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平成29年度 第1回堺市西区教育・健全育成会議 議事録

更新日:2017年6月12日

開催日時

平成29年4月26日(水曜) 午後6時30分開会

開催場所

西区役所2階 202・203会議室

出席委員

  楠 玲子 委員
龍野 信隆 委員
大谷 敦子 委員
庄司 真人 委員
宮崎 陽子 委員

事務局出席者

中山誠 区長
上田一也 企画総務課長
山田基夫 保健福祉総合センター所長
寺田裕介 企画総務課長補佐
北野厚 企画総務課主幹
竹中城司 企画総務課主幹
尾上智哉 企画総務課主査
竹浦里菜 企画総務課事務職員

会議傍聴

公開会議
傍聴者数 2人

議事

<議事1>
会長の選出及び会長職務代理者の指名
<議事2>
平成29年度審議依頼事項について
<議事3>
審議(家庭教育に関する意見交換を中心として)

会議経過

1 委嘱書の交付

2 西区長挨拶

3 委員紹介

4 堺市西区教育・健全育成会議について

5 議事

6 その他

7 閉会

質疑応答等の概要

委嘱書の交付

○竹浦企画総務課事務職員 

 お待たせいたしました。それでは、定刻となりましたので、始めさせていただきます。
 私、本日の司会を務めさせていただきます、西区役所企画総務課の竹浦と申します。よろしくお願いいたします。以後、着座にて進行させていただきます。
 会議に先立ちまして、中山西区長から委員の皆様へ委嘱書の交付をとり行います。委員の皆様におかれましては、五十音順にお名前を読み上げさせていただきますので、恐れ入りますがお一人ずつ前にお越しください。
 それでは、始めさせていただきます。
 大谷敦子様。

○ 中山区長     

 委嘱書。大谷敦子様。
 堺市西区教育・健全育成会議委員を委嘱する。
 委嘱期間は、平成29年4月1日から平成31年3月31日までとする。
 平成29年4月1日。堺市長、竹山修身。堺市教育委員会。
 よろしくお願いします。

<以下同様に委嘱書交付>

西区長挨拶

○ 竹浦企画総務課事務職員

 それでは、ここで中山区長から一言ご挨拶を申し上げます。

○ 中山区長

 改めまして、皆さんこんばんは。西区長の中山です。
 私、4月からでございますので、皆さんほとんどの方、初めてのご挨拶になると思いますので、今後よろしくお願いしたいと思います。
 このたび、堺市西区教育・健全育成会議の委員にご就任いただきまして、本当にありがとうございます。まず、厚く御礼を申し上げます。ありがとうございます。
 この会議は、ほとんど皆さんご存じかとは思いますが、この会議が設置された背景をお話しさせていただこうかと思っております。
 昨今、子どもたちを取り巻く環境というのは非常に変わってきており、大変だということで、新聞等いろんな報道機関を通じて、報道されていることは皆さんご承知のことかと思います。特に従来型の非行とかいじめとか、あるいは学級崩壊、あるいは不登校という、今まであった問題だけではなくて、最近はIT関係ということでiPhoneとかスマートフォン、特にLINEを使ったネット上のトラブル等が新しく課題となってきております。
 こういう課題に対応するに当たりましては、私ども今まででしたら学校あるいは教育委員会、あるいは保護者の皆さんで対応してきたところではございますが、なかなか大きくなってきますと、それだけでは対応できないということで、行政も教育委員会だけではなくて、私ども区役所も含めて関係部局がかかわっていこう、さらに地域の皆さんにもお願いをして、少しでも解決の方法を探っていこうということで、設置された会議でございます。
 この会議の役割等については改めまして後ほど、事務局からご説明させていただきますけども、こういった背景があるということでご理解いただければと思います。
 本日の会議の議事においてでございますが、市長、教育委員会から依頼されました平成29年度の審議事項を後ほど付託させていただきます。委員各位におかれましては、この審議事項について、1年間ご議論・ご審議いただくということになります。それぞれの専門的見地に基づくご意見を積極的に出していただき、活発な議論を通じて、ぜひ実りある提言にまとめていきたいと思います。
 最後に、結びになりますが、今後会議の運営等に関しまして、私ども事務局からさまざまなご協力・ご依頼をお願いすることがあると思いますけども、こうした面におきましても、ぜひともお力添えをいただくことをお願いいたしまして、私からのご挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願いいたします。

委員紹介

○ 竹浦企画総務課事務職員

 委員の皆様、ご協力ありがとうございました。
 それでは、ここからは平成29年度第1回堺市西区教育・健全育成会議を進行してまいります。
 本日、会議委員は全員出席しており、条例が定める会議の定足数を満たしておりますので、ご報告させていただきます。
 また、本日の堺市西区教育・健全育成会議につきましては公開し、開催することといたします。ただし、個人情報が含まれる議題につきましては、この会議の会長から委員の皆様にお諮りした上で、非公開、または一部非公開とする場合がありますのでよろしくお願いいたします。また、会議録の作成が必要ですので、事務局におきまして必要に応じ、写真撮影、録音等をいたします。
 それでは次に、配付資料を確認させていただきます。
 まず、平成29年度第1回堺市西区教育・健全育成会議の次第でございます。次に、資料1、堺市西区教育・健全育成会議の委員名簿でございます。次に、資料2、平成29年度第1回堺市西区教育・健全育成会議座席表でございます。次に、資料3、堺市西区教育・健全育成会議の概要でございます。次に、資料4、平成29年度の審議依頼書の写しでございます。次に、資料5、これまでの審議内容と平成29年度の審議依頼の項目についてでございます。
 参考資料としまして、参考1、堺市区教育・健全育成会議条例でございます。次に、参考2、堺市区教育・健全育成会議条例の施行規則でございます。次に、参考3、堺市西区の学校の一覧表でございます。次に、参考4、家庭教育に関する資料でございます。
 また、西区まちづくりビジョンの冊子もお配りしております。
 本日の資料は以上でございますが、不足しているものございましたら、お声かけをお願いいたします。
 それでは、以降は配付しております本日の次第に沿って、進行させていただきます。
 まずは、次第の1、委員紹介としまして、改めて堺市西区教育・健全育成会議委員の皆様方のご紹介をさせていただきます。
 私のほうで資料1、委員名簿に記載の五十音順にお名前を読み上げさせていただきますので、その際簡単で結構ですので自己紹介をお願いいたします。
 大谷敦子委員でございます。

○ 大谷委員            

 よろしくお願いいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 楠玲子委員でございます。

○ 楠委員

 西区に住んでおります楠でございます。よろしくお願いいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 庄司真人委員でございます。

○ 庄司委員

 よろしくお願いします。住まいのほうは南河内のほうですので、ここまでやって来てまいります。よろしくお願いします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 龍野信隆委員でございます。

○ 龍野委員

 西区の鳳中町に住んでおります龍野です。よろしくお願いします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 宮崎陽子委員でございます。

○ 宮崎委員 

 このたび、初めて堺市西区の、この会議の委員として務めさせていただきます、羽衣国際大学の宮崎と申します。よろしくお願いいたします。私は今は岸和田市に住んでおります。

堺市西区教育・健全育成会議について

○ 竹浦企画総務課事務職員

 以上でございます。
 次に、次第の2、堺市西区教育・健全育成会議についてといたしまして、この会議の設置経過等について説明させていただきたいと思います。

○ 竹中企画総務課主幹

 西区役所企画総務課竹中と申します。
 それでは、この会議について簡単にご説明させていただきます。
 その前段といたしまして、まず西区についての説明が必要かと思いますが、こちらにつきましては、皆様に配付しております西区まちづくりビジョンをご参照いただきたいと思います。こちらは、堺市のまちづくりの基本的な方向と取り組みを示す、堺市マスタープランのもと、西区の個別計画として区民、行政がともに目指すまちづくりの方向性や、その実現に向けた取り組みを示すことを目的として作成されましたものを、平成27年度に堺市西区区民評議会の審議を踏まえて改定いたしたものです。この西区まちづくりビジョンの4ページから14ページまでの、章といたしましては2章の西区の概要及び3章の西区の沿革と特徴に西区の地勢、人口、歴史等の記述がございますので、こちらをご参照いただくということで、西区の説明に代えさせていただきます。
 また、西区の学校教育に関する資料といたしまして、先ほど資料を確認いただきましたが、参考の(1)から(4)という資料のうち、その(3)、ページ数としては下に(4)というページ数が打ってありますけども、こちらのほうに堺市西区学校一覧表(平成28年5月1日現在)がございます。こちらには、西区内の堺市立の小中学校全20校につきまして設立年月日、学級数、児童・生徒数をご紹介させていただいています。西区の子どもたちは、設立年月日、規模等が様々のこれらの学校で学んでおります。
 前段が長くなりましたが、ここから堺市西区教育・健全育成会議について説明させていただきます。今度は3ページ目になります資料3をごらんください。こちらに基づいて、西区教育・健全育成会議の説明を簡単にさせていただきます。
 この会議は、区役所と教育委員会事務局が連携し、学校教育を取り巻く環境の整備を推進することで、ひいては地域全体で子どもの成長を支え、区域の教育力の向上及び健全育成の充実を図ることを目的といたしまして、平成27年4月1日付で堺市区教育・健全育成会議条例に基づき、堺市の各区役所に設置された市長及び教育委員会共管の附属機関となります。
 次に、この会議の役割といたしましては、市長、教育委員会双方からの依頼や、区役所の相談窓口を通じた課題に基づき調査・審議を行いまして、それぞれに提言・報告するというものでございます。
 これまでの会議では、平成27、28年の各年度に審議依頼されました項目に関する調査・審議を行った結果を提言としてまとめていただき、市長、教育委員会に報告いただきました。
 また、この会議と同時に平成27年4月1日付で、各区役所に教育・健全育成相談窓口が設置され、元教員である相談員が保護者等からの相談に対応しております。この窓口に寄せられた相談から見られる課題につきましても、この会議の調査・審議対象でございますので、また会議の中で教育相談窓口からの報告ということも行わせていただきます。
 この会議についての説明は以上となります。

議事1(会長の選出及び会長職務代理者の指名)

○ 竹浦企画総務課事務職員

 それでは、次第の3、議事に移らせていただきます。
 本日は、議事内容としまして3つの案件を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。
 まずは議事の(1)会長の選出及び会長職務代理者の指名です。堺市西区教育・健全育成会議における今回の委員任期、平成29年4月から平成31年3月まででございますが、その任期を通じての会長の選出及び会長職務代理者の指名を行います。
 以降の議事につきましては、会長が決まりますまでの間、中山区長が進行いたしますのでよろしくお願いいたします。

○ 中山区長

 それでは、会長が決まるまで、私が議事の進行をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 まずは、会長の選出を行います。会長の選出は、堺市区教育・健全育成会議条例第4条第1項の規定に基づき、委員の皆様の互選といたします。選出に当たりまして、どなたかご意見があれば、ご発言よろしくお願いいたします。

○ 大谷委員

 楠委員にお願いしたいと思います。楠委員は、堺市の教員として数々の活動をし、地域においても保護司、人権擁護委員として活躍していらっしゃいます。今回、会長を選任するに当たり、楠委員の経験、そして識見等、幅広い多様な観点から、この会議をまとめるのには楠委員が一番適任だと思いますので、推薦したいと思います。
 以上です。

○ 中山区長

 ありがとうございました。ただいま、大谷委員から楠委員のご推薦をいただきました。委員の皆様、ご異議はございませんでしょうか。

<「異議なし」という声あり>

○ 中山区長

 ありがとうございます。
 異議がないものとして、会長は楠委員とさせていただきます。
 よろしくお願いいたします。
 同条例第4条第3項には、会長が何らかの事情により会議を欠席されたときなどは、あらかじめ会長が指名する委員が、その職務を代理することと規定されております。
 そこで、次にこの規定に基づきまして、会長職務代理者を楠会長に指名いただきます。
 楠会長、よろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 皆様、どの委員さんもふさわしい方でございますけれども、いろいろとご事情があるようでございまして、この西区にお住まいで、そして地域のこともおやりでございますし、民生委員児童委員、それから人権擁護委員も事務局としてご活躍くださっておりまして、私もいろんなところでご一緒に仕事、ボランティアをさせていただいておりますので、龍野委員にお願いして助けていただけたらと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。

○ 中山区長

 ただいま、楠会長から指名をいただきましたので、会長職務代理者は龍野委員にお願いすることとさせていただきます。
 以上で、会長及び会長職務代理者の選出を終わります。
 楠会長、龍野会長職務代理者におかれましては、今後会議の運営に当たり、いろいろとお世話になりますけども、どうぞよろしくお願い申し上げます。
 それでは、会長が選出されましたので、以降の堺市西区教育・健全育成会議の議事の進行につきましては、楠会長にお願いすることといたします。
 楠会長、会長席のほうへよろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 ただいまご推薦をいただきました楠でございます。去年、一昨年と好き勝手なことをいっぱいいっぱい申し上げておりまして、その責任をとれということかなと思いながら、ここの席に座らせていただくことにいたしますけれども、大変未熟でございます。委員の皆様方、どうぞご協力いただきまして、無事に任務が果たせますよう、よろしくお願いをいたします。
 それでは、これから審議に入らせていただきます。今日いただいております審議次第の3、議事の平成29年度審議依頼事項について事務局のほうでお話しいただきます。
 お願いいたします。

議事2(平成29年度審議依頼事項について)

○ 竹浦企画総務課事務職員 

 それでは、市長、教育委員会を代理して、中山区長から平成29年度の審議依頼をさせていただきます。
 区長、よろしくお願いいたします。

○ 中山区長

 堺市西区教育・健全育成会議会長様。
 家庭・地域における教育・健全育成に向けた取り組み(地域力を生かした家庭教育の充実)についての審議について、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。
 まず1つ目の審議依頼の理由でございますが、近年の都市化の進行を初めとする社会状況の変化、人々の価値観の多様化などを背景として、家庭や地域における教育力の低下が指摘されています。
 また、子どもたちについても規範意識や社会性の育成をはじめとする、さまざまな課題が見られます。
 堺市西区教育・健全育成会議では、過去2年間、こうした課題等を踏まえ、「家庭・地域における教育・健全育成に向けた取り組み」についてご審議をいただき、「家庭と地域のきずなづくり」を通じ、家庭に見られる課題の解決を図ることを趣旨とする提言をいただきました。
 本年度は、主として「家庭教育の充実」について、地域力を生かした具体的な活動を踏まえるなど、さらに議論を深めていただきたく、審議をお願いするものです。
 2つ目の提言を希望する時期といたしまして、平成30年2月目途ということになっております。
 発信元は堺市長、竹山修身、堺市教育委員会でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

○ 竹浦企画総務課事務職員

 審議依頼は以上でございます。
 それでは、楠会長よろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 それでは、先ほど審議依頼書をいただき、区長さんから読み上げていただきました審議内容を中心にいたしまして、今後議論をしていき、まとめてまいりたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。
 審議に移ります前に、事務局のほうから平成29年度の審議依頼事項について、何か補足の説明がございましたら、どうぞお願いいたします。

○ 竹中企画総務課主幹

 それでは、審議事項についての補足説明を、事務局からさせていただきます。
 先ほど、西区長から楠会長にお渡しした審議依頼書につきましては、資料4として写しを添付させていただいております。事務局からは、会議におけるこれまでの審議内容との関連性等に関する説明をさせていただきます。
 資料5の5ページをまずごらんください。
 平成27年度の会議では、家庭・地域における教育・健全育成に向けた取り組みについてという審議依頼に対して、家庭の課題に注目し、西区の地域力を生かしてその解決を図る必要があり、また子育て世代の家庭は、地域で孤立しがちであるということも考慮し、孤立している家庭と地域のきずなづくりというテーマが設定され、審議が進められました結果、資料記載の3項目の方向性が示されました。
 次に、平成28年度の会議では、前年度の審議内容をさらに深めた議論を行ってもらいたいという審議依頼に対しまして、家庭の課題の解決についてをテーマとし、家庭と地域のきずなづくりをどのように、家庭の課題解決につなげていくのかということを中心に審議が進められた結果、親子関係等の課題や悩みを抱えているかどうかといった家庭の状況に応じて、主に地域の人々がかかわり、保護者の安心につながること。それから、保護者に働きかけ保護者を育てることにつながる取り組みを実施することが望ましいという結論が示されました。
 この2年間の会議の審議内容を大まかにまとめますと、資料5の1枚目、5ページの一番下の図のとおりになるのではないかと考えます。大きな流れといたしましては、家庭の課題の解決、具体的には保護者が課題や悩みを抱える家庭の健全化を図るということが中心であったと思われます。そのための方策として、平成27年度は、地域の人々のかかわりという方法に関する提言がなされ、平成28年度は保護者の安心等の目的に関する提言がなされました。
 それでは、次に資料5の2枚目、1枚めくっていただいて6ページをごらんください。
 平成29年度も審議依頼の主題部分は、これまでの2年間と同じものですので、家庭の課題の解決を主な目的とした、これまでの審議結果等踏まえながら、さらに議論を深めていただければよいかと考えます。その上で西区の地域力を生かし、家庭教育の充実を図るために、どのような取り組みが必要か、またこうした取り組みを、どのように西区の教育・健全育成につなげていくのかといったことに関してご審議いただきたいということが、平成29年度の審議依頼の趣旨となります。
 なお、この場合の家庭教育とは、単なる学力面には限らず、いわゆる知育・徳育・体育を包含する子どもの健やかな育ちのために、家庭で行われるべき教育であるということにご注意いただきたいと思います。
 次に、この会議の審議に関連いたしました補足をさせていただきます。こちらは資料がございませんので、口頭で説明させていただきます。会議の審議結果として提出いただきました提言や、会議における委員の皆様のご意見に基づき、市長、教育委員会にて事業化が図られます。昨年度、平成28年度は、平成27年度提言等に基づき地域における相談活動、スマホ・ネット講演会、相談窓口紹介のチラシ作成の3事業を実施いたしました。本年度も、平成28年度の提言等に基づく事業を実施する予定ですので、具体化されてきましたら、会議の中で報告させていただきたいと思います。
 同様に本年度、29年度の審議結果としての提言等に基づいても、来年度、平成30年度以降の事業反映を行う予定ですのでよろしくお願いいたします。
 最後に、配付資料のうち、右肩に参考と書いて丸番号が書いてあるほうの資料なんですけども、こちらの参考(4)、下のページ数で言いますと(5)から(12)ページをご覧ください。最後にこちらについての説明をさせていただきます。
 こちらは、家庭教育に関する法律の規定や、文部科学省や堺市教育委員会で行いましたアンケート結果について、家庭教育に関連する部分を抜粋させていただいたものです。毎年度定期的に行っている調査ではございませんので、少し古いデータも含みますが、ご意見をお考えいただく際の参考としていただければと思います。ただ、こうした資料の分析結果よりも皆さんの専門的な見地や、さまざまな経験等に基づく議論を中心に提言をまとめていただきたいと考えておりますので、参考(4)につきましては、あくまで意見提出の際の参考として取り扱っていただければと思います。
 少し長くなりましたが、事務局からの補足説明は以上です。

議事3(審議(家庭教育に関する意見交換を中心として))

○ 楠会長

 ありがとうございました。今、事務局から説明いただきましたけれども、委員の皆様方、ご質問等ございましたらどうぞ、どなた方からでも結構でございます。
 無いようですので、次第の3、議事の(3)に移らせていただきます。
 今、事務局からも説明がありましたが、昨年、一昨年と2年間、4人の委員はこの課題について審議してまいりました。その審議したものをもとにして、より具体的に私たちはその課題解決に向けて、どう動いていくかというようなことを、今年度は積極的に議論をしてまいりたいと思います。
 今、お話を聞きますと、議論したことや、提言が事業化されていくということでございますので、大変うれしいことでございます。私たちも真剣に議論してまいりたいと思っておりますけれども、本日は1回目でもありますので、少し2年間を振り返りながら家庭教育について、もう一度今現在の課題、あるいは考えていること等々、少し意見交換をしまして、スタートしたいと思っておりますが、いかがでございますか。
 指名して大変申しわけございませんが、宮崎委員は今年度初めてでございますので、何かおありでございましたら、少し私たちに新しい風を入れていただいたらと思いますが、いかがでございましょうか。

○ 宮崎委員

 今回のこの会議の委員を初めて務めさせていただきますけれども、個人的な話も含めて家庭教育といいますか、考えていることをお話しさせていただきます。
 私、今、岸和田市に住んでおりまして、それで結婚して子どもが生まれて子どもは1歳半になります。現在、子どもは保育園に通っておりまして、私も夫も仕事をしておりますので、保育園は幸い家からすごく近いところにあって助かっております。それで、お迎えにいってということを私も夫もやってますが、自分たちの親が協力してくれたりということで支えになっております。と同時に、実はほとんど私たちは不在なので平日や日中はほとんど地域のつながりというのはないんですが、たまたま、地域の分会長になった年があって、結婚してすぐなんですけども、そのときにたくさんのおうちを回って、広報紙を届けたりということがあったので、いろんな方と知り合いになりました。今、子どもがいてるんですけども、地域の方はその子のことも気にかけてくれたりとなっています。
 ここでは今、小学校・中学校の児童・生徒を対象にしていると思いますが、地域とのかかわりというのが、とても大切で、地域の人とのつがなりが、これから保育園が終わって子どもが小学校・中学校に通うようになったときにも、後々続いていくんだろうなとは思っています。それが、たまたま分会長になるというきっかけがあったから、地域の方とつながりを持てたんですけども、なかなかそれが持てない時代なので、それをいかにつなげていくのかということが、本当に課題だなと感じております。
 それと、私の今、専門としていますのは、家庭科教育と住居学で、それらを大学では教えていたり、研究をしております。住居学という見地からしますと、地域のつながりもそうですし、住まいが閉ざされた形になっておりますので、なかなか家庭教育が見えないという形になっていますから、それは非常に課題というか、この家庭教育を健全化ということでいうと、ハード面で難しいところがあるのかなと最近思っています。また、この提言の中の意見にもありましたけども、自然に集まれる場、井戸端会議のようにちょっと語り合える場が必要という内容を拝見しまして、私もそういう地域の人が集まるような場というものが、今後自然な形で集まれるものが必要なんじゃないかなと思っております。
 もう一点、家庭科教育ですけれども、家庭科教育は小学校・中学校・高校とありまして、子どもたちの生活の自立ということや、人とつながるという力、また、いろんな生活にかかわる力を身につける教科として位置づけられています。ですから、そこを充実させることでこういったところも、子ども自身が生活能力をつけたらいろんな自信につながると思いますから、そういったことで何か、この会議の中で意見を述べさせていただけたらと思っております。
 いろんなことを話しまして、まとまりがないんですけれども、またよろしくお願いいたします。

○ 楠会長

 どうもありがとうございました。2年間私たちが話し合ってきた内容と、先生のお考えとが重なっていると思いました。今後は5人で議論してまいりたいと思います。
 今、宮崎先生がお話しくださったことの内容でも結構ですし、先ほどから事務局のほうでたくさん資料をいただいておりますので、資料にこだわることはないのですけれども、どうぞご自由にご発言いただき、前に進めてまいりたいと思います。お願いいたします。

○ 庄司委員

 よろしくお願いします、庄司です。
 今回、また2年間委員を引き受けさせていただくに当たって、大分葛藤があったんです。というのは、やっぱり2年間もう皆議論しつくして、もう何も出てこないというのもありましたし、また私も鳳中学校のスクールカウンセラーは転勤になって、東区に行きましたので。ただ、少しでも何かお役に立てればということで、引き受けさせていただきました。
 つらつら思い返して、私はカウンセラーの立場なので、よく青信号・黄色信号・赤信号という表現をしました。というのは、とっても元気な子にはやんわり接する必要はなく、頑張らなあかんよ、しっかりしなさいでいいので。ちょっとしんどくなってきた子には、大丈夫なの、無理してないのと。とってもしんどい、状態の悪い赤信号の子には、もう今のままでいいよと。こういうふうに、相手によって対応を変えるのは我々の立場で、それがごちゃごちゃになって、弱っている子に頑張りなさいとか、もっと頑張れる子にそのままでいいよなんていう混乱がよく言葉かけに起こっているというのは実感しておりますので、よくここでは元気な子ども、ちょっと応援の要る子ども、とっても大変な子どもということで、議論も去年大分深めたように思います。
 そのことを頭に入れて、学校現場で一番よく、先生方や保護者の皆さんを悩ませているのは不登校の問題で、そこには全部いろんなものが含まれるんですよね。発達の障がい、発達の遅れがあって、友達関係がうまくいかなくって不登校になっちゃったとか、学校の勉強がわかりにくくて不登校になっちゃったとか、別にそういう特性も何もないのにいじめを受けて不登校になったとか、おうちの方がすごく仲が悪くてやってられないわということで不登校になるとか、よくわからないけども行く気がないとか、とにかく不登校の問題を掘り下げていくと、子どもを取り巻くいろんなしんどい状況が浮き彫りになってくる。
 その不登校のことをちょっと頭に入れて、この会議の前にいろいろ見たりしますと、ちょっと今までの認識を、少し私も変えないといけないなと思ったのが、不登校に陥った黄色信号・赤信号の子をどう元気にさせるかというのが、我々の役目であったり、学校教師に加えて専門家のチームとしての役割でした。それはチーム学校ということで、教師先生方、スクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、子ども相談所とか、いろんなところがかかわっている。その黄色信号・赤信号の子どもたちに対する取り組みが大事なのは、今でも十分理解しておりますが、一方、青信号の元気な子たちがポロポロと不登校に陥っていっている。小学校のときは元気だったのに、中学校に行って学校に行かなくなったとか、中学1年生の時は元気やったのに、2年生の途中から行かなくなったとか。不登校の数を国立教育政策研究所が研究すると、今までずっと不登校だった黄色・赤信号の子たちは、案外頑張って復帰する子もいるけれど、元気な子たちがボロボロ落ちていくので、数が減らないんだという結果にたどり着いたのが去年ぐらいで、その話を聞いたときに、我々や私自身のカウンセラーという立場では、黄色や赤信号に一生懸命元気になってほしいと思ってやっていたけど、青信号の子たちが落ちてこないという観点がすごく大事なんじゃないか。そのために、何をすべきかということについては、長丁場になりますよね。だから、何か考えるベースの中で、応援の要る子たちに対して私もすごく意識を持っていたけど、元気な子たちが落ちていかないようにという見方をしないといけないのかなというのが、今回臨むに当たって思ったことです。
 それと、もう言い古されているんですけども、とにかく子どもたちは安心する居場所があれば、例えば学校のクラスへ行けば、発言してもちゃかされないとか、頑張って真面目にやっても損をしないとか、1人で掃除をしてもほかのみんなはしないとか、そういう居場所がないなあ、安心できないなあということになると、それはやっぱりクラスとしてもしんどいし、おうちでも本音が出せないなあとか、安心して家で過ごせないのも居場所のなさです。カウンセリングの場面ではよく、家帰って何してるのというと、部屋にこもって枕に顔をつけて泣いてますという子がやっぱりいてます。おうちの方は、全然そういうことは知りません。そういう居場所というのが1つ大事なことです。
 あとは、やっぱり学校で最近抜けているきずなですよね。人とかかわることがいいことだったなと思うような。この2つは、青信号の子たちが落ちていかないための鍵かなと、よく言われていることで私もそう思っております。
 もう一つ、2年間みんなで懸命にいろいろやって、幾つか事業をしていただいて、ありがたいなと思いながら、でもこれ本当にこういう大きな学校じゃない、地域の教育力に対してどれだけのパワーがあるんだろうと、ちょっとやっぱり不安になるときもあったんですけども、私も大きな問題を抱えて、不安になっているクライアントさんに対してよく言うのは、本丸をやっつけようと思ったらなかなか大変だけど、小城をつぶしていけば、本丸も揺らぐんじゃないですか、という表現をよくするので、自分もそう思おうと。幾つかの取り組みの中で、小さな小城をつぶせるようなパワーになることをここで、みんなでやれば、いつか本丸が揺らいできたりするんじゃないかなと思って、微力ながらそういうことをちょっと意識すれば、無力感よりもやっていこうじゃないか感が出るかなと思ってしました。本当に長丁場になるのを覚悟しながら、そんなことを最初に思った次第です。ありがとうございます。

○ 楠会長

 どうもありがとうございました。いいきっかけづくりのお話をいただきましたが、いかがでございますか。
 龍野委員、いかがでございますか。

○ 龍野委員

 私ごとになるんですが、私の息子の嫁さんがこの4月から職場に復帰しまして、夜勤があるんですね。息子も夜勤がある。となると両方とも夜にいないことがあるんですね。子どもが2人いまして、今保育園に行ってるんだけど、夜は預かってくれないわけです。何とか、その嫁さんのほうが夜勤だけは勘弁してもらっているけど、帰りが遅くなる、夜の11時くらいに帰ることがある、となると、もう大変なわけです。
 宮崎委員もそうですが、世の中の女性が働きに出るわけですね。そうすると、子どもの家庭での教育はどうなるのかなと思うわけです。自分の孫を見ていて、非常にそれを感じています。両親が家庭でゆっくりと子どもと時間をとって、教育なり遊んだりできなくなる。そうすると、その代役が必要です。私どもの場合はおじいちゃん、おばあちゃんがそばにいるからまだいいんだけど、親しい人がそばにいなかったら、本当に子どもは見捨てられちゃうんじゃないかなと。そうなると、地域の人でその子どもを預かるところや、教育する手だてを考えないと、これからますますひどいことになるんじゃないかなと、最近思うようになりました。

○ 楠会長

 ありがとうございます。
 他にいかがでございますか。

○ 大谷委員

 龍野委員のおっしゃっていることは、自身の経験からもよくわかります。女性の社会進出を図っていますが、まだまだ社会も充実してません。男女雇用機会均等法が施行され、社会全体の感覚としては、まだまだ未知数で、まだまだだと思っております。
 楠会長から家庭教育ということをおっしゃられたんですけども、ちょっと離れるかもわかりませんが、最近の事件、事故を見てましたら、保護者会の会長さんが関わる事件もありましたが、社会で信じる大人、信じる社会が崩れてきている。これを西区だけでもこのままにするわけにはいかないと思うんですね。やはり、地域コミュニティ、西区が子どもたち、保護者、そして地域の住民の皆さん、みんなが信じ合える西区というのを、つくっていかなければいけないなと思っております。
 また、話が飛んでしまいますが、大阪市の条例で、同性の方の里親で子どもを育てていくというのを認められたというのが、全国的にも初めてだなんてことでニュースになっていました。
 私たちのこの健全育成会議で、今までの価値観、固定観念だけで、社会とか家庭を捉えてはいけないと。もっと柔軟に、そして積極的に、そして西区の皆さん方が幸せになるような、安心・安全で幸せになるような会議をして、家庭教育づくり地域づくりを少しでも提言できたらいいかなと思っています。
以上です。

○ 楠委員

 ありがとうございました。
 それぞれに、4人の委員さん方に家庭教育について語っていただきましたけれども、庄司委員がおっしゃったように、なかなか解決にはほど遠いが、どうやって解決に近づいていくのかというところでございますね。先ほどから地域のパワーというようなお話も出ておりましたけれども、いかがでございましょうか。
 龍野委員と私は西区に住んでいて、それぞれのところで地域の活動、自治会での活動をしています。皆さまそれぞれ違う所でもおやりになっていると思います。宮崎先生、岸和田はやはりだんじりで地域が結びついてるのでしょうか。

○ 宮崎委員

 私は5年しかまだ住んでいませんのでわからないんですけども、夫がずっと30歳ぐらいまでやってたみたいです。実際住んでみると、だんじりが始まると、まちの雰囲気がぐっと変わることは私も実感しています。岸和田はそういう祭りがあるので、普段からつながりが深いのかなと思います。
 それと、自営業の方が結構だんじりに参加されているようにも感じます。

○ 楠会長

 家庭の中で、今核家族になって、若い人たちだけで住んでおられる方が多くなっています。先ほど、龍野委員がおっしゃったように、おじいちゃん、おばあちゃんに助けてもらえない、あるいはもらおうとしない状況が多くなっているのですかね。
 私は、依頼を受けボランティアで、中国にひと月に1回ぐらい、幼稚園の指導に行くんですけれども、中国というところは両親が働きに出て、おじいちゃん、おばあちゃんが育ててるんですよね。その様子をよく見かけます。私はサービスアパートメントや、サービスホテルみたいな滞在型ホテルにいつも泊まります。そこのモーニングに行きますと、みんな親は出て行って、おじいちゃんとおばあちゃんとで小さい子を食べさせておられます。いろいろとお話を聞くと、そういう中で子どもたちがしつけられているようです。
 今中国の幼児教育に携わっておられる方たちから、日本の就学前幼児教育がちょっと注目を浴びているそうでございます。そうやって、両親が育ててくれるんですが、しつけ面、基本的生活習慣というところの家庭教育というのが、やや中国のほうは劣っているということで、この間日本の幼稚園、子ども園に18人体制で幼稚園の先生たちが、研修に来られました。私は頼まれて、知らない人たちばかりでしたけど、お世話をさせていただきました。後輩がおられる園へ見学にご案内しました。日本の子どもたちの教育について、中国の就学前教育をしている人たちは、一生懸命参考にしようとして多くの質問を熱心にされていました。
 日本の教育は課題があると言っていますけれども、今注目を浴びているというところですから、そのお手本になる日本も頑張らなきゃいけないなというように思いました。司会者が意見を言ってしまいましたがそういう状況があるということで、お話しさせていただきましたけれども、何かそのへんでどうでございましょうか。

○ 庄司委員

 方向性とまではいかないですが、さっき大谷委員から見守り隊の中で痛ましい事件があったということですが、私が中学校の教員をしていたときに、南河内のほうで変質者の方がよく出ていまして、捕まってみると大阪市内から来ていたというように、びっくりするくらい遠いところから来てることが結構頻繁にあって、学校に連絡があり、子どもたちに注意を促していましたが、見守り隊が定着しだしてから本当に減ったんです。だから今回のニュースで、見守り隊の中でそんな人がいたら信じられるのと言われますが、やっぱり冷静に、公的なところから、見守り隊があることによってどれだけ変質者が減ったか、手を出さなくなったかということは言わないと、一生懸命よかれと思ってやっていることが疑われるのか、という悪い空気になりますよね。
 それと同じように、どう広報していくかというのが結構大事かなと思います。例えば、さっきの非行の問題が今後どうなるかについてですが、非行の子たちで、16~18歳まではやっぱり上り坂なので、少々のことがあっても非行はおさまらないです。ただ、そのピークを越えた後に、仕事先の大将にかわいがってもらったとか、まちを離れるときにすごく世話になって、その恩を感じて頑張ろうと思ったとか、親以外で声かけをする方たちが、その子たちを更正させるというのがよくある話だと思うので、成人になっても青年でも声をかけることが子どもたちを元気にするんだよということを、知らしめるような広報が大事だと思います。
 みなさん私ごと言っているので、私も話させてもらうと、2年前に息子が結婚したときに、最後に新郎の父ということで話をしますよね。私は3カ月ぐらい前からスピーチを一生懸命考えて、暗記するぐらいだったんですけども、当日場を見て、自分が言おうと思っていたことなんか全然だめやと思いました。といいますのは、私の知らない職場の先輩、同僚、同期の人たち、それから学生時代の何人かは知ってても、知らない高校の子たちもおるわけです。新婦のほうの親戚の方ともつき合いがあって。僕は一生懸命子どもを育てようと思ってたけど、おこがましかった、いろんな人に育てられてたんだということをつくづく実感したので、そのことを伝えて、3カ月の練習は何やったんやというぐらいなんですけども。
 でも、そのことから改めて思ったのは、確かに基本としては家庭が大事、だからそのエンパワー、スキルアップというのを支えるのは根幹だと思うんですけど、言ってもできない状況の親たちに関して、今言った地域や、または職場の方、見守り隊も含めて、そんな方が声をかけて見守っていくことが、すごいパワーになるということを広報して、知らしめることはすごく大事なことじゃないかなと思い始めています。子ども食堂も、こんなふうにしてるということを全く知らない、だからそれを知ることによって、何か私も将来役に立ちたいなとか。
 私は、もう一つお寺という面もあるので、おてらおやつクラブという活動もあります。おさがりをおすそわけにして、何回かテレビで伝えられたこともあるんですけども、そういうことを広報することによって、すごくしんどい状況で、食べるものも事欠く子どももいるということを知ってもらう。この会議の中で1つは具体的な方法も練る中で、知らしめるということも今回のテーマとしてやってもいいのかなと思ったりして、先生方の話からヒントを得て、意見にさせていただきました。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 そうですね、去年、相談窓口を外へ出張してみました。我々なりに2つの校区でやりまして、一生懸命PRをしたり、ポスターをペタペタ張りましたけれども、なかなか集まってくださいませんでした。でも、動かないと次へ進まない。そのときは1人2人だったけれども、ゼロでもいいと思いながら、月に1回ですが続けておりましたら、3月はちょこっと来てくださいました。継続は力なりでやっていくと広まっていく。広報していかなきゃいけないなということですよね。
 今後は、こういう地域での動きを中心にしながら、この西区の校区の取り組んでおられる様子を、広報でいろいろと皆さんにお知らせしたりする中で、いいものを紹介し、地域で取り組んでもらうというようなことも、やっていかなければいけないかなと思います。

○ 龍野委員

 最近感じていることがあります。ボランティアがだんだん少なくなってきたというんですが、確かに、校区の福祉委員会でやっている、例えばサロンだとかおしゃべり喫茶だとか、そういうところで若いボランティアさんを募集してもなかなか参加してくれない。鳳校区で子ども食堂が1つでき、ボランティアの男性が、小学校のお子さん1人がなかなか食事ができてないみたいだといって、その1人のために始めた子ども食堂です。いざ始めようと、その家の前にボランティア募集と書いたら、ボランティアがどんどん集まってくるんですね。
 今までの福祉グループで1つにかたまってるから、そういうところに新しいボランティアさんがなかなか入りにくい。入ってくるとしたら、人とのつながりで入ってくるわけですね。ところが新しい何かをやろうと思って一般に募集すると、結構人が集まるんだなということを今経験しました。今までの既成のグループでかたまってやってるところには、なかなか人が入りにくいんだなと、そういう気がしていますね。

○ 楠会長

 何かほかで、こんないいことがあったよということは、ありますでしょうか。
 私も校区で何かやってみるのが責務だと思いまして、今年度6月ごろから今、皆さんおっしゃってくださった、子どもたちが学校から帰ったらどこかに居場所があって、集まれる場所ということで地域会館で、福祉のメンバーを中心にしながら、私のように、退職した者が中心になって、ルームを開設しようと思っています。毎日するとよいのですが、皆さんの負担になってはいけないので、週1回、水曜日にしようかなと思っています。水曜日が堺の小学校は早く帰りますので、水曜日の午後からちょっと集まって宿題おばさんやいろんなこと相談おばさん、お姉ちゃんをやろうかなということで、今、福祉のほうで自治会に提案し、自治会の会長さん、連合自治会の会長さんにも応援していただきながら、地域ぐるみで地域の宝の子どもたちを育てる、そんな動きをしてみようかなということで取り組もうとしています。事務長も一緒に考えてくださっているところです。
 あちこちいろんな校区、西区の校区でも相談窓口があったり、いろいろあると思いますので、そういうものが先ほどおっしゃった広報などで、うまくいった例、また失敗した例もいいかもわからないですが、紹介していけばよいのではと思います。でもやっぱり、私たちが今話し合っているのは、誰かがいたからできたけど、その人が何かで欠けるとそこで消えるというようなことのないように、継続して続いていけるような事業にしていきたい。そのためにはやはり予算化も必要である。というようなことで、いろいろ議論しているところなんです。そういったことも何かいい方法があれば、提言ができたらいいなと思います。
 それが、行政として事業化していただけるようであれば、大変うれしいなと思います。例えば、保険にしても、けがしたらどうするか、最初はボランティアだけど、ずっとそのままとはいかないでしょうということになってきて。そうするとだんだん好きな者はやるけど、集まって来なくなってきたらどうするのか、続けるためにはどうすれば良いか。花火を上げるのは簡単かもしれないけど、続けるためにはということも話し合っていかなければならないと思います。そんなところはいかがでございますか。

○ 大谷委員

 この教育・健全育成会議の内容の中で、いろいろ危険信号のある家庭への対応についての話もありましたが、先ほど庄司先生が言ったように、今の家庭で赤・黄・青なんてはっきり分かれるところはないと思います。例えば、虐待で明らかに問題がある家庭というのがわかるんですけども、もっともっと深いところで親が子どもを虐待、精神的にもいろんな面で虐待しているというのもあると思います。
 表面化しているもの以外でも、教育・健全育成会議で、あらゆる階層に向かってアピールできる、そして地道な活動の中で、皆さん方に反映できる活動を提言できたらいいと思います。
 この教育・健全育成会議も大きな提言も必要ですけども、地道な、そしてあらゆる人達に訴えるような、安心・安全なまち西区で、そしてみんなが心の幸せを得れるようなことをこの教育・健全育成会議で提言できたらいいなと思っております。

○ 楠会長

  宮崎先生、何かありますか。

○ 宮崎委員

 高石市で社会教育委員をさせていただいているんですけども、そこで出てきた話でPTAの方が出席されていたお話にこういうものがありました。自分も子どもがいてるんだけれども、小学校のときに夜遅くまでうろうろしている子どもがいて、はよ帰りやなどの声をかけていた。そういった子が、また中学校に入ったときにも居場所がなくて、違うところにたむろしているので心配だ、何とかそういう子どもたちの居場所がないかなという話です。ですから、どの地域もそのような同じ課題を抱えているのかなとは思っています。
 私はまだ西区のこともあまりわかっておりませんので、教えていただけたらと思うんですけれど、本当にあらゆる階層にあらゆる問題があると思いますし、あらゆる年代にも問題があると思うんですけども、今、特に気になる年代といいますか、子どもたち小学校、中学校で、全て気になると思うんですけども、お気づきの点が何かありますでしょうか。

○ 楠会長

 いかがですか。学校現場に近いとこにいらっしゃる庄司先生。

○ 庄司委員

 学校のことはなかなかですけど、ただ他地域から見て、きずなづくりは非常に弱いと思います。どことはじゃなくて一例ですが、私はいろんな学校に行きますけども、今度修学旅行があって、あまり者だけの一部屋になりましたといって来るわけです。つまり、学校ではきずなづくり、仲間づくりをするんじゃなくて、6人でグループつくりなさいと言うと、仲よしでグループになりますよね。でも、ちょっと居場所のない子たちがポロポロっとあまるわけです。そんな子たちの気持ちを推してはかるべしなんです。もともと何のために修学旅行に行くのか。人と人とのかかわり、仲間づくりという根底がしっかりしていれば、好きに6人で組みなさいと言うわけないはずです。でも実際、高等学校では非常にそういうところが多いですし、中学校でも多いです。
 さっき私は、きずなづくりとか居場所って言ったんですけども、いろんな行事とかいろんな取り組みを人と人とのきずな、いろんな子とつき合おうということがなければ、何のための教育活動かなと思うんです。西区ではなく一般的に。修学旅行で東京ディズニーランドに行くとすると、どういうきずなが生まれるのかということを本当に図っているのかないうのは、やっぱり思ったりします。それならクラスや班で離島へ行ったりするほうがよっぽど自然の中できずなができる場合が実際あります。
 今、西区のこととおっしゃったんですけど、西区だけではないですが、やっぱり一例をあげると、私は4年間この西区の校区でカウンセラーをさせていただいて学校現場にいたとき、きずなづくりが弱いと感じていました。そこからやっぱりいじめも起こりやすいですし、弱い子に対するケアも薄いと感じていますので、そこをどうしているかといったら、じゃあ学校の教育実践なのとなってくると、ちょっといつもここで議論になるんですよね。学校に物申すのか、いや、そうじゃなくて学校を支えるんだろう、というやりとりになってくるんですけども、さっきのご質問に対しては、きずなづくりを強めないといけないと思っています。

○ 大谷委員

 きずなが薄くなってきてるというのは、私は西区だけじゃなくてどこも同じように思います。どこも全体的に親も子も地域もきずなが希薄化しています。非常に難しい時代になっております。
 既成の枠に捉われず西区の健全育成を考えたいものです。
 私は西区の皆さん方とお会いすると、まんざらでもない、捨てたもんじゃない。うるさいおっちゃん、おばちゃんもおるし、人情のある人もたくさんいます。まだまだきずなのある西区だと思います。
 幸いなことに、今、子どもたちの非行、虐待など、堺市で大きな事件がありません。庄司先生がおっしゃったように、子どもたちはみんな自分のことだけ考えて、ひょっとしたらこじんまりと、その中でやんちゃし、その中でおもしろいことをしている、遊んでいる、勉強しているのが、今の子どもたちの状態かなと思うんです。だからその中で子どもたちを、いかに生き生きと育てる地域づくり、家庭づくり、そして学校現場を支えるような、地域や保護者や私たちであらねばならないなと思っております。
 私は永年、西区にお世話になってきていますが、すごく魅力的で、いいまちだなというふうに思っております。
 以上です。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 そろそろ時間になってまいりましたけれども、何か最後に言い残されたことはないでしょうか。第1回目の会議で絶対言っておきたい、ということはありませんか。スタートしたところですから、まだまだ続きますよ、終わりません。
 きずなづくりが大切であるということを委員の皆さんがおっしゃっていました。大谷委員がおっしゃっていましたが、この西区は特にきずなが強い区であると。そのきずなが、鳳の祭り、だんじりの祭りをしながらのつながりの中で、校区がつながっている。そのつながり、きずなを利用して、うまく子どもたちが育つにはどうしていけばいいかということが、提言できたらいいなというふうにも思っております。
 今後、議論していく内容がちょっと見えてきたかなと思っております。学校だけでなくこれが、地域でも子どもたちが、そういうつながりができるような地域づくりをするには、どうすれば良いか。私たちが提言していく内容だと思っております。今後そういった方向で話を進めたいと思いますが、第1回目の会議は予定の時刻になりましたので、終わりたいと思いますがよろしゅうございますか。
 事務局から何か連絡ございますか。

その他

○ 竹浦企画総務課事務職員

 委員の皆様、本日はどうもありがとうございました。事務局からご連絡させていただきます。
 本日の会議結果でございますが、会議録としてまとめさせていただきます。その際は委員の皆様に、内容のご確認をお願いすることとなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、既に日程調整させていただいておりましたとおり、次回の第2回堺市西区教育・健全育成会議でございますが、5月31日水曜日の午後6時からの開催でございます。次回会議もよろしくお願いいたします。
 なお、委員の皆様におかれましては、連絡事項及び配付物がございますので、この後もこのままお待ちいただければと思いますので、よろしくお願いします。
 事務局からの連絡は以上でございます。

○ 楠会長

 ありがとうございました。
 それでは、これをもちまして、本日の平成29年度第1回目の西区の教育・健全育成会議を終了させていただきます。ご協力ありがとうございました。

閉会

このページの作成担当

西区役所 企画総務課
電話:072-275-1901 ファックス:072-275-1915
〒593-8324 堺市西区鳳東町6丁600

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