勇敢な市民の方に感謝状を贈呈しました

　高石消防署では令和6年5月10日に高石市内で発生した建物火災で、火災の被害を最小限にとどめた功績に対し、高石消防署長より藤原末広氏、小城祐広氏、小城千晴氏に感謝状を贈呈しました。
　
　藤原末広氏は自宅のリビングに居たところ、異臭に気づき、更に防犯カメラが反応し、モニターに炎が映し出されているのを確認したため、⽔バケツを持って⽕災現場に駆け付けて初期消⽕を実施しました。
　小城祐広氏はリビングの窓から火災を発見し、119番通報を行ったのち、同様に水バケツを持って火災現場に駆け付けて初期消火に加勢しました。
　小城千晴氏は離れたドラッグストアまで消火器を借用に行き火災現場に消火器を搬送後、藤原末広氏にその消火器を渡し、初期消火活動をつなげました。
　自己の危険を顧みず早期の119番通報及び初期消火を実施し、一連の連携の取れた勇猛果敢な行動で、火災の延焼拡大を未然に防いだものです。
　高石消防署員一同、心から感謝申し上げます。