危険物安全月間の合同訓練について
更新日:2024年6月25日
危険物安全月間の合同訓練について(クリーンセンター石原工場)
令和6年6月19日に令和6年度危険物安全月間中の行事の一環として、クリーンセンター石原工場で合同訓練を実施しました。本訓練は危険物を貯蔵する施設に関する意識の高揚及び啓発を推進し、自衛消防隊と公設消防隊との連携強化及び危険物施設での災害に対して、的確且つ迅速な防御活動を図り、被害を軽減する技術を習熟することを目的とし訓練に臨みました。
今回は、屋外タンク付近で車同士が衝突した後、車が炎上し、各車内に要救助者が取り残されているという内容の想定でした。中隊長指揮の下、公設消防隊はクリーンセンターの自衛消防隊と連携し、車内の要救助者2人の救出活動及び屋外タンクへの延焼防止を目的とした一斉放水を行いました。
このような合同訓練を実施するなかで、顔の見える関係を構築することは、当施設で災害が起きた際には、安全で的確な活動を行うための連携がとれるものだと感じました。
よりよい活動を行うため、今後も引き続き様々な訓練を実施していこうと思います。
事故車両から要救助者の救出
自衛消防隊と協力し一斉放水
東消防署署長からの講評