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平成29年度 第2回堺市西区教育・健全育成会議 議事録

更新日:2017年9月4日

開催日時

平成29年5月31日(水曜) 午後6時開会

開催場所

西区役所2階 201会議室

出席委員

  楠 玲子 会長
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員
庄司 真人 委員
宮崎 陽子 委員

事務局出席者

中山誠 区長
森嘉司 副区長
上田一也 企画総務課長
山田基夫 保健福祉総合センター所長
寺田裕介 企画総務課長補佐
北野厚 企画総務課主幹
竹中城司 企画総務課主幹
尾上智哉 企画総務課主査
竹浦里菜 企画総務課事務職員

会議傍聴

公開会議
傍聴者数 0人

議事

<議事1>
第1回会議について
<議事2>
審議(家庭教育の充実をはかるために必要な取組みに関する意見交換を中心として)

会議経過

1 議事

2 その他

3 閉会

質疑応答等の概要

議事1(第1回会議について)

○竹浦企画総務課事務職員 

 お待たせいたしました。定刻となりましたので、平成29年度第2回堺市西区教育・健全育成会議を開催させていただきます。
 私、本日、司会をさせていただきます、西区役所企画総務課の竹浦と申します。よろしくお願いいたします。
 以後、着座にて進めさせていただきます。
 本日、会議委員は全員出席されており、条例が定める会議の定足数を満たしておりますので、ご報告させていただきます。
 また、本日の堺市西区教育・健全育成会議は公開し、開催することといたします。ただし、個人情報が含まれる議題につきましては、この会議の会長から委員の皆様にお諮りした上で、非公開、または一部非公開とする場合がありますので、よろしくお願いいたします。また、会議録の作成が必要でございますので、事務局におきまして必要に応じ、写真撮影、録音等をいたします。
 それでは、お手元にお配りしております資料の確認からさせていただきます。
 まず、本日の次第です。次に、資料1、本日の座席表でございます。次に、資料2、第1回会議における提出意見についてまとめた資料でございます。次に、資料3、地域で行われている取組みについて(事務局報告)でございます。次に、資料4、市長と区教育・健全育成会議委員代表との意見交換会の次第となっております。
 また、参考資料の参考(1)、子どもの生活に関する実態調査、結果報告書の概要版、次に、参考(2)、「子どもの未来をつくる」堺版コミュニティ・スクールとなっております。
 本日の資料は以上でございますが、不足しているものがございましたら、お声かけをお願いいたします。
 それでは、以降は配付しております平成29年度第2回堺市西区教育・健全育成会議の次第に沿いまして、楠会長に進行お願いしたいと思います。
 楠会長、よろしくお願いいたします。

○ 楠会長     

 それでは、本日も皆さん、どうぞよろしくお願いいたします。
 前回の第1回は、市長・教育委員会からいただきました平成29年度の審議依頼の内容に基づきまして、皆さんと意見交換をさせていただきました。今年度からお入りになった宮崎委員にもお話をいただき、進めてまいりました。先ほどご説明がありましたように、事務局で第1回の会議内容をまとめていただいておりますので、資料2に基づきましてご説明をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

○ 竹中企画総務課主幹

 それでは、資料2の説明を事務局から行わせていただきます。
 ここでは、この資料2のまとめた意図と、各項目の補足事項についてお話させていただきます。こちらにつきましては、第1回会議にて委員の皆様からいただきましたご意見を事務局のほうで考えさせていただきました4項目の趣旨に分類して記載させていただきました。左側の灰色で塗ってある部分に記載させていただきましたのが、その分類の内容でございます。
 まず1番上が、家庭教育に関する課題等について、こちらに関連するご意見を2つ掲載させていただいております。1番上のご意見は、宮崎委員にお話いただいた住居学の観点も含めたご意見になっております。
 2つ目の分類の項目としては、本年度の審議において話し合いたいと考えることなど、こちらにちょっと関連すると思われる内容を3つの項目に意見を分類して掲載しております。まず1番上の項目につきましては、健全、いわゆる元気な人たちということでご意見いただいておりましたが、そういう元気な健全な人たちが何らかの支援が必要な状況に陥ってしまうことを防ぐという観点からの取り組みについても議論が必要ではないかということで、このような意見を提出いただいております。2つ目につきましては、これまで取り組みについて知らなかった、あるいは関心がなかった人々の参加につながるという期待も、こうした取り組みを通じてもてるのではないかということでご意見いただいております。3つ目につきましては、このご意見に追加しまして非常に長い時間を必要とする場合などもありますけれども、諦めずに取り組みを続けていくことが大切であるというご意見もいただいております。
 それでは、3つ目の項目、どのような方向で提言をまとめていくか、提言をどういう形でまとめていくかということについても、ご意見いただいており、3項目挙げさせていただいております。
 最後に、その他ということで、共有したい認識ということで、こちら2項目のご意見、こちら挙げさせていただいております。例えば一番上のご意見に関連しては、龍野委員から地域のボランティアは集まりづらいという一般的なイメージありますけれども、方法によってはそういうことがない場合はあるという事例についてのお話いただいております。資料1について、各意見の簡単な補足も踏まえて説明させていただきました。
 以上です。

議事2(審議(家庭教育の充実をはかるために必要な取組みに関する意見交換を中心として))

○ 楠会長

 どうもありがとうございました。
 それでは、今ご説明がありました資料についてのご質問、あるいはご意見がございましたら、おっしゃってください。よろしゅうございますか。それでは、第1回目を振り返らせていただきましたので、これらを思い出しながら、今後提言をまとめていく上での第2回目の議論をさせていただきたいと思っております。これまでの2年間は、家庭と地域のきずなづくりを進めていくこと、保護者の安心につながること、保護者に働きかける保護者を育てること、またさらに次の保護者を育てていく、という取り組みが必要ではないかということを、議論をしてまいりました。これらをポイントといたしまして、今後具体的に西区の特色を活かした提言へとまとめていきたいと思いますので、ご意見を頂戴したいと思います。
 事務局から、きずなづくりのために、地域で取り組まれていることに関する資料を頂戴しておりますので、ご説明いただけますか。

○ 竹中企画総務課主幹

 それでは、皆さんにご審議いただく前に、少し、事務局から地域で行われている取り組みについて、見学してまいりましたことについて、報告させていただきます。こちらは、これから意見交換を進める上での一つの事例としてお聞きいただければと思います。
 資料3をご覧ください。こちらに、昨年度の後半に事務局職員が保護者井戸端会議という取り組みと学校協議会を見学、傍聴させていただきました報告をさせていただきたいと思っております。
 まず平成28年度の提言の内容とも関連するのではないかと考えております保護者への働きかけとしての保護者井戸端会議について報告させていただきます。こちらは、主催されている元堺市立小学校長の方が、退職後に西区以外の小学校で保護者を集めて実施していたところ、津久野小学校の校長先生から我が校でも実施してほしいという依頼を受けて始められたものです。こうして津久野小学校にて、保護者井戸端会議というものを3年ほど実施しておりましたところ、小学校を卒業した生徒の保護者から、ぜひ小学校だけでなくて、津久野中学校でも実施してほしいという要望がありまして、校長先生にも後押しいただき、中学校としては平成28年度から実施しているということでした。事務局職員のほうは、平成29年3月7日火曜日に、津久野中学校で開催されたこの取り組みにお邪魔させていただきました。
 その開催の内容につきましては、主催者の方の子育てに関する講話が中心ではありましたけども、参加者である中学校の生徒の保護者同士の身近な情報交換など、井戸端会議という名前のとおり雑談を交えつつ約2時間、終始和やかな雰囲気で進められておりました。保護者井戸端会議終了後に、主催者の方に、実施趣旨等に関するお話をお伺いする機会がありましたので、その結果は資料の一番右側の趣旨等というところで記載させていただいております。
 一つは、参加された保護者の方には、いずれ地域の子育てリーダーとして活躍してもらいたいという趣旨で、この取り組みを行っているということです。こちらにつきましては、井戸端会議に参加している保護者の方が実際地域の子育て活動に参加するという動きにつながってきているということをお伺いしました。2つ目は、先の目的とも関係するんですけども、新規の参加者を排除するものではありませんが、子育てリーダーを育てるという目的がございますので、できるだけ10人以下の固定したメンバーで運営している、開催しているということです。そのため、開催に当たって広く参加者を募集するというようなことは行っていないということです。3つ目は、座談会の開催場所は子どもたちが学んでいる学校で行うことがふさわしいと、この主催者の方は考えているということです。保護者井戸端会議についての報告は、以上です。
 次は、学校協議会を見学させていただいた件について報告させていただきます。学校協議会は、平成28年度の第3回会議で説明させていただきました「堺版コミュニティ・スクール」の制度の一つの機能として設置されたものです。「堺版コミュニティ・スクール」の制度全体の詳細は、参考(2)をご参照ください。こちらについては、先ほどお話させていただきました平成28年度の第3回会議で教育委員会から説明させていただいた際に使用した資料と同じものでございます。
 事務局職員は、平成29年3月6日の月曜日に、津久野小学校の学校協議会を見学させていただきました。津久野小学校の学校協議会協議員の構成は、PTA関係者が会長を初め3人、あとは校区自治連合会会長、青少年指導員、福祉関係者の地域の方3人、計6人で構成されておりました。なお、学校協議会の人数や構成員の内容については、学校長の裁量に任されているということです。当日は、学校における1年間の取り組み結果等について、自己評価の形で報告がなされ、学校協議会協議委員が意見を述べるという形で進行されておりました。学校協議会の運営方法についても、学校ごとに違いがあるということです。資料においては、学校協議員から提出された意見のうち、西区教育・健全育成会議の審議に参考になるのではないかと思われるもの3点、一番右側に学校協議員から提出された意見ということで挙げさせていただいております。この西区教育・健全育成会議では学校協議会や堺版コミュニティ・スクール自体についての審議は行いませんが、例えば学校運営や子どもたち、保護者の方、そのあたりを全部包含した中で学校協議会で話し合われた内容については、意見交換のヒントになる可能性があるのではないかと思いまして紹介させていただきます。
 簡単に言いますと、一つは保護者同士のつながりについてです。こちらは平成28年度の提言でも会議においてご意見いただきましたけども、学年を越えた保護者の縦のつながりが必要ではないかという意見が、学校協議員の方から提出されておりました。2つ目が、保護者の方や地域の方の学校理解が深めていくということが、地域の教育・健全育成や学校の課題解決には必要ではないか、そのためには学校がもっと地域の方や保護者の方への情報発信が必要ではないかという観点での意見が出ておりました。3つ目は、子どもたちの地域理解につながる取り組みが必要であるという意見です。子どもたちが地域に愛着をもって育つことで、いずれは地域に残って地域活動にも参加すること等につながるのではないかという観点からの意見が出ておりました。以上、3点の意見を挙げさせていただいております。
 資料3についての報告は以上ですが、少し資料4と参考(1)について説明させていただきます。
 1枚めくっていただきまして、資料4につきましては、去る5月21日の日曜日に行われました、市長と区教育・健全育成会議委員代表との意見交換会の次第でございます。西区教育・健全育成会議からは楠会長にご出席いただき、これまでの会議の審議内容等の報告及び市長、教育長、各区の委員代表者との意見交換を行っていただきました。楠会長と事前に打ち合わせさせていただいた結果、今回の会議においては審議の進行、審議依頼された内容の意見交換を優先しまして、意見交換会の内容については、楠会長から審議の中で関連するご意見などが出ましたら、随時報告、紹介いただくということとさせていただきます。現在、教育委員会にて意見交換会の内容をまとめた結果を作成中ということですので、後日皆さんに提供させていただく予定です。よろしくお願いいたします。
 次に、参考(1)につきまして、本市の子どもへの支援施策の方向性を検討するために行われました子どもの生活に関する実態調査の結果報告書(概要版)でございます。この資料につきましては、先ほど報告させていただきました市長と区教育・健全育成会議委員代表との意見交換会の実施に当たりまして、事前に楠会長を初めとする参加委員の皆さんに配付がなされ、当日はこちらの内容を踏まえながら意見交換が行われましたので、今回、皆様にも参考資料として配布させていただいたものです。
 事務局からの資料3、資料4、それから参考(1)の説明は、以上でございます。よろしくお願いいたします。

○ 楠会長            

 どうもありがとうございました。
 皆さん方、何かご質問ございますか。よろしゅうございますか。この後のご意見の中で取り上げていただいても結構でございます。
 それでは審議を始めさせていただきたいと思います。1回目を振り返りながら、家庭教育の充実に向けた取り組みについて議論をしてまいりたいと思います。どうぞご意見をお願いいたします。
 ご意見がないようですので、ちょっときっかけにと思い、お話します。先ほど事務局からも津久野の取り組み等々お話がありましたが、西区の他校区でもつながり、きずなづくりについて、各ボランティアグループの中で、いろいろな取り組みが積極的に行われているようです。例えば、私が一昨日のある会議で聞いたところ、福泉東校区で「子ども食堂」がスタートしたようでございます。今年度は、手を挙げれば、30校区は予算をいただけるようで、朝のモーニングを月1回したり、子どもや家庭を支援する取り組みが、それぞれの校区で積極的に取り組まれているようです。そういうようなことも含めて、何か今後に向けてのご提言がありましたらお願いいたします。
 どうぞ、宮崎委員。

○ 宮崎委員

 今のお話であったり、先ほど事務局の方からお話のあった地域で行われている取り組みについて感じたことなんですけど、もしかして整理されているかもしれませんが、この北区の子育て支援のリーフレットを拝見して、一度、西区で行われているいろんな取り組みを、ある基準に照らして整理することが必要なのかなと思いました。
 一つは、主催者について、主体がどこなのかとか、どういう目的でしているのか、どんな方法でしているのか、地域ごとのどの場所でしているのか、ということを表にまとめたり、この北区のリーフレットもすごく全体像がわかるんですけど、場所としてどの地区でしているのかというものが見えると、どこが手薄であるかとか、どういった取り組みが今後必要であるかということが見えてきますので、現状を把握するという意味では、そういったことが必要なんじゃないかなと思いました。以前の会議でも、西区にはもともときずながあるし、このきずなをうまく生かしてそこを発展させていこう、というご意見がありましたので、ここで一度整理することが必要なのかなと感じました。
 ただ、先ほどお話にあったように、取り組みは流動的で、新しくどんどん出てきますので、更新していく必要もあると思うんですけど、現時点でのという形でしてみてはと思います。

○ 楠会長

 それに関連したご意見でも結構です。どうぞ。

○ 龍野委員

 最近感じることは、例えば子ども食堂で、その地域の中でいろんな意見が出てくるんです。子どもさんが朝御飯を食べてないのは、それはもう完全に親の責任ですよ。子どもに食事を与えるのは、親を甘やかすことになるという意見が出てくる。そういう人を説得しないといけないわけですよね。それで、誰かが先頭に立ってそういうことをやっていきながら、そういう人たちを巻き込んで一つの運動にしていくというのが大事なんだけど、その最初のきっかけが非常に難しいなあと、今、感じているところです。
 もう一ついいですか。先日の自治会の会合での話ですが、千葉で見守り活動をしている人が事件を起こしましたよね。それに関連して、我々もこのまま見守り活動をしててもいいのか、また、学校とかPTAからの意見はどうなんだ、というような意見が出てきました。結果としては、今までどおりやりましょうよ、ということにはなったんだけど、今、見守り活動しているのは、ほとんどその地域のお年寄りがしています。老人会が主になっているんだけど、老人会が見守りをしているところに、お母さんが信号のところまで送ってきて、そこでバイバイと帰っちゃう。お母さん方も一緒に、少しの時間でもいいから、そこで見守りをしてくれないかという不平不満が出てくるわけですね。
 子どもは地域で育ててよとか、地域の子どもは地域の宝だから、みんなで一緒に育てていこうとは言うんだけど、実際に誰がどういうふうにやるかという段階になると、やっぱりこの人はやる、この人はやらない、という不平不満が出てくる。そういうところを指導するのが学校の役目だとか、さっきの子ども食堂でも、子どもに食事を与えるのは親の責任だとか、そういう意見が出てくるのですが、これどうやってまとめていこうか、今のところ大変頭痛めています。

○ 楠会長

 そうですね。今のお話はいろいろなところで出てきますね。この前の市長、教育長さんとの意見交換会でも、市長がおっしゃっていました。龍野委員がおっしゃったように、市長さんも「おせっかいのまち堺」にと一生懸命呼びかけてきたけど、あの事件を見ると、悩むなとおっしゃってました。だから、誰でも彼でもというわけにはいかないのかなというお話も出ておりました。何かお考えとか心を痛められたようなことがありましたら、お話いただければと思います。
 はい、どうぞ。庄司先生。

○ 庄司委員

 この前も少し触れましたが、千葉の件を受けて、見守り隊のみなさんがすごく傷ついた思いをされたというのは皆思ってるんです。普通に声をかけているのに、おっちゃんもおかしな人ちゃうかと思われてるんじゃないかとか、特に今まで懸命にやった方ほど、ニュースがショックだったと思うんですが、ただ、間違いなく見守り隊が活動していることによって、変質者が出没する率が減り、子どもたちが安全に登校していることは間違いないので、誰がそれをきちんと伝えるかですよね。ああいう特異なことはあったけども、見守り隊の人たちは、子どもたち、地域のために懸命に活動しているということが、成果として変質者が低減し、子どもたちの安全は確保されてるんだ、としっかり今までどおり自信をもってやっていきましょうと誰が言うかですよね。それを言わないと、安心できないというか、疑心暗鬼になってしまうと思いますね。
 それから、特異かもわからないですけれども、よく似たグレーっぽい事件もあるかもわかりませんけど、何か事件が起こると、それに合わせてみんながちょっと基準を乱してしまうというんですか。でも、それを誰が言うかとなると、言うなら責任取れよと言われるのが嫌だから、言わないんですよね。例をあげたら、神戸で昔、殺傷事件がありましたね。今でもマスコミでずっと取り上げられていますけれど、あのとき、危ない場所は徹底的に全部排除するために、地域で公園の木を切ろうとした。でも、それが果たして本当に子どもにとっていいことだったのかというのはわからないのに、危ないことはやめようと言うと誰も反対できないわけです。そういう意味で言ったら、事件が起こることに対する安全確保をするために、きちんとリーダーシップが出てこないので、じゃあもうやめとこう、危ないのは減らせというふうに常識が外れてくるというんですかね。
 だから、今、龍野委員がおっしゃったように、見守り隊のその方の不平不満というのは昔から私もよく聞きました。挨拶しても返さないとか、親が隣まで来ても何も言わずに帰るとかね、それはもう折り込み済みというか、子どもを見守るためのそういう活動なんだよということも、これも誰かが言わないと、回っていかないんじゃないかなという気がします。だから、結論的に申し上げたら、龍野委員も同じように、私たちもそういうことを聞いたときに、誰がどうマイルドにしていくかということですよね。誰がその人たちをねぎらって、意欲を保っていただくようなことを言うかということになっていると思うんですけどね。それが例えば、この教育・健全育成会議の一つの意見として出てもいいとは思います。

○ 楠会長

 いつも出てくることですよね。私の校区でも同じことを話されています。今、庄司先生がおっしゃったように、こうすればいいんじゃないかなというようなお考えがあれば、お話しいただきたいと思います。誰が声をかけるか、どんなふうに進めていくかですね。

○ 庄司委員

 すみません、もう1点、結局私も学校現場にいて、こういう地域教育協会に参加したり、また地域から見ると、結局、地域の人は学校にちゃんと言ってほしいという意見、それももちろんそうだと思います。そこで、学校が責任をある程度分担せなあかんというふうに動く学校もあれば、学校としては地域のことだから地域で決めてほしいとなると、地域という大きな枠の中で、じゃあ区長さんなの、じゃあ民生の人なの、青少年指導員なのって、わからなくなってきて、結局誰がそういうことを言うかわからないままに、どんどん山をおりていきますよ。

○ 楠会長

 そうですね、大谷委員はいかがですか。前職のご経験からでも結構です。

○ 大谷委員

 皆様の意見を拝聴しまして、千葉の見守り事件については、当時、彼がPTAの会長ではなく、保護者会代表という名前で出ていました。やはりPTAの存在、やり方というのが、今、全国的に問題になっていまして、この学校では多分PTA会長という名前ではなかったと思います。こういうとこにも、世の中の今の社会の構造の中の現象というんですか、一つの場面があらわれているかなと思いました。
  最近の子ども達が被害にあう事件が多く発生しています。子ども達への犠牲が大き過ぎると思います。今、子ども達を守る育てる活動がいったい何のためなのとか、地域で個々の責任のもとにとなると、後退することとなりますが、そういうことに惑わされることなく、子ども達を守る、育てることに私たちは取り組んでいかなければいけないなと思います。声かけをして、「何で声かけんねん」って言われても、「みんなの元気な顔見たいからや」と切り返しができるぐらいの地域力、大人力があってもいいかなと思います。
 それから、子ども食堂について、大阪市内等でもボランティアで子ども食堂をしているという話を聞き、全国的な機運が高まってきています。保護者を甘やかしていいのかという意見もありますけれども、ただその小さな部分だけを見るんじゃなくって、甘やかしてもいいけど保護者に気づかせる、育てるっていうことも必要かと思います。その運営に当たって取り組み方法が、ポジティブに、前向きに、そして上からの目線じゃなく、家庭、地域を抱え包み込んでいく力がいるかと思います。今、意見を聞きながら、いろいろな事件とか非難とか問題がありますが、究極の目的は何でしょうか。地域の安心、安全、そして子どもの健全育成と思います。地域活動の目的を見失うことなく、私たちの西区を守っていく地域活動をやっていけばいいかなというのを感じました。
 以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございます。

○ 宮崎委員

 私も、今の究極の目的は何なのかというところが、先ほど龍野委員がおっしゃった説得するという場面で一番重要な点かなと思いました。子どもの発達とか、安全とか健康とかそういったことが第一に考えることであって、じゃあどうして今の状態では、各家庭で朝御飯をつくることができない、食べることができないのかということを、責めるのではなくて一緒に考えていく、そこで先ほどの抱え込むというお話があったように、次のステップに進むのであって、まずは子どもたちの健康とか安全を守るということが第一なのかなと思いました。
 その次の段階で、どういうふうに各家庭と接触していくか、などが課題になると思うんです。今ちょっとすぐに思い浮かばないんですが、そういうふうに思います。

○ 楠会長

 先ほど、私が例に挙げました福泉東校区の子ども食堂ですが、1回目が終わり、次は6月だそうですので、もし時間があったら来てみてくださいとおっしゃったので、行けるようであれば行こうかなと思っていますけれども、ちょっとお尋ねしましたら始めたばかりなので、30人限定ということでした。
  親を甘やかすのではないかというお話が出ていましたけれども、お聞きしますと、今現在来ている子どもたちは、家庭で食べられないことはない子どもで、本当はもう少し家で寝ている子どもを起こしたいところだけど、とおっしゃっていました。最初からうまくいかないし、最初はそういうところで少し疑問があるけど、まだ1回目ですから、継続することによって、先ほどのように甘やかすのではなくて本来、手を差し伸べたい子どもたち、あるいは家庭に、本来の目的へと近づけていければ良いかなと思っているとおっしゃっていました。前向きにやっていって、本当の目的に近づきたいと考えておられるようです。そういう課題は今後出てくると思います。食堂だけでなくて、私のところでも、朝の声かけとか帰りの見守りについては、毎回、老人会の方々は「今の親はな」ということをお話なさっています。今、大谷委員がおっしゃったんですけど、どんなふうに、あるいは庄司委員がおっしゃったように、誰がどんなふうに啓発していくのか、そして地域をつくっていくのかというところの提言ができたらいいですよね。はい、龍野委員どうぞ。

○ 龍野委員

 子ども食堂が必要だというのは、貧困問題が主ですよね。両親と一緒に夕御飯、朝御飯の時間的な余裕がないということもあるんでしょうけど、それにしてもやっぱり働かなきゃいけないという貧困問題がかかわってくるんですよね。そうすると、その根本解決はどちらかと言うと我々ではできない、やっぱり政治の問題、行政の問題になってきますね。ただ、行政ですぐにはカバーできないから、地域で何とかしようというのが今の姿じゃないのかなと思っています。
 それと、子ども食堂で、実際にその親と一緒に食べられない子、それからお金の問題で食事ができない子だけを選んで子ども食堂に連れてきて食事をさせるっていうのは、また逆にまずいですよね。だから、その友達とかその交わりができるグループを一緒にして食事をさせるということに、やっぱり意味があるんじゃないかなと思うんですよね。だから、ある意味では親を甘やかす、子どももある程度甘やかす、それはもう仕方がないことだなと感じますね。

○ 楠会長

 どうぞ。

○ 庄司委員

 子ども食堂ね、私も豊中のNPO法人で支援をしたり、地元の富田林でもかかわっていましたが、子ども食堂もいろいろあるとは知らなかったです。豊中は、子どもさんを集めるだけではなくてお年寄りとかひきこもりの青年たちもターゲットにして、とにかくみんな来てよという感じでされていて、発足当時はわからないですけど、お年寄りが来て、子どもと一緒に食べてはるのはすごくいいなあというイメージがあります。富田林は児童館が中心となってされておられて、子どもがほとんどですけど、カウンセリングして思うことは、甘やかす甘やかさないのところで言うと、言ってする人は言わなくてもしますので、結局どれだけ言ってもなかなかできないので、じゃあとにかく子どもをケアしないといけない、というのがさっき宮崎委員もおっしゃったことかと思います。
 それから結局、甘やかすか甘やかさないかというのは主観ですし、活動が広がってそういう趣旨がわかれば、「あんな甘やかして」と言う人も減って、わかってきはるのかなというのは、やっぱりベースには親切にするということを一番に考えて、と思います。
 昔中学校でパンの販売があって、あるとき、パン販売の方がおにぎりを持ってきはったんです。すると、ある教師が、「おにぎりまで持って来られたら、親がもう弁当つくらなくなる」と言ったんですけども、「ずっと1年間パンの子もいてるんですよ、お昼におにぎり食べないんですよ、先生知ってますか。」と言われて、教師もハッとした。結局、できるおうちはするし、できないおうちは幾ら言ってもしないというところを、啓発し、お伝えすれば、甘やかすというレベルじゃないとわかってくるかなと思ったりもします。
 結局、さっきの宮崎委員が地域の取り組みを整理しようとおっしゃって、その中で龍野委員がおっしゃったように不満が出てくるから、いろいろな取り組み、その受け皿をどうするか、誰がマイルドにするかということをちょっと今、いっぱい取り組みが浮かんできた中ではすごくイメージできましたね。

○ 楠会長

 そうですね。私も司会に戻らないといけないのですが、意見を述べますと、取り組みの調査をするとなると、今現在各校区で取り組んでおられること、私たちが2年間話し合ってきたように、それぞれの団体、あるいはボランティアさんたちが校区でされていること、また、つながってない、見えていないが、こんないい取組みがあるということを調査して、私たちが広報していく。そして、それを参考にしながら拡大していくというのも一つかなと思います。
 過日の市長との意見交換会でお聞きすると、子どもたちの実態を南区は独自の調査をされて、そこから課題を拾い上げてやっていこうとしておられます。私は資料をいただかなかったですが、それをもとにしながらご意見をおっしゃっていましたので、そういう形でやっても良いかと思います。宮崎委員からいいご提案をいただきましたので、事務局にもお世話になりながら、一度拾い上げてみてもいいかなと思ったりもしますが、皆さんいかがですか。まだまだ見えてないところもありますので。
不満なこともどうやっていくかということですけど、取り組みを通しながら、ずっと議論してきました。子どもが集まるプログラムをつくりながら、それに親も出てくる、常には出てこないけどお迎えに来るとか、あるいは一緒に参加する等が考えられ、その中で地域で応援してくださっている人たちに対する様子が見えて、感謝して、関心をもってもらえるようになるのではないか。「見守りありがとう」って声かけができるようになると思います。今そのつながりが少ない部分もあるのかなと思います。昔から住んでいる人たちとマンションに引っ越ししてきた人たちは知らない人だから声をかけないのかなと思ったりもするんですけれども、何かそれに関してご意見どうでしょうか。子どもも大人も一緒ですが、どんな取り組みをしていけば、あまり関わりを持とうとしない人たちを呼び込んでいけるか、つながっていくか等どうですか。
 はい、どうぞ。

○ 竹中企画総務課主幹

 すみません。少しこれまでの整理になるかどうかはわからないのですが、今までいただいたご意見に関連し、参考になるかと思うことをお話しさせていただきます。
 子ども食堂の話が出ておりましたが、実は明日、西区区民評議会が開催されますが、こちらの久会長と事前打ちあわせを行った際、子ども食堂が話題に上がりました。久会長は、福祉的な観点、御飯を食べられない子どもさんを対象に始まったけども、いろいろ取り組み側に派生しているという話をされていました。
 楠会長に紹介いただきました子ども食堂の事例の場合は、朝、喫食児童や遅刻がちな児童、そういう子どもたちに早起きのきっかけや、朝ご飯を食べて学校行くと元気に過ごせますよという実感を与えるとか、生活習慣につなげていくものになると思います。久会長の話の中の例として挙がってた事例は、例えば子ども食堂で夕飯を出しているところがあるんですけれども、それはもともと保護者が共働きで夕方一人で過ごしている、そういう子どもたちに居場所を与えてあげるための取組みを始めたが、夜7時ごろまで取組みを続けるのなら、夕食を出しましょうということになったものだそうです。ですから龍野委員がおっしゃっていた周囲の理解ということも、子ども食堂というのは、確かに食事を出しているが、子ども達の空腹を満たすということだけが目的ではなく、生活習慣の啓発のためであるとか、子どもたちの居場所づくりであるとか、子ども同士の交流の場であるとかという意味合いが加われば、今現在批判されている方の印象も変わるのではないかと思います。久会長はまだまだこれからこういう取り組みがどうなっていくかというのは、もうちょっと時間が必要じゃないかなと、また何かいろいろな新しい取り組みとかも出てくるんじゃないかなというふうなことをおっしゃっておりましたので、今回紹介させていただきました。
 また、宮崎委員にご意見いただきました地域の取り組みということですが、事務局では2年間、主任児童委員の方などと、情報交換をさせていただいているんですけども、今のところお話が出ている子どもの安全見守り隊の活動など既存の活動以外の独自の取組みについて耳に入ってきていないというのが実情です。ただ紹介させていただきました、保護者井戸端会議についても、西区ではまだ始まって数年でありますし、今後こうした取組みが地域で始まる可能性はあると思います。事務局として今後も地域の情報収集につとめたいと思います。
 ただ、いったん何かが始まりますと地域の中で取組みが拡大したり、広がったりすることもあるかと思います。昨年度の提言事業として、楠会長がお住まいの校区の地域会館で相談活動を行いました。こちらをきっかけとして本年度校区における様々な取組みに広がっているそうです。もちろん楠会長自身の熱意、努力もあるかと思いますが、きっかけ次第で地域の機運が高まっていくこともあるかと思います。審議の参考や整理になったかどうかはわかりませんが、これまでいただいたご意見に関連しますお話をさせていただきました。
 以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 今、お話しくださったんですけれども、去年、私の校区と龍野委員の校区で外へ出て相談窓口をしていただいて、相談員の皆さん方に夜遅くまで来ていただきましたけれども、あまり好成績ではなく、まずかった点もあったと思うんですね。それを何とか直そう。でも、皆さんもおっしゃったように、失敗したから後に引くのではなく、事件があったからやめてしまうと、後ろへと下がってきますので、それをまた超えていくという取り組みをしていかないといけないのかなと思います。皆さんのご意見を先ほど拝聴しながら思ったんですけれど、司会者なのに申しわけないんですが、その反省をもとに、それだけでは親が来にくいのかなということで、別の日で時間を変えて今度は夜にします。それを毎月続けます。その教育相談の子育てカフェはやりますけれど、それとは別に、皆さんからのご意見を聞きながら、私が思ったことは、まず子どもを集めて、そこで先ほどから言ってるようにつながってみようということで、地域の福祉委員会等々で話し合いまして、7月12日から放課後石津っ子クラブを立ち上げてみようと思っています。そこに、放課後の子どもたちを集めて、宿題を見たりあるいはボランティアさんが将棋をしてくださったり、オセロゲームを教えてくださったりという活動をします。どうなるかわかりませんけど、まずはそこに集まってみたいと思っています。西区に住んでるけど、同じ校区でも、よそから来たお母さんたちは私自身もまだ知らない人がたくさんいらっしゃるので、帰りはお迎えに来てもらって、つながりをつくっていこうかな。そして、みんなで民生委員さんたちとも一緒になって、地域の自治会の皆さんとのつながりも作っていこうと思っています。
 また、例えば先ほど、子ども食堂の話が出ていましたけれども、その活動の一端として子どもたちと一緒にクッキングして、子ども食堂も月一ぐらいやっていこうかなと思っています。いろいろな活動を重ねていきながら、つながりをつくっていくことを試みたいと思います。そしたら、そこで「あのね、うちの子学校行かなくてね」という相談も出てくるのではないかなということで、つなげていく、広げていく、そんな中で地域の教育力、安心、安全な地域をつくっていくという取り組みを私自身、一度試みてみようと思っています。ありがたいことに連合自治会長さん、地域の単位の会長さん方も応援してくださいますので、取り組んでいけると思っています。
 また、小学校はそういったお母さん方もつながる機会をつくってくださるかもしれないんですけれども、中学校の親御さんがこっちを向いて下さるのはなかなか難しそうです。子どもが大きいので任せっきりということが多いのでしょうか。中学校の校長先生方と話す中で、スポーツの大会に関連した場所に親御さんを呼べないかなあ等、先生方からご提案いただいています。中学校ではこのような取組みができるのではないか等、ご意見も頂戴したいと思います。
 はい、どうぞ。

○ 宮崎委員 

 スポーツではないですけども、先ほどいただいた資料3で、子どもたちの様子を知ってもらえるような工夫ということで、この学校協議会の見学の上から2つ目にも書いてありますが、保護者が子どもたちの日中の様子や、子どもたちが自分の見ていないところではどんな活動をしているのかというのを知るということ。そして、その下のところにまた将来、地域を担う子どもたちに、地域を知って好きになってもらいたいということ。それと、もう一つ、私自身がその家庭科教育にも携わっていますので申しますと、家庭科は小学校5年、6年、中学校1、2、3年、と学ぶ機会がありますので、その家庭科教育で大切にしていることが、こういったことにつながらないかなと考えています。その今3つのことを考え合わせたときに、先ほども子ども食堂の話がありましたが、子どもたちが受け身になるというよりかは、例えば家庭科ではいろいろなことを学ぶのですが、食について学びますし、そこで身につけた知識や技術を、家庭の中で実際に自分の生活を改善したりすることで実践的に使うということが目的ですので、それを家庭でももちろんそうなんですけど、地域の場で生かしていくということも可能なんじゃないかなと思います。
 それは、友達同士で活動してもいいし、例えば中学生だったら小学生に教えることもできるし、そうしたことが自分たちが主体として動いているということで自信になったり、人のためになっているということで、肯定する気持ちが生まれたりするのではないかなと思います。そして、そうした活動を保護者の方に知ってもらう、直接見に来ることはできなくても、間接的にでも、例えばお宅のお子さんはこうでしたよとお便りを通して知ったら、安心したり、自分の知らないところでこんなふうに頑張っているんだとか感じられると思います。そうすると、家庭で話をするきっかけになるかもしれません。全てうまくいくとは限らないんですが、子どもが地域で主体的に動くという活動をいろんな場面で取り入れることが重要なのかなと思います。それは、食べるということだけではなくていろんな活動がありますので、どんな活動があるかについて具体的に探していきたいなと思っています。

○ 楠会長

 何か関連することでございますか。

○ 大谷委員

 この教育・健全育成会議では、西区の家庭力とか地域力をつくっていく、そのことについて進言できたらいいかなと思って今取り組んでいるんです。西区の社会に対する将来を担う子ども達の育成の機運を醸成する方策を少しでも進言できたらいいかなと思っております。
 前回、私、最後のほうで、できるだけ固定観念をもたないようにと申し上げたのは、私たちメンバーは年代が高く、自分自身のことですけど、固定観念をもたず、もっと柔軟な考えを持ってやっていこうという話をさせてもらったんですが、今、審議の中で、ちょっと飛躍するかもわかりませんが、地域の大人社会の話が中心です。今、宮崎先生の話も伺いながら、もしかしたら、子ども中心で、この健全育成とか教育の現場に取り組む「子ども市議会」や、西区の子ども協議会をつくって、子どもたちで、僕たちは食堂をつくりたい、放課後のグラウンドの開放をしてほしい、それからお母さんお父さんの祭りにもっと協力してほしいとか、大人のボランティアとか大人の活動ばかりじゃなくって、子ども中心の意見希望を発表する機会があってもいいかなとも思いました。
 社会はスマホとかSNSとかいろんな情報を得ているのを見ると、危険性がある一面、西区でも今の子どもたちの動き、考え方に合わせながら、それらを利用し、私たちが健全育成を図ってもいいんじゃないかなと思います。子どもたちの思い、考え、動きに添った健全育成とか教育の場が必要です。ネット社会の中で地域でも家庭でも学校でも、ネットをうまく活用する健全育成活動がもっとあってもいいんじゃないかなと、今ちょっと飛躍的な話をしましたが、思いました。そういうのも、私たちの育成会議で、また考えてもいいと思います。

○ 楠会長

 視点がちょっと変わって、大変いいご意見だったと思いますが、今この方向へいこうとされているのかどうかわかりませんが、中学校でも生徒会の代表者会議をなさってますね、去年初めて私たち別のことで、その後を利用させていただいて、西区は中学校の子どもたちとつながりました。こんなことされてるんだって。堺市の生徒会代表は宿泊をして、情報交換を行ったり、堺市のルールを自分たちで話し合って決めたりしているようです。このように子どもから発信して、全体をというのは庄司先生もご存じないですか。

○ 庄司委員

 ずっと話を伺っていて、今日はきずなをつくるんだよとか、やっぱりこれが西区のきずなじゃないかなという発言があって、私らの学校では、きずなをつくるというと、単純に一緒に何かをするのは楽しいな、一緒にするとおもしろいよというのが、きずなのベースだというイメージがあります。
 ですから、大人もそうだと思いますが、子どもさんだけで活動したりとか、何か話し合いをしたり。私も今日いろいろ思いながら、今までしんどい人たちにどうかかわっていくかとか、どういうふうにその黄色信号・赤信号の人にアプローチしようかというんですけども、いろんなきずなをつくるということは、もうちょっと楽しく明るいところでもできるんじゃないかなと思います。さっき楠先生が言った石津っ子クラブで仲よく将棋をするというのもあって、西区で、そういうつながるイベントとか催しがどんなものがあるか全くわからないです。ただ、きずなづくりいうのはそういうことだということをベースに、一緒に何かをする、楽しいことをベースに考えていけば、とっつきやすい人達もいるんじゃないかなと。かたい感じで、困ってる方に貧困のとか言っても関係ないわよという人も多いかもわかりませんので、今日はきずなをどうつくっていくというイメージがついて、これから進めていけそうな気がします。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 龍野委員、何かございますか。

○ 龍野委員

 今、ご意見を伺っていて、きずなについて思います。皆さんにはいろんな立場があるし、意見の違いがあるし、価値観の違いがありますよね。その中で、相手のことをどれだけ思いやれるか、思いやって共感できるか、共感したときにきずなができると思うんですね。
 例えば子ども食堂で、親を甘やかせるなという意見が出る、相手に共感できないところにはきずなは多分できないだろうと思います。まず、きずなをつくろうと思ったら、自分から相手のことを理解して、相手を受け入れて共感できる何かをもたないと、やっぱりきずなはできないんだなと今のお話の中で感じました。

○ 楠会長

 何かありますか。
 先ほど私自身も、何か困ってる人に相談しないといけないなと私も思っていたのですが、なかなかそれでは前へ進まないということから、ちょっと方向を変えて視点を変えて、本当に悩んでおられる方にこちらが近づいて声をかけられるような状態にするというのもいいのかなと、いろいろな活動を通しながら思います。生徒指導の面から大谷委員はどうですか。

○ 大谷委員

 子ども食堂の話がありましたけども、昨今大学でも無料で、朝、朝食を食べようという関西のニュースを拝見しました。朝御飯を食べて授業を受け、貧困とか関係なく、子どもたちに規則正しい生活、そして今度また自分で御飯を食べる作る習慣をつけるということで、大学までそんなふうになっているのかと、ちょっと驚きました。社会的貧困もさることながら、子ども達の生活習慣も育てなければならない社会となりました。
 いろいろ貧困家庭の子どものケースで扱っていましたら、新聞記者の方の本の中に、貧困の連鎖があって、その中で甘えの連鎖があると記されていました。これを絶ち切るためにも地域社会、学校、保護者で社会の一員としての関わりを醸成することが大切です。また堺市の教育現場では子ども達の自尊感情を大事にしようと取り組んでいます。子どもたちの価値を認めることをたゆまなく私たちが取り組む必要が緊喫の課題となっています。

○ 楠会長 

 ありがとうございました。
 意見が随分出てまいりまして、もう少し議論をしていきたいところですが、そろそろ時間になってまいりましたので、ぜひとも次回へつなげるために何か言い残したご意見がありましたら。
 はい、どうぞ。

○ 龍野委員

 参考(1)の3ページで等価可処分所得で分類していて、可処分所得が中央値以上の世帯が半分というは当たり前ですよね。一方、普通の人の半分しか所得がない人が16%いるわけですよね。そういう状況の中で、13ページを見ていただくと、自分の将来の夢や目標がある、将来のため今がんばりたいと思う、努力すればむくわれる、というのが、もっと極端にいびつになるんじゃないかなと私は思っていたのですが、ほとんど変わらないですね。これは、非常に希望になるのではないかなと思います。

○ 大谷委員

 所得に応じ、子どもも疲弊してるんじゃないかなと思ってたんですけど、私もこの表を見ながら、やっぱりまんざらでもないな。子どもたちは生きる力、夢を持っているなと思いました。

○ 楠会長

 この前の市長、教育長さんとの意見交換会でも、この資料をもとにしながら同じような意見が出ておりました。家庭の生活状況によって、随分格差があるのかなと思ったけど、そうじゃない。夢を持って頑張って、ちょっと貧しくても、家庭が苦しくても頑張りたいと思っている子もいるし、あるいは努力すれば報われるという思いを持っているので、これをふくらましてやって、伸ばしてやったら良いという同じような意見が出ておりました。ありがとうございました。

○ 龍野委員

 だから、11ページとか12ページで、ほんのちょっと後押ししてやれば。

○ 大谷委員

 そうですね。

○ 楠会長 

 そうですね。だから、その後押しの仕方を西区ではどうするかということですよね。
 たくさんご意見をいただきましてありがとうございました。ちょっと司会のまずさでまとめるところまではいかなかったんですけれども、今回の意見を事務局でまとめていただきまして、今回と同じようにきっかけづくりを次回もお願いいたしまして、会議を終わらせていただきますが、よろしいでしょうか。
 それでは、事務局から連絡事項をよろしくお願いします。

その他

○ 竹浦企画総務課事務職員

 ありがとうございます。
 本日の会議結果でございますが、会議録としてまとめさせていただきます。その際は、委員の皆様に内容のご確認をお願いすることとなりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、既に日程調整をさせていただきましたとおり、次回の第3回堺市西区教育・健全育成会議でございますが、6月30日金曜日の午後6時からの開催を予定しておりますので、よろしくお願いします。次回の会議につきましては、第3回の会議を約1時間開催させていただいた後に、休憩を挟みまして、午後7時から西区選出の堺市議会議員との意見交換会を実施する予定でございますので、よろしくお願いいたします。
 事務局からの連絡は、以上でございます。

○ 楠会長

 本日は事務局から西区教育・健全育成相談窓口に寄せられた相談に関して、西区教育・健全育成相談窓口の相談員から報告がございます。こちらは個人情報に関することですので、堺市区教育・健全育成条例施行規則第2条に基づき、会議を非公開としたいと思いますが、ご異議ございませんでしょうか。

(「はい。」という声あり。)

 それでは以後の会議は閉会まで非公開といたします。

※西区教育・健全育成 相談報告

閉会

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電話:072-275-1901 ファックス:072-275-1915
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600

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