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新型コロナワクチンの効果と副反応

更新日:2022年1月18日

新型コロナワクチンの接種を希望される場合は、 新型コロナワクチンの説明書をよく読み、必ずワクチン接種の有効性と副反応のリスクを十分にご理解いただいた上で接種してください。

■ワクチン接種の啓発動画(新型コロナウイルス感染症対策プロジェクト)
堺市立総合医療センターと関西大学堺キャンパス(以下「関西大学」)が共同で、関西大学及びその近隣の大学の学生・教職員の方を対象とする新型コロナウイルスワクチンの大学拠点接種をはじめとした「新型コロナウイルス感染症対策プロジェクト」を9月6日より実施します。
ワクチン接種啓発動画も配信されていますので、ぜひご覧ください。
新型コロナワクチン接種に関する啓発動画(外部リンク)

追加接種(3回目接種)の効果と副反応

1回目、2回目と同じワクチンで3回目の接種を受けた場合の効果・副反応

国の審議会に提出された資料では、追加接種をした場合、追加接種前よりも抗体価が上昇したことが示されています。
また、ファイザー社、武田/モデルナ社の薬事承認において、3回目接種後7日以内1・2回目の接種後のものと比べると、どちらのワクチンにおいても、一部の症状の出現 率に差があるものの、おおむね1・2回目と同様の症状が見られました(参考資料1、2)。

追加接種(3回目接種)は、1、2回目に接種したワクチンにかかわらず、mRNAワクチン(ファイザー社、武田/モデルナ社のワクチン)の接種を受けることができます。 国の審議会に提出された資料では、1回目、2回目接種のワクチンと異なる種類のワクチンを接種(交互接種)した場合、同種のワクチンを追加接種した場合よりも抗体価が上昇したことが示されています。また、3回目の接種後の7日以内の副反応は、1、2回目と同じワクチンを接種しても、異なるワクチンを接種しても安全性の面で許容されるとしています(参考資料1、2)。

(参考資料1)厚生労働省リーフレット

追加(3回目)接種に使用するワクチンについてのお知らせ(65歳以上の方へ)(PDF:467KB)


(参考資料2)追加接種前と比較した追加接種後15日目のIgG・中和抗体比

初回免疫接種で使用したワクチン
(1回目・2回目のワクチンの種類)

ファイザー社ワクチン

武田/モデルナ社ワクチン

追加接種で使用したワクチン

ファイザー

モデルナ

ファイザー

モデルナ

IgG抗体価

14.9倍

17.3倍

9.7倍

7.9倍

中和抗体価

20.0倍

31.7倍

11.5倍

10.2倍

(出典)第25回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(令和3年10月28日)提出資料から抜粋・引用
Atmar RL,Lyke KE,Deming ME, et al.Heterologous SARS-CoV-2 Booster Vaccinations;Preliminary Report. 
※武田/モデルナ社ワクチンは、3回目は50μg接種することになっているが、本資料では100μg接種した結果が報告されている。
※IgG抗体:抗原に対する免疫応答を担う抗体
※中和抗体:ウイルスの感染力や毒性を中和し、発症・重症化を防ぐ抗体

1回目、2回目接種の効果と副反応

ワクチンの効果と特徴

新型コロナウイルスに感染すると、熱や咳など風邪によく似た症状がみられ、軽症のまま治癒する人も多い一方、重症化すると、呼吸困難などの肺炎の症状が悪化し、死に至る場合もあります。
新型コロナワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症を予防する高い効果があり、ファイザー社製は約95%、武田/モデルナ社製は約94%と報告されています。また、重症化を予防する効果も期待されています。

なお、効果の持続期間については、海外での調査結果によると、2回目接種後6カ月の発症予防効果は、ファイザー社製91.3%、武田/モデルナ社製90%以上とされています。

ワクチンの特徴
 

ファイザー社製

(コミナティ筋注)

武田/モデルナ社製

(COVID-19ワクチンモデルナ筋注)

対象年齢12歳以上12歳以上
接種回数2回2回
標準の接種間隔3週間(21日間)4週間(28日間)

免疫ができる時期
(2回目の接種後)

約1週間約2週間

(厚生労働省ホームページより改編)                                    

1回目、2回目接種の副反応

一般的にワクチン接種後には、ワクチンが免疫をつけるための反応を起こすため、接種部位の痛み、発熱、頭痛、筋肉や関節の痛みなどがみられることがありますが、ほとんどが2~3日以内に回復しています。新型コロナワクチンでは、接種後、次の症状が現れる可能性があります。

接種後すぐに現れる可能性のある症状

アナフィラキシー

・薬や食物が体に入ってから、短時間で起こることのあるアレルギー反応です。
・じんま疹などの皮膚症状、腹痛や嘔吐などの消化器症状、息苦しさなどの呼吸器症状が、急に起こります。血圧低下や意識レベルの低下(呼びかけに反応しない)を伴う場合をアナフィラキシーショックと呼びます。
起こることは極めてまれですが、接種後にもしアナフィラキシーが起こっても、すぐに対応が可能なよう、ワクチンの接種会場や医療機関では、医薬品などの準備をしています。

血管迷走神経反射

・ワクチン接種に対する緊張や、強い痛みをきっかけに、立ちくらみがしたり、血の気が引いて時に気を失うことがあります。
誰にでも起こる可能性がある体の反応で、通常、横になって休めば自然に回復します。
・倒れてケガをしないように、背もたれのある椅子に座って様子をみてください。


※ワクチンを受けた日の注意点
  • 通常の生活は問題ありませんが、激しい運動や過度の飲酒等は控えてください。
  • 接種部位は清潔に保ちましょう。接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分は強くこすらないようにしましょう。

(厚生労働省ホームページより)

接種後、数日以内に現れる可能性のある症状

発現割合

ファイザー社製

(コミナティ筋注)

武田/モデルナ社製

(COVID-19ワクチンモデルナ筋注)

50%以上

接種部位の痛み、疲労、頭痛

接種部位の痛み、疲労、頭痛、筋肉痛

10~50%

筋肉痛、悪寒、関節痛、下痢、発熱、接種部位の腫れ

関節痛、悪寒、吐き気、嘔吐、リンパ節症、発熱、接種部位の腫れ、発赤・紅斑

1~10%

嘔吐

接種後7日以降の接種部位の痛みや腫れ、紅斑

※医薬品の添付文書(販売名:コミナティ筋注、COVID-19ワクチンモデルナ筋注)より改編

  • 接種直後よりも翌日に痛みを感じている方が多いです。
  • これらの症状の大部分は、接種後数日以内に回復しています。
  • 疲労や関節痛、発熱など、1回目より2回目の方が、頻度が高くなる症状もあります。

ごくまれですが、軽症の心筋炎・心膜炎を発症した例が報告されています。

1回目よりも2回目の接種後に、高齢者よりも思春期や若年成人に、女性よりも男性に、より多くの事例が報告されています。国内でも、件数は稀ではあるものの、同様の報告がみられています。軽症の場合が多く、心筋炎や心膜炎のリスクがあるとしても、感染の重症化予防を図るワクチン接種のメリットの方がはるかに大きいと考えられています。

  • ワクチンを受けた後、数日以内に、胸痛、動悸、息切れ、むくみ等の症状があれば、すぐに医療機関を受診し、ワクチンを受けたことを伝えてください。
  • 心筋炎と診断された場合には、一般的には入院が必要となりますが、多くは安静によって自然回復するとされています

(厚生労働省ホームページより改編)

年齢別の副反応発現割合(1回目、2回目接種、追加接種(3回目接種))

厚生労働省では、新型コロナワクチンの接種を受けた方を対象に、接種部位の腫れ・痛み、発熱、頭痛など接種後に起こりやすい様々な症状の頻度などを調査しています。年齢別の副反応発現割合は、次のとおりです。

ファイザー社製ワクチン 年齢別の副反応発現割合

※「健康観察日誌集計の中間報告(R3.7.7)」より抜粋改編 (対象:医療従事者約2万人)

1回目接種後

2回目接種後

武田/モデルナ社製ワクチン 年齢別の副反応発現割合

※「健康観察日誌集計の中間報告(R3.8.4)」より抜粋改編 (対象:自衛隊員約1万人)

1回目接種後

2回目接種後

詳しい情報(厚生労働省ホームページ)

国では、接種を受けた方への健康調査や医療機関への副反応を疑う事例の情報収集等を行い、ワクチンの有効性や安全性についての情報を提供しています。

副反応の症状が続く場合や改善しない場合は、ご相談ください

副反応の症状が続く場合や改善しないときは、かかりつけ医や接種を受けた医療機関にご相談ください。特に、薬を内服している場合や病気治療中の場合は、主治医にご相談ください。

次のところでも相談を受け付けています。
堺市新型コロナワクチン副反応相談窓口

  • 電話:072-228-7043
  • FAX:072-275-5387(聴覚や発語の障害がある方)
  • 時間:9:00~17:30(平日・土曜・日曜、祝日)

大阪府 新型コロナワクチン専門相談窓口

  • 電話:0570-012-336または06-6635-2047
  • 時間:24時間(土・日曜日、祝日も受付)
  • 対象:大阪府民等
  • 聴覚障がいのある方はファックスにてご相談ください(ファックス:06-6641-0072)


接種による健康被害救済制度

一般的にワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が、極めて稀ではあるものの避けることができないことから、救済制度が設けられています。新型コロナウイルスワクチンの接種も、健康被害が生じた場合には、予防接種法に基づく救済を受けることができます。
救済制度では、予防接種によって健康被害が生じ、医療機関での治療が必要になったり、障害が残ったりした場合に、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
詳しくは、厚生労働省の予防接種健康被害救済制度のページ(外部リンク)でご確認ください。

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このページの作成担当

堺市新型コロナワクチン接種コールセンター

電話番号:0570-048-567

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