自治会を設立するには(設立手順の一例)
自治会は地域住民の自発的な活動により運営される団体ですので、一般的な自治会についての例をご紹介させていただきます。
運営方法は多数決原理が働く民主的なものであれば、特に法的に制限されるものではありません。
設立手順の一例
(1)発起人会(設立準備会)を設け、会の区域・組織・活動などについて検討し、会則案を作成する。
(2)設立趣意書を作成し、加入申込書と共に住民に配付する。
(3)設立総会の開催準備をする。
ア 会議の次第と全体の司会進行役を決める。・・・設立総会次第の一例
イ 議長の選出方法、役員の選出方法、議案の説明、議決の方法等、会議運営の細部を打ち合わせる。
ウ 事業計画書案と予算案を作成する。
オ 加入申込者に総会の開催を通知する。
(4)総会を開催(欠席者には委任状をもらう)し、会則や役員、事業計画、予算等を審議し議決する。通常、総会の成立には委任状を含めて住民の半数以上が必要。
(5)自治会の結成
総会は少なくとも年1回以上開催(通常4月)し、予算・事業計画・前年度決算・事業報告書など、重要な案件の決定・承認を行います。
問い合わせ
各区役所 自治推進課
参考資料
