令和3年8月10日
更新日:2022年8月5日
暦の上では秋となりましたが、体温を超えるような酷暑が続いています。こまめに水分を補給し、室内では適正にエアコンを使って、くれぐれも熱中症には気を付けながら、この夏を乗り切っていただきたいと思います。
8月2日から4度目の緊急事態宣言が大阪に発出されました。変異株(デルタ株)に置き換わりが進み、首都圏では爆発的に新規感染者が増えています。
堺市でも新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続いており危惧される状況になりつつあります。希望される高齢者へのワクチン接種が進んだことから、65歳以上の方の重症化は減少していますが、40歳・50歳代の方の重症化が増えており、また、感染者の過半数を20歳・30歳代の若年層が占めています。
1年半にも及ぶこのコロナ禍により外出自粛を余儀なくされ、人と親しく会うことも憚(はばか)られ、日常生活が大きく制限されて、多くの方がこうした状況に辟易(へきえき)とされていることと思います。また、ワクチンの接種が一定進んだことによって、もう大丈夫だろうと夏休みやお盆に実家への帰省や海山へのレジャーを計画されている方も多いと思いますが、今年もできる限り控えてください。感染拡大を早期に抑え込み、ご自身と大切な方を守るため、マスクや手洗いなど基本的な感染対策を引き続き徹底していただくようお願いします。
さて、美原区では、今後5年間の区行政の基本計画である「美原区ビジョン2025」の策定を進めています。黒山東地区・西地区での開発が進捗し、その近くの芋池跡地では堺市総合防災センターが来春にオープンします。
これを契機として、南河内地域での中心的役割を担いつつ持続的に発展し、住んでいる方だけでなく、仕事や通学で来られている全ての方々が笑顔になれる美原区を実現するため、この「美原区ビジョン2025」により10年後の将来像やそれを実現するための理念と基本方針を皆さんと共有し、一緒に取り組んでまいりたいと考えています。ご理解とご協力をよろしくお願いします。
”みんな”の架け橋になり、笑顔があふれるまち 美原
~さあ、一緒に挑戦しよう~
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