正解
(
せいかい
)
1
昆布
(
こんぶ
)
江戸時代中期
(
えどじだいちゅうき
)
に、
北海道
(
ほっかいどう
)
でとられた
昆布
(
こんぶ
)
が
日本海
(
にほんかい
)
を
経
(
へ
)
て
下関
(
しものせき
)
から、
堺
(
さかい
)
へ
通
(
つう
)
じる
北廻
(
きたまわ
)
り
航路
(
こうろ
)
(
一名
(
いちめい
)
コンブロードともいわれます。)が
開
(
ひら
)
かれ、
堺
(
さかい
)
の
昆布加工業
(
こんぶかこうぎょう
)
が
本格的
(
ほんかくてき
)
に
発達
(
はったつ
)
し、
一大産地
(
いちだいさんち
)
になりました。コンブ
包丁
(
ほうちょう
)
という
刃
(
は
)
に
特殊
(
とくしゅ
)
な
加工
(
かこう
)
をした
包丁
(
ほうちょう
)
により
作
(
つく
)
られるおぼろ
昆布
(
こんぶ
)
は、
高品質
(
こうひんしつ
)
を
保
(
たも
)
つために
今
(
いま
)
も
熟練
(
じゅくれん
)
した
職人
(
しょくにん
)
の
手
(
て
)
で
加工
(
かこう
)
されています。