平成28年度　生命（いのち）のメッセージ展を開催しました

　堺市では、わたしたち一人ひとりが、犯罪被害者等の置かれている状況と支援の必要性について正しく理解し、すべての市民が安全に、安心して暮らせる地域社会の実現に向けて取り組むため、平成25年4月に「堺市犯罪被害者等支援条例」を施行しました。
　この度、被害者等がおかれている状況や、支援の必要性などへの理解を深める機会として、昨年度に引き続き、「生命（いのち）のメッセージ展」を開催しました。
　ご来場いただきました皆様、アンケートにご協力いただきました皆様、開催にあたってご協力いただきました皆様に、お礼申し上げます。

　平成28年8月12日（金曜）から14日（日曜）まで

　パンジョ　5階　パンジョホール

• 失われた命と残された家族の気持ちを考えると胸が苦しくなりました。（30歳代 男性）

• 飲酒運転は絶対いけないことだと改めて痛感した。私も3人の子どもを持つ親として自分の命よりも大切な子を奪われたつらさは、思うだけで心がいたみます。涙がとまりません。ご冥福をお祈りいたします。（50歳代 女性）

• 命は大切にしなければいけないと思いました。ひとり、ひとりが、やさしい心をもって、生活をしていればこのようなことがへるかもしれません。なくなったかたがたは、なにもしていないのに・・・ほんとうにかわいそうです。（10歳代 女性）

• 被害者、遺族の無念さと、そのことを将来に向けて伝えていく取組に心を打たれました。交通事故関係がこれほど多いかと驚きますが、人の命を大切にする活動が、この展示会を通じて一層進展することを期待します。（70歳代 男性）

アンケート回答数　137件

　殺人や悪質な交通事犯、いじめなどで理不尽に生命を奪われた犠牲者が主役の展示です。
　犠牲者の等身大の人型パネル（メッセンジャー）に、生前の写真や遺品の靴、残された家族のメッセージなどを展示します。
　「生命の重さ、尊さ」を訴え、被害者も加害者も生み出さない社会の実現をめざし、「未来の命」を守ることを目的としています。
　詳しくは、下記ホームページをご覧ください。