにしていくかという子ども防災リーダー養成講座をつくって、行政なり、防災に関する消防なり、あらゆる地域の皆さんが子どもたちに教えて、地域を守る、地域を育てる、そして自分たちも育てるという養成講座もずっとやっているそうです。

○ 龍野委員

 小学校の体育館で、子どもたちだけで段ボールで一晩過ごすという体験をするらしいです。それとこういう事業を引き受けるための法人化、NPO法人の認可を全然わからないところから勉強してこられて。それと福祉にかかわるから国家試験の社会福祉士の免許も取ったらしいですね。

○ 楠会長

 運がついていたとおっしゃっているんですよね。何か困ったときに、ぱっと小地域ネットワーク事業費がおりる8個のうちに入らせてもらったり、次何か困ったときに、また補助金がおりる。それに申し込んで通る。いろんなところで積極的に手を挙げて取り組まれた。学校の教頭先生ともとても仲よく連携ができていて、学校も協力してくれる。また見に来てくれる。さらに応援してくれるということで、学校へ行けない不登校の子どもたちを何とか家から出そうと努力されたそうです。庄司先生もいつもおっしゃっている、孤立化してはいけないので、「ここへおいで」と言ってもなかなか来れないので、わいわいクッキングスクールを開いて、料理をお世話になっている高齢者の方々につくったりしている。学校へは行けないけれども、このてらこやには来れるという子どもたちもいるそうです。これからもっともっとつないでいこうと思っていると話されていました。今さっき大谷委員がおっしゃったように、堺にもありますけれども、福祉の小地域ネットワーク事業のメンバーにも入って、手を挙げて一緒にやっておられるようです。
 したがって、先ほど申し上げたように、地域の各種の団体、ボランティアグループさんと手を組んでどんどん広げていかれたので、今のような防災のことなど、いろんなことができていっているようです。徳谷さん自身も、結婚するまでは中学校の理科の先生で、教員免許を持っておられる方なので、教育の方向からも子どもたちの支援の仕方を活かしてそれに取り組んでおられるとのことです。自分の大学時代の友だちがそろそろ退職してきているので、呼んで一緒にやってもらって、助けてもらっていると話されていました。私がここがいいよと紹介してもらったのは、同勤した職場の仲間が絶対そのことをやり始めるんだったら、ここに見に行ったらいいですという情報をいただいたので、事務局にお願いしたところでございます。

○ 大谷委員

 乳幼児を対象とする母親も含めてですけれども、乳幼児広場というのが大阪市は当時少なかった。大阪市にも、府にも働きかけて、そして委託料をいただいて、それで乳幼児の広場までつくりました。乳幼児が来るようになれば、赤ちゃんを連れてきたり、妊婦さんも来るようになって、それなら中学校へ行って、中学校で子どもを育てる妊婦さんの姿とか、赤ちゃんを連れていって、命の大切さという授業をもう10年以上やっております。そういうような細々したことは申し上げたら、ちょっと切りがないぐらい、このハートフレンドの皆さんで取り組んでいらっしゃいました。

○ 庄司委員

 一朝一夕じゃないということですよね。

○ 大谷委員

 そうです。西区もその宝はいっぱいあるんですけれども、たまたま今会長がおっしゃったように核となる人が、そして地域の皆さん方もやろうということで波に乗れたということを感じました。彼女一人の力では絶対できなかったことだなと思いました。

○ 楠会長

 彼女がおっしゃるのは、団体同士が持ちつ持たれつです。つながりは、必要な資源につなげることができます。自分たちに欠ける分野の専門性を補ってもらえる。長期的な支援を長期的にするためには、支援を実現していくということだと。どうぞ、宮崎委員。

○宮崎委員

 リーダー発掘というのが課題ですが、今回の場合でしたら、核となる方は自分の知り合いからリーダーを発掘されてきたということでしょうか。

○ 楠会長

 そうです。

○ 宮崎委員

 さらに次に、校区のいろんな団体に声かけする形でスタッフを集められたのでしょうか。先ほど、いろんなスタッフが豊富だということでしたが、そういうスタッフの方をどうやって集められたのかなと思ったんですけれども。

○ 楠会長

 それは、やはり先に地域の各種の団体の皆さんです。地域には人材発掘をすれば、それにふさわしい人材がいらっしゃるようです。この活動を通しながら広報活動もおやりになり、発掘されていったということですから、私たちの西区にも、自分の校区を探してみれば、地域に人材がおられるのではないでしょうか。そこを取り組んでいく必要があると思います。またハートフレンドさんでは、たくさんふえてきたので学習を得意とする代表の方に任せる。するとその方がご自分の仲間を呼んでこられて進めていかれる。そのようにして次々と広げていかれています。ほとんど徳谷さんは講演活動に行かれていて、おられないようで各リーダーに任せておられますね。
 まだ、ご質問があろうかと思いますが、次の議論に入りたいと思いますので、この件についてはよろしゅうございますか。
 それでは、提言に向けて、これまでの検討内容をまとめる作業を中心といたしまして、議事の(2)に入ってまいります。
 それでは、今、少し話も出てきたかと思いますけれども、中間報告よりも詳しくまとめて提出しないといけませんので、それについて今までの審議を少し振り返ってみたいと思います。資料3をいただいていますので、その資料3について、事務局から少し補足をお願いしたいと思います。

議事2(審議(提言に向けてこれまでの検討内容をまとめる作業を中心として))

○ 竹中企画総務課主幹

 それでは、事務局から資料3について説明させていただきます。
 8月の前回会議から時間もあきましたので、皆様にも何らかの形で、何か肉づけをするのか、足していくのかと、そういうポイントをお示ししながらお話しいただいたほうがいいんじゃないかということで、楠会長の指示のもと、資料3を作成させていただきました。
 資料3につきましては、先ほど報告させていただきました参考として添付している中間報告と流れとしてはほぼ同じです。例えば資料3の(1)ページから(2)ページの課題の部分、この表題の項目については、中間報告の記載と同じです。流れ、大きな説明の部分もほとんど変わりません。ただ、より細かく審議内容を示すため、例えば(1)ページであれば、(1)の下に枠でくくりまして、個別のいただいたご意見を記載させていただいております。(2)ページについても一番上のほうで、二つ目の課題、地域において取り組みを進める上での課題ということで、皆様からいただきました個別の意見を載せさせていただいております。
 中間報告はもともと2ページぐらいでまとめるということで、いただいたご意見をかなりはしょらせていただいておりますので、この(2)ページの2の部分ですね、こちらについては、本年度、会議としての提言を主張していくポイントですね、こちらを皆様からいただいたご意見を中心にまとめさせていただいております。こちらについては、取り組みを実際進めていく、動かしていくために必要なことについて、今年は審議していこうという流れでお話し合いいただきましたので、そのあたりをまとめさせていただきます。
 また2の(2)については、そういう取り組みというのは、どういうものがあるのかということも皆さんのご意見の中で少し出てきておりましたので、そのあたりできるだけ区民の皆様にも提言としては見ていただいて、この会議のこと、審議のことを興味を持っていただきたいなと思いますので、わかりやすくできるだけ図を使って表現させていただきました。
 3の部分についても、こちら項目については中間報告と全く同じ流れでございますが、皆様のご意見をできるだけ詳しく載せるようにしております。できれば、視覚的に表現する方が良いと考えましたので、(4)ページの図2のように、例えば取り組みと家庭の接点づくりのためには、どういう段階で、どういう工夫等を行われたらいいのかということを図として示してみました。
 また、(6)ページの図3においては、地域における支援の輪づくりということで、趣旨は中間報告と同じなんですけれども、地域における取り組みを始める段階、継続する段階、そして発展、拡大していく段階で、取り組みについてどのような工夫などが必要かというご意見を皆さんからたくさんいただいていますので、できるだけわかりやすく図示して載せていただきました。
 また、最後の(7)ページにつきましては、こうした中間報告までの会議としての中心的な提案に加えて、最終的にこういう取り組みから、どういうふうに西区の教育・健全育成を充実させていく、発展させていく、そういうことにつなげていくのかということを主張して締めていければいいのではないかとの考えに基づく部分です。表題も仮題です。考えられる記載例についても、楠会長と話をしていく中でイメージされた事例として書かせていただきました。実際は皆様からいただいたご意見を活かして、まとめの部分もつくっていければと思っております。
 事務局からの補足事項は、以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 資料をつくっていただきまして、大変わかりやすく、いろいろと提示をしていただきましたので、委員の皆さんからご意見を頂戴いたしまして、最終のまとめになるようにもっていきたいと思っております。
 地域力を活かして、家庭教育の充実を図るためにということで、私たちは議論をしてまいりましたけれども、(4)ページのところで、まずは取り組みを知って関心をもってもらう。そのためには、どんな工夫があるか、どんな取り組みがあるか。そして、それに参加してもらうのには、大変ハードルが高いと思いますが、それを今後各地域でどう取り組んでいくか、そしてふやしていくのか、という点でご意見があればお願いしたいと思います。

○ 龍野委員

 私がこれを読んでいてちょっと気になったのが、最初の1番が、現状の課題ですよね。一つは家庭において見られる課題と、地域における課題に分けていて、最初の家庭の課題の先頭に出てくるのが、家庭の状況が外部から見えづらくなってきているとうたわれています。後半の部分は、この課題を解決するために、どういうところに注意をしながらやっていったらいいよということが書かれていますが、家庭の状況が外部から見えづらくなってきていることに対する方策や、どういうふうにこれを見ていったらいいのかというのが後に出てこないので、その辺もつけ加えたほうがいいんじゃないかなと思うんですね。
 例えば、家庭における問題を一番把握しているのは学校だと思うんです。生徒の問題を通して、家庭の問題を把握している学校がどういうふうに地域に情報を発信して、地域がそれをどう受けとめて、どういうふうに課題を解決していくか。個人情報の問題があるので、そこのところに気をつけながらやりなさいよという指針が書ければいいのかなと思います。

○ 宮崎委員

 以前の会議でも議論になったところで、何が目的なのかといったときに、困っている子どもを支援するということがやっぱり大事だと言っていたと思うんですけれども、やっぱり子どもも親もみんながハッピーになるという状況を考える場合に、まず第一に子どもの支援であること、そしてその取り組みの中で、その先にある、子どもの本来的な居場所である家庭の状況とか、親にアプローチするというところをめざしていたような気がします。ですから、今の子どもたちの状況とか、親の状況がみえない中で、直接親にアプローチするのは難しく、なかなか待っていてもこない。子どもを支援するという形の中で何かそこにたどり着けたらいいのじゃないかなとは思います。
 では一体、子どもたちがどんなことで困っているのかとか、また、こういういろんな取り組みというのは、子どもが楽しくできることが大事なので、子どもがどんなことをしたいのかを何らかの方法で聞いたり、知る手だてはないかなと思っていて、さらには親の家庭での困りごとは何かとか、どんなことをしてほしいか、どんなものだったら参加したいとか、そういったことを聞き出せるような手だてです。私たちがそういうことをやるときには、ワークショップ的なことをよくやっています。本当に何でも自由に、できるかできないかは別にして、こんなことをやってみたい、あんなことをやってみたいということを書き出していって、それらを自分たちで整理する中で、これをやりましょうという話し合いができればいいんじゃないかなと思っています。ちょっと話がずれたかもしれませんけれども、そういうことを感じました。

○ 楠会長

 ありがとうございます。
 いかがですかね、家庭の状況が外部から見えづらくなってきているということですが。
 はい、どうぞ。

○ 庄司委員

 さっき龍野委員がおっしゃったように、外部から見えづらくなってきているのをどう後半に載せていくかということなんですけれども、私は、例えば(4)ページの整理された目的と考えられる注意点、工夫例などとありますよね。外部から見えにくいおうちを引っ張り出してくる、そういうおうちが話題になる場があったらいいのに、この中間報告の考え方は、みなさんと一緒にずっとやってきたので、流れについては違和感はないんですけれども、外部のものを見えやすくするというのをどう載せていくかについて鍵になるのは、工夫、手法という言葉が幾つかありますよね。そこをもうちょっと具体的に書くといいかなと思います。なかなかそれは出てこないですけれども、例えば周知、PR方法を工夫すると。さっき龍野委員がおっしゃったように、学校から広げてもらうという手がないかとか、この取り組みをPRする工夫、あと取り組みに関しては、上から白い丸の二つ目の参加につながる工夫を行うと。一番下であれば、上の丸の近づいていく手法も検討されるべきであると。もちろんこの文言は何も間違っていないし、これからここを深めていくので、今、何かぽっと出てくるというものではないかもわかりませんけれども、さっきの龍野委員のご意見についていえば、ここをしっかりやっていけば、見えにくいところが、見えてくるのではないかと思うんですけれども。すみません、中間報告なので、これで一応置いといてもいいのかわからないんですけれどもね。
 また、さっきの東住吉区の報告にしても、皆さんが参加する、かかわるというのは、やっていてよかったなと思うとなりやすいですよね。そのためには、かかわる人がかかわった相手、子どもさんとか、親にありがとう、すごく助かったわとか、すごく楽しかったですなんて言って、相手の方が喜ばれると、またやろうかなとなる場合が非常に多いように思いますので、そこら辺が深めるとしたら鍵なのかなと。子ども食堂やりましょう、それはいいことやねとか、また寺子屋やりましょう、それはすばらしいわねという中で、そこで、よく勉強がわかったわ、おいしかったわ、おなかいっぱいになった、というように、さっき魅力的なイベントと書いてありますけれど、ありがとうと言ってもらえるような活動がイメージできればなと、土台としてはそんな感じがします。

○ 楠会長

 ありがとうございます。先ほども申し上げたんですけれども、私たちが取り組んだもので、例えば私の校区で行いました夏休み親子クラブですね。それもやはり広報活動の仕方も考えないといけないと思うんですね。今の保護者の実態では、今回堺市の広報紙に載せて、全体に周知したんだけども、それだけでは十分ではなかった。それは載せたイコール周知したつもり、というところに問題があるんじゃないかなと思います。参加してほしいというのを読んでくれていない。私の校区でも個別に配布して子どもが持って帰ったのですが、真剣にそれを見てくれていない親御さんも少なからずおられます。その少なからずおられる方々の子どもさんに、本当は来てほしいんだけれどもということです。それで、やはり広報の仕方も今現在の実情に合わせたやり方をしないと、なかなか参加者が待ってても来ない。それで止まっていたのではだめじゃないかなと思うんですね。視察に行かせていただいたところも、紙ベースではなくて、実際に活動をしながら、今委員がおっしゃってくださったように、「楽しかった」「よかった」という評判から仲間がふえていったと思います。最終的には、人数いっぱいになりましたけれども、それには少ないということで会場に近いところの民生委員児童委員、ボランティアさんが一戸ずつ持って歩いて、来ませんか、一緒においでよと呼びかけてくださって集まったんです。やっぱり私たちが本当に子どもを変えよう、地域を変えようと思うと、そういう心と心の触れ合いの呼びかけが実現していくことにつながるのではないかなと思います。広報活動のあり方というのもやっぱりネット時代だからメールで返してくださいではなかなか広がりません。触れることによって、そこでつながってきます。つながりというのが必要じゃないかなと、取り組みや自分の反省の中から思わせていただきました。
 私のところでもう一つ言いますと、石津っ子クラブというのをやっているんですが、最初は色々な学年が来てましたけれども、今は5年生がたくさん来ていて偏りがあります。それは来ている子どもたちが、「楽しいよ」「行こう」と言っていっぱい呼んできてくれるので、5年生がふえてきたんです。本当にたくさんになったんですが、やはり子どもが中心で、庄司先生がおっしゃったことを聞きながら、参加した子どもがよかった、こんなことができるよ、こんな集団遊びをするよ、という口コミがPRにつながっていったと思います。だから、この工夫の具体的なことについては、そういうことも今後考えていく必要があると思います。実際に活動されていて、龍野委員どうですか。

○ 龍野委員

 問題のある家庭の情報というのは学校が一番よくわかっている。例えば学校から情報が出てこないんだったら、やっぱり子ども自体からその情報を得ると。うちの鳳校区で2軒子ども食堂があるんですけれども、そのうちの1軒は、子ども食堂を始めた人が犬の散歩をしていたら、学校の門の前で、朝6時半ぐらいからぼうっと立っている子がいる。いろいろ聞いてみたら、家庭の事情で朝、お父さんとお母さんが勤めに出るから、一緒に出ていて、食事もしていないと聞いて、これは何とかせなあかんということが、その子ども食堂をやり始めるきっかけだというんですね。始めてみると、その子がいろいろ自分の友達を連れてくるわけです。今では、毎回10人から13人ぐらい集まって一緒に食べているらしいです。まだ1カ月に1回かな。だけど、そういう子どもたちを見ると、その子どもたちを通して、その家庭の状況がわかってくることがあるんですよね。この前、ハートフレンドでも感じたのが、子どもたちが百ます計算とか、漢字ドリルとか楽しそうにしているのですね。聞くと、学校に行っても1年生の計算ができない5年生がいる。そういう子は、学校で先生が個別に構ってくれませんよね。そうすると、このハートフレンドの子どものてらこやに来て、1年生の計算や百ます計算からするんです。そういうことで子どもが育っていく。私が経験しているのは、例えばおしゃべり喫茶とか、いきいきサロンで、時間があれば顔を出すんですけれども、お年寄りはお年寄りのネットワークがあって、あの人最近調子が悪いよとか、そういう情報がいきいきサロンでお年寄りと話をしていると出てくる。そういうことを聞いたら、ちょっと見守りで訪ねていって、様子を聞いてみようかなと。そういう情報を集める場としていきいきサロンは非常に活用できる。だから、見方を変えて、来ているお年寄りだけのためにやってもらうんじゃなくて、情報を集める場として見ていけば、結構な情報が集まるのかなと思いますね。

○ 楠会長

 いかがですか、大谷委員。

○ 大谷委員

 また、元の話に戻るかもわかりませんが、支援者の把握というのは、非常に難しいです。龍野委員も、皆さん、会長も重々なさっていると思いますが、現代社会において個人情報とか、プライバシーとか、人権とかいろんな問題があります。把握という名のもとに、全て透明化して把握するということがどれだけ必要かなと。そしてそれに対して、どれだけ私たち地域住民みんなが対応できるかということを考えたときに、把握というのは難しいなと思いました。そんなことばっかり言っていられない情勢ですので、支援者プラス、非支援者、これも含めた全ての家庭における対応というのをやっていかなければいけない。前からずっと赤色、青色、黄色信号と言ってましたけれども、この辺の区別ができなくなっていますので、全体的に支援をしていかなあかんという気持ちを持っております。
 先ほど庄司先生もおっしゃったように、褒めてほしい、認めてほしいというのがあります。堺市教育委員会の皆さん、先生方にお話を聞いたときに、堺市では、自分を尊ぶ感情、自尊感情を育てようと先生方はいつもおっしゃいます。この自尊感情というのは、子どもを認めてあげる、褒めてあげるということだと私は感じております。これは地域においても、大人も子どもも認めてあげる、そして褒めてあげるということが必要なんじゃないかなと思いました。ちょっと話が飛んでしまったんですけれども、そういう意味においても老人会、子ども会、更生保護、保護司、社会福祉協議会、自治会の皆さん、今こうやって話をしていますけれども、私たちがこれだけの思いを持っていることを今会長がおっしゃったように、地域に投げかけたい、地域に訴えたい、地域に教えてほしい、地域にサポートしてほしいと各種団体に対して思います。だから、今後の課題としては、会長さんが毎年総会の日に5分でもいいから、この会議の思いを言っていただくとありがたいかなと、余談ですけれども、そういうふうに思いました。この会議の内容をもっとまとめて西区教育・健全育成ネットワーク準備室みたいなものをつくって、トップに区長さんにいていただいて、各種団体に働きかけていく。その中には、今教育現場でもあるように、地域づくりのコーディネーターというんですか、そういう方がいて、ネットワークづくりをするような組織があればいいかなと思いました。

○ 楠会長

 ありがとうございました。すばらしい提案をしていただいたんですけれども、私も同じように思っています。例えば、子育てでも主任児童委員さんたちが集まられて、ネットワークづくりをされていますね。そういうネットワークづくりがあって、情報交換をしていく。子ども食堂もネットワークをされています。立ち上げますと、そこのグループに入り、広報活動をして会議があります。その中で、お隣さんにいろんな意見、あそこに買いに行ったら安いよ、こうだよ、ああだよという情報をいただいて自分たちの活動が広がっていくと思います。ここで議論している内容を広めていくということを皆さんに校区で実践してもらわないといけませんので、リーダー養成をしていく、つながりをつくっていくというのがやっぱり必要だと思います。そういう委員会を立ち上げないと、ここでの議論だけで終わってしまうのかなと思ったりもします。次年度へ向けて、そういう会議がつくれたらよいと思います。連合自治会の会長さん方との連携があればという思いがしますね。
 それと先ほどから龍野委員は、子どもの実態を一番よく知っているのは学校だとおっしゃったんですけれども、必ずしも学校だけではないとも思ったりします。今、龍野委員も民生委員をなさっていますが、やっぱり担当の地域のことをよく知っていらっしゃるのは、私の校区の場合は、民生委員さんだと思います。それぞれ内容は違うかもしれませんけれども、学校の知らないことを地域のみんなが知っている、隣近所が知っているというのが、今、私が校区で活動しながら思うことです。それで支援をしていっています。学校から依頼はないけれども、支援をして学校へ情報を提供していっている。これがもっと密になっていくと、地域の活動と、それぞれのところの団体のグループで、連合自治会を中心につながっていくと思います。本音のところで、そこまで情報のつながりをもっているのか、お互いが子どもを中心、あるいは家庭、保護者を中心にして確認しながら真剣に情報交換をしているかというと、まだそこまでいっていないんじゃないかなと思います。自分の範囲内での活動は100%、200%やられているかもしれませんが、ここでのつながりがまだ少し弱いんじゃないかなと思ったりもしています。
 私の校区では、外国から来た子どもで3年生ですが、まだ1年生の学習が無理なのでということで、学校にプリントをもらいに行ってクラブで支援をしています。学校にもらいに行くと「助かります」とおっしゃってくださるんですけれども、こちらからの申し出です。もっともっと連携をすると、この子がもっと伸びるのかな、あるいは助かるのかなと思ったりしますが、まだお互いが遠慮し合っているところがあるんじゃないかなと思っています。これは個人情報ということで、止まってしまうと前へ進まない。お互いが信頼し合って、子どもたちのためにいかにあるべきか、というところで連携しながらやっていくことが、子どものプラスになると思います。
 宮崎委員、何かありますでしょうか。

○ 宮崎委員

 また、話がずれるかもしれませんけれども、今、私の家庭では、子どもが2歳になったんですが、最近イヤイヤ期が始まりました。そのときに、イヤイヤ期というのがあるということを本とかで見て、それは脳の成長の過程だから仕方がないので、ああ、そうだねと聞いてあげるのが大事ですとか、これは一過性のことで、とても大事な時期でということがわかれば、ちょっと対応の仕方が違ってくるのかなと感じます。私自身それができているかどうかわからないですけれども、何か情報があったり、同じようなことで悩んでいる人がいるんだということがわかると安心すると思っています。同じように、家庭でいろいろ悩みを抱えている方も、情報を交換する中で、ああ、そうかと気づいたり、情報を交換できない状況でも情報が伝わり、何かがわかったときに、すっと落ちるものがあれば生活がうまくいくきっかけになるのかなと思います。そういったことを何らかの形で提供できたらいいなと思っているところです。交流の場になかなか参加できなくても、情報が提供されることにより知りたいことがわかって、じゃあ、そこから一歩を踏み出すというふうな、見えないけれども実は支援が行き届いているという状況もつくる必要があるのかなと思います。
 あともう一つは、これも自分自身のことですけれども、家の中の家事、例えば、整理整頓、料理をつくるなど、そういうことがうまくマネジメントできていないときは、やっぱりいろんなことに支障が出てきたりします。お金のこと、衣食住のこと、人間関係もそうですし、それらをマネジメントする力というものがつけば、いろんなことが変わっていく。子ども自身の自立としても必要ですが、親御さんもそういう力がつけばと思います。私の年代でもそういうところがなかなか築き上げられていないのかもしれないなとは思っています。でもそこに、介入するというのではなくて、最近いろんなメディアを見ていましても、楽しく家事をこなしていくとか、そういったこともよくみられますので、自分で生活をつくるということは、人生、家庭を営んでいくときに重要なんだなということが楽しい活動の中で学べたらなと思ったりもしています。
 あともう一つは、ちょっと私も詳しくはわからないんですけれども、大分県教育委員会社会教育課で、親の学びプログラム集というものがあるということをインターネットで見ました。PTAとか、研修会などでお使いくださいというもので、子どもに関するいろんなテーマをみんなで話し合って、最近の子どもたちとの生活の中で気になることは何かということを話し合ったりして、答えを見つけるとかではなくて、幾つかのワークをしながらやっていくというようなものがありました。このような型にはめることがいいということではないんですけれども、ちょっとほかの他県、他市の取り組みなんかもいろいろと見ていくと参考になるのかなと思いました。
 話があちこちにいってしまいましたけれども、以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 終わりの時間が過ぎてきましたけれども、まとめていくのに、これはというのがありましたらと思いますが。どうぞ。

○ 庄司委員

 土台のところは共通理解できていますので、実際、本報告に関して具体性を持たせるというのが課題かと思います。子どもから入る情報も含めて、私が今、学校の現場で、多分皆困っているし、親も困っているし、というので訴えやすいのはやっぱりスマートフォンの問題ですよね。3年ほど前は高校生にどう使わそうかでしたけれども、今は小学校の半分近くは持っているという報告もあって、この前、勤務している学校のトラブルでいろいろ中学生でやりとりがあったと。それに関して、ちょっと学校もどうしたものかなということなんですけれども、どっちかといえば、時代に流されて本気じゃないというか、もうみんな持っているから仕方ないやろうとか、道具だから包丁と一緒で使い方だろうとか、また、ルールを決めたらいいんじゃないかとか、ほんまにそれ責任持てるんですかというような意見が蔓延しているんですよね。例えば、じゃあみんなスマホをどう思いますかというと、やっぱり誰も大丈夫だとは思わないけれども、流されている。私もこういうのが具体の取り組みのきっかけになればいいのかなと思うのは、スマホに今どっぷり浸った小学生がどんな大人になるなんて誰もわからないわけです。でも、みんないけるやろうと思ってね。結局そういうことの対策とすれば、子どもにどれだけ現実の遊びをいっぱい与えて楽しませるかに尽きると思います。それを知らないから、大人のパチンコと同じように、嫌々というか、ながらでやっている。だからビー玉にしても、鬼ごっこにしてもすごくおもしろいでとか、実際の現実は楽しいでとか。学童さんとかはいろんなことをやっているかもわからないですけれども、でもそれは今言ったみたいに、黄色も赤も青信号も含めて一緒に遊べる、そういう場があれば、ネット対策、スマホ対策で子どもにリアルな体験をさせるためにとても必要なことなんだということを伝えると、具体性がある一つの何か、幾つかこれから考えていく取り組みの一つになっていければなと。だから、PRの工夫といえば、本当にそれ大丈夫なんですかという、訴えかけというか、親が関心を持てるような内容ですよね。
 もう一つは、参加につながる工夫というのは、やっぱり子どもというのはほっといても遊びますので、集めて棒の1本でも、石ころの一つでもあれば勝手に砂を使って遊ぶので、そういう子どもの自然遊びを学校の行事と組み合わせようかなとか。手法に関しても今、定年後の方のエネルギーと力がすごくあふれているので、わしこれやったら遊べるでとか、こんなんするんやったら子どもにできるでという、その3番目の支援者から近づいていく手法というんですかね。具体なものをやっていくのに、今現場で困ってはること、それを具体的にどうやればちょっと光が見えてくるのかということ、その人材を発掘するのであればについて、ちょっと私が浮かんだものを一例として挙げさせてもらったんですけれども、そういう今言った流れとか材料がそろっていけば、何か具体性が出てくるのかななんて思います。

○ 楠会長 

 西区でも今一つの例を挙げられましたが、将棋大会とか、校区によってされていますので、そういう拾い上げというか、報告というんですか、情報交換をすれば、いいなと思います。私のところでも老人会の人に来てもらって遊んだりしていますけれど、やはり今おっしゃったように自然遊びが楽しいと子どもたちは話します。宿題が終わったら遊ぶ時間を決めて、私たちがリーダーになってやっています。遊び道具として縄跳びを5本用意したんですけれども、縄跳びをするんじゃなくて、その縄跳びを公園の柵へ結びつけて、いろんな遊びを考えておもしろい遊びをしています。学校では遊べない遊びがそこでやれているわけですから、楽しくて来てくれるんだと思うんです。外遊びですね。そういうようなことも今おっしゃったように、具体的なものになっていくかなと思います。

○ 庄司委員

 遊びが楽しいのは皆わかっているし、子どもも集まりましたけれども、本当にそういうことを大人が提供していかないと、コミュニケーションがとれない子たち、今のLINEとかにどっぷり浸っている子は、それがしゃあないやろうという空気が蔓延してて、学校も手出しはしないです。学校から親にそんなんちょっとおかしいですと、よう言わん。言ったら持っている親からどんだけ反発が来るかと言いはるので、じゃあ、僕言いましょうかなんて言うんですけれども。だから危機感を全然持たずに流されているところがあるので、自然遊びをしましょうと言ったら、何となく意味がわかるというか、集めて遊ぶといったら、そんなんどこでもやっているがなとなるやろうけれども、本当にそういうことを大人が提供しないと、子どもたちの責任を持てないですよと。動機づけというか、意識づけというか、それがあればなおいいのかなという気がしますね。

○ 楠会長

 今、LINEの話が出てきたんですけれども、私もある中学校の協議会に出ましたときに、学校の取り組みを報告されてびっくりしたのですが、保護者のPTAの代表の方が「全面的に禁止はどうかと思う」とおっしゃって、「うちの子は高校へ上がったけれども、スマホで調べ学習をして、いい高校に入ったからあれは役に立っている」と、そういう使い方もあると言われ、他の委員の方は何も言わなくなりその後の意見が出なくなりました。

○ 庄司委員

 私がいつも言っているのが、言って自分でコントロールできる子と、親が監視しないとコントロールできない子と、親が監視しても欺いてやる子と、依存になりやすい子、なりにくい子といっぱいおるのに、大丈夫ですよという人が言ったら、誰も言えなくなるのが怖いでしょう。
 だからうちの子は大丈夫やったけれども、一生依存になってしまう子は大体1,000人に1人と言うドクターもおられれば、100人に1人かもわからないんですけれども、そこで本当にやっていけない子も出てくるので、子どもが違うのに、そんな議論をしても始まらないのにね。そんなことも含めて、とにかく先生のおっしゃった自然のリアル遊びを味わわせることで、みんながその危機から脱することができるんですよ。中にはそんなんしなくても大丈夫な子もいるけれども、それはそれで、遊べばいいんじゃないかと。だから、そういうところが、学校現場と、今ちょうど親が何を求めるとか、何か取り組みと絡んでくると、このスマホの件って、みんなすごく意識が低いままに流されているなというのが、カウンセラーの立場から見たら怖いですね。

○ 楠会長

 一度、この委員会でも研修会をしたらよいと思います。
 時間になってしまいました。今後、今日出てきました皆さん方のご意見を中心にしながら、まとめの案を作成して、次回でまたもう一度議論をしたいと思っております。
 ほか、何か最後にございますか。いいですか。

(「はい、結構です」の声あり)

その他

○ 楠会長

 それでは、時間になりましたので、本日の会議を終わりにしたいと思います。
 その他で、事務局何かございますか。

○ 竹中企画総務課主幹

 事務局から連絡事項がございます。本日の会議結果は、会議録としてまとめさせていただきます。その際は、委員の皆様に内容のご確認をお願いすることとなりますが、よろしくお願いいたします。
 次回の第6回堺市西区教育・健全育成会議は、1月中の開催を予定し、現在日程調整中です。皆様には、決定次第お知らせいたしますので、よろしくお願いいたします。次回は、資料3に今回いただいたご意見を浸透させるような形で提言案を会長の指示のもと作成し、お示しできればと思います。
 今回のいただいたご意見で、おそらくイメージ的には、例えばPR方法として、単にこういう活動をやっていますというだけじゃなくて、庄司委員がおっしゃっていたように、訴えかけるような、興味を引くようなというか、今のテーマに合ったPRを工夫するとか、宮崎委員がおっしゃっていたように、取り組みを行いながら同時にリサーチと活動を一体化してやっていく。あるいはPRも口コミということも考えれば、やはり活動とPRも一体化させていくというのか、そういうイメージの内容を盛り込んでいく。あるいは、資料(7)ページなんですけれども、家庭の課題の解決につなげていく方向で記載していくのはどうかと考えています。例えば、龍野委員がおっしゃっていたように、地域の子どもさんの状況を集めていくとか、あるいは庄司委員おっしゃっていたように、ネット、スマホ依存といった具体的な課題を解決するために、遊びの活動をやるということを示していく。イメージとしては、こうことかと思いますが、楠会長のご意見もいただきながら提言案を作成しまして、また次の会議でお示しできればと思います。
 事務局からの連絡は、以上となります。

○ 楠会長

 すみません、一つ最後に言い忘れたんですが、今まで議論を1年目から3年目としてまいりましたけれども、議論の中で出てきた事業を継続していくためには、やはり予算化も今後必要だと思いますし、何らかの手だてが必要だと思いますのでよろしくお願いいたします。今日は、相談窓口の報告もしていただこうと思っていたんですが、申しわけありません。私の時間配分が悪くてできなかったんですが、外での相談活動ということも提言してきました。2箇所だけで終わっております。こういうことも今後どういうふうにしていくのか、この提言の中に入れていくことが大切だと思います。継続していくことによって、広がってくと思います。実際に相談した親は、もっと近くにいつも窓口があれば相談に行けるのにと言ってますので、そういうようなことも含めて、この提言の中に入れていく必要があると思います。継続していってますよというところが入っていかないと議論が終わってしまったとなってしまいます。「また、次々新しいことが出てきて終わりになった」ということにならないためにも、そういうまとめの仕方をしていきたいと思っております。委員の皆さん方よろしゅうございますか。

(「はい」の声あり)

○ 楠会長

 それでは、またご提案をさせていただきたいと思います。
 本日の会議は、これで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

閉会

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西区役所 企画総務課
電話:072-275-1901 ファックス:072-275-1915
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600

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