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新型コロナワクチンの効果と副反応

更新日:2021年9月3日

新型コロナワクチンの接種を希望される場合は、 新型コロナワクチンの説明書をよく読み、必ずワクチン接種の有効性と副反応のリスクを十分にご理解いただいた上で接種してください。

■ワクチン接種の啓発動画(新型コロナウイルス感染症対策プロジェクト)
堺市立総合医療センターと関西大学堺キャンパス(以下「関西大学」)が共同で、関西大学及びその近隣の大学の学生・教職員の方を対象とする新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種をはじめとした「新型コロナウイルス感染症対策プロジェクト」を9月6日より実施します。
ワクチン接種啓発動画も配信されていますので、ぜひご覧ください。
新型コロナワクチン接種に関する啓発動画(外部リンク)

ワクチンの効果と特徴

新型コロナウイルスに感染すると、熱や咳など風邪によく似た症状がみられ、軽症のまま治癒する人も多い一方、重症化すると、呼吸困難などの肺炎の症状が悪化し、死に至る場合もあります。
新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、ファイザー社製は約95%、武田/モデルナ社製は約94%と報告されています。また、重症化を予防する効果も期待されています。

なお、効果の持続期間については、海外での調査結果によると、2回目接種後6カ月の発症予防効果は、ファイザー社製91.3%、武田/モデルナ社製90%以上とされています。

ワクチンの特徴
 

ファイザー社製

(コミナティ筋注)

武田/モデルナ社製

(COVID-19ワクチンモデルナ筋注)

対象年齢12歳以上12歳以上
接種回数2回2回
標準の接種間隔3週間(21日間)4週間(28日間)

免疫ができる時期
(2回目の接種後)

約1週間約2週間

(厚生労働省ホームページより改編)                                    

どんなワクチンでも、副反応が起こる可能性があります

一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、接種部位の痛み、発熱、頭痛、筋肉や関節の痛みなどがみられることがありますが、ほとんどが2~3日以内に回復しています。新型コロナワクチンでは、接種後、次の症状が現れる可能性があります。

接種後すぐに現れる可能性のある症状

アナフィラキシー

・薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。
・じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が、急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼びます。
起こることは極めてまれですが、接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、ワクチンの接種会場や医療機関では、医薬品などの準備をしています。

血管迷走神経反射

・ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。
誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。
・倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみてください。


※ワクチンを受けた日の注意点

  • 通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分は強くこすらないようにしましょう。

(厚生労働省ホームページより)

接種後、数日以内に現れる可能性のある症状

発現割合

ファイザー社製

(コミナティ筋注)

武田/モデルナ社製

(COVID-19ワクチンモデルナ筋注)

50%以上

接種部位の痛み、疲労、頭痛

接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛

10~50%

筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ

関節痛、悪寒、吐き気、嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑

1~10%

嘔吐

接種後7日以降の接種部位の痛みや腫れ、紅斑

※医薬品の添付文書(販売名:コミナティ筋注、COVID-19ワクチンモデルナ筋注)より改編

  • 接種直後よりも翌日に痛みを感じている方が多いです。
  • これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
  • 疲労や関節痛、発熱など、1回目より2回目の方が、頻度が高くなる症状もあります。

ごくまれですが、軽症の心筋炎・心膜炎を発症した例が報告されています。

1回目よりも2回目の接種後に、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。国内でも、件数は稀ではあるものの、同様の報告がみられています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、感染の重症化予防を図るワクチン接種のメリットの方がはるかに大きいと考えられています。

  • ワクチンを受けた後、数日以内に、胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状があれば、すぐに医療機関を受診し、ワクチンを受けたことを伝えてください。
  • 心筋炎と診断された場合には、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復するとされています

(厚生労働省ホームページより改編)

年齢別の副反応発現割合

厚生労働省では、新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛など接種後に起こりやすい様々な症状の頻度などを調査しています。年齢別の副反応発現割合は、次のとおりです。

ファイザー社製ワクチン 年齢別の副反応発現割合

※「健康観察日誌集計の中間報告(R3.7.7)」より抜粋改編 (対象:医療従事者約2万人)

1回目接種後
2回目接種後

武田/モデルナ社製ワクチン 年齢別の副反応発現割合

※「健康観察日誌集計の中間報告(R3.8.4)」より抜粋改編 (対象:自衛隊員約1万人)

1回目接種後
2回目接種後

新型コロナワクチンQ&A (厚生労働省ホームページより)

Q 副反応は1回目の接種後より2回目の接種後の方が強いと言われるのはどうしてですか。

A 1回目のワクチン接種でいくらか免疫がつくことで、2回目の接種の方が、免疫反応が起こりやすくなるため、発熱や倦怠感、関節痛などの症状が出やすくなります。

Q ワクチンを受けた後に熱が出たら、どうすれば良いですか。

A ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして、様子をみていただくことになります。

Q ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬を飲んでもよいですか。

A ワクチンを受けた後の発熱や痛みに対し、市販の解熱鎮痛薬で対応いただくことも考えられますが、特に下記のような場合は、主治医や薬剤師にご相談ください。
・他のお薬を内服している場合や、妊娠中、授乳中、ご高齢、胃・十二指腸潰瘍や腎機能低下など病気治療中の場合(飲める薬が限られていることがあります。)
・薬などによりアレルギー症状やぜんそくを起こしたことがある場合
・激しい痛みや高熱など、症状が重い場合や、症状が長く続いている場合
・ワクチン接種後としては典型的でない症状がみられる場合
なお、ワクチンを受けた後、症状が出る前に、解熱鎮痛薬を予防的に繰り返し内服することについては、現在のところ推奨されていません。

Q ワクチン接種後に血栓症が起きると聞いたのですが大丈夫でしょうか。

A アストラゼネカ社のワクチンでは、稀に珍しいタイプの血栓症が起きるという報告がありますが、適切な診断・治療方法も報告されています。なお、ファイザー社や武田/モデルナ社のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンでは、現時点では、同様の血栓症と関連性があると評価された事例は確認されていません。

Q mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンはワクチンとして遺伝情報を人体に投与するということで、将来の身体への異変や将来持つ予定の子どもへの影響を懸念しています。

A mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンで注射するmRNAは短期間で分解されていきます。人の遺伝情報(DNA)に組みこまれるものではありません。

Q ワクチンを接種することで不妊になるというのは本当ですか。

A ワクチンが原因で不妊になるという科学的な根拠はありません。ワクチン接種により流産率は上がっておらず、妊娠しにくくなるという根拠も確認されていません。

Q 私は妊娠中・授乳中・妊娠を計画中ですが、ワクチンを接種することができますか。

A 妊娠中、授乳中、妊娠を計画中の方も、ワクチンを接種することができます。mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンが妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。
妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は、重症化しやすいとされています。特に人口当たりの感染者が多い地域の方、感染リスクが高い医療従事者、糖尿病、高血圧など基礎疾患を合併している方は、ぜひ接種を検討ください。

Q 新型コロナワクチンの接種が原因でたくさんの方が亡くなっているというのは本当ですか。

A 日本において、新型コロナワクチンの接種が原因で亡くなった方がいるという事実は確認されていません。

Q 新型コロナワクチンの臨床試験(治験)が終わっていないというのは本当ですか。

A 新型コロナワクチンは、臨床試験(第3相試験)で、有効性と安全性に関して厳格な評価が行われた後に承認されています。その上で、効果の持続性等を確認するために、臨床試験が継続されています。

Q ワクチン接種で新型コロナウイルスに感染することはありますか。

A ワクチンを接種したことが原因で新型コロナウイルスに感染することはありません。

なお、国では、接種を受けた方への健康調査や医療機関への副反応を疑う事例の情報収集等を行い、ワクチンの有効性や安全性についての情報を提供しています。
詳しくは、厚生労働省のホームページでご確認ください。

副反応の症状が続く場合や改善しない場合は、ご相談ください

副反応の症状が続く場合や改善しないときは、かかりつけ医や接種を受けた医療機関にご相談ください。特に、薬を内服している場合や病気治療中の場合は、主治医にご相談ください。

次のところでも相談を受け付けています。
堺市新型コロナワクチン副反応相談窓口

  • 電話:072-228-7043
  • FAX:072-275-5387(聴覚や発語の障害がある方)
  • 時間:9:00~17:30(平日・土曜・日曜、祝日)

大阪府 新型コロナワクチン専門相談窓口

  • 電話:0570-012-336または06-6635-2047
  • 時間:24時間(土・日曜日、祝日も受付)
  • 対象:大阪府民等
  • 聴覚障がいのある方はファックスにてご相談ください(ファックス:06-6641-0072)


接種による健康被害救済制度

一般的にワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。新型コロナウイルスワクチンの接種も、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
詳しくは、厚生労働省の予防接種健康被害救済制度のページ(外部リンク)でご確認ください。

このページの作成担当

堺市新型コロナワクチン接種コールセンター
電話:0570-048-567

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