市長からのメッセージ(令和3年3月22日)
更新日:2021年3月22日
市民の皆様、市内事業者の皆様におかれましては、堺市内での新型コロナウイルスの感染拡大防止のために日々多大なご協力をいただきましてありがとうございます。
また、感染症から命を守るために、自らも感染リスクの不安を抱えながらも最前線で奮闘されている医療従事者の皆様をはじめ、対応に当たられている全ての皆様に感謝申し上げます。
昨日、首都圏1都3県への新型コロナウイルス感染症の緊急事態宣言が解除され、これで全国で解除となりました。
一足先に2月末に解除された大阪府では一時に比べると新規感染者が増えつつあり、堺市内も同様の傾向が見られます。
2月からは医療従事者に対するワクチン接種が始まっています。この先、市民の皆様に円滑に接種していただくためには感染の急拡大を何としても防がなくてはなりません。
市民の皆様には引き続き、感染防止を強く意識した日常の行動をお願いします。
3月18日には「第40回大阪府新型コロナウイルス対策本部会議」が開催されました。
その協議結果を踏まえて、感染拡大防止に向けた取組の内容を更新しています。
新型コロナウイルス感染拡大防止に向けた対応(3月22日から3月31日まで)
詳細については上記リンク先に記載していますが、特に意識をしていただきたいのは以下の3点です。
- 4人以下でのマスク会食を徹底してください。
- 歓送迎会、謝恩会、宴会を伴う花見は控えてください。
- 首都圏(1都3県)との往来を自粛してください。
現在は変異ウイルスの国内での感染事例も多くなっています。堺市としてもスクリーニング検査を行うなど注意を払って対応していますが、皆様にお願いする基本的な感染予防の行動に変わりはないと考えています。そして、それぞれのお願い事項には理由があります。
「唾(つば)が飛びやすい環境」では特に感染リスクが高く、大勢が集まる飲食や宴会の場ではマスクを外した会話や大声を出すことが多くなるためにさらに感染が広がる傾向にあります。
大阪でも桜が開花し、いつもであれば楽しい花見のシーズンですが、宴会を伴う花見は上記の理由から感染する可能性が高くなります。また、送別会や歓迎会など例年であれば大勢が集まって飲食する機会が多い時期でもあります。
新型コロナウイルス感染症は若い方でも重症化する事例がありますし、ご高齢の方や基礎疾患のある方にとっては命の危険に繋がります。ご自身と大切な方を感染から守るために、医療体制や地域経済を守るために、どうかご協力をお願いします。
私たち行政も、感染拡大の防止と迅速なワクチン接種のために全力を尽くします。
大変な時期が続きますが、少しでも早くこの状況を抜け出すために、共に頑張りましょう!
令和3年3月22日
堺市長 永藤 英機
このページの作成担当
