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2020年 第4週(令和2年1月20日から令和2年1月26日):大阪府

更新日:2022年7月15日

今週の報告定点数
小児科定点(197)  インフルエンザ定点(300)  眼科定点(52)  基幹定点(16)

今週のトピックス

「インフルエンザ 再び増加」

 第4週の小児科定点疾患、眼科定点疾患の報告数の総計は2,021例であり、前週比20.9%増であった。報告数の第1位は感染性胃腸炎で以下、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、RSウイルス感染症、伝染性紅斑、水痘の順で、上位5疾患の定点あたり報告数はそれぞれ 5.59、2.66、0.47、0.34、0.33である。
 感染性胃腸炎は前週比22%増の1,102例で、南河内8.94、大阪市西部8.22、中河内6.90、北河内6.89、三島5.94であった。
 A群溶血性レンサ球菌咽頭炎は26%増の524例で、大阪市西部・大阪市南部4.22、北河内3.78、堺市3.53、南河内3.44である。
 RSウイルス感染症は2%増の93例で、大阪市北部1.29、大阪市西部1.22、中河内0.55、大阪市南部0.50、堺市0.47であった。
 伝染性紅斑は18%減の67例で、南河内1.00、中河内0.50、泉州0.40である。
 水痘は12%増の65例で、大阪市北部1.43、大阪市東部0.60、中河内0.40であった。
 インフルエンザは14%増の6,358例で定点あたり報告数は21.19である。定点当たり報告数の上位は大阪市西部30.43、南河内30.38、中河内22.60、泉州22.00、北河内21.88で、府内11ブロック中9ブロックで定点当たり報告数が増加した。大阪市西部、南河内では、警報レベル基準値30を超えた。

感染症発生動向調査情報 (ブロック別・疾患別患者発生数)

2020年 第4週(令和2年1月20日から令和2年1月26日)
定点
科別
疾患別 豊能 三島 北河内 中河内 南河内 堺市 泉州 大阪市北部 大阪市西部 大阪市東部 大阪市南部 合計
小児科
内科
インフルエンザ 636 434 919 678 729 603 726 435 426 250 522 6358
小児科 RSウイルス感染症 3 6 8 11 5 9 9 18 11 4 9 93
  咽頭結膜熱 2 12 9 12 5 1 9 1 5 3 4 63
  A群溶血性レンサ
球菌咽頭炎
26 30 102 35 55 67 66 11 38 18 76 524
  感染性胃腸炎 97 101 186 138 143 55 104 82 74 37 85 1102
  水痘 3 3 4 8 3 2 7 20 2 9 4 65
  手足口病 0 2 2 2 5 1 3 2 0 3 1 21
  伝染性紅斑 3 4 7 10 16 3 8 5 1 5 5 67
  突発性発しん 4 0 10 8 7 1 13 3 2 3 2 53
  ヘルパンギーナ 1 4 0 0 0 0 0 0 0 0 1 6
  流行性耳下腺炎 2 2 3 1 2 2 1 3 1 0 0 17
眼科 急性出血性結膜炎 0 0 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1
  流行性角結膜炎 0 2 2 1 3 0 0 1 0 0 0 9
合計 141 166 333 227 244 141 220 146 134 82 187 2021
基幹
定点
細菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  無菌性髄膜炎 0 0 0 0 0 0 0 0 0
  マイコプラズマ肺炎 0 2 1 0 0 1 0 0 4
  クラミジア肺炎
(オウム病を除く)
0 0 0 0 0 0 0 0 0
  感染性胃腸炎
(ロタウイルス)
0 0 0 0 0 0 0 0 0

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