2022年　第3週(令和4年1月17日から令和4年1月23日)：大阪府

更新日：2022年1月28日

今週の報告定点数
小児科定点（197）　　インフルエンザ定点（300）　　眼科定点（52）　　基幹定点（16）

今週のトピックス

「感染性胃腸炎　増加続く」

　第3週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は1,726例であり、前週より2例増とほぼ横ばいであった。
　定点あたり報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、RSウイルス感染症、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、突発性発しん、手足口病の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ7.51、0.29、0.28、0.23、0.15である。
　感染性胃腸炎は前週比2%増の1,479例で、南河内14.69、泉州10.65、大阪市北部10.07、北河内8.69、堺市8.21であった。
　RSウイルス感染症は18%増の58例で、南河内0.88、北河内0.50、堺市0.37である。
　A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は13％減の56例で、泉州0.55、中河内0.50、大阪市東部0.43であった。
　手足口病は41%減の29例で、堺市0.37、三島・南河内0.31である。

感染症発生動向調査感染症週報(厚生労働省/国立感染症研究所)

大阪府感染症情報センター(大阪健康安全基盤研究所)

2022年堺市の感染症発生動向調査状況はこちらへ

感染症の話（国立感染症研究所）

感染症発生動向調査情報　（ブロック別・疾患別患者発生数）

2022年　第3週(令和4年1月17日から令和4年1月23日)：大阪府
定点科別	疾患別	豊能	三島	北河内	中河内	南河内	堺市	泉州	大阪市北部	大阪市西部	大阪市東部	大阪市南部	合計
小児科内科	インフルエンザ	0	0	0	4	2	0	0	0	1	0	0	7
小児科	RSウイルス感染症	0	1	13	4	14	7	3	4	2	5	5	58
	咽頭結膜熱	3	0	2	1	5	0	3	2	1	3	3	23
	A群溶血性レンサ球菌咽頭炎	2	3	8	10	5	6	11	4	0	6	1	56
	感染性胃腸炎	93	77	226	132	235	156	213	141	57	41	108	1479
	水痘	0	1	3	3	2	0	2	2	1	1	4	19
	手足口病	1	5	3	3	5	7	3	1	0	0	1	29
	伝染性紅斑	0	1	0	1	0	0	0	1	0	0	0	3
	突発性発しん	2	4	4	7	3	6	8	4	3	2	3	46
	ヘルパンギーナ	0	0	1	1	0	2	2	0	0	0	0	6
	流行性耳下腺炎	0	0	1	1	0	0	0	0	0	0	0	2
眼科	急性出血性結膜炎	0	0	0	0	0	0	1	0	0	0	0	1
	流行性角結膜炎	0	0	1	0	0	0	2	0	0	1	0	4
合計		101	92	262	163	269	184	248	159	64	59	125	1726
基幹定点	細菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	無菌性髄膜炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	マイコプラズマ肺炎	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	クラミジア肺炎（オウム病を除く）	0	0	0	0	0	0	0	0				0
	感染性胃腸炎（ロタウイルス）	0	0	0	0	0	0	0	0				0