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長周期地震動による緊急地震速報の配信開始

更新日:2023年1月28日

これまで緊急地震速報は、震度5弱以上が予想される場合に震度4弱以上が予想される地域に発表されていましたが、令和5年2月1日から、長周期地震動階級3以上が予想される場合も発表されます。

緊急地震速報の発表条件と対象地域
発表条件

震度5弱以上を予想した場合
+(または)
長周期地震動階級3以上を予想した場合

対象地域

震度4以上を予想した地域
+(または)
長周期地震動階級3以上を予想した地域


※赤字部分は2月1日から追加される条件・地域

長周期地震動とは

長周期地震動とは、大きな地震で生じる周期(揺れが1往復するのにかかる時間)が長いゆっくりとした大きな揺れのことです。長周期地震動により、高層ビルは大きく長時間揺れ続けることがあります。また、遠くまで伝わりやすい性質があり、地震が発生した場所から数百km離れたところでも大きく長く揺れることがあります。長周期地震動階級3~4の揺れでは、家具や什器の転倒・移動により大きな被害が発生するおそれがあります。

東日本大震災発生時、大阪市の震度は3でしたが、長周期地震動の大きな揺れにより、大阪市内の高層ビルではエレベーターの停止による閉じ込め事故や、防火扉が破損するなどの被害を受けました。
長周期地震動について、詳しくは下記リンク先の気象庁ホームページをご覧ください。
https://www.data.jma.go.jp/eqev/data/choshuki/index.html
また、緊急地震速報について、詳しくは次の気象庁リーフレットをご覧ください。

長周期地震動階級

長周期地震動階級とは、高層ビル内における被害の程度などから4つの階級で揺れの大きさを表したものです。

長周期地震動階級表

長周期地震動への備え

緊急地震速報が発表された場合には、姿勢を低くして、頭を守り、じょうぶな机の下等安全な場所に避難するなど、身の安全を確保しましょう。
また、いざという時に備えて、家具などの転倒防止や窓ガラスへの飛散防止フィルムの設置、大きく移動する危険性のあるキャスター付家具類の固定など、日頃から備えておきましょう。

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このページの作成担当

危機管理室 危機管理課

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