くらしの危険
更新日:2017年7月10日
くらしの中でこんな事故が起きています。
高齢者
衣類に着火する事故を防止する
生地のそでや、すそが広がった衣類は、火がついても気づきにくいので注意が必要です。火がついても燃え上がりにくい防炎性のパジャマ、エプロンなどを使うとよいでしょう。
窒息事故を防止する
餅など粘りのある食品の食べる場合は小さく切るなど、調理に工夫しましょう。
また、食べているときは話かけないようにするなど、周りに気を配ることが大切です。
子ども
ブラインドやカーテンのひもの事故に注意
家庭のブラインドやスクリーン、カーテンの留めなどのひも部分が子どもの首に絡まって窒息などの事故が起きています。子どもが過ごす場所では、ひも部分がない・ループが小さいなど、安全性の高い商品を選びましょう。
子ども服のフードやひもの事故に注意
遊具やドア等に引っ掛かるなどして思わぬ事故につながる可能性があり、実際に海外では子ども服のひもによる死亡事故が起きています。
JIS規格について
子ども服のひもの引っ掛かりによる事故を防ぐため、平成27年12月に子ども服のひもの安全基準のJIS規格が定められました。
このJIS規格では、13歳未満向けの子どもの服の頭・首まわりや裾に垂れ下ったひも、背中から出ているひもや、背中で結ぶひも等は禁止されています。
7歳未満向けの子ども服では、頭・首まわりにひもをつけること自体が禁止されています。
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