堺市社会教育委員会議の実践
更新日:2023年3月29日
学びあい・教えあいの場『社会教育フェスタ』
平成30年2月18日
学びあい・教えあいの場『社会教育フェスタ』は、平成29年6月に策定した「提言書」の内容を広く市民の皆さんに知っていただくこと、「社会教育」について考えていただくことを目的に堺市社会教育委員会議と堺市教育委員会が企画・実施したイベントです。
当日は各種団体や堺市立中学校生徒会のみなさん、一般公募等の約80人の参加があり、立教大学社会学部教授の萩原なつ子さんをファシリテータとして迎え、ワールド・カフェをメインに、社会教育委員による「提言書」を踏まえた「社会教育とつながり」についての講演や堺市立中学校生徒会のみなさんによる「よさこいソーラン」の披露や「堺市のいいところ探し」の発表が行われました。
また、会場には、百舌鳥・古市古墳群の紹介パネル、堺市立中学校生徒会による啓発横断幕や社会教育フェスタにご参加いただいた各種団体による活動内容の紹介パネルの展示を行いました。
オープニングで堺市立中学校生徒会のみなさんが「よさこい」を披露してくれました。
各種団体によるパネル展示
中学生による発表「堺市のいいところ探し」
ワールド・カフェの様子
ワールド・カフェのテーマは「〇〇がある堺」でした。
SDGsの観点から、参加者と分かち合いました。
堺市中学校生徒会による横断幕
百舌鳥・古市古墳のパネル展示
提言書の内容をみなさんと「分かち合い」(餅木哲郎議長)
堺区・親と子のふれあい事業 inとれとれ市 夏のワクワク海験(たいけん)
令和元年8月25日
令和元年8月25日に堺区にある唯一の漁港「出島漁港」において開催された「堺区・親と子のふれあい事業 inとれとれ市 夏のワクワク海験(たいけん)」について、本市社会教育委員による視察を行いました。
本事業は、歴史がある堺の海という自然を活かし、堺区の「家族のふれあい」をテーマに、区民が安心して子どもを生み育てる次世代育成支援の観点から開催されたイベントです。令和元年度で11回目の開催です。堺区ふれあい事業実行委員会が主催し、堺市漁業協同組合連合会、堺海上保安署、堺市消防局の協力により実施されました。
会場内には、子どもの「夏の思い出」をキーワードに「ふれあいお魚タッチプール」や「とれたて鮮魚の船上即売会」など、無料のイベントの実施や新鮮な海産物を販売する「とれとれ市」も多くの人で盛況でした。
出島漁港桟橋では、ヒラメの稚魚の放流が行われ、本市社会教育委員も放流に参加しました。現在、大阪湾では魚介類が減少していますが、かつては豊かだった堺の海の復活を願うものでした。
また、船舶による大阪湾クルージングに本市社会教育委員も乗船し、普段見ることができない海から見た堺のまちを見ることができました。天候の関係で大阪湾にまでは出ることはできませんでしたが、国指定史跡である旧堺燈台や堺泉北工場群などを海上より視察することで、堺の過去から現在に連なる歴史に思いを馳せるとともに、堺の海から世界への「つながり」を垣間見ました。
大阪湾のクルージング後には、堺区ふれあい事業実行委員会の代表者にもお話をいただき、地域の資源及び地域産業のPRを行いながら、身近に堺の海を体験してもらい、親子が楽しめるイベントを開催することの意義について伺うことができました。
堺の社会教育資源でもあるこの豊かな海を護り、様々な実施主体との「つながり」を持つことで、次世代を担う子どもたちや地域のみなさんにとって、地域の連帯感や家族の絆を育むイベントになっていると感じました。
オープニングセレモニー
とれとれ市場
主催者からの趣旨説明
お魚タッチプール
放流用のヒラメの稚魚
ヒラメの稚魚放流 桟橋にて1
ヒラメの稚魚放流 桟橋にて2
大阪湾クルージング用の船舶
海からみた堺
海から見た堺 工場群
海から見た堺 旧堺燈台
社会教育委員 集合写真
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