効果検証結果
1.はじめに
堺市は、高効率な省エネ機器等を装備したZEH※1の早期実現と普及を目的に、「晴美台エコモデルタウン創出事業」を取り組んでいます。
※1 ZEH:「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」。住宅の躯体・設備の省エネルギー性能の向上、再生可能エネルギーの活用等により、年間での一次エネルギー消費量が正味(ネット)でゼロまたは概ねゼロとなる住宅のこと。
(出典:低炭素社会に向けた住まいと住まい方推進会議より)
晴美台エコモデルタウン効果検証(概要)(PDF:132KB)
2.晴美台エコモデルタウンの特徴
創エネルギー設備(つくる)
・太陽光発電システムを全戸に装備
・燃料電池(エネファーム)を多くの住戸に装備
省エネルギー設備(つかう)
・断熱仕様を3地域(主に東北地域)を採用※2
・燃料電池(エネファーム)若しくは高効率ヒートポンプ給湯器を装備
・LED照明、遮熱スクリーン等を装備
蓄エネルギー設備(ためる)
・リチウムイオン電池を全戸に装備
エネルギーの見える化・コントロール(みえる)
・HEMS※3を全戸に装備
その他
・CASBEE評価で全戸Sランクを取得
※2 次世代省エネルギー基準に基づく地域区分のこと。3地域は、主に東北地方が該当、近畿地方は4地域。
(出典:住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断と基準)
※3 HEMS:「ホーム・エネルギー・マネジメント・システム」。家庭での電力使用量や発電量などを「見える化」するとともに、エネルギーを「つくる」「つかる」「ためる」をうまく組み合わせ、少ないエネルギーで快適な状態にコントロールする装置のこと。
3.効果検証結果
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