市長からのメッセージ(令和4年3月18日)
更新日:2022年3月18日
◆「まん延防止等重点措置」の解除と市内状況
1月27日から続いていた大阪府への「まん延防止等重点措置」は、3月21日で解除されることになりました。
新型コロナウイルス感染症の影響による様々な制限や不自由が続く中、皆様には多大なご理解とご協力をいただいていますことに心から感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症の市内の状況は、2月中旬以降は引き続き緩やかな減少傾向にはありますが、現在も一日の新規陽性者が400人を超えるような日が多く見られ、医療体制も厳しい状況が続いています。
この間、新型コロナウイルスの感染によってお亡くなりになられた方々に心から哀悼の意を表し、ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げます。
また、今も療養中の皆様には、一日も早く快復されますことを願っています。
◆今の時期に注意していただきたいこと
3月後半から4月にかけては、例年であれば歓送迎会や花見など、様々な集まりや催しが多い時期かと思います。同時に、そのような人が多く集まる場面やマスクを外すことが多い機会には感染が広がるリスクが高まります。
現在は、これまでのオミクロン株よりも更に感染力が強いとされる「ステルスオミクロン(BA.2)株」という変異ウイルスも現れており、堺市としても警戒を緩めることなく臨んでいます。皆様には引き続き、感染対策への強い意識と行動をお願いします。
◆ワクチンの追加(3回目)接種
第6波の主流となっている変異ウイルスは感染力が強いため、感染対策への意識を強く持っていたとしても、感染する可能性があります。
その場合でも、新型コロナウイルスによって重症になったりお亡くなりになることを防ぐために、ワクチン接種を受けていただくことが大きな効果を発揮します。
堺市では「2回目の接種から6カ月以上経過した18歳以上の全ての方」を対象に、3回目となる追加接種を進めています。
特に、ご高齢の皆様や基礎疾患がある方など、重症化するリスクが高い方は、ご自身の命と健康を守るために早期の接種をご検討いただきたいと思います。
市としても「市民の皆様を何としても守り抜く」という強い決意を持って、最善を尽くします。
まだまだ気を抜くことのできない日々が続きますが、力を合わせて乗り越えましょう。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対応(3月22日から4月24日)
令和4年3月18日
堺市長 永藤 英機
このページの作成担当
