令和5年度 高石消防署防災研修会を実施しました。
更新日:2023年7月27日
高石消防署では宮城県石巻市より東日本大震災当日、当直司令として活動されていた千葉講師をお招きし防災講演を実施しました。
東日本大震災当時、石巻地区広域行政事務組合消防本部 河北消防署の当直司令で直接災害活動の指揮及び救助作業に従事された、千葉晃講師から震災時の消防活動について「東日本大震災の教訓」と題して貴重な体験談を講演いただきました。
【主な教訓】
(1)津波は陸上に達すると、地形等により気象庁の発表より高くなる場所が発生する(遡上高)
(2)津波のヘドロは感染力が高い(講師も感染入院した)
(3)東日本大震災では津波の後、水没地区で火災が発生している。(津波の水はヘドロで消火には使用できない)
(4)家族等の安否確認に戻って、たくさんの方が亡くなっている。
「津波てんでんこ」の伝承。ダイヤル171等の活用
防災講演
防災講演全景
津波到達前
津波到達2分後
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