美原消防署員の活躍
更新日:2024年9月18日
パワーリフティング選手権大会で近畿を制す
美原消防署第2警防課救急係の南消防士長が、パワーリフティングの大会で輝かしい成績をおさめました。
南消防士長は、今季2大会に出場。
6月23日(日曜日)に兵庫県明石市で開催された第1回近畿新人パワーリフティング選手権では、見事優勝に輝き、金メダルを獲得しました。
人間の力の極限に挑む
パワーリフティングとは
人間の基本的運動要素「立つ、押す、引く」を スクワット(脚力)・ベンチプレス(腕力)・デッドリフト(背筋力)という 3つの競技種目に分け、人間の力の極限を競うようにしたスポーツ。
トレーニングの代表的種目がそのまま競技種目に発展しているため、 幅広い年齢層が競技に参加しています。
南消防士長は、重量級である93Kg級に出場し、多大なる成績をおさめました。
南士長の大会成績はこちら
4月7日(日曜日) 西成区民センター
第52回大阪府パワーリフティング選手権大会
第26回大阪府クラシックパワーリフティング選手権大会
93キログラム級 3位 銅メダル
6月23日(日曜日) パワーフラッシュアリーナ(兵庫県明石市)
第26回近畿クラシックリフティング選手権大会
第1回近畿新人パワーリフティング選手権
93キログラム級 優勝 金メダル
救急救命士としても活躍
南消防士長は、普段は、美原消防署救急隊として24時間勤務で救急車に乗車しています。
そして、救急救命士としても活躍する中で、市民の尊い命を救い、昨年、救急部長及び美原消防署長から表彰されました。
表彰事案はコチラ
いつも仕事をする上で心がけていることは、「傷病者に寄り添うこと」
トレーニングで重たいバーベルをパワフルに持ち上げることと対照に、傷病者には優しく丁寧に接することを基本としています。
パワーリフティングの大会には、公務ではなくプライベートでの参加となりますが、大会に出るためのウェイトトレーニングは、消防や救急のさまざまな場面で役立っています。