太陽光発電設備の固定価格買取期間の満了について
更新日:2021年6月25日
固定価格買取制度(FIT)の買取期間が2019年11月から順次満了いたします。
住宅用太陽光発電設備で売電をされている方のほとんどが対象です。
※FITを利用している方全員が2019年11月に満了となるわけではありません。
固定価格買取制度(FIT)って?
住宅用太陽光発電設備などで発電した電気を、電力会社が一定価格で一定期間買い取ることを国が約束する制度です。なお、住宅用太陽光発電設備の買取期間は10年間と定められています。
買取期間満了はいつ?
2009年11月より制度が開始され、2019年11月から買取期間が順次満了となります。
満了の時期については、売電契約をしている電力会社から満了より約3ヵ月~5ヵ月前に個別に通知されますので、必ずご確認ください。
買取期間満了後の対応は?
満了後の余剰電力の利用方法は、大きく分けて「(1)自家消費」と「(2)相対・自由契約」の2種類です。ご家庭のライフスタイルに合わせて、2つを上手に組み合わせるなど対応をご検討ください。
(1)自家消費で電気代やガソリン代を節約
昼間に発電して、電気製品などの電力に使用しつつ、余った電力を蓄電池に貯めることで、夜間に使用することができます。また電気自動車やプラグインハイブリッド自動車に充電することで、自動車の動力としてだけではなく、家庭の電気製品などの電力として使用することができます。
補助対象機器 | 詳細ページ |
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令和3年度 |
※1 V2H(ビークル・トゥ・ホーム)システムとは、電気自動車やプラグインハイブリッド自動車などを自宅に接続し、蓄電池のように利用できるシステムです。
補助対象機器又は車両 | 詳細ページ |
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令和3年度 |
(2)相対・自由契約でできるだけ高い値段で売電
従来通り電力会社などと個別に契約し、余剰電力を買い取ってもらうことができます。今後様々な事業者から発表される買取メニューをご確認いただき、買取期間の満了までに、ご自身の希望に合うプランを選択してください。
自家消費と相対・自由契約はどちらがおトク?
どのような利用方法がおトクかは、個々のケースによって異なります。ご家庭の状況に合わせて慎重にご検討ください。
「~しなければ必ず損をする」などの過剰なセールストークにご注意ください。
「買い取り期間満了をむかえるみなさま」 経済産業省 資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/caution.html
もっとくわしく知りたい方へ
経済産業省資源エネルギー庁では、固定価格買取期間満了に関する情報サイトを開設しています。
「どうする?ソーラー」 経済産業省 資源エネルギー庁
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saiene/solar-2019after/
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