喫茶店『かふぇ家』の取り組み

更新日：2023年3月14日

中区わたしの新型コロナ感染予防策募集に応募していただいた喫茶店『かふぇ家』に、実施している感染予防策やお客様と接するときに気を付けていることなど、お話を伺いましたのでご紹介します。

どのような新型コロナ感染予防の取り組みを行っていますか？

自動消毒機の上でカエルがお出迎え♪

　オートアルコールディスペンサーを導入したところ、お客様が機械の上側の電源ボタンを押すとアルコールが出てくると勘違いし、機械を触ってしまうことがよくありました。そこで、自動でアルコールが出てくる旨の記載をしたうえで、カエルの人形を上に置くことで、お客様が機械を触ってしまうことを防止しました。

画用紙で冷気の侵入方向を誘導

　また、換気のために窓を開けているのですが、冬が近づくにつれて入り込んでくる冷気が気になりました。
　お客様に快適に過ごしてもらうため、どうしたらよいかと考え、分厚い画用紙を窓のところに差し込むことで冷気の侵入方向を上向きにし、換気と快適さを両立させることができるのではと思い、試してみています。

その他の取り組み

オリジナルPOPを掲示

トイレの照明をタッチレスに

テイクアウトもやっています

コロナ禍の中でお客様と接するときに気を付けている、心がけていることは？

　フレンドリーなお客様が多く、気軽にお声をかけていただく機会がたくさんあるのですが、カウンターの中でお話しをするなど、きちんと距離を取って対応をするようにしています。
　お客様と距離を取りながら接することは場合によっては失礼にあたるのでは・・・と悩みましたが、いろいろな感染予防策を店内で行うにつれて、お客様も予防の必要性をだんだんと理解してくださり、自発的に距離を取ったままお話ししてくれるようになりました。

動線上に手指消毒のお願いを掲示

　また、直接消毒することができない新聞紙なども置かないほうがよいのではないかとも思いましたが、やはり喫茶店でコーヒーを味わいながら、新聞を読むのを楽しみにしていらっしゃるお客様もおられますので、確実に手指消毒してもらうため、あえて新聞を取るのに邪魔になるようなところに手指消毒のお願いを掲示しました。