中区地域活動団体SNS活用スタートアップ支援事業(プッシュ型)
更新日:2023年3月22日
中区では、自治会をはじめとする地域活動団体における、SNS(LINE及びLINE公式アカウント)を用いた、非対面かつ迅速な情報伝達の仕組みづくりをサポートするため、中区地域活動団体SNS活用スタートアップ支援事業(プッシュ型)を実施しました。
事業説明
事業内容
(1)(情報発信者)LINE公式アカウントの開設及び運用についての講習、アカウント開設等のサポート
(2)(情報受信者)LINEアカウント作成及び地域活動団体公式アカウントの友だち追加のサポート
プッシュ型支援とは・・・?
元々は、災害対策関係で使われる用語で、発災直後にインフラの停止や地方公共団体の機能が低下するため、被災都道府県からの具体的な要請を待たず、国が支援体制の構築と支援物資の調達や供給を始めることをいいます。
現在SNSを活用していない多くの方はSNSの利便性をあまりよく理解できていない可能性があるため、登録会を開催して参加希望者を募ったとしても、そこに参加したい!という意識が沸きにくい状況であることが想定されます。
そんな方々にもSNSの便利さを理解していただくため、
個々の要請を待つのではなく、
積極的に、
地域に出向いて、
実際に使用しているスマートフォン等へ直接設定や登録を行う、一歩踏み込んだ支援の形を表すものとして「プッシュ型支援」の用語を用いています。
各校区での実施の様子
LINE公式アカウントの作成
まず、校区自治連合会LINE公式アカウントを作成するにあたり、管理者となっていただく校区連合会長や役員の方にLINE公式アカウントについて説明を行いました。そして、実際にご自分のスマートフォンを操作してもらいながら、アカウントの作成や初期設定を進めていきました。
LINE登録会
次に、情報を受け取る側の各会員の方に地域会館へ来場いただき、LINEの登録と作成した校区自治連合会LINE公式アカウントの友だち追加を行いました。
LINE公式アカウントを利用した情報発信では、通常のLINEとは違い、友だち登録をした人同士の情報はお互いに知り得ないため、個人のプライバシーが保護され、安心して情報を受け取っていただくことができます。
また、参加者の方の中には「コロナ禍で孫と会えない期間が続いていたが、孫の顔が見たいので一度これでテレビ電話をしてみる」と喜んでくださった方や、余った質疑応答の時間に、「子どものしているスマホゲームは無料と聞いているが、本当に大丈夫なのでしょうか?」など質問され、不安を解消して帰られる方もおられました。
講座の様子
希望があれば個別で解説
資料を非対面かつ迅速に送付
実際の画面を見ながら説明
ビデオ通話の練習
親子でご参加いただきました
※開催した登録会は事前予約の少人数制とし、換気をする、アルコール消毒・検温を行う、マスクを着用するなど十分に感染予防をしたうえで実施しました。
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