正解
(
せいかい
)
1 タバコの
葉
(
は
)
タバコは16
世紀
(
せいき
)
の
後半
(
こうはん
)
日本
(
にほん
)
に
伝
(
つた
)
わり、
国内
(
こくない
)
に
広
(
ひろ
)
がりました。タバコの
葉
(
は
)
を
刻
(
きざ
)
むため
切
(
き
)
れ
味
(
あじ
)
のよい
包丁
(
ほうちょう
)
が
必要
(
ひつよう
)
となり、
堺
(
さかい
)
の
刃物職人
(
はものしょくにん
)
はその
技量
(
ぎりょう
)
を
注
(
そそ
)
ぎ、たちまち
他
(
た
)
の
産地
(
さんち
)
を
圧倒
(
あっとう
)
しました。
堺
(
さかい
)
では、
菜切
(
なきり
)
り
包丁
(
ぼうちょう
)
だけでなく、
魚料理
(
さかなりょうり
)
に
適
(
てき
)
した
出刃包丁
(
でばぼうちょう
)
や
刺身包丁
(
さしみぼうちょう
)
なども
考案
(
こうあん
)
されるなど
工夫
(
くふう
)
が
凝
(
こ
)
らされ、
堺刃物
(
さかいはもの
)
の
技術
(
ぎじゅつ
)
が
全国
(
ぜんこく
)
に
知
(
し
)
られました。